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転出される先生方とのお別れ

 25日に、退職・転出する教職員とのお別れ会を職員室で行いました。

 該当教職員については、マチコミメールでお知らせしたとおりです。以下にそれぞれの方からのお別れの挨拶を簡単に紹介いたします。

 定年で、いったん3月31日で退職となりますが、素敵なご縁をいただいて、来年1年間、原町第二小学校でお世話になることになりました。またよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

 このたび郡山市立芳賀小学校に転出することになりました。大きな学校なので教頭としてさらに頑張りたいと思っています。縁あって素晴らしい原町第二小学校に2年間勤務させていただき、温かい皆様のサポートのお陰で何とか2年間勤めることができました。感謝しています。ありがとうございました。

 

 定年までここで働くつもりでしたが、定年延長の制度のため急に転勤が決まり、たいへん残念です。5年間、力のある先生方に助けていただきました。4月からは原町一小に勤務となりました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

 私は小・中学校の時代に剣道の練習で原二小の体育館にずっと来ていました。思い出の学校で、素晴らしい子ども達や先生方に出会えました。短い期間でしたが、本当に充実した3年間でした。相馬市の飯豊小学校でも頑張りたいと思います。お世話になりました。

 

 7年間、特別支援学級の担任として勤めさせていただきました。ひばり学級の子ども達を受け入れてくれる交流学級の優しさ・温かさに甘えさせていただきました。居心地の良い原町二小が大好きです。保護者の皆様にも温かいお言葉をいただき、感謝しております。石神第二小学校でも、自分のやるべきことをしっかりこなし、子ども達のために頑張りたいと思っています。ありがとうございました。

 

 復帰してからのこの半年間、担任外として勤め、学ぶべきことがたいへん多くありました。原町第二小学校には6年間勤め、たくさんの子ども達、先生方に出会い、素敵な思い出がたくさんできました。結婚や出産・育児など人生の節目を迎えた学校なので、忘れられない場所となりました。ここで学んだことを活かして、白河市立五箇荘学校でも頑張りたいと思います。長い間本当にお世話になりました。

 

 このたびの人事異動で原町三小に転勤することとなりました。この学校はすごく楽しい職場なので、もうちょっといたい気持ちはありますが、新しい学校のため少しでもお役に立てばと考えています。原町二小に来たときは、親子給食という他の学校の給食も調理して配送するという、今までに経験のないやり方が始まったときでした。みんなで手探りしながら、なんとか軌道に乗せ、毎日、事故のない美味しい給食を提供しようという目標に向けて頑張ってきたので、すごく勉強になりました。いろいろお世話になりました。ありがとうございました。

 

 短い期間でしたが、本当にお世話になりました。初めての学校勤務で分からないことが多く、ご迷惑をおかけしました。今年度はイベントがたくさんでき、子ども達ともたくさん接し、良い思い出を作ることができました。今度は中央図書館内の子ども図書館への異動となりました。図書館でまた原町二小の子ども達に会えるのを楽しみにしています。2年間お世話になりました。

 

 転出される皆様、新天地での更なるご活躍をお祈り申し上げます。今までありがとうございました。お元気で。

PTAの皆様から花束をいただきました

 25日、PTA役員の皆様が退職・転出される先生方へご挨拶に来校されました。その際、一人一人に花束を頂戴いたしました。ありがとうございました。

 PTA担当の先生と役員さんとでパチリ。先生と会長さんは5年間PTAにともに携わってくれました。

 今年1年間、昨年度よりは1歩進んだPTA活動でした。役員さんと学校で知恵を絞り、今やれることをしっかりやった1年間でした。役員の皆様には最後までいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。

 

やりました!!日本ジュニア管打楽器コンクール 金賞第1位

 アンサンブルの練習に取り組んでいた合奏部。その中の打楽器チームが「第24回日本ジュニア管打楽器コンクール」に出場。見事、全国第1位となりました。

 この大会は、演奏を録音し、その音源を予選大会に提出し、選ばれた学校が本選大会に出場するものです。本来であれば本選は東京で行われるはずだったのですが、コロナのため、本選大会も音源審査となり、全国から選ばれた3校が審査されました。その3校の中での1位。金賞。実に素晴らしい結果です。

