日々の出来事

出来事

令和4年度スタート!歓迎の会を実施しました

本日4月1日(金)、令和4年度がスタートしました。
8:00より、本校第2会議室において着任された4名の先生方の歓迎の会を行いました。各先生方からメッセージをいただきましたので、紹介します。

 

 星 由紀枝教頭先生 (南相馬市立原町第三中学校より)
 私が初任者として初めて教壇に立ったのも、東日本大震災の折、校舎の一角を借りて当時の生徒たちと復興の第一歩を踏み出したのも、この鹿島中学校でした。このように、ご縁のある学校にまた赴任できたことを嬉しく思っています。先生方や生徒のみなさんの持ち味が発揮できるよう、頑張ってきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

長階 彩子先生 (相馬市立中村第二中学校より)
 中村二中から参りました長階彩子(ながはしさいこ)と申します。特別支援を担当します。鹿島中学校の皆さんと一緒に、いろんな楽しいことをたくさんしたいです!どうぞよろしくお願いいたします。

菊地 寛先生 (南相馬市立原町第二中学校より)
 英語を担当します菊地です。相馬市出身で鹿島中に勤務するのは初めてです。早く慣れて楽しく授業ができるように頑張ります。

境田 将吾先生 (川内村立川内小中学園(後期)より)
 3学年副担任、英語を担当します境田と申します。出身は南相馬市原町区です。ふるさとで教員を務められることに、大きな喜びを感じています。早く鹿島中カラーに染まって、生徒の皆さんと共に成長していけるように努力してまいります。

 

新しい先生方を迎え、生徒達、保護者の皆様、地域の皆様とともに新たな鹿島中学校の歴史を作っていきたいと思います。ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

令和3年度 車輪梅

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R3学校便り11月号.pdf

R3学校便り12月号.pdf 

R4学校便り1月号.pdf 

R4学校便り2月号①.pdf

R4学校便り2月号②.pdf

R4学校便り2月号③.pdf

R4学校便り2月号④.pdf

R4学校便り3月号.pdf

送別の会

令和3年度末の人事異動により転退職される教職員の送別の会を、3月28日(月)に本校会議室において教職員だけで行いました。生徒の皆さんには先生方よりメッセージをいただきましたので紹介します。

<転退職される先生方からのメッセージ>
稲葉 真二教頭先生
2年間、大変お世話になりました。いろいろな制限がある中でできることを見つけ出し、自分自身を伸ばそうと努力する皆さんと生活できたことは、私の大切な思い出です。4月からも新しい環境の中で、充実した生活をおくってください。ありがとうございました。

舟山 葉子先生
鹿島中で8年間勤めました。一つとして同じ日はなく、数限りない出会いがありました。「人はそれぞれ違うから。」これに尽きると思います。職員の皆様、保護者様、本当にありがとうございました。

但野 雅和先生
鹿島中の美術では時代にマッチした題材を提案することを心がけました。生徒の皆さんは、制作の意図やポイントを的確に理解し、熱心に授業に取り組んでくれました。加えてiPadを活用し新しい美術教育をすすめる足がかりが出来ました。鹿島中での経験を今後に生かし、さらに頑張っていきたいと思います。生徒の皆さん、保護者の皆様のご理解に感謝いたします。

近内 優先生
3年間鹿島中で学んだことを生かし、これからも元気に頑張ります!皆さんもお体に気を付けて頑張ってください。たくさんの活躍を願っています。

田野入 恭子先生
鹿島中生の笑顔と明るさと優しさに、本当に励まされ、助けられました。2年間本当にお世話になりました。

学校司書 末永 公美子さん
本でも、音楽でも、世の中には自分が一生かかったって読み切れない、聴ききれないコンテンツがたくさんあって、でもそのとてつもない数の中に、絶対私にジャストフィットする、もう、大好きでしょうがないと思えるような作品があるに決まっているし、今まさにこの瞬間新しく生み出されているかもしれないと、常々思っています。本を読むのは苦手?でも絶対、そんな君にもドはまりする本も、どこかに絶対ありますよ。そんな素敵な出会いが、たくさんありますように。それでは、図書室ラジオ、きょうはこの辺で。

介助員 高橋 拓嗣さん
私が介助員として鹿島中で過ごした3年間は、コロナ禍等の困難がありました。その状況の中で、先生と生徒が一丸となって乗り越えていく姿に感動しました。私はこの経験を生かして、次へとつなげていきたいです。先生方、保護者の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

これまで本校のために力を尽くしてくださった先生方、本当にありがとうございました。新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

セブ先生からのメッセージ

本日でALTのセバスチャン先生の鹿島中での勤務が終了しました。短い間でしたが先生にはカナダの自然や文化についていろいろと教えていただきました。また、生徒達も鹿島や南相馬の良いところを知ってもらおうと積極的にコミュニケーションを図ってきました。
セバスチャン先生より、生徒達と先生方にメッセージをいただきましたので紹介します。

Dear Students and Staff of Kashima JHS,

When I received a phone call asking if I would like to teach in Minami-soma, I was excited but did not know what to expect. I was nervous for my first day.

