日々の出来事

出来事

いじめ問題対策推進連絡協議会

本日11月20日(金)10:00、本校校長室において、いじめ問題対策推進連絡協議会を開きました。委員の皆様には、生徒の自己肯定感を高める本校の取組み、いじめ実態把握の状況について説明をさせていただくとともに道徳の授業での子どもの様子について動画で紹介させていただきました。

委員の皆様からは、

・いじめをなくしていくには子ども達の自己肯定感を高めていくことが大切。

・学校が生徒達の主体性を大切にしていること、先生方や家庭が一丸となって道徳の授業に取り組んでいることがわかった。

・家庭が子どもをよく見ること、コミュニケーションを図ることが大切だと思う。

・自分で少しずつ達成できる目標を設定できるようになると自己肯定感も高まってくる。

などの感想やご意見をいただきました。

今後も、家庭、地域が一体となって、いじめを予防し、子ども達一人一人が自己実現を図ることができるような学校づくりに取り組んでいきたいと思います。

避難訓練を実施しました

本日11月19日(木)6校時、「コロナ禍でも自然災害等への備えも忘れないようにする」「自分の命、家族の命、まわりの人の命を最優先に考え、判断し、行動できるようにする」をねらいに避難訓練を実施しました。

今回の避難訓練は、新型コロナウイルス感染防止を踏まえ、
(1)多くの生徒が同時に同じ空間にとどまらないように配慮すること
(2)地震の初動対応と火災発生時の避難経路の確認をすること
(3)明確な指示のもとマスクを着用し、距離を保って無言で整然とした行動をとること
をポイントに臨みました。

「地震発生後、北校舎一階家庭科室からの出火」を想定した訓練では、まず机の下にかくれ、次に3年生は東階段を降り一階昇降口から、1年生は西階段を降り一階廊下を通り正面玄関から、最後に2年生が東階段を降り一階昇降口から校庭に避難しました。

全体指導では
相馬地方広域消防南相馬消防署鹿島分署の菅野様より、「落ち着いてスムーズに避難できました。学校の火災で特に注意しなければならないのは、煙を吸わないようにすることです。お話をせずにパニックにならないで落ち着いて行動することが大切です。先生の指示をよく聞いて確実に避難してください。また、今の季節は空気が乾燥しているので大火災になる危険性があります。火の取り扱いには十分に注意してください。」とご指導をいただきました。

 

 

 

コロナ禍においても、災害はいつでもどこでも起こると認識し、普段の生活の中で様々な想定をしながら行動しておくことが非常時の安全安心につながることを実感しました。

 

冬季学習講座(2年生)、高校入試に向けた放課後の学習会(3年生)

本日11月18日(水)、期末テスト2日目終了後の5校時、2年生は「冬季学習講座」に臨みました。この講座は南相馬市による「学習塾等と連携した学力強化推進事業」の一環として、仙台市より講師の先生方を招聘して行われるものです。生徒達は10月に行われた中間テストの結果分析を基にした弱点補強の問題に取り組みました。


また、3年生では、「高校入試に向けた放課後の学習会」がスタートしました。生徒達は「発展的な問題で応用力を養いたい」「もう一度基本の確認から始めたい」など、それぞれの学習課題に応じて科目を選択して参加しました。

2年生、3年生とも、期末テスト直後でしたが、集中力を切らさずに時間いっぱいまで真剣に取り組んでいました。

今日と明日は期末テストです

本日11月17日(火)、明日11月18日(水)の2日間、2学期期末テストを実施します。

本日1校時、緊張感で張り詰めた空気感の中、1年生は保健体育、2年生は数学、3年生は社会のテストから1日目がスタートしました。

県大会に向けて(剣道部男女、女子バレーボール部)

本日11月14日(土)5:40に剣道部男女が、6:00に女子バレーボール部が県大会の各会場に向けて出発しました。

剣道部男子(いわき市総合体育館)
「最後まであきらめずに、優勝を目指して頑張ってきます。」
剣道部女子(いわき市総合体育館)
「最後まで一生懸命、全力を尽くしてきます。」

 女子バレーボール部(玉川村たまかわ文化体育館)
「練習してきたことを十分に発揮し、指導してくれた先生や先輩、送迎してくれた保護者への感謝を忘れず、楽しみながら県大会優勝を目指します。」