 子ども達の頑張りが認められ、努力が報われたような気がします。打楽器の4名の皆さん、おめでとうございました。

レンギョウと黄梅をいただきました

 25日に本校にいらっしゃった福島県相双日本花の会の鈴木様より苗木をいただきました。

 種類は「斑入レンギョウ」と「雲南黄梅」です。

 レンギョウは春先にきれいな黄色い花を咲かせます。黄梅は、花の形が梅に似ていることから「梅」という字を使っていますが、梅の仲間ではないそうです。こちらも、黄色い鮮やかな花を咲かせるようです。早速、用務員さんとどこに植えるか相談しました。鈴木様、ありがとうございました。

 

お疲れさまでした またよろしくお願いします

 本日、人事異動の辞令が公表となりました。本校からも何名かの先生が転出となります。その中で、定年退職となった先生がいらっしゃいましたので、県教委からの感謝状を先ほど校長室でお渡ししました。

 なお、定年退職ではありますが、再任用として引き続きご勤務いただく辞令もいただきました。来年度もよろしくお願いします。

 ※本校の転出職員についてはマチコミメールでお知らせします。

 

卒業式 31人の子ども達が巣立っていきました

 本日、10時より行われた卒業証書授与式は、新型コロナ対策により、人数制限や時間短縮化を図り、厳かに挙行することができました。

 一人一人がしっかりと校長の目をみて卒業証書を受け取ることができました。たいへん素晴らしい態度です。担任の先生の呼名に対する返事もしっかりできていました。地震発生のため練習回数を減らして臨んだ卒業式でしたが、6年生の子達は立派でした。

 別れの言葉は、まず5年生の代表児童による贈る言葉から始まりました。6年生の良さから学んだこと、これからは自分たちがこの学校を背負って立つこと、卒業生の皆さんも中学校でまた活躍してほしいことなどを、心を込めて伝えることができました。

 その後、6年生から、小学校時代の思い出や別れの歌などの発表がありました。マスクをして、しかも飛沫を飛ばさないように注意しながらの歌声だったので、ボリュームは小さめでしたが、しっとりとした雰囲気のある発表となりました。

 かくして令和3年度の卒業式は無事終わり、終了後は保護者も交えての記念撮影を行いました。(いっときだけマスクを外してパチリ。みんなの笑顔がまぶしいですね。)

 最後は、6年教室から西昇降口までのお見送り。4・5年生と教職員が見送る中、6年生は笑顔で巣立っていきました。

 これまで本校の教育活動にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。至らない部分もたくさん会ったと思いますが、皆様のご理解ご協力を受け、この日にたどり着くことができました。感謝申し上げます。

 6年生の皆さん、それぞれの進学先の中学校に行っても、みんなの母校「原町第二小学校」で学んだことを忘れず、プライドをもって頑張ってください。応援しています。

 

 

修了式 立派な態度でした

 卒業式に先立ち、1年生から5年生までで修了式を行いました。各学年、元気の良い返事の後、5年生の代表児童に修了証書を手渡しました。代表もキビキビとした動きで、素晴らしい。他の子達も代表に合わせてしっかり礼ができて素晴らしい。地震のために、練習をしていなかったのですが、さすがひばりっ子。礼儀正しさが光っています。

 校長からは、①各学年の進級を認めること、②1つ進級するにはいろいろと頑張らなければならないこと、③春休み中に頭と心と体を鍛えて4月からの進級に備えること、の3点をお話ししました。

 ご家庭の皆様へ、明日から春休みとなりますが、生活リズムを整えながら新学期に向けた準備を進めるとともに、新型コロナの感染予防対策を継続し、健康な毎日を過ごせるよう、お声かけよろしくお願いします。

 

明日は修・卒業式:寒さに備えさせてください

 3校時目に卒業式練習を行い、卒業生も、4・5年生も、心の準備が整いました。明日は修・卒業式。心に残る式になるよう、みんなでがんばりましょう。

 廊下などには卒業生へのメッセージ等が掲示されました。体育館も鉢花が入り、雰囲気が出てきました。

 ただ、この雪が気になります。今日中に雪はやみそうですが、明日は寒いことが予想されます。いつもより下着を一枚多く着るとか、カイロを懐に忍ばせるとか、寒くない工夫をお願いいたします。

 

