出来事
本日の下校について:安全に注意して
現在、南相馬市内には暴風警報が出ております。天気予報によれば今後雨が強くなるようです。本校では、混乱を避けるため、予定してた時刻に下校させることにします。お迎えに来て頂く場合には安全運転を心がけて頂きますようお願いいたします。
西側の空を眺めると山の方が灰色の雲で覆われています。
玄関先のアスファルトには水たまりもあり、タイルの上などは滑りやすい状況です。
そこで、教頭先生から全校に注意喚起の放送をしてもらいました。
1 川や用水路など水が流れているところには近づかない。
2 傘を差して歩くときには周りによく注意する。
3 滑りやすいので走らず気をつけて歩く。
4 寄り道せずにまっすぐ帰る。
5 駐車場等では出入りの車に注意する。
この後、各学年ごとに再度注意して、安全に下校できるよう指導して参ります。
おいしいお弁当ありがとうございます
昨日と今日はお弁当の日でした。朝のお忙しい中、ご準備ありがとうございました。今日は3年生以上の子どもたちのお昼の様子をのぞいてきました。
コロナ対策もあって子どもたちは静かに食べていましたが、その表情はとてもうれしそうでした。おそらく、おうちの方が子どもたちが喜ぶようなものを入れてくれているんだろうなあと感じました。
中には、「お母さんのお手伝いでフルーツを切って詰めました」「自分で作ったみました」「作ってもらったものを自分で詰めました」というように、お弁当作りに関わったお子さんもけっこういらっしゃいました。男の子でお手伝いしている子も数名いました。食事作りに興味をもっことができたでしょうし、お弁当作りの苦労の一端も味わうことができ、良い経験になったのではないでしょうか。ご家庭の皆様、本当に忙しい中、ありがとうございました。
6年生陸上大会:自己ベスト目指して
本日は6年生の陸上競技大会がありました。参加者は南相馬市内と飯舘村の6年生たちです。開会式では全体の児童を代表して本校児童が宣誓をしました。堂々としていてたいへん上手でした。
その後、子どもたちは自己ベストを目指して、それぞれの種目でがんばりました。個人種目での入賞は6名いました。おめでとうございます。自己ベストを出した子、がんばったけど自己ベストは出なかった子、様々ですが、みんな一生懸命取り組めたようです。(二小は黄緑色のはちまきです)
最後のリレーでは男女ともしっかりがんばって、それぞれ入賞することができました。どちらもベストタイムをたたき出しての入賞です。すばらしい。
閉会式は、疲れていた子どもたちもしっかり整列して臨むことができました。さすが二小。素晴らしい態度です。
陸上練習はきついものですが、記録が徐々に上がっていくところが大きな魅力です。小学生や中学生のうちは、体格がよくなり、体力もつくので、記録更新が比較的容易です。この陸上大会での練習が、運動に親しむきっかけになってくれれば、と願っています。
今までご理解ご協力を頂きました保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
白いポロシャツ姿に夏を感じました
今日は6月1日。衣替えです。朝、白いポロシャツ姿の子どもたちを見て、季節の変化を感じました。季節感を味わうことは生活に潤いをもたらします。夏に向けての様々な準備を始めていきましょう。
今朝は少々肌寒く、半袖姿の子どもたちを心配しましたが、徐々に気温が高くなってきたので、ほっとしました。寒いような場合には制服を羽織ってきてもかまいません。また、ポロシャツに名札をつけ忘れることがあるようです。お気をつけください。
国語の授業づくりの楽しさ
金曜日に新採用の先生の授業研究会を行いました。国語の説明文の授業です。相双教育事務所の主任指導主事廣居先生にご指導頂きました。
授業では「こまを楽しむ」という教材文の内容を整理するために、カードを効果的に使って活動させ、子どもたちも意欲的に取り組んでいました。
廣居先生からは、「学びに向かおうと学習に進んで取り組む姿がたくさん見られた。」というお褒めの言葉とともに、「この教材を通して何を指導していくか、教師の教材分析が大切」というアドバイスを頂きました。教材文の中には子どもたちに考えさせたいキーワードがたくさんあります。そこに気づくと授業づくりがとても楽しくなるものです。
授業を行った先生はテンポよく指示を出し、子どもたちの気持ちを引きつけながら指導を進めるとともに、一人一人に声かけながら授業を進めることができました。また、廣居先生のおかげで国語の授業づくりの楽しさも実感できたようです。廣居先生ご指導ありがとうございました。
野菜のかんさつ名人になろう
ひばり学級ではJA様のご協力を得て、野菜の苗植えを行いました。子どもたちはJAの菅野さんと高田さんのお話を聞きながら、心を込めて苗植えをすることができました。