後期生徒会総会を開催しました

本日11月13日(金)6校時に後期生徒会役員の認証式、後期生徒会総会をリモートで実施しました。

後期生徒会長の「後期生徒会スローガンは『前人未踏~今までにない新たな歴史を刻む~』です。新たな生活様式に沿った新しい取り組みをして、鹿島中の新たな歴史を全校生で刻んでいきましょう。」という力強い挨拶で始まった生徒会総会では、前期生徒会活動のまとめ、後期生徒会・各奉仕委員会の後期活動計画についての質疑応答、今年度予算の執行状況中間報告を行い、すべての議案が承認されました。

今年度6月から生徒会行事の多くを試行錯誤しながらリモートで実施してきましたが、回を重ねるごとにスムーズに進められるようになってきました。準備や運営をする生徒たちの姿が一段と頼もしく見えました。

 

寒さ到来! ポイントは「室温」「換気」「加湿」

今日は霜が降りて寒い朝でした。
これからの季節は、感染症対策と寒さ対策を同時にすすめていかなければなりません。様々な工夫をしながら、寒い季節を乗り切りましょう。

<工夫のポイント>
・暖房で教室を暖めながら・・・
・窓を少し開けて常時換気することで室温を保ちながら換気をしていく。
・のどの粘膜の働きを弱めないように加湿器を使った保湿対策をする。
・換気による寒さを衣類でも調節する。

もちろん、検温、マスク、手洗い・手指消毒、ソーシャルディスタンスも忘れずに。

もうすぐ期末テスト

来週11月17日(火)、11月18日(水)は2学期期末テストです。テストまで一週間、朝の学習への集中の度合いも一段と増してきたようです。

 

道徳教育地区別推進協議会が開催されました

本日11月11日(水)、かしま交流センターにおいて道徳教育地区別推進協議会が開催され、本校の道徳教育の実践報告を行いました。
年度当初は本校を会場として、相双地区の小・中・高等学校の先生方や保護者の皆様をお招きしての授業公開を予定していましたが、新型コロナウイルス感染予防のため、本日は会場をかしま交流センターに移し、相双地区各校の代表の先生方による協議会として実施しました。
協議会では、あらかじめ収録した本校2、3年生の道徳の授業の様子の視聴や本校の道徳教育の実践報告をもとに、参加した先生方が「深い学びを目指すための授業の手立て」について意見交換を行いました。また、「児童・生徒に多面的・多角的に考えさせるための手立て」、「新型コロナウイルス感染症に係るいじめ未然防止に関する現状や取組」についての意見交換も行いました。
今回の研修によって、「道徳的価値の理解を自分自身との関わりの中で深めていく」という新しいテーマを見つけることができました。今後さらに、自他共によりよく生きていくための基盤となる道徳性の育成に向けて研究実践を進めていきたいと思います。

県大会に向けて(剣道部)

県新人戦剣道大会の予選を兼ねた相双新人戦が去る10月10(日)に行われ、本校剣道部は男女ともに、激戦を戦い抜いて、男子が団体戦優勝、女子は団体戦2位に輝き、11月14日(土)いわき市総合体育館で行われる県大会への出場権を獲得しました。

〇県大会に向けての抱負(剣道部主将)
「新型コロナウイルスの影響で、様々な規制がかかりますが、力の限り頑張ってきます。応援よろしくお願いします。」

後期生徒会総会要項審議を行いました

本日11月9日(月)放課後、各クラスにおいて、後期生徒会総会に向けた総会要項審議を行いました。
まず、生徒会長が、全てのクラスに向けて放送で今日の活動の意義や進め方について説明しました。その後、各クラスでは、学級役員の進行で、各自が要項を読み込み、一人一人が質問を考え、各クラスの代表や各奉仕員に質問し、クラスで解決できなかったものを生徒会総会当日の質問として選びました。よりよい学校にするために、どのクラスでも熱心に審議が行われていました。なお、後期生徒会総会は、今週金曜日6校時にリモートで実施します。

県大会に向けて(女子バドミントン部)

本日11月8日6:00、女子バドミントン部が県大会会場に向けて出発しました。

女子バドミントン部(本宮市総合体育館)

「私たちは互いに声をかけ合い、最後までシャトルを追いかけ、全力で楽しくプレーしてきます。」

鹿島中の代表として、皆さんの持ち味である溌剌としたプレーをしてきてください。

県大会に向けて(男子ソフトテニス部、男子バドミントン部、女子バスケットボール部)

本日11月7日(土)6:00、男子ソフトテニス部、男子バドミントン部、女子バスケットボール部が県大会の各会場に向けて出発しました。

男子ソフトテニス部(福島市庭球場)
「一試合一試合に全力を尽くし、来年の中体連に向けて課題を見つけてきたいです。」

 