二小プライドをもて:同窓会入会式

 16日の卒業式練習が終わった後に、6年生の「同窓会入会式」を行いました。

校長の言葉

「原町第二小学校同窓会入会おめでとう。原町二小は昭和29年(1954年)4月1日に創立し、それから68年が経ちますので、皆さんは68代目の卒業生となります。この間、原町二小を卒業した人はたくさんいて、君たちを含めると8302人となります。一番最初に卒業した人は今年80歳。市の発展のために一生懸命がんばってきた人もたくさんいるはずです。皆さんも、今日から8300人の仲間になります。たくさんの先輩方と「原町第二小学校卒業」という共通点を持つことになります。原町第二小学校という素晴らしい学校を巣立っていった先輩の皆さんの伝統を受け継ぎ、原町第二小学校卒業生としてのプライドを胸に、自分の人生を切り開いていってください。やがて、皆さんも大人になったときに、皆さんの後輩達に胸を張って「私は君たちの先輩だ」と言えるような人生を歩んでいくことを期待しています。・・・」

 

 はじめ「同窓会って何だ?」と不思議そうにしていた子達も、話の内容を聞いて、納得してくれたようです。二小は素晴らしい学校です。一人一人が「二小プライド」をもって、がんばって生きていってほしいと思います。

 

3月17日のこと

 大地震翌日、昨日17日のことを書き込みます。

 あれだけの大きな地震で、各ご家庭でも大きな被害があったことと思います。そんな中、学校を開いて良いか、一瞬判断に迷いました。しかし、原町二小の被害は、物の落下・散乱はあったものの、授業に支障を来すようなものはなく、最小限の被害でした。うちの校舎は昭和59年頃に3期に分けて建てた校舎ですが、実にしっかりしている校舎です。昔の方が心を込めて工事してくださったんだなあ、と感謝の気持ちで一杯です。また、電気も水道もしっかりしていたため、休校にするよりも、登校が可能な子達はしっかり受け止め、友だちと一緒に過ごさせた方が心のケア上も良いかと考え、通常通りの授業日とさせて頂きました。

 ご家庭の被害や避難状況により、お弁当を作ることが難しいご家庭もあったため、昼食には「簡易給食」も準備いたしました。温めなくても美味しいカレーでしたが、調理員さんがしっかり温めてくれました。いただいた子ども達も本当にうれしそうでした。

 被害の中で、たいへんだったのは3階図書室でした。本が落下し、散乱していました。ところが・・

 6年生の子ども達が一生懸命片付けてくれました。

 学校司書さんも「本当に助かりました。子ども達の力はすごいですね」とうれしそうにお話ししていました。もちろん、他の学年の子達も、朝のうちに片付けに協力してくれました。みんな、ありがとう。

 朝、登校のときに「地震が怖かった」と言っていた子ども達も、休み時間に友だちと楽しく遊び、元気になってきました。私も「授業日にして良かったな」と感じることができました。

 今日は冷たい雪が降りました。まだまだ片付けがたいへんなおうちもあることでしょう。今日のお昼の放送で、子ども達に「明日からの3連休、おうちの片付けのお手伝いをしましょう。余震に気をつけて生活しましょう。」とお話ししました。無事、卒業式・修了式が迎えられるよう、みんなでがんばりましょう。

 

こんなものが… 地震の被害

 昨夜の地震の後、午前3時頃、学校西側の道路にパトカーが止まっていました。何かあったのかと、様子を見に行ったところ、信号機の赤ランプが落下してました。警察署員の方から、すぐ修理業者に連絡してもらったところ、朝6時に業者さんが駆けつけ、修理をして頂きました。

 緊急時にもかかわらず、すばやく対応して頂きました。学校前の横断歩道であることを重視して頂いたのだと思います。関係機関の皆様、ありがとうございました。

 これは、外した信号機の部品ですが、左側の赤ランプの部分が、昨日の地震で落下していました。結構大きな物なので、人や車に当たっていたら大事故につながるところだったと思います。警察署員の方のお話からすると、そういった事故はなかったようです。ただ、このような物が落下するとは、今回の地震規模の大きさが伺われます。各ご家庭におかれましてもいろいろな被害があったことと思います。しばらくは余震が続くと思いますので、十分注意して生活していくよう、子ども達に話しかけています。

 

世界はまるい ただひとつ 3年手話

 3年生は総合的な学習の時間に「みんなにやさしい町づくり」というテーマで学習を進めています。5校時目に、担任の先生が「子ども達が歌詞を手話で表現できるようになったので、見に来てください」と言ってきました。どれどれ、できばえはいかがかな。

 みんなで、覚えたての手話を一生懸命披露してもらいました。教室右側前面にある電子黒板を見ながらでしたが、結構上手に見えました。聞いているうちに私は思わず目頭が熱くなりました。

