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出来事

今年の給食もおいしかったね

 今日で今年度の給食は終わりとなりました。給食が始まる前に、栄養士の先生から子ども達に、「調理員さんが心を込めて作った給食を最後までしっかり味わってくださいね」という放送がありました。

子ども達は、今年最後の給食を笑顔でしっかり味わってくれました。満足そうな1・2年生の様子をご覧ください。

 ところで、6年生にとっては小学校最後の給食となりました。こちらの様子もパチリ。

 明日からお弁当の日が続きます。これは、8月の宿泊活動が見送りとなり、給食2日分をそのときに振り替えたこと。そして、新型コロナによる学年閉鎖等を懸念して3月まで新たな弁当日を設けないできたこと。この2点から、3月の最後にお弁当の日が連続してしまいました。ご家庭の皆様にはご迷惑をおかけすることになり、たいへん申し訳なく思っております。ご理解のほどよろしくお願いします。

 最後に、調理員の皆様、美味しい給食ごちそうさまでした。また来年もよろしくお願いいたします。

 

3月11日に想う 友だちや日々の生活のありがたさ

 今日はあの日から11年目の日です。リモートでの全校集会で子ども達に、あのとき何が起きたのか、そこから何を考えなければならないか、お話ししました。

 6年生の子ども達は当時1歳。5年生は生まれたばかりか、まだ生まれていない。4年生以下はもちろん生まれていない。11年前のことはよく分からないのが当たり前です。そんな子ども達に、11日の大地震と大津波でたいへんな被害を受けたこと、12日以降の原子力発電所の事故で多くの人たちが避難しなければならなくなったことをお話ししました。

 当時、原二小の体育館にも300人以上の方が避難してきたこと、4月に八沢小で学校再開したけどそのときの児童数は81人だったこと、本当は原二小に入るはずだったたくさんの友だちが避難で別の学校に行ったこと、などをお話しました。各教室では、子ども達が真剣なまなざしで話を聞いてくれたようです。

 震災のときの教訓はたくさんあります。あれも伝えたい、これも伝えたい、という気持ちでしたが、今日はあえて友だちのことに焦点を当ててお話ししました。あのとき、たくさんの子達が突然の避難で離ればなれになり、二度と会うことができなくなった子もたくさんいました。私自身、友だちのありがたさ、日々の生活のありがたさを感じた日々でした。

 最後に、今日は2時46分にサイレンが鳴るので、お亡くなりになった方などのことを想いながら黙祷をしましょうと話しました。3月11日。私たちはこの日のことを忘れてはいけません。

 

もうすぐ使える新しい遊具:名前はどうする?

 校庭の東で工事を進めていた新しい遊具。市の方から「15日から使うことができる」というお知らせが来ました。待ちに待ったお知らせ。早速、今日の全校集会で子ども達にお話ししました。

 ところで、新しい遊具は2つのすべり台を有している複合的なもので、何と呼べば良いのか、ずっと考えていました。「この機会に子ども達に考えさせ、名付け親になってもらうのも良いのでは?」と考え、急遽、子ども達の意見を募集することにしました。

 

 校長室前の応募用紙に、自分の考えを書いて、箱に入れてもらうことにしました。期間は今日から月曜まで。火曜日には名前を決めたいので、短期間としました。誰か一人のアイデアで決まるか、何人かのアイデアを活かしてまとめて決めるか、ちょっとドキドキです。

 早速、応募用紙をたくさんの子ども達がとっていきました。簡単で、分かりやすく、なじみやすいお名前を考えてほしいと思います。ナイスなアイデア期待してます。

 

花壇のお世話が続いています

 環境委員の子達が花壇の水やりをしてくれています。当番の割り当てなんでしょうが、6年生の子もしっかり役割を果たしてくれています。「最後までがんばりたい」とのこと。すばらしい。ビオラは寒さで枯れたところもありますが、根っこのあたりはしっかり緑色を保っているので、適度に水分を与えれば、元気に育ってくれると思います。

 一方、用務員さんは一生懸命小さな雑草を抜いてくださっています。「小さいうちに抜くのはたいへんだけど、その方が花たちにとっては良いことなので…」と言って、黙々と作業を続けてくださっています。ありがとうございます。

 よく見ると、ビオラの間に植えたチューリップの芽が出始めました。チューリップもビオラも、環境委員さんや用務員さんの手入れのおかげで、これからすくすくと育って行くことでしょう。春が近づいています。

 

卒業が近づいてきました:荷物の持ち帰り

 下校時、昇降口のところでは、6年生の女子達が白い箱を持って帰るところでした。中にはいろいろな学習用品が詰まっています。

 もうすぐ卒業。6年生の片付けが始まったようです。6年間、教室で成長を見守ってきた白い箱。それぞれの思い出も詰まっていることでしょう。ところで、女の子達ばかり持ち帰っているので、男子はどうなってるのか聞いてみたところ、「僕たちは明日持ち帰ります」とのこと。それぞれ都合があるのでしょう。とにかく、卒業へのカウントダウンが始まりました。