実際に土に触れながらの作業は貴重な体験です。また、JAのお二人の説明がとてもわかりやすく、子どもたちもスムーズに作業ができました。ありがとうございました。
終了後は早速今日の活動のまとめも行いました。大きさや色、葉の数、触感などを子どもたちなりに記録しました。良い勉強になりました。
植えた野菜は、スイカ、サツマイモ、キュウリ、オクラ、トウモロコシ、落花生です。たくさんの野菜を収穫できるよう、観察しながらお手入れもがんばってください。
放課後は素敵な音色が響いています
合奏部の子どもたちは週5日の練習をがんばっています。放課後は、校長室まで素敵な音色が聞こえてきます。
5月は福島県で非常事態宣言を出したことから、練習時間を短縮したり、間隔を開けてパート練習をしたりしてコロナ対策に努めてきました。放課後の個別練習の様子を覗いてみると、一人一人が楽譜に向き合って真剣に取り組んでいました。
本日の朝刊を見ると、県の非常事態宣言は月末解除となる見込みのようですので、今後、練習時間を本来のものに戻すとともに、7月の地区大会に向けて体育館での練習に切り替えていきたいと考えています。ご理解ご協力よろしくお願いします。
自己ベストを目指してがんばって
本日お昼に、6月2日(水)の陸上競技大会に向けて、6年生の壮行会を実施しました。校長室からのリモート配信で会を進め、進行やあいさつ等は集会委員会の子たちが上手に務めました。
校長からは「6年生は運動会や学力テストなど忙しい中、練習してきた。その成果を発揮してほしい。順位が気になるだろうが、他の学校の子たちも一生懸命練習に取り組んでいるので、簡単に良い順位がとれるわけではない。順位よりも、精一杯がんばって力を発揮して、自己ベストの記録を目指してほしい。」という話をしました。
続いて6年生児童代表からも「みなさん、ありがとう。がんばって自己ベストを狙いたい。」「今までがんばって練習してきた成果を最初で最後の陸上大会で発揮したい。」というお礼の言葉がありました。
本校6年生の参加種目等は以下の通りです。応援や励ましをお願いいたします。
陸上大会の練習がんばってます
6年生の陸上競技大会まであと少し。今日も6年生は練習をがんばりました。会場である雲雀ヶ原陸上競技場に行っての練習。子どもたちの緊張をほぐす上でも、現地練習はとても大切な機会です。
全体練習の後は種目練習やリレー練習を行いました。
また、昨日から放課後は「小学生陸上競技交流大会相双地区予選」の練習も5年生6年生の希望者で行っています。
目標に向かってがんばること、体を思いっきり動かして運動すること、他の学校の友達と競い合うこと…陸上大会は子どもたちに様々な効果をもたらしてくれます。ご理解ご協力を頂いているご家庭の皆様に感謝申し上げます。
チャレンジ!くり下がりのある引き算:2年生
2年教室の前を巡視していたら、教室の中から熱気が伝わってきました。
中に入って見ると、担任とTTの先生が子どもたちの計算の丸付けに大忙し。算数の「くり下がりのあるひき算」の学習中でした。
たいへんな活気だったので私も一緒に丸付けに参加しました。「一の位では引けないので十の位から借りてきて…」と話しながら丸付けしてあげると、子どもたちは大喜び。最初は多少時間がかかっても、ほめてあげて成功体験を味わわせるのがコツだと思っています。
くりさがりのあるひき算の筆算は、コツをつかむまで何度も繰り返し練習するのが大切です。おうちでも見て頂ければ子どもたちも喜んで取り組むと思います。よろしくお願いします。
バケツ稲、い~ね!
5月20日(木)、5年生が総合の授業で「バケツ稲体験」を行いました。
バケツ稲とは「バケツで育てる稲」のことです。バケツと土を用意すれば場所を選ばず、手軽に稲作を体験することができます。社会科「米づくりのさかんな地域」の学習にもつながる貴重な体験学習です。
バケツ稲のご指導をしてくださったのは、JAふくしま未来の職員4名の皆様です。
「自分で稲を育てる体験を通して、日本の稲作や農業をもっと身近に感じてほしい」というJA職員の方の思いを受け、子どもたちはバケツの中に「田んぼ」をこしらえ始めました。
土・水・肥料が入ったバケツに両手を突っ込み、力いっぱい混ぜ合わせます。苗が根を張りやすいように一生懸命土を混ぜ合わせる子どもたち。JA職員の方々も一緒に手を入れ、土の塩梅を確認してくださいました。
土の感触が心地よくなってきた頃には、バケツの中に自分だけの「田んぼ」が現れました。
そこに子どもたちは、苗をひとつまみ、ていねいに植え付けました。
昔から「米作りには八十八の苦労がある」と言われます。
これから根気強くお世話をして、稲苗の成長を観察し続け、収穫の喜びを味わってほしいと思います。
JAふくしま未来の職員の皆様、ご指導ありがとうございました。
なお、夏休みには、バケツごと家に持ち帰って育てる予定です。
バケツ稲って、たのしい~ね!
