バケツ稲、い~ね!
5月20日(木)、5年生が総合の授業で「バケツ稲体験」を行いました。
バケツ稲とは「バケツで育てる稲」のことです。バケツと土を用意すれば場所を選ばず、手軽に稲作を体験することができます。社会科「米づくりのさかんな地域」の学習にもつながる貴重な体験学習です。
バケツ稲のご指導をしてくださったのは、JAふくしま未来の職員4名の皆様です。
「自分で稲を育てる体験を通して、日本の稲作や農業をもっと身近に感じてほしい」というJA職員の方の思いを受け、子どもたちはバケツの中に「田んぼ」をこしらえ始めました。
土・水・肥料が入ったバケツに両手を突っ込み、力いっぱい混ぜ合わせます。苗が根を張りやすいように一生懸命土を混ぜ合わせる子どもたち。JA職員の方々も一緒に手を入れ、土の塩梅を確認してくださいました。
土の感触が心地よくなってきた頃には、バケツの中に自分だけの「田んぼ」が現れました。
そこに子どもたちは、苗をひとつまみ、ていねいに植え付けました。
昔から「米作りには八十八の苦労がある」と言われます。
これから根気強くお世話をして、稲苗の成長を観察し続け、収穫の喜びを味わってほしいと思います。
JAふくしま未来の職員の皆様、ご指導ありがとうございました。
なお、夏休みには、バケツごと家に持ち帰って育てる予定です。
バケツ稲って、たのしい~ね!