 曲は「ちいさなせかい」(It's a Small World)です。ディズニーランドのアトラクション・テーマソングとして有名ですよね。「世界中 どこだって 笑いあり 涙あり みんな それぞれ 助け合う 小さな世界…」という歌詞を歌いながら手話で表現する子ども達。私は思わずウクライナのことを思いだしてしまいました。

 「本当に世界は一つなんだよね。世界中、みんなで仲よくできれば良いのに。」という話を子ども達にしたところ、3年生も戦争のことを分かっているようで、自分たちの手話の意味についても深く考えてくれたようです。同じ人間同士が戦い、憎み合う世界ではなく、微笑み合い、助け合う世界になれば・・

 

新しいすべり台の名前は・・・

 お待たせしました。新しいすべり台の名前が決まりました。今日のお昼の全校放送で発表いたしました。まず、発表の前に、体育委員会委員長から、仲よく約束を守って使うことなど注意事項を発表してもらいました。

 そして、いよいよ発表です。

 今回の募集に応募してくれた子は78人。グループやペアで考えてくれたり、同じ意見が重なったりしたので、アイデアの総数は39個でした。シンプルなものや色や形の特徴を捉えたもの、願いや思いを表したものなど、ユニークなものがたくさん集まり、選定作業でも悩みましたが、何とか一つに決めました。

 名前は「にこにこすべり台」としました。みんなに笑顔で遊んでほしいという願いと、すべり台が2個あること、シンプルで呼びやすい名前だったことが選んだ理由です。この名前を応募してくれたのは5人だったので、5人に校長賞をあげました。

 昼休みには、「にこにこすべり台」を初体験する子どもがたくさんいました。みんなルールを守ってにこにこ使っていました。なかなか良い名前だったと思います。

 

今年の給食もおいしかったね

 今日で今年度の給食は終わりとなりました。給食が始まる前に、栄養士の先生から子ども達に、「調理員さんが心を込めて作った給食を最後までしっかり味わってくださいね」という放送がありました。

子ども達は、今年最後の給食を笑顔でしっかり味わってくれました。満足そうな1・2年生の様子をご覧ください。

 ところで、6年生にとっては小学校最後の給食となりました。こちらの様子もパチリ。

 明日からお弁当の日が続きます。これは、8月の宿泊活動が見送りとなり、給食2日分をそのときに振り替えたこと。そして、新型コロナによる学年閉鎖等を懸念して3月まで新たな弁当日を設けないできたこと。この2点から、3月の最後にお弁当の日が連続してしまいました。ご家庭の皆様にはご迷惑をおかけすることになり、たいへん申し訳なく思っております。ご理解のほどよろしくお願いします。

 最後に、調理員の皆様、美味しい給食ごちそうさまでした。また来年もよろしくお願いいたします。

 

3月11日に想う 友だちや日々の生活のありがたさ

 今日はあの日から11年目の日です。リモートでの全校集会で子ども達に、あのとき何が起きたのか、そこから何を考えなければならないか、お話ししました。

 6年生の子ども達は当時1歳。5年生は生まれたばかりか、まだ生まれていない。4年生以下はもちろん生まれていない。11年前のことはよく分からないのが当たり前です。そんな子ども達に、11日の大地震と大津波でたいへんな被害を受けたこと、12日以降の原子力発電所の事故で多くの人たちが避難しなければならなくなったことをお話ししました。

 当時、原二小の体育館にも300人以上の方が避難してきたこと、4月に八沢小で学校再開したけどそのときの児童数は81人だったこと、本当は原二小に入るはずだったたくさんの友だちが避難で別の学校に行ったこと、などをお話しました。各教室では、子ども達が真剣なまなざしで話を聞いてくれたようです。

 震災のときの教訓はたくさんあります。あれも伝えたい、これも伝えたい、という気持ちでしたが、今日はあえて友だちのことに焦点を当ててお話ししました。あのとき、たくさんの子達が突然の避難で離ればなれになり、二度と会うことができなくなった子もたくさんいました。私自身、友だちのありがたさ、日々の生活のありがたさを感じた日々でした。

 最後に、今日は2時46分にサイレンが鳴るので、お亡くなりになった方などのことを想いながら黙祷をしましょうと話しました。3月11日。私たちはこの日のことを忘れてはいけません。

 

もうすぐ使える新しい遊具:名前はどうする?