男子バドミントン部(本宮市総合体育館)
「最後まで羽を追いかけ、鹿中生として堂々と試合をしてきます。」

 

女子バスケットボール部(郡山第三中学校体育館)
「チーム一丸となって試合に臨み、一試合でも多く勝ってきたいと思います。」

新型コロナウイルス感染予防のための様々な制約がある中、今できる練習を積み重ね、確実に力をつけてきました。県大会では、持てる力を思う存分発揮してきてください。

 

県大会に向けて(女子バレーボール部)

女子バレーボール部は、10月11日に行われた相双中学生バレーボール選手権大会において見事2位に輝き、11月14日(土)に玉川村、15日(日)に石川町で開催される県大会への出場権を獲得しました。県大会に向けて練習に励む本校部長の意気込みを紹介します。

「磯部中学校と合同チームを組み、たくさんの方々に支えられ、県大会の切符をつかむことができました。地区代表としての自信を持ち、自分達の粘りのあるバレーをし、優勝できるよう精一杯頑張ります!」

高等学校説明会を実施しました

本日11月6日5・6校時、本校体育館において、相馬地区の6つの高等学校の校長先生や教頭先生をお招きし、3学年生徒・保護者を対象にした高等学校説明会を実施しました。先生方には各学校の特色や学校生活の様子、入試の情報などについてお話ししていただきました。生徒達は詳しい説明に真剣に耳を傾けていました。ご家庭でも、将来の夢や希望の実現に向けた進路選択について十分に話し合っていただきたいと思います。

創作・リズムダンス発表会(3学年)

本日11月5日(木)5・6校時、3学年保健体育では、体育館で創作・リズムダンス発表会を実施しました。生徒達は、「見ているみんなも楽しめるダンス」というテーマのもと、与えられている「2分以上」「ソロが入っていること」「隊形移動が3回以上」という条件をクリアするために、アイディアを出し合いオリジナルの振り付けを考えて練習してきました。今日は互いのパフォーマンスを評価し合いながら手拍子や声援をおくり発表を盛り上げていました。参観していた3学年の先生方も、教室では見ることができない生徒達の姿に目を細めていました。

恒例の「読書祭り」を実施しています

現在、本校図書室では10月27日~11月9日の「読書週間」にちなみ「読書祭り」を11月いっぱい実施しています。祭り期間中の図書室では、「分類しりとり」や本を5冊借りて素敵な景品がもらえる「スタンプで景品ゲット」、「鹿島中生が選ぶ素敵な表紙大賞2020」、クラスの皆で本を借りて完成させる「読書パズル」、11月の貸し出しが一番多いクラスにおくられる「読書賞」、さらに、先生方が紹介してくれた本を集めた「先生の本棚」や本屋大賞受賞作を集めた「本屋大賞の本」のコーナーなど様々な企画が催されています。また、本を借りると、その場で「読書祭り特製しおり」のプレゼントもあります。ぜひ図書室に足を運び読書の秋を満喫してください。 

2学年学習旅行4

17:15鹿島中学校に到着しました。

今日の学習旅行で訪れた広野町振興公社、アクアマリンふくしまでは、皆様の仕事に対する想い、苦労や喜び、やりがいなど、大変貴重なお話を伺うことができました。

これから将来の進路について考え選択していく生徒達にとって、働くことの意義や将来の自己の在り方を考えるよい機会になりました。

関係された皆様方には、学校のお願いを快く引き受けていただき、そして、本日も親切に対応いただいたことに感謝申し上げます。

2学年学習旅行3

12:00環境水族館アクアマリンふくしまに到着しました。バス車中で昼食をとり入館し、まずマリンシアターで、水族館飼育員さんより、「飼育員は普段どのような仕事をしているか?」「どうしたら飼育員になれるのか?」についてスライドや動画を使いながら説明していただきました。

 <学んだこと>

◯飼育員は何をする人?

・水族館に関することはなんでもする。

 

◯水族館は何をするところ?

・生き物の保全、調査研究、教育、レクリエーションなど

 

◯飼育員は普段何をしているか?

(1)必ずしている3つの「じ」

・掃除=水の中に潜って水槽の掃除をする。

・調餌=それぞれの生き物にあう餌を大きな台所で作る。

・給餌=餌をあげる仕事は生き物の様子を一番近くで見ることができる。

 (2)大切な「じ」

・展示=生き物が暮らしやすいように、お客さんが見て面白いように、生き物の暮らしがよくわかるように展示を考えている。また、種名板を作ったり、環境展示をするのも展示の仕事。

 (3)その他

・生き物の健康管理

・採取・調査研究は全国の海に出かけて行って生き物を捕まえたり、繁殖や生態の解明、新種発見に取り組む仕事。

・教育普及は海から遠い地域に行って(移動水族館)、生き物を知る・触れる機会を作る仕事。館内外で生き物を紹介したりして興味を持ってもらうことも大切な仕事。

 

◯水族館飼育員へのなり方は?

