第3回 学校評議員会開催
2月5日(火)17:30より校長室において第3回 学校評議員会を開催しました。
今年度最後となる学校評議員会でした。3学期の教育活動についてご説明させていただいた後、今年度のこれまでの教育活動を踏まえ、生徒、保護者、教職員それぞれから学校評価アンケートをとり、そのアンケートを分析した結果と次年度に向けた改善策について報告し、その後に協議していただきました。
学校評議員の皆様からは、3学期の教育活動と学校評価アンケート結果に対して次のようなご意見をいただきました。一部、ご紹介いたします。
・県内の園や小・中学校、高校の中で唯一、交通安全の全国表彰を受けたことは、生徒会と区の自転車組合の方々による自転車点検や、校地内の一方通行体制の継続をはじめ、先生方による月2回の交通安全指導や夕方の混雑時の自主的な車の誘導など、学校をあげての取組が評価されたことの証であり、大変名誉なことです。交通安全協会や地域の方々、関係者の方々にも感謝ですね。
・学校評価結果より、家庭学習への取組が教職員は0.2ポイント、生徒は0.3ポイントも上昇していることは評価できます。アスリートはよく、自分の記録を累積して分析し、それをもとにしてよりよい結果につなげています。子どもの実態として小学生段階ではなかなか難しいですが、中学生段階になると自分で考え、分析して、様々な家庭学習のやり方から自分に合った方法を選んで学習できるようになる生徒がいると思います。図書室に家庭学習のコーナーを設けたり、よい家庭学習の方法を紹介したり、将来や現在の目標を意識させて取り組ませるなどすることも有効だと思います。
・学校の重点目標にある「品格を高め」はとても大切なことだと思います。生徒の心の糧になっていると感じました。たやすいことではないと思いますが、学校評価結果から、生徒と先生方が目標を意識し、同じ方向を向いて日々の取組を行っていることが手に取るように伝わってきました。大変立派だと思います。
・学校評価結果から、すばらしいレベルまで上がってきたことを実感しました。学校評価以外にも先生方は毎月、教育目標の知・徳・体の分野それぞれ5つの実践事項について自己評価をし、数値的な結果だけではなく、具体的な日々の取組についての反省やこうありたいという具体的な思いを共有され、教育活動を展開されていることはとてもすごいことだと思いました。先生方の子供たちをよりよくしようという思い、情熱が伝わってきました。
身に余るお褒めの言葉をいただいたことに感謝するとともに、これからも子供たちのよりよい成長、よりよい校風の実現に向けて、教職員一丸となって取り組んで参りたいという思いを新たにさせていただきました。評議員の皆様からいただきました多くの貴重なご意見を参考にして、今後の教育活動を進めて参りたいと思います。ご多用中にお時間を割いて協議していただき、大変お世話になりました。有り難うございました。
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〇お知らせ
・保護者及び地域のみなさまへ.pdf(教職員の働き方改革にご理解とご協力を)