 校庭の東で工事を進めていた新しい遊具。市の方から「15日から使うことができる」というお知らせが来ました。待ちに待ったお知らせ。早速、今日の全校集会で子ども達にお話ししました。

 ところで、新しい遊具は2つのすべり台を有している複合的なもので、何と呼べば良いのか、ずっと考えていました。「この機会に子ども達に考えさせ、名付け親になってもらうのも良いのでは?」と考え、急遽、子ども達の意見を募集することにしました。

 

 校長室前の応募用紙に、自分の考えを書いて、箱に入れてもらうことにしました。期間は今日から月曜まで。火曜日には名前を決めたいので、短期間としました。誰か一人のアイデアで決まるか、何人かのアイデアを活かしてまとめて決めるか、ちょっとドキドキです。

 早速、応募用紙をたくさんの子ども達がとっていきました。簡単で、分かりやすく、なじみやすいお名前を考えてほしいと思います。ナイスなアイデア期待してます。

 

花壇のお世話が続いています

 環境委員の子達が花壇の水やりをしてくれています。当番の割り当てなんでしょうが、6年生の子もしっかり役割を果たしてくれています。「最後までがんばりたい」とのこと。すばらしい。ビオラは寒さで枯れたところもありますが、根っこのあたりはしっかり緑色を保っているので、適度に水分を与えれば、元気に育ってくれると思います。

 一方、用務員さんは一生懸命小さな雑草を抜いてくださっています。「小さいうちに抜くのはたいへんだけど、その方が花たちにとっては良いことなので…」と言って、黙々と作業を続けてくださっています。ありがとうございます。

 よく見ると、ビオラの間に植えたチューリップの芽が出始めました。チューリップもビオラも、環境委員さんや用務員さんの手入れのおかげで、これからすくすくと育って行くことでしょう。春が近づいています。

 

卒業が近づいてきました:荷物の持ち帰り

 下校時、昇降口のところでは、6年生の女子達が白い箱を持って帰るところでした。中にはいろいろな学習用品が詰まっています。

 もうすぐ卒業。6年生の片付けが始まったようです。6年間、教室で成長を見守ってきた白い箱。それぞれの思い出も詰まっていることでしょう。ところで、女の子達ばかり持ち帰っているので、男子はどうなってるのか聞いてみたところ、「僕たちは明日持ち帰ります」とのこと。それぞれ都合があるのでしょう。とにかく、卒業へのカウントダウンが始まりました。

 

無事卒業式を実施することができるように

 県内の感染者数が高止まりしています。逆に、この1週間は増加傾向にもあるようです。市内の感染者数もなかなか0になりません。そこで、6年教室では、今日から給食のときに半々に分かれて、距離を保って食事することにしました。

 今まで黙食を徹底してきましたが、卒業式を前に対策をさらに徹底して、卒業式を無事開催できるようにしたいと考えています。6年生は、教室に残って食べる子と、隣の学習室で給食を食べる子と、半々に分かれました。寂しいところもありますが、どの子も目的を理解し、静かに黙食していました。

 卒業式までの登校日はあと10日。一生に一度の思い出の式が無事行われるよう、みんながんばろう。

 

距離を保ちながら:園児の学校見学

 今日の3校時目に聖愛こども園のつきぐみさん達が見学にいらっしゃいました。本当は1月か2月のうちに実施する予定だったのですが、県がまん防対応となったために延期したものです。ただ、まだまだまだ要注意の状況ですので、例年のような児童と園児の交流活動はせず、教頭先生を先頭にして、廊下を歩きながら学校の各施設を見学して歩くという形で実施しました。

 各学級の授業も、廊下から見学。一生懸命勉強している様子を見てもらいました。

 使っていない教室では、一人一人着座する体験を行いました。初めての机と椅子に緊張しながらも、新入生になった気分が味わえたのではないかと思います。

 体育館で体育をしている様子も見学しました。広い体育館に子ども達も目を輝かせていました。

 見学に先立ち、お花を頂きました。きれいなお花ありがとうございました。

 今日見学に来た園児のうち何人かは本校に入学するお子さんです。入学先が本校でも、他校でも、学校の雰囲気を園児のうちに体験するのはとても良いことで、心構えを作ることに大きくつながると思い、このような形で実施いたしました。4月から1年生として良いスタートをきれるよう、元気に過ごして準備を進めてくださいね。

 