・決まったなり方はない。

・試験内容を考えると海洋系などで専門知識を学んだ人が多い。

・試験を受ける条件(資格)=自動車運転免許、潜水士

・試験では、専門知識を問われる。筆記試験だけでなく、水泳の能力や潜水の能力も問われることもある。

 

◯飼育員は倍率が高い?

・辞める人がいないと募集がないため、なりたい人数よりなれる人数は少ない。(欠員募集)

・常に募集のお知らせを就職情報サイトやSNSでチェックしておく。

 

◯飼育員の大変なところは?

・一日中動いている。

・重いものを運ぶことが多い。

・常に水をさわっているので手がカサカサになる。

・生き物は言葉が通じないので、生き物の普段との違和感に気づいて対応することが求められる。これは難しいがとても大切なこと。

 

◯飼育員のやりがいとは?

・私たち飼育員が感じている面白さがお客さんに伝わった時にやりがいを感じる。

 

 ◯飼育員になろうとしたきっかけは?

・高校時代に学ぶことが面白いと思える学問に出会ったことがきっかけ。それを仕事にしたいと思った。

・ぜひ面白いと思えるものに出会って自分の可能性を広げていって欲しい。

今日学んだことを、これから進路を選択していく際のヒントにしてほしいとます。

2学年学習旅行2

広野町振興公社では、代表取締役中津弘文様より施設の概要をお話ししていただきました。

施設は20ヘクタールの広さがあり約50億円をかけて日本有数の難しいコースと言われているパークゴルフ場や子どもの遊戯施設、農業施設などが整備されています。

施設では震災前よりイチゴ栽培を手がけていましたが、周辺の市町村でもさまざまな商品作物を流通させている中、マイナス60℃の寒さでも生き残った苗を培養してできた「寒さに強く生育が早いバナナの苗」と出会い完全無農薬でのバナナ栽培をスタートさせたそうです。

「何か物事を進めていくためにはストーリーが大切である」という中津様は、震災からの10年で見違えるような復興を遂げてはいるが、人々の心の傷はまだ癒されてはいないこの地域で、マイナス60℃を生き抜いてきたバナナの苗に地域の人達の境遇を重ね合わせ、頑張って栽培に取り組む姿を見せていき、復興への想いや地域の魅力を次の世代に引き継いでいきたいと熱く語ってくれました。

ハウスの中は10°Cを下回らないように灯油で暖かくしていますが、今後、二酸化炭素排出削減のため、再生可能ネルギーとして地中熱を導入できないかどうか検討しているそうです。

SDGsが今後の事業展開のキーワードであることも教えていただきました。

 

 

2学年学習旅行

本日11月2日(月)、2学年は8:30に広野町・いわき市方面への学習旅行に出発しました。

今回の学習旅行は、様々な職業に触れ、自己の生き方や将来の進路について主体的に考えるきっかけにすることを目的に、広野町では広野町振興公社を訪問し、震災で被害を受けた農業と観光の再生に向けた取り組みについて学び、アクアマリンふくしまでは、そこで働く人々にも視点をあて、実際に飼育員さんのお話を聴く時間も設けています。有意義な一日にしてほしいと思います。

 

School Festival

鹿島中学校の文化祭「輝響祭」は、今年4月に来日したSeon先生の目にはどのように映ったのでしょうか?Seon先生に「輝響祭」の感想を寄せていただきましたので、英文を読んでみましょう。

School Festival.
The theme, "To a Hopeful Future" was ideal for the festival as the students, who are very talented and promising, displayed it with the chorus singing, dances and great art work pieces. The festival showed that the school is open to including some cultural practices from the west into their culture and that was shown from some of the prerecorded dances. It would have been great to see Japanese food at the festival but I understand that corona limits everything. I am now more appreciative of the school's cultural practices and traditions. It was a great experience for me and I totally enjoyed it.