 

無事卒業式を実施することができるように

 県内の感染者数が高止まりしています。逆に、この1週間は増加傾向にもあるようです。市内の感染者数もなかなか0になりません。そこで、6年教室では、今日から給食のときに半々に分かれて、距離を保って食事することにしました。

 今まで黙食を徹底してきましたが、卒業式を前に対策をさらに徹底して、卒業式を無事開催できるようにしたいと考えています。6年生は、教室に残って食べる子と、隣の学習室で給食を食べる子と、半々に分かれました。寂しいところもありますが、どの子も目的を理解し、静かに黙食していました。

 卒業式までの登校日はあと10日。一生に一度の思い出の式が無事行われるよう、みんながんばろう。

 

距離を保ちながら:園児の学校見学

 今日の3校時目に聖愛こども園のつきぐみさん達が見学にいらっしゃいました。本当は1月か2月のうちに実施する予定だったのですが、県がまん防対応となったために延期したものです。ただ、まだまだまだ要注意の状況ですので、例年のような児童と園児の交流活動はせず、教頭先生を先頭にして、廊下を歩きながら学校の各施設を見学して歩くという形で実施しました。

 各学級の授業も、廊下から見学。一生懸命勉強している様子を見てもらいました。

 使っていない教室では、一人一人着座する体験を行いました。初めての机と椅子に緊張しながらも、新入生になった気分が味わえたのではないかと思います。

 体育館で体育をしている様子も見学しました。広い体育館に子ども達も目を輝かせていました。

 見学に先立ち、お花を頂きました。きれいなお花ありがとうございました。

 今日見学に来た園児のうち何人かは本校に入学するお子さんです。入学先が本校でも、他校でも、学校の雰囲気を園児のうちに体験するのはとても良いことで、心構えを作ることに大きくつながると思い、このような形で実施いたしました。4月から1年生として良いスタートをきれるよう、元気に過ごして準備を進めてくださいね。

 

良いことを進んで実行する子ども達:3年生

 2時間目の休み時間に3年生の5人に連れられて、学校東側の道路に行きました。5人が私(校長)に伝えたいことがあるのだそうです。

 「先週の金曜日にこの道路を歩いていたら、緑色の道路のわきにゴミが結構落ちていたので、月曜日に5人でここのゴミ拾いをしたんです」とのこと。すごい。自主的にボランティアでゴミ拾いをしたようです。

 「こことか、あそことかに、ナイロン袋やプラスチックゴミなどが結構落ちてたんです。」

 「うちから持ってきた袋に入れたらこのぐらいの大きさになりました。」

 「角のゴミ置き場に出されたゴミをカラスがあさっているのを見たことがあるので、たぶん、そこから来たんだと思います。」「拾ったゴミは袋に入れて、ゴミ置き場に置きました。」なんと、しっかりしていること。

 みなさん、原町二小にはこんな素敵な子ども達がいるんです。良いことを進んで実行する…上級生を見習って、3年生もがんばっています。すばらしいなあ。みんな学校の周りをきれいにしてくれてありがとう。

 

いつもと違う6年生を送る会 でも気持ちは同じ

 卒業式まで残すところ20日。実質の登校日は今日を含めて14日。今日は3校時目に「6年生を送る会」を行いました。本来なら体育館で6年生と在校生がゲームなどで楽しくふれ合い、別れを惜しむ会としていたところでしたが、感染予防のため、Zoomを活用しながら、リモートで各学年の発表を楽しむ会としました。

 まずは6年生入場です。5年生が花のアーチを準備してくれました。多目的室までの廊下が華やかになり、6年生もうれしそうです。

 各学年の発表を電子黒板で見ました。替え歌やメッセージなど、それぞれの学年で工夫を凝らして発表してくれました。

 1年生には、みんなで作った色紙を6年生に直接手渡すという役割がありました。縦割り班でお世話になった6年生に声をかけながら上手に手渡すことができました。

 一つ一つの発表の後には、直接、6年生に感想を聞き、Zoomで各教室に声を届けました。6年生は、下級生の発表をしっかり受け止め、素敵な感想を伝えることができました。

 最後は6年生からのお礼の言葉です。一つ一つの発表に感謝の気持ちを込めながら、たいへん上手に挨拶することができました。さすが6年生です。

 こうやって6年生を送る会は終わりました。いつもと違う方法で会を行いましたが、在校生の気持ちは同じでした。下級生の素直な気持ちが響いた6年生は「本当に卒業するんだなあと実感できた」と語っていました。発表練習をがんばった在校生の皆さん、会全体の準備を何日も前から進めてくれた5年生の皆さん、6年生と一緒の日は残すところわずかです。良い思い出をたくさん作っていきましょうね。