信号機をよく見て渡ろう
学校の西側には押しボタン式信号機があり、毎日、たくさんの子どもたちが利用しています。1年生もしっかり信号を見て、赤信号の時にはきちんと待ち、安全に道路を渡ることができています。
また、横断歩道では手を上げて渡る子が多く、自動車からよく見えるので、安全につながっていると思います。
ところで、原町二小の学区内にはたくさんの信号機がありますが、先日、地域の方から「赤信号のときに渡った子がいた」という情報が寄せられました。どの信号でも見落とさず赤信号の時には止まって待つことを学校においても再指導しました。ご家庭におかれましても、交通安全を意識することができるよう、お子さんと話し合ってみてください。
若盛先生ありがとうございました:耳鼻科検診
1年生と4年生が耳鼻科検診を受けました。若盛先生にはお忙しい中、駆けつけていただき、耳、鼻、のどの様子を診て頂きました。ありがとうございました。
耳鼻科検診で診てもらっている内容は主に次の4点です。
・耳垢が耳の穴を塞いでいないか? ・中耳炎になっていないか? ・鼻炎になっていないか? ・扁桃腺が肥大していないか?
この中で扁桃腺肥大はどんな影響があるのか、と養護教諭に尋ねたところ、「ものが飲み込みにくい、いびきの原因になる等の問題につながります。いびきの方は眠りの質の低下にもつながるので、成長にも影響を及ぼします」と説明を受けました。なるほど。今回の検診で異常が見つかったお子さんには後日連絡をいたしますので、病院で診てもらうようお願いいたします。
なお、検診では舌を押さえる器具や耳や鼻をよく見るための器具など1人あたり3つの器具を使います。もちろん個別の消毒された器具を使っております。ご安心ください。
花壇を守る縁の下の力持ち
昼休み、ある教室で環境委員会の子たちが話し合いをしていました。花の水掛け当番について、今後どのように進めていくかを話し合っているようです。
環境委員会の子たちはA班・B班に分かれて、担当の日に忘れずに水掛をしてくれています。原町二小の130m花壇を守っている縁の下の力持ちなのです。話し合い後、早速担当の子たちは水掛けを始めました。
話し合いの中で、担当の先生から「環境委員の皆さんはじょうろの片付けがとても素晴らしい」とお褒めの言葉を頂きました。私(校長)から見ても環境委員の子たちは熱心に、しかも丁寧に活動する姿がたくさん見られ、活躍しているなあと感じております。環境委員の皆さん、これからもがんばってきれいな130m花壇を作っていってください。
どんな状況でも…校内リモート研修
GIGAスクール構想が着々と進み、児童一人1台のタブレットや校内wi-fi環境整備など、今、学校現場はめまぐるしい進歩の真っ只中にあります。
それらの進歩に遅れをとらず、原町二小でもICTを活用した活動が進められるよう、日々、工夫しております。今回は、校長が若手の先生に研修を行う機会がありましたので、同じ校内にいる者同士ですが、ネットワーク上で話し合うリモート研修を実験的に行ってみました。
使ったアプリは、「GoogleClassroom」(ネットワーク上で先生と生徒がやりとりできるもの)と「Google Meet」(テレビ電話のようなもの)の2つです。離れた場所同士で顔を見ながらやりとりを行い、スムーズに研修することができました。このシステムの良さは何と学校などの教育機関で使う場合は無料という点です。子どもたちへの指導などでも使えそうなので、どんな状況になったとしても、先生と子どもたちが顔を見ながら指導できるよう、経験値を高めていきたいと思います。
今日も花いっぱい
今朝は冷たい雨となりました。九州地方では災害級の大雨となっているようです。自然災害は恐ろしいものです。被害ができるだけ少ないよう願っています。
本校の130m花壇では、昨日子どもたちが心を込めて植えたマリーゴールドたちが雨に濡れて光っていました。根を生やし、伸ばすためには必要な雨かもしれません。子どもたちの気持ちが花にも伝わって、元気に育ってほしいと願っています。
今朝、またお花を頂きました。ピンクのきれいなバラです。花言葉は「しとやか」。雨に映えています。玄関前に飾らせて頂きました。