<Key words and phrases>
theme:テーマ
ideal:理想
talented:才能溢れる
promising:将来有望な
display:展示する、表す、発揮する
piece:作品
shown:示される、よく分かる、知られている
open to-:~に開かれている
include:含める、盛り込む、入れる
cultural practice:文化的慣習
prerecord:事前に録画・録音する
it would have been:~できればよかった
limit:制限する
appreciative:よさを理解した
tradition:伝統
experience:経験
totally:全体的に、すっかり、とても

<読み取り例>
「希望ある未来へ」というテーマは、文化祭の、そして生徒達の理想を表すものです。彼らは、才能にあふれ、今後の成長が大いに期待できる生徒達で、合唱やダンスを披露したり、すばらしい芸術作品を展示したりしました。この文化祭から、学校が積極的に自国の文化や慣習に西洋のものを取り入れていることがよく分かります。それは、事前に録画されたダンス(有志発表)などに見られました。文化祭で日本の食べ物に出会うことができたらよかったと思いましたが、コロナによる制限があらゆるものにかけられていることは理解しています。今、私は学校の文化・慣習により親しみを覚えています。私にとって素晴らしい経験であり、大いに楽しみました。

 

英語授業の一コマ

今日の2年生の英語はUnit5 Read and Think。活発な音読や、先生やALTとの軽妙なやりとりを通して本文の内容を大まかにつかみ、ALTの英語を聞き取ったり、本文についての英語での質問に答えたりしながら理解を深めていました。さらに、授業での学びを自分のものにするための自己表現へ・・・。
読んだり、聞いたり、話したり、書いたりと様々な言語活動を通してコミュニケーション活動に意欲的に取り組む生徒の育成を目指しています。

歯科指導を行っています(1学年)

本日10月28日(水)、29日(木)の2日にわたり、1学年の各クラスで1時間ずつ、南相馬市保険センターの3名の歯科衛生士の皆様による歯科指導を実施しています。

まず、歯肉チェックシートで自分の歯肉の状態をチェックし、歯垢を取り除くことのできる正しい歯磨きの仕方を学びました。染色剤で染め出した歯を普段通りに歯磨きして、どのくらい磨けているか確認し、その後、正しい磨き方で磨き直しました。


皆様には机の間を巡って一人一人にていねいに指導していただきました。生徒達も鏡をのぞき込みながら、楽しく、真剣に歯磨きの仕方を学びました。

また、歯と歯の間をきれいにするためのデンタルフロスの使い方を教えていただきました。

<学んだこと>
・歯の表面は全体に歯ブラシがあたるようにして磨く
・歯と歯茎の境目をやさしく磨く
・歯と歯の間は、歯ブラシを縦にして右・中・左をたてに磨く
・歯ブラシはこまめに交換する(目安は1ヶ月に1本)
・歯磨き粉は1センチだす
・うがいは1回行う

「10才から14才では4人に1人は歯肉に問題があり、大人の8割は歯周病にかかっている」という厚生労働省のデータが示すように、中学生のうちから歯の健康についてしっかり考え、実践していくことが大切です。歯や口の中をきれいにする習慣を身に付け、健康を守っていってほしいと思います。

 

輝響祭終了 2学期後半がスタート

本日10月27日(火)1校時、輝響祭の片付けの後、各学級では、文化祭での学級や自分自身の取り組みを、目標に照らして振り返り、学んだことや感じたこと、課題や反省点などをまとめました。

また、2年生のある学級では文化祭の期間中に蕾をつけて開花の準備に入ったシャコバサボテン(このクラスでは命の尊さを学ぶことを目的に各自がサボテンを育てています)に文化祭を通して成長した自身の姿を投影して、詩を書いていました。

<生徒作品その1>
あせらず ゆっくりと
大きくなって きれいな花を
咲かせてね
力を貯めて蕾を成長させていこう

<生徒作品その2>
あなたはどんどん大きくなっていき
笑顔の花を咲かせるでしょう
それまであなたは何を言われてもくじけずに
努力していきましょう
それがあなたの生きる力です

 

2校時からは通常の時間割での学校生活が戻ってきました。

3年生英語の授業では、帯学習の3分間の英文多読学習に集中して取り組んでいました。辞書を使わずに楽しみながら英文を読み進めている姿も見られ、さすが3年生だなと感心させられました。

 

 

輝響祭当日 午後の部

午後の部

晴れわたる秋空の下、全校ダンスを行いました。先日の雨天時に備えた収録時よりも一段と完成度が上がった発表でした。3曲メドレーのダンス終了後、アンコールの声が上がり、2回目のダンスを披露しました。生徒達は息を切らしながらも、その表情には、やりきったという満足感があふれていました。

