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出来事

自分で決めたからこそおいしんだね:セレクト給食

 今日は1~5年生の「セレクト給食」の日でした。主菜は「鶏肉の唐揚げ」か「エビフライ」を選べます。デザートは「手作りココアプリン」か「手作りイチゴゼリー」を選べます。

 教育上、「子どもに選択権を預ける」ことは大変有意義な効果をもたらすと考えています。どちらが自分にとって良いのか、比較検討や自分の嗜好の見つめ直しを行い、自分で決定する。思考力・判断力・決断力を養うことにつながります。また、「失敗した。別な方を選べば良かった。」と思っても、そこは自己責任。次回、失敗しないように注意するということを学習できます。さあ、今日の子ども達のセレクトの結果はどうだったのでしょうか? どちらにしてもたいへん美味しく作って頂いたので、「失敗」と思った子はいなかったのでは?

 ところで、本日6年生だけはお弁当でした。24日に6年生だけの給食「卒業お楽しみ給食」を実施するためです。お弁当も美味しそうですね。6年生の保護者の皆様、ご準備ありがとうございました。

 

みんなで協力しながら製作活動:2年図画工作

 図工室で2年生の子ども達が楽しそうに活動していました。手にはローラーを持っています。

 子ども達に聞いてみると、これは版画の背景になる部分とのこと。一足早く仕上げたひばりの子達の作品がこちら。↓

 なるほど、カラフルな下絵の上にマスキングして、黒インクをさらに塗り、最後にマスキングを剥がして完成…という製作過程のようです。色鮮やかな部分と黒い部分との対比が鮮明で印象的な作品になりそうです。

 子ども達を見ていて驚いたのは、役割分担をしながら、みんなで協力して片付けなどに取り組んでいた点です。

 図工室などの特別教室は、いろいろな学年で使う場所なので、使った学年がしっかり片付け・掃除をすることが大切です。「来たときよりも美しく」の気持ちを持たせることも大事なお勉強です。2年生もこれだけしっかり片付けできるんですね。すばらしい。また良いとこ見つけたよ。

 

校庭の駐車場の整備をしてもらっています

 プールわきの駐車場については、たくさんの保護者様に利用して頂いているため、砂利の部分がやや狭く感じられていました。また、学校評価の折などに駐車場の草や土の部分の整備についてご意見も頂いておりました。そこで、学校では、砂利の部分の拡張を市教育委員会にお願いしていたところ、昨日から作業が始まりました。

 ↓昨日、作業が始まったときの様子

↓本日、午後3時の様子…だいぶ拡張して頂きました。

 もう少しで完成するようです。関係の皆様のご協力に感謝申し上げます。保護者の皆様、駐車場の出入り等に十分注意して、安全にご活用くださいますようお願いいたします。

 

ご協力ありがとうございました:新入学用品物品販売

 本日午後は、体育館にて新入学用品の物品販売を行いました。

 4月に入学するお子さんの保護者様の参加で、短時間に、間隔を開けて、換気しながら、物品を買ったら速やかにお帰り頂くなど…いろいろ工夫して開催しました。

 おかげさまで、約20分程度で終了しました。参加された皆様、そして関係業者の皆様、ご協力に感謝いたします。保護者の皆様、紙面にていろいろとお願いしていますので、熟読の上、ご対応よろしくお願いします。

 

全校集会で善行を表彰しました

 今日の給食の時間にテレビ放送で全校集会を行いました。テーマは、最近、校長がうれしく思ったことです。

 私がお話ししたかったのは、先週の雪の日に、進んで雪かきを手伝ってくれた子についてです。

 自分で気がつき、友達に声をかけて手伝いに来てくれたA君。今日は本人を校長室に招いて、そのときの気持ちをインタビューしてみました。

「なぜ、手伝おうと思ったのですか?」

「今まで高学年の先輩がやっていたことを、担任の先生に教えてもらったので、僕もやろうと思いました。」

「友達に声をかけて、その友達が一緒に来てくれたときの気持ちは?」

「ぼくと一緒の気持ちがあるんだ、と思ってうれしかったです。」

 私から全校の子ども達には、「一滴のしずくが水面に落ちると波紋が広がります。自分が良いと思ったことを行動に移すことは難しいことですが、A君のように、勇気を出して最初の1人になってみよう。そうすると、良いことがどんどん広がっていくよ。」というお話をしました。

 最後に、A君の善行に対して校長賞を贈りました。この表彰が自主的・主体的な行動が増えていくことにつながれば良いなあと感じています。

 

