日々の出来事

セブ先生からのメッセージ

本日でALTのセバスチャン先生の鹿島中での勤務が終了しました。短い間でしたが先生にはカナダの自然や文化についていろいろと教えていただきました。また、生徒達も鹿島や南相馬の良いところを知ってもらおうと積極的にコミュニケーションを図ってきました。
セバスチャン先生より、生徒達と先生方にメッセージをいただきましたので紹介します。

Dear Students and Staff of Kashima JHS,

When I received a phone call asking if I would like to teach in Minami-soma, I was excited but did not know what to expect. I was nervous for my first day.

When I met you for the first time I was relieved! Everyone was so friendly and welcoming. As I began to settle in, I realized this school was special. The students are kind and more energetic than I expected from a JHS. The staff all work very hard and they really care for the students. After the recent earthquake, I’ve seen how people of Minami-soma are resilient and take care of each other. Thank you for being kind to me, teaching me so much and making me smile!

I really wish that I could stay at your school longer, but you may know that I am far from my Wife, and I would like to work closer to her! Selfishly, I wish I could take this school with me! I will miss the warm weather and living near the beach. In April, I will be teaching in Yonezawa, Yamagata Prefecture.

I’m sure your next ALT will be great and they will be very lucky to teach at Kashima JHS! I hope the next school I teach is as amazing as yours!

Seb-Sensei

<日本語訳>

鹿島中の生徒の皆さん、先生方へ

南相馬で教えたいかどうかをたずねる電話を受けた時、私はとてもわくわくしました。しかし、これからどのような 結果になるかは分かりませんでした。一日目はとても緊張していました。

初めて皆さんに会った時、私はほっとしました。皆さんはとても親切で歓迎してくれました。 私がこの学校に落ち着くと、ここが特別な場所であることに気付きました。生徒達は、私が中学校に期待する以上に、親切で、活気にあふれていました。先生方は皆とても熱心で、本当に生徒のことを考えています。最近起きた地震の後、いかに南相馬の人々が強くてお互いのことを思いやっているかを理解しました。私に親切にしてくれて、たくさんのことを教えてくれて、私を笑顔にしてくれてありがとう。

私は本当に皆さんの学校にもっと長くいたかったけれど、ご存じかも知れませんが、私は妻と遠く離れて暮らしており、できれば彼女の近くで働きたいと思っています。わがままなお願いかもしれませんが、できれば、私と一緒にこの学校を連れて行きたい。私は、この暖かい気候と海岸近くでの暮らしが恋しいです。4月には、私は山形県の米沢市で教えることになります。

次に来るALTは素晴らしい方だと思いますし、鹿島中で教えることができて幸運だと思います。次に私が教える学校も、皆さんの学校と同じくらい素晴らしいことを願っています。

セブ先生より