閉祭式

<表彰>
〇功労賞 
ポスター原画作成者、メインテーマ考案者、各学年ビッグアート原画作成者におくられました。

〇合唱コンクール最優秀賞、優秀賞、指揮者賞、伴奏者賞
1年 最優秀賞1の2 優秀賞1の1 指揮者賞1の1 伴奏者賞1の2


2年 最優秀賞2の3 優秀賞2の1 指揮者賞2の3 伴奏者賞2の1


3年 最優秀賞3の3 優秀賞3の1 指揮者賞3の3 伴奏者賞3の3

<クロージングムービー>
「鹿島中生達の頑張りで、未来が少しずつ良い方向に変わり始めたことを伝えに再びやってきた未来人。このことをきっかけに、自分の将来も、今の頑張り次第で変えることができることに気づき、進路目標実現のために努力する決意を固める鹿島中生達・・・。」

コロナ禍の中開催した例年とは異なる「特別な」輝響祭。
生徒達は、ただ現状を嘆くだけでなく、アイディアを持ちより、知恵を出し合い、話合いをくり返し、最大限の力を尽くして輝響祭を成功させました。これから彼らが生きていく時代は変化を予測することがますます困難になってきます。そのような未来を生き抜いていくために必要なことは何なのか?今回の経験から学びとってほしいと思います。希望ある未来で鹿島中生一人一人が煌めいてくれることを期待しています。

輝響祭当日 午前の部

本日10月24日(土)、令和2年度鹿島中学校文化祭「輝響祭」を実施しました。

開祭式

実行委員長の挨拶に続き、実行委員が作成したオープニングムービーが上映されました。

<輝響祭実行委員長あいさつ>
今年の輝響祭のメインテーマは、『煌めく~To a hopeful future~(希望ある未来へ)』です。このテーマには、「コロナで世の中が暗い雰囲気があるので、それを吹き飛ばすよう、私たちひとりひとりがキラキラと輝き、未来に向かってつき進もう」という思いが込められています。
今年の輝響祭は、新型コロナウイルスの影響で、今までのような文化祭ではありません。一般公開ではなく、合唱コンクールや有志発表などは事前に録画した物を電子黒板で鑑賞する形式になりました。昨年までの輝響祭を知っている2、3年生には物足りない文化祭かも知れません。しかし、世の中では感染防止のために様々なライブやイベントが中止となっています。今回の輝響祭も開催できない可能性もありました。しかし、実現を目指し、感染しないよう細心の注意を払いながら、開催する方法を考えた結果、今回のリモートや録画放送による輝響祭となったのです。
私はもの足りない文化祭と思うのではなく、新しい生活様式に沿った「第一回輝響祭」と捉え、今までどこも行ったことのない文化祭を行うことに自信と誇りを持って、準備を進めてきました。今日、この日を迎えられたことをとても嬉しく思います。開催に至るまで、保護者の方々や先生方の支えがあったことに感謝をいたします。
今日の輝響祭が全校生徒の一生の記憶に残るよう、そしてテーマである「煌めく日」になるよう、皆さんで最高の一日にしましょう!

<オープニング・ムービー>

「2020年の鹿島中学校にやって来た未来人が鹿島中生達に語る未来。新しいワクチンが開発されても変化し続けるウイルスにより、未来においてもコロナ禍が収束していないことを知った鹿島中生達が、未来を変えるプロジェクト「煌く」を立ち上げ自分たちの未来のためにウイルス感染対策の徹底に乗り出す・・・。」
そこにはコロナ禍の状況の中でも自分たちの未来に希望をもって、その未来のために、今自分たちにできることは何かを考え、行動していこうとする生徒達の決意が込められています。各教室の生徒達は、実行委員のコミカルな演技を楽しく視聴しながらも、普段の自分達の生活を振り返っていたようです。

合唱コンクール
どの生徒にとっても他学年の合唱発表を視聴するのは、今日が初めてです。1年生の明るく元気溌剌とした発表、2年生の各学級の個性とまとまりが発揮された発表、そして中学生最後の合唱に対する想いがたくさんつまった3年生の発表、生徒達は皆、各学級の奏でる素敵なハーモニーに聴き入っていました。


ビッグアート

各学年とも各学級の皆で取り組んだビッグアート。

「一人の力は小さくとも、みんなで力を合わせれば大きな力になる」

コロナ禍の今、ビッグアートへの取り組みを通して、その言葉の意味を改めて実感したのではないかと思います。

 