凧あげで楽しく学べ:1年生活科

 2校時、校庭から元気な声が聞こえてきました。1年生のようです。おっ、たこあげをしているようです。

 伝統的な日本の遊びを体験している1年生。歓声がたくさん響いています。

 たこあげは、あげるときに2人で協力する必要があります。友達と息を合わせて走ったり、どうすれば高く上がるか考えたり、良い勉強になりますね。

 中にはたこ糸がからまるトラブルも発生しましたが、友達と協力してほどこうとする姿がたくさん見られました。遊びの中に学ぶべきことがたくさんあるんですね。楽しく学べ、1年生。

 

 

早く使えるようがんばってもらっています:遊具設置

 12月に遊具撤去した場所(校庭東側)に、今、新しい遊具を設置していただいています。

 先週から工事を始め、今週、遊具が届いて、設置してもらっているところです。

 工事に携わっている業者さんからは、「子ども達が早く使えるよう、がんばって設置します」という温かいお言葉を頂きました。寒い中での作業、ありがとうございます。安全のための基礎をしっかりさせ、来週以降、点検を受け合格したら使えるそうです。待ち遠しいですね。

 

来週以降、下校時刻を早めます

 市内では、新型コロナ感染症で陽性になった方が本日23名でした。厳しい状況だと感じています。本校では、市内の感染状況を考慮して、来週以降下校時刻を早めます。

 午前中は今まで通りです。昼休みを30分、5校時前の休み時間を5分それぞれ短縮します。他学年との接触機会や在校時間を減らし、感染リスクを低減することが目的です。期間は2月末までと考えていますが、3月になっても感染状況が厳しい場合には継続することも視野に入れています。なお、下校時刻は各学年からのお便り等をご確認ください。

 また、図書室なども、学年で利用する時間を決めて、学年毎に利用させたいと思います。

 他に、来週2月8日に予定していた新入学児保護者に対する「入学説明会」については、説明を実施せず、学用品販売のみ短時間で実施することにしました。他の行事に関しても、今後検討を重ね、人と人との接触機会の削減に努めていきたいと思います。ご理解ご協力よろしくお願いします。

 ご家庭におかれましても、今まで通り、感染予防対策をお願いいたします。

自分の中の悪い心を退治しよう:豆まき集会

 3校時に児童会の豆まき集会を、校長室からのリモート校内放送で行いました。

 校長の話では、私たちの中に潜む悪い心についてお話ししました。

 そもそも「節分の鬼」には5種類いるそうで、赤鬼は欲望・貪欲、青鬼は悪意・怒り、黒鬼は愚痴・猜疑心、緑鬼は怠惰・不健康、黄鬼はわがまま・自分勝手を表しているそうです。私たち大人でさえ、自分の心の中に鬼がいるなあと感じてしまいますので、子ども達の心の中にいるのは当たり前。その鬼が出てこないように努力していくことが必要…という話をしました。

 その後、学年の代表児童が自分の中の鬼を紹介し、その鬼を退治したい、という話をしました。

 その後は、集会委員が工夫を凝らし、節分クイズを出しました。6年生が鬼の格好で出演し、楽しい寸劇も見られました。

 最後に、5年生が落花生が入った袋を各クラスに届けました。今日は節分。今日までが冬で、明日から暦の上では春になります。年の数だけ(?)豆を食べて、悪霊退散で春を迎えましょう。楽しい集会を準備してくれた集会委員の皆さん。ありがとう。

 おまけ。6年生の鬼さんはすごく演技が上手で、びっくりしました。まるで役者さんのようでした。雰囲気バッチリでしたよ。

 

今朝、うれしいことがありました:5年生の成長

 今朝はうれしいことがありました。学校へ出勤したところ、校舎の北側にうっすらと雪が積もっていました。わずか1cmほどでしたが、踏み固められて残ってしまうと嫌だなと思って雪かたしをしていたところ、5年生の男の子が「僕、着替えたら、雪かき手伝います!」と言ってきました。すると数分後、約束通りその男の子が友達を連れて出てきて、みんなで雪かたしを手伝ってくれました。

 最初は3人でしたが、そのうち同級生の子ども達が次から次へと出てきて手伝ってくれました。寒い中、いろいろな道具を使って活動してくれた皆さん、本当にありがとう。実は、先日の雪のときに一人で雪はきをして、次の日、腰を痛めてしまった校長としては、子ども達の助け船に本当に感謝の気持ちで一杯です。

 今年の冬は例年になく寒い日が多いので、今後、たくさん雪が降ることもあるかもしれません。でも、頼もしい協力者ができました。困っている人を見かけたら、自分から主体的に行動する姿がとてもすばらしい。また、この行動は学校のためにもなっています。下級生のために一生懸命働いた5年生。高学年として立派に成長していますね。

 