中央階段の踊り場には紫陽花の鉢植えがありました。職員のお知り合いから頂いたものだそうです。花言葉はいろいろあるようですが、「和気あいあい」だそうです。紫陽花の花の季節となりましたね。様々な方々から学校の環境を支えて頂いていることに感謝申し上げます。
大好きな原二小を花があふれるきれいな学校にしたい
今日は、全学年で花の苗植えを行いました。これは本校の特色ある教育活動である「花いっぱい活動」の一環で、校舎北側の130m花壇に約600本の花苗を植える取組です。
朝、全校放送を使って環境教育担当の先生が次のようなお話をしました。
「おはようございます。突然ですが、この学校の素敵なところはどこでしょうか。ちょっと考えてみてください。たくさんありますが、「きれいなお花がたくさん咲いている」と考えたお友達がたくさんいるのではないでしょうか。
原二小の花いっぱい活動は、東日本大震災の後から始められました。今は、当たり前のように見られる花壇の花ですが、この活動を始めたときは、花を育てる状況ではなかったそうです。そんな中、当時の校長先生を始め、先生方やみなさんの先輩達が、大好きな原二小を花があふれるきれいな学校にしたい。という思いから今まで続けられてきました。さて、みなさんは、先輩が大事にしてきた学校をどうしていきたいですか。今日の花いっぱい活動をとおして、その気持ちを活動に表してほしいと思います。
今年の苗も相馬農業高校の生徒さんが気持ちを込めて作り、みなさんのために届けてくれたものです。そのバトンを今度はわたしたちが受け取り、この学校を花いっぱいの学校にしていきましょう。」
事前に話をしたことで、子どもたちは自分事として意識して活動することができたようです。「どう植えたら、きれいに見えるかな?」と友達と相談するなど、楽しみながら心を込めて活動できました。
きれいな花をありがとうございます
運動会明けの今朝、昇降口で解錠を待っていた2年生の男の子が何やら大きなものを抱えていました。よく見ると「芍薬(シャクヤク)」の大輪です。おうちで育てたお花を持ってきてくれました。
早速、事務室前に飾り、お客さんに見て頂いています。ありがとうございました。
もう一つ、昨日、元原二小の校長先生だった方からも「スターチース」というきれいな花をたくさん頂きました。
小分けにして、玄関や各教室、校長室にも飾らせて頂きます。
皆様、ありがとうございました。運動会明けで疲れがまだとれない私(校長)の気持ちをやさしく包んで癒やしてくれました。感謝申し上げます。
がんばったね、ミニ運動会
今日は薫風爽やかな晴天のもと、ミニ運動会を楽しく行うことができました。観覧頂きました皆様に感謝申し上げます。
子どもたちは2年ぶりの運動会(1・2年生にとっては初めての運動会)にわくわくドキドキしながらも、ひばりっ子らしく元気に競技に取り組みました。徒競走やチャンス走・リレーでは、互いに競いあったり、自分の持てる力を一生懸命発揮したりする姿が随所に見られました。
コロナ対応のため、様々な規制を設け、実施させて頂きましたが、子どもたちは指導に従って互いの距離をしっかり開けて行動することができました。また、ご観覧の皆様にも様々なご理解とご協力を賜りました。感謝申し上げます。
閉会式では、各学年代表児童の「感想発表」を行いました。これは本校の重点目標「ともに考え、伝え合おう」にむけた実践の一つです。自分で感じたことを大勢の前で発表することはたいへん緊張するものだと思いますが、代表の子たちは自分の素直な思いを発表することができたと思います。子どもたちの発表を聞いて「去年できなかった運動会を2年ぶりに実施できて本当によかった」と感じました。皆様、本当にありがとうございました。
ミニ運動会の成功を祈って
明日のミニ運動会に向けて、本日の放課後に教職員と5・6年生とで準備を行いました。
2年ぶりの運動会準備で、6年児童も初めてのことでしたが、どの子もニコニコと楽しそうに取り組んでいました。また、先生方も心を込めて校庭整備を行い、ミニ運動会の成功を祈願しました。
本日、福島県では「非常事態宣言」(5月15日~31日)を発出しました。新型コロナウイルスに関しては、十分に注意する必要があります。明日は、児童・教職員はもちろんですが、観覧の皆様もマスク着用やソーシャルディスタンス・消毒等にご協力頂きますようお願いいたします。