有志発表
6組が出演した有志発表では、普段の生活では見ることのできない特技が披露され、校舎内には驚きの声、歓声、拍手が響き渡りました。

 保護者の皆様
231名の保護者の皆様にご来校いただきました。保護者の皆様には、学年ごとの入れ替え制をとり、生徒達と同じ時間帯に、体育館において、合唱の動画と書写、美術、技術・家庭の作品、総合学習、修学旅行の新聞やレポートなど、休業明けの6月からの学びの成果や学級新聞の展示をご覧いただきました。
事前のエントリーシートの提出、2週間前からの検温、本日の健康チェックシートの提出など感染防止対策のご協力ありがとうございました。

今日の給食 豆乳フレンチトースト

今日のメニューは豆乳フレンチトースト、ミネストローネ、ツナサラダ、ビーンズカル、牛乳です。

大豆を蒸して、つぶして、絞って作られる豆腐は、良質なたんぱく質やミネラルなど、体を作る大切な栄養素が多く含まれています(豆腐は豆乳を固めて作られています)。

今日のフレンチトーストは、給食センターで、牛乳のかわりに豆乳を使い卵や三温糖を混ぜた作った卵液に、食パンをひとつひとつ浸して、ていねいに焼き上げました。あっさり風味のフレンチトースト、美味しくいただきました。

 

合唱を収録しました(2・3学年)

本日10月22日(木)5校時に2年生、6校時に3年生が合唱の収録を行いました。

2年生の発表では、一人一人が声を重ね合わせ、その声が音楽となり、美しいハーモニーが奏でられていました。どのクラスでも、練習では様々な葛藤があったことと思います。少ない練習時間で、多少の不安もありましたが、練習をスタートさせた頃からは想像もつかない学級のまとまりや仲間意識が感じられる素晴らしい合唱でした。

2年1組 海の不思議

2年2組 明日へ

2年3組 心の瞳

 

中学校生活最後の合唱発表となった3年生。それぞれのクラスで、発表の直前まで練習を重ねました。発表本番は、いつもと違う会場に緊張した様子でしたが、これまでの練習と仲間を信じて、各々の思いを込め、立派に歌い上げました。3年生の渾身の演奏どうぞ当日お楽しみください♪

3年1組 奏

3年2組 はじまり

3年3組 ガーネット

3年4組 いのちの名前

合唱を収録しました(1学年)

本日10月21日(水)5、6校時、本校体育館において、輝響祭のための1学年各クラスの合唱の収録を行いました。

感染症予防のため、生徒は全員マウスシールドを着用し、前後左右や指揮者との間隔を十分にとるためにフロアに3列に並んで歌いました。

1年生にとっては中学生として初めてのクラス合唱。皆、緊張の面持ちで登壇しましたが、どのクラスも素晴らしい団結を見せ、堂々した態度で素晴らしいハーモニーを奏でました。

1組 HEIWAの鐘

2組 大切なもの

3組 COSMOS(コスモス)

なお発表の様子は輝響祭にて公開いたします。

自転車の安全な乗り方について

今週末の輝響祭に向けて、昨日は全校ダンスの収録をし、明日からは各学年の合唱コンクールの収録が予定されています。またビッグアートの作成も進んでいます。このような時に気をつけたいのが事故やケガです。特に、日没が早まってくるこの時期は、下校時に自転車や歩行者が関係する事故が増えてきます。そこで、今日の帰りの学級活動の時間に、1年生から3年生までのすべての学級で自転車の安全な乗り方について考えました。

<自転車の歩道走行時のルールとマナー>
〇歩道の車道寄りを、いつでも止まれる速度で徐行する。
〇歩行者の妨害になるときは、一時停止するか、一旦自転車を降りて自転車を押して通行する。
〇自転車同士がすれ違う場合は、相手の自転車を右に見ながら(左側通行)すれ違う。
※幅の狭い歩道では、安全のためには自転車から降りて押していく。
〇もしも、ぶつかったり、よけた相手や自分がけがをしてしまったら・・・
・その場から立ち去らない。
・近所の人や周囲の人に110番通報をお願いする。

安全を心がけてしっかり準備をして本番を迎えてほしいと思います。

今日の給食 オムライス

今日の給食のメニューはオムライス(チキンライス、卵焼き、ケチャップ)、ビーフンスープ、ヨーグルト、牛乳です。なんといっても今日のメインは調理員さんこだわりのオムライス。具材は水分をよく飛ばしながら炒めて味を凝縮し、卵焼きは一枚一枚破れないよう丁寧に調理していただきました。よく味わっていただきました。

全校ダンス録画

先日もお伝えしましたとおり、今週土曜日の輝響祭では、校庭で全校ダンスを披露します。当日は、秋晴れの空の下、全校生289名が一丸となって、息の合ったパフォーマンスを披露したいと考えていますが、今日は、雨天時に備え、6校時に全校ダンスを動画におさめました。