ねこみくじで開運を:図書室

 お昼休みに図書室に行ってみると、6年生を中心に今日もたくさんの子が利用していました。

 おや、本を借りた子が図書委員さんが差し出した箱に手を入れています。

 実は、昨日から図書室では「ねこみくじ2022」というミニイベントをやっています。本を借りる毎に猫の形をしたおみくじを引くことができ、運試しができるというものです。

 なぜ「ねこみくじ」?…学校司書さんによると、2月9日は肉球の日、2月22日は猫の日…と、2月は猫に関する記念日があるため、折り紙を猫の形に折ってくじにしたのだそうです。くじには「①大大吉 ②大吉 ③吉 ④中吉 ⑤小吉 ⑥末吉 ⑦凶 ⑧大凶」があり、大大吉は15個しかないレアくじなのだそうです。「レア」という言葉に早速反応したのが6年生。大大吉を引こうと本をたくさん借りているようです。

 くじを見てみると、「○○を読むと、さらに運が良くなるかも!」「好きな本を読んで開運!」とメッセージが書かれていました。学校司書さんはくじに工夫を加えて、子ども達の気持ちをくすぐりながら読書量アップをねらっています。すばらしい。

 今後、感染拡大予防で、図書室の利用時間も学年毎に決めようと、学校司書さんと話し合っています。静かに、楽しみながらミニイベントに取り組んでいきます。

 

 

ふれあい学校賞を頂きました:十七字のふれあい

 県教委が行っている「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」に、本校からもたくさんの皆様が応募してくださったため、このたび 「ふれあい学校賞」 をいただきました。表彰状が届きましたので、皆様に報告いたします。

 たくさんの応募作品の中で入賞した9組の作品をご紹介します。

1年男児とお母さん

 ・パパとママ ぼくふたりとも だーいすき

 ・どっち好き? 息子の答え パーフェクト

1年女児とお父さん

 ・あついよる パパくっついて あせをかく

 ・愛でる子の 寝顔寝汗の 熱帯夜

2年男児とおばあさん

 ・ボイスメモ ばあばにおくる 子守歌

 ・眠れない 孫の歌聞き 癒やされる

2年女児とお母さん

 ・なみの子が 赤い海そう プレゼント

 ・いやされる きれいな海と いい笑顔

3年女児とお母さん

 ・大空に とべとべアゲハ 元気でね

 ・苦手でも 娘のために がまんがまん

3年女児とお父さん

 ・ご先祖に 線香上げて 手を合わす

 ・お祈りを する背中すら 大人びて

4年男児とお父さん

 ・コロナかで コクワと一緒に ひきこもる

 ・帰り道 拾ったクワガタ そっと持ち

4年男児とお母さん

 ・じょうばん線 ひたちに乗って でかけたい

 ・景色見て 笑顔あふれる 我が故郷

6年女児とお母さん

 ・そっくりさん だれかと思い 母だった

 ・写真見て これは娘か いや私

 

 皆様、すばらしい作品をありがとうございました。こんな世の中だからこそ、互いの思いを文字に表して家族の絆を深めていくことは、意義深いことだと感じました。

 

校長室で市美展の表彰状伝達をしました

 今日の給食の時間、幻となってしまった市美展の表彰状を子ども達に伝達しました。せっかくなので校内テレビ放送を使って校長室から各学級に配信しました。

 書写の作品や図画工作の作品など、36人の子が奨励賞を頂きました。最初に、本人の顔と賞状を画面で紹介し、その後、作品を映し出しながら、子ども達にひとこと感想を話してもらいました。「うれしかった」「がんばったかいがあった」など、子ども達の素直な感想を校内放送で全校に伝えることができました。

 がんばればきっと良いことがあるから、がんばろうよ。ね、みんな。

 

感染拡大防止にご協力ください

 金曜日はタブレット持ち帰りとZoomによるリモート学習にご協力頂き、ありがとうございました。市内の感染状況を見ていると、ご家庭でも様々な面で不安が出てくるものと思われます。そこで、改めて2つのことをお願いいたします。

 

(1)体調が悪い場合には登校を控えてください。

 昨日、マチコミメールでお知らせしましたように、コロナ感染拡大防止のため、引き続きお子さん・ご家族の皆様の体調管理をお願いいたします。オミクロン株の症状としては、「喉の痛み、咳、鼻水などの上気道の症状が多い」とされています。もし、お子さんや同居家族の方にそのような症状が見られる場合は、登校を控えて頂きますようお願いいたします。

 

(2)自宅待機中はタブレット活用による学習をおすすめします。

 コロナ不安等で自宅待機等が続く場合には、学校のタブレットを貸し出し、家庭から教室の学習に参加することができるようにしますので、担任に遠慮無く申し出てください。主に、教室での国算社理等の教科が中心となると思いますが、学びの継続や生活リズムの保持、友人とのふれ合い等により、お子さんの不安解消の一助になると思います。是非、積極的にご活用ください。