When I met you for the first time I was relieved! Everyone was so friendly and welcoming. As I began to settle in, I realized this school was special. The students are kind and more energetic than I expected from a JHS. The staff all work very hard and they really care for the students. After the recent earthquake, I’ve seen how people of Minami-soma are resilient and take care of each other. Thank you for being kind to me, teaching me so much and making me smile!

I really wish that I could stay at your school longer, but you may know that I am far from my Wife, and I would like to work closer to her! Selfishly, I wish I could take this school with me! I will miss the warm weather and living near the beach. In April, I will be teaching in Yonezawa, Yamagata Prefecture.

I’m sure your next ALT will be great and they will be very lucky to teach at Kashima JHS! I hope the next school I teach is as amazing as yours!

Seb-Sensei

<日本語訳>

鹿島中の生徒の皆さん、先生方へ

南相馬で教えたいかどうかをたずねる電話を受けた時、私はとてもわくわくしました。しかし、これからどのような 結果になるかは分かりませんでした。一日目はとても緊張していました。

初めて皆さんに会った時、私はほっとしました。皆さんはとても親切で歓迎してくれました。 私がこの学校に落ち着くと、ここが特別な場所であることに気付きました。生徒達は、私が中学校に期待する以上に、親切で、活気にあふれていました。先生方は皆とても熱心で、本当に生徒のことを考えています。最近起きた地震の後、いかに南相馬の人々が強くてお互いのことを思いやっているかを理解しました。私に親切にしてくれて、たくさんのことを教えてくれて、私を笑顔にしてくれてありがとう。

私は本当に皆さんの学校にもっと長くいたかったけれど、ご存じかも知れませんが、私は妻と遠く離れて暮らしており、できれば彼女の近くで働きたいと思っています。わがままなお願いかもしれませんが、できれば、私と一緒にこの学校を連れて行きたい。私は、この暖かい気候と海岸近くでの暮らしが恋しいです。4月には、私は山形県の米沢市で教えることになります。

次に来るALTは素晴らしい方だと思いますし、鹿島中で教えることができて幸運だと思います。次に私が教える学校も、皆さんの学校と同じくらい素晴らしいことを願っています。

セブ先生より

令和3年度修了式を実施しました

 

本日3月23日(水)、令和3年度修了式を学年ごとに体育館で実施しました。

修了証書授与に続き、3学年主任より1、2年生へ、卒業式に向けての準備や片づけ、心のこもった式歌動画や黒板アート、メッセージの御礼と今後の進級に向けての激励の言葉をいただきました。

「1年間の反省と進級にあたって」では、代表生徒が一年間の成果や課題と次年度にむけての抱負を発表しました。

<1年生代表の発表(抜粋)>

中学生になり、教科数が増え、放課後の活動も加わったことや、特に頑張っている水泳との両立を図るために、休み時間や放課後の少し空いた時間などを有効活用し、授業の復習を心がけてきました。特に定期テスト期間中には苦手教科を伸ばせるように努力しました。
2年生になったら、生活面では、1年生の手本となる行動を心がけたいと思います。学習面では、自分の意見を積極的に発表できるようにすることと苦手教科の克服に重点的に取り組みたいです。そして、水泳では、今の泳ぎの課題を修正し、体力をつけ、全国タイムを切りたいです。

<2年生代表の発表(抜粋)>

2年生としての1年間では、日々の生活や学業、部活動でたくさんの学びを得ることができました。学習面では、バランスを考えながら取り組むようになり、授業への向き合い方も変わりました。春休みからは、受験に向けて効率の良い勉強を積み重ねていきたいです。生活面では、生活習慣を改善し、友達や先生方、家族とのコミュニケーションを心がけました。また部活動では、副部長としての自覚を持ち、試合で成果を出すことを目標に一生懸命に取り組みました。新型コロナウイルス感染対策のため、交流や思い出を作る機会が減りましたが、仲間と楽しく送ることができるこの毎日の何気ない瞬間を大切にし、3年生になっても充実した楽しい日々を送ることができるようにしていきたいです。

 

昨年度に引き続き、思うようにならないことが多い1年間でしたが、生徒達は、その中でもしっかりと前を見据えて為すべきことを見失わずに頑張り、成長の手応えを実感することができました。
これまでの本校の教育活動に対する保護者の皆様のご理解とご協力にあらためて感謝申し上げます。
新型コロナウィルス感染状況や地震による被害からの復旧作業の進捗状況については、先が見通せない状況ですが、4月からスタートする令和4年度では、さらに成長した姿を見せてくれることを楽しみにしています。