修学旅行解団式

本日10月19日(月)3校時、体育館において修学旅行解団式を行いました。3学年主任による修学旅行テーマの中の「感染予防」「規律」「信頼」の3つのキーワードをもとにした旅行全体の振り返り、各学級代表、実行委員による感想の発表を学年全体で共有しました。3学年では今後、生徒各自が旅行記をまとめ新聞を作成し、その成果を輝響祭で展示・公開します。

学年主任の振り返り


・総合的に見てテーマは十分に達成できた。今後は文化祭に向けて頑張ってほしい。

1組代表の感想

・グループに分かれて自分達の行きたかったところで、しっかり学ぶことができた。

2組代表の感想


・様々な見学先では楽しむことができ、充実した旅行ができた。

3組代表の感想


・コロナ禍の状況下で皆マスクをつけて感染予防ができていた。

4組代表の感想


・1泊2日の旅行になったが、一人一人が意識して行動できてよかった。

実行委員の感想

実行委員長
・全員が旅行を楽しむことができてよかった。旅行の反省は輝響祭にいかしてほしい。

実行副委員長
・実行委員としての仕事も旅行も充実していた。

実行副委員長
・この状況下で皆が楽しめる修学旅行にできてよかった。

実行委員
・皆が旅行を楽しめ、安全に帰って来れてよかった。
・しっかりテーマを持って楽しい修学旅行にできてよかった。
・実行委員としてしっかり自覚して仕事ができてよかった。
・実行委員としての役割を果たしながら楽しむことができてよかった。
・実行委員に立候補した時とは旅行の内容も変わったが、無事に実施できてよかった。

一時は実施も危ぶまれた修学旅行でした。計画当初とは時期、内容等、形も大きく変わりましたが、旅行中の生徒達の様子、本日の感想から、今できることの中で最高のものができたのではないかと思います。今回の修学旅行は生徒達にとっても特別な思い出となったと思います。
このように修学旅行を成功させることができたのは、連日準備を行ってきた学年の先生方、旅行テーマを設定し、成功に向けて、旅行中も「感染予防」「規律」「信頼」の3つを皆に呼びかけた実行委員、呼びかけに応えて自覚を持って行動した生徒自身の努力とともに、旅行代理店の添乗員さんや写真屋さん、宿泊・見学・活動施設、交通機関等、協力していただいた企業の皆様、準備や助言、お見送りやお出迎えなどで生徒を支えてくださった保護者・地域の皆様など、今回の修学旅行に関わっていただいた全ての皆様のご支援の賜物であると感謝しております。

修学旅行2日目10

16:50無事学校到着

東昇降口前での実行委員の進行による帰校式の様子です。

生徒達は少し疲れた様子ですが、皆、充実した表情をしています。

お家の方には、お土産を渡しながら、楽しかったことや学んだこと等の思い出とともに、感謝の気持ちを伝えてください。

ゆっくり休んで疲れをとって、月曜日に元気に登校してください。

17:10解散

修学旅行2日目7

12:40那須ハイランドパークでの自由行動を終了しタウンセンターに集合しました。

 

那須ハイランドパークでの最後の活動は記念のクラスごとの写真撮影です。

 

13:10那須ハイランドパークを後にし、帰路につきました。

修学旅行2日目4

9:20那須ハイランドパークに到着しました。

天気は晴れ。那須の山々がとてもきれいです。

美しい景色をバックに集合写真を撮影し、自由行動を開始しました。

 

修学旅行2日目2

生徒達が身支度を済ませ部屋を出てくる時に、ホテルのスタッフの皆さんに残したメッセージです。忘れ物がないか最後に部屋を点検して回っていた先生が写真におさめました。

旅行を支えてくれる人達の存在に気づくこと。その感謝の気持ちを素直に表現できること。とても素晴らしいことだと思います。

修学旅行2日目1

6:55修学旅行2日目の朝です。

身支度、検温を済ませた順に食事会場の席につき始めました。

 


7:00朝食がスタート

全員元気です。

修学旅行11

宿泊場所のホテルエピナール那須に到着し、18:30から、実行委員の合図で美味しい夕食をいただきました。

テーブルは全て感染防止のため縦横ともパーテーションで仕切られています。

 

夕食後、実行委員の進行で全体学活を行い、今日一日の反省、注意事項の連絡、明日の日程の確認をしました。

修学旅行10

那須ステンドグラス美術館では、きれいなステンドグラスとオルガン演奏を愉しみました。那須とりっくあーとぴあでは、写真をたくさん撮りました!