大好きな原二小を花があふれるきれいな学校にしたい
今日は、全学年で花の苗植えを行いました。これは本校の特色ある教育活動である「花いっぱい活動」の一環で、校舎北側の130m花壇に約600本の花苗を植える取組です。
朝、全校放送を使って環境教育担当の先生が次のようなお話をしました。
「おはようございます。突然ですが、この学校の素敵なところはどこでしょうか。ちょっと考えてみてください。たくさんありますが、「きれいなお花がたくさん咲いている」と考えたお友達がたくさんいるのではないでしょうか。
原二小の花いっぱい活動は、東日本大震災の後から始められました。今は、当たり前のように見られる花壇の花ですが、この活動を始めたときは、花を育てる状況ではなかったそうです。そんな中、当時の校長先生を始め、先生方やみなさんの先輩達が、大好きな原二小を花があふれるきれいな学校にしたい。という思いから今まで続けられてきました。さて、みなさんは、先輩が大事にしてきた学校をどうしていきたいですか。今日の花いっぱい活動をとおして、その気持ちを活動に表してほしいと思います。
今年の苗も相馬農業高校の生徒さんが気持ちを込めて作り、みなさんのために届けてくれたものです。そのバトンを今度はわたしたちが受け取り、この学校を花いっぱいの学校にしていきましょう。」
事前に話をしたことで、子どもたちは自分事として意識して活動することができたようです。「どう植えたら、きれいに見えるかな?」と友達と相談するなど、楽しみながら心を込めて活動できました。