 

タブレット持ち帰り・リモート学習お世話になりました

 午後2時10分より行ったリモート学習に多くの子が参加し、それぞれの学年で学習活動を進めることができました。

1年生

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

 各学年の先生方は、慣れない環境の中で一生懸命指導に当たってくださいました。目の前に子ども達がいないと雰囲気が伝わらず、確認作業だけでも時間がかかります。そんな中でも、いろいろと工夫して教室と家庭でのやりとりを進めてくれました。校長として、本校の先生方の努力に拍手を送りたいと思います。

 また、ご家庭の皆様にもいろいろとご協力頂きました。今後どのような状況に進んでいくか分かりませんが、いつ本当にリモート学習になるか分かりません。本日の貴重な体験を活かし、今後に備えていきたいと思います。皆様、ご協力ありがとうございました。

 

安心安全な給食提供のために:放射性物質検査

 先日お伝えしたとおり、今週は学校給食週間です。今日も給食の時間に栄養士さんからテレビ放送を行いました。テーマは「給食の放射性物質検査」についてです。

 南相馬市では毎日、給食食材の放射性物質検査を行っています。

 具体的にいうと、例えば白菜を使う場合、その前日に白菜1kgを細かくして検査容器に入れて放射線の値を測定しています。基準値(10ベクレル/kg)を超えた場合、その食材は使いません。この給食の基準値は市場に出回る一般食材の基準値(100ベクレル/kg)の1/10で、かなり厳しい数値を採用しています。

  また、できあがった料理については、全部まとめて細かくして、これも毎日検査に出しています。これらの検査にかかる食材や検査料等の諸費用は市から支出してもらっています。

 東日本大震災と原子力発電所事故から10年以上が過ぎましたが、南相馬市では、子ども達の安全安心のために、今でもきちんと対応しています。ありがたいことです。

 最後に、今、子ども達を取り巻く脅威は放射性物質だけではありません。新型コロナウイルスも大きな脅威です。子ども達には、給食の準備から食べ終わった後まで、手洗いや消毒・黙食などをきちんと行って、安全に給食を食べるようお話ししてもらいました。

 以上、給食週間に際して、保護者の皆様にも給食に関わるお話をさせて頂きました。今後ともご理解ご協力よろしくお願いします。

 

Zoomを使ったリモート学習

 明日のタブレット一斉持ち帰りに備えて、どの学年でもZoom(ズーム)を使った学習の練習を重ねています。4年生の教室に行ってみると、半分の子ども達で勉強していました。残り半分の子ども達は隣の学習室で学習していました。タブレットに映し出された問題を解くので、離れていてもどちらも同じように学習することができます。

 3年生も同じように半々に分かれて学習していました。

 子ども達はタブレット画面を2分割して、Zoomとロイロノートを両方使えるようにして学習していました。上達してきましたね。

 いろいろとやってみると、その度にうまくいかないことが出てきて、一つ一つ解決しながら経験を積み重ねているところです。明日の持ち帰りでもうまくいかない場合があるかもしれません。試験的に実施するものなので、トラブルがあっても慌てなくて結構です。月曜日に連絡帳などでうまくいかなかった状況をお知らせ頂ければ、対処方法を探っていきたいと思っています。よろしくお願いします。

 

中央玄関に市美展出品作品を展示しています

 感染拡大予防対策のため中止となった市美展の作品が戻ってきました。せめて子ども達同士で見合うことができるよう、中央玄関に掲示しました。

 心を込めて一生懸命取り組んだ皆さん、がんばりましたね。他の皆さんも友達の作品の良さを見つけ、自分の作品作りに生かせるようにしましょう。

 

給食はどこから?:食材を作ってくださっている皆様に感謝

 今週は学校給食週間です。いつも食べている給食について、子ども達に考えてもらおうということで、栄養士の先生が、給食の時間に校内テレビ放送を使って給食のお話をしました。

 今日のテーマは「給食のごはん・パン・麺・牛乳はどこからくるの?」です。

 本校では、原町製パンさん、鈴木製麺さん、松永牛乳さんにお世話になっています。それぞれの工場では、朝早くから子ども達のことを考えて安全で美味しい食材を作って、学校に届けてくださっている、というお話をしました。

 そして、その食材を本校の調理師さんが受け取って、安全で美味しい給食づくりを行っている…という話をして、たくさんの方々の苦労や努力・思いが詰まっていることをお話ししました。

 給食の食材は、他にもたくさんあり、たくさんの業者さんが子ども達のために丁寧に作って届けてくださっています。皆様、安全・安心で美味しい給食づくりにご協力頂き、誠にありがとうございます。