 

気持ちを一つにして:卒業式の歌の練習

 校庭で6年生が広がって何かをしています。卒業式に向けての歌の練習のようです。

 音楽専科の先生が一生懸命指導していますが、なかなか声が大きくなりません。コロナ禍でマスクしながらなので歌いにくいことでしょう。でも、もっと大切な「何のために歌うのか」という点が曖昧なのかなあと感じました。卒業式は、小学校生活を共にした仲間との最後の学習の場です。この仲間で一つのことを成し遂げるのはこれが最後です。大切な仲間との別れを惜しむ気持ちを感じながら歌ってほしいなあと感じています。気持ちを一つにしてがんばろう、6年生。

 

たいへん助かりました:スクールサポートスタッフ

 4月後半から勤務して頂いていたスクールサポートスタッフさんが、今年度最終勤務日となったことを受けて、2時間目の休み時間に教職員のささやかな送別会を行いました。

 スクールサポートスタッフとは、県教委が配置した職員で、教職員の多忙化解消が主な目的です。本校では、1日4時間勤務の中、プリントの採点や印刷、掲示物の作成等を行い、教職員の負担軽減に努めて頂きました。

 また、新型コロナ感染症対策の業務も担っており、主にトイレの消毒作業を行って頂きました。

 本校のスタッフさんは、たいへん誠実な仕事ぶりで、頼まれた仕事を早めに、しかも正確・丁寧に作業頂きました。お願いしやすい人柄もあり、私たち職員一同たいへんお世話になりました。感謝しております。県の計画で2月いっぱいで終了となるため、本日までのお勤めとなりましたが、先生方のため、学校のため、子ども達のためにも、来年も是非お願いしたいと考えています。10ヶ月半のご勤務、ありがとうございました。また会う日まで。

 

表彰とタブレット使用に関するお話:お昼の全校集会

 給食時にリモートで全校集会を行いました。最初に表彰です。↓県明るい選挙啓発ポスターコンクールで入選となった6年児童。

 ↓県書き初め展で特選となった児童を代表して4年児童。

 ↓県下小中学校音楽祭第3部創作の部で金賞となった6年児童

 ↓校内縄跳び記録会で良い成績を収めた児童を代表して6年児童。みなさん、がんばりました。

 次に、「タブレットの使い方」についてお話をしました。

 本校では、「タブレットは学習のためだけに使う」という誓いを掲げて、利用させています。

 ところが、先日、タブレットを学習とは関係のないことに使っていた児童がいました。タブレットに限らず、ご家庭のゲーム機などでもネットに簡単につながることができる時代ですが、ネットの中には危険がたくさん潜んでいます。目的を誤り、不適切な方法で利用することは望ましいことではありません。学校で注意・指導いたしましたが、ご家庭でもご指導よろしくお願いします。

 

学級会計の監査を行います

 本日、保護者様宛に「学級会計監査」のお知らせを配布いたします。これは、皆様からお預かりしている学級費・教材費等の会計に関わる帳簿等を保護者様の代表の方に見て頂くことによって、より適正な会計を目指すための取組です。

 おかげさまで集金業務は滞りなく進んでおりますので、今後、担任が帳簿処理を行い、3月14日以降に監査して頂くことになります。担任から監査を頼まれた方にはご多忙の中申し訳亜ありませんが、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

 

おいしかった卒業お楽しみ給食:6年生

 今日は6年生の卒業お楽しみ給食でした。

 本来であれば、バイキング形式なのですが、感染予防対応で、子ども達がセレクトしたものを職員が事前に取り分けておく方法で実施しました。

 広い多目的室で前後の間隔を開け、黙食で行いました。6年生はしっかりルールを守って、静かに食べていました。

 静かながらも、豪華で美味しい給食に子ども達の表情は緩み、楽しく味わって頂くことができました。

 少しだけおかわりもできるように調理員さんが準備してくださったおかげで、子ども達も大満足。準備をしてくださった調理員や事務の先生方に感謝の気持ちを持つことができました。美味しい給食ごちそうさまでした。

 

寒さのいたずら:氷筍

 今朝、中央玄関横の水道が・・・

 つららの逆さまバージョンの氷筍(ひょうじゅん)ができていました。氷のタケノコです。休み前に凍結対策のために、水道の水をポタポタと出しておいたのですが、見事な氷の芸術となってしまいました。寒いですねえ。天気予報では、週末には温かくなるとのこと。「春よ来い、早く来い」ですね。

 

 

春の気配?

 今朝もまた雪が降りました。校舎北側は真っ白。昨日・今日は風も冷たく気温も低く、ついついため息が出てしまう毎朝です。

 校舎の南側の校庭は、太陽の光を受けているのに、北側は真冬のまま。寒いなあ。

 そんなことを思って雪はきしてたら、今日も頼もしい応援団が来て、手伝ってくれました。ありがたいことです。

 あれ、太陽の光が差してきた。7時30分頃になって太陽の明るい光が北側を照らし始めました。

 花壇にも朝の光が差し込むようになって、ビオラの花が光を吸収しようとしてがんばっているように見えました。思えば、11月頃から朝の光が届かなくなっていた校舎北側ですが、太陽が徐々に高度を上げ、東側から登るようになってきたため、日差しが戻ってきたようです。少しずつですが、春は近づいているんですね。今が寒さのピークだと思ってがんばりましょう。

 

なんて素晴らしい子ども達なんだ

 今日の2校時目、雪がどんどん降ってきて、校庭はあっという間に真っ白となりました。業間休みのときには雪がやみましたが、子ども達は大喜びで校庭で雪遊びを楽しみました。

 水分の多い雪だったので、雪だるまがどんどん大きくなります。たくさんの子ども達が雪を転がして遊んでいました。土まみれの大きな雪だるまが各所に出現しました。

 お伝えしたいのはその後のことです。業間休みが終わって、子ども達が校舎に入ってくるときのこと。中央南側出入り口から校舎内に入ってくる3~6年生のエピソードです。

 子ども達は、たいてい急いで帰ってくるので、こういうときの中央南側出入り口は泥だらけになるのですが、今日はきれいなままでした。実は、職員の一人が、出入り口に入ってくる子どもの一人に「外の泥落としで土を落としてから入ってきてね」と話したのだそうです。

 言われた子はもちろん素直に泥落としでシューズの裏をきれいにしてから入ってきました。すると、それを見ていた他の子も、その後ろに並んでみんなきれいに土を落としてから入ってきたとのこと。

「校長先生、すごいんですよ。私は最初の子にしか言ってないのに、その後ろの子ども達がしっかり見習って、きちんとやるんですよ。うちの学校の子ども達は本当に素晴らしいですよねえ」と、私のところに報告に来てくれた職員。聞いた私も本当にうれしくなりました。「良いことは進んで見習う」をみんなで普通にやってくれる子ども達。当たり前と思わずに、すばらしいと感じたい。ひばりっ子は良いとこたくさんあるなあ。

 

 

 

 

 

自分の記録更新に向けて:なわとび記録会

 今日から3日間、縄跳び記録会を行います。今日は1・2年生でした。

 1年生は種目毎に競技を行い、他の子達は応援をがんばっていました。動画にも収めました。振り返りに使えそうですね。

 2年生の記録会は選手宣誓や準備運動も行って本格的に始まりました。がんばって練習してきた成果を発揮しようと真剣に取り組む姿がたくさん見られました。1秒でも長く、1回でも多く、自分の記録を高めることができるよう、今後もがんばりましょう。

 

 

感謝申し上げます:休み中の雪かき

 朝、出勤してみると、校舎北側の日陰の雪をどなたかが片付けてくれた跡がありました。この3連休に個人的に雪かきをしてくれた方がいらっしゃったようです。お休みのところ、本当にありがとうございました。

 昼休みに、3連休中に雪かきをしてくれた子や、今日みんなが雪かきをし終わった後も一生懸命雪かきをしてくれた子を校長室に招き、そのときの思いを聞いてみました。

 

「他の人たちが歩くときに滑らないようにしたいなあ、と思って雪かきしました。」「みんながすべらないように」「みんなこまらないように」「運動にもなるし、みんなの役に立てるし、一石二鳥だと思ってやりました。」…いろいろな思いをもってがんばってくれたんですね。中にはご家族みんなで雪かきをしてくれたご家庭もあったようです。心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

朝から働きました:雪かき

 朝、連休中に降った雪が校舎北側に残っていました。用務員さんと一緒に雪かきをしていたら、今日も子ども達がたくさん手伝ってくれました。

 その輪はどんどん広がり、今日は4~6年生の子ども達がたくさん出てきて雪かきをしてくれました。「校長先生、着替えたら手伝いに来ます」と言って、急いで駆けつけてくれた子もたくさんいました。善行がどんどん広がっています。

 今回の雪は水気が多く、堅く締まった感じになっていて、雪かきもたいへんでしたが、子ども達が積極的に関わってくれたため、短時間できれいになりました。

 もちろん、最後の仕上げは用務員さんがやってくださって、ここまできれいにできました。でも、用務員さんも「子ども達に手伝ってもらったおかげです」とお話しされていました。一人一人の力は小さくても、集まると大きな仕事を成し遂げるんですね。ありがとう、みんな。