良いことを進んで実行する子ども達:3年生

 2時間目の休み時間に3年生の5人に連れられて、学校東側の道路に行きました。5人が私(校長)に伝えたいことがあるのだそうです。

 「先週の金曜日にこの道路を歩いていたら、緑色の道路のわきにゴミが結構落ちていたので、月曜日に5人でここのゴミ拾いをしたんです」とのこと。すごい。自主的にボランティアでゴミ拾いをしたようです。

 「こことか、あそことかに、ナイロン袋やプラスチックゴミなどが結構落ちてたんです。」

 「うちから持ってきた袋に入れたらこのぐらいの大きさになりました。」

 「角のゴミ置き場に出されたゴミをカラスがあさっているのを見たことがあるので、たぶん、そこから来たんだと思います。」「拾ったゴミは袋に入れて、ゴミ置き場に置きました。」なんと、しっかりしていること。

 みなさん、原町二小にはこんな素敵な子ども達がいるんです。良いことを進んで実行する…上級生を見習って、3年生もがんばっています。すばらしいなあ。みんな学校の周りをきれいにしてくれてありがとう。

 

いつもと違う6年生を送る会 でも気持ちは同じ

 卒業式まで残すところ20日。実質の登校日は今日を含めて14日。今日は3校時目に「6年生を送る会」を行いました。本来なら体育館で6年生と在校生がゲームなどで楽しくふれ合い、別れを惜しむ会としていたところでしたが、感染予防のため、Zoomを活用しながら、リモートで各学年の発表を楽しむ会としました。

 まずは6年生入場です。5年生が花のアーチを準備してくれました。多目的室までの廊下が華やかになり、6年生もうれしそうです。

 各学年の発表を電子黒板で見ました。替え歌やメッセージなど、それぞれの学年で工夫を凝らして発表してくれました。

 1年生には、みんなで作った色紙を6年生に直接手渡すという役割がありました。縦割り班でお世話になった6年生に声をかけながら上手に手渡すことができました。

 一つ一つの発表の後には、直接、6年生に感想を聞き、Zoomで各教室に声を届けました。6年生は、下級生の発表をしっかり受け止め、素敵な感想を伝えることができました。

 最後は6年生からのお礼の言葉です。一つ一つの発表に感謝の気持ちを込めながら、たいへん上手に挨拶することができました。さすが6年生です。

 こうやって6年生を送る会は終わりました。いつもと違う方法で会を行いましたが、在校生の気持ちは同じでした。下級生の素直な気持ちが響いた6年生は「本当に卒業するんだなあと実感できた」と語っていました。発表練習をがんばった在校生の皆さん、会全体の準備を何日も前から進めてくれた5年生の皆さん、6年生と一緒の日は残すところわずかです。良い思い出をたくさん作っていきましょうね。

 

気持ちを一つにして:卒業式の歌の練習

 校庭で6年生が広がって何かをしています。卒業式に向けての歌の練習のようです。

 音楽専科の先生が一生懸命指導していますが、なかなか声が大きくなりません。コロナ禍でマスクしながらなので歌いにくいことでしょう。でも、もっと大切な「何のために歌うのか」という点が曖昧なのかなあと感じました。卒業式は、小学校生活を共にした仲間との最後の学習の場です。この仲間で一つのことを成し遂げるのはこれが最後です。大切な仲間との別れを惜しむ気持ちを感じながら歌ってほしいなあと感じています。気持ちを一つにしてがんばろう、6年生。

 

たいへん助かりました:スクールサポートスタッフ

 4月後半から勤務して頂いていたスクールサポートスタッフさんが、今年度最終勤務日となったことを受けて、2時間目の休み時間に教職員のささやかな送別会を行いました。

 スクールサポートスタッフとは、県教委が配置した職員で、教職員の多忙化解消が主な目的です。本校では、1日4時間勤務の中、プリントの採点や印刷、掲示物の作成等を行い、教職員の負担軽減に努めて頂きました。

 また、新型コロナ感染症対策の業務も担っており、主にトイレの消毒作業を行って頂きました。

 本校のスタッフさんは、たいへん誠実な仕事ぶりで、頼まれた仕事を早めに、しかも正確・丁寧に作業頂きました。お願いしやすい人柄もあり、私たち職員一同たいへんお世話になりました。感謝しております。県の計画で2月いっぱいで終了となるため、本日までのお勤めとなりましたが、先生方のため、学校のため、子ども達のためにも、来年も是非お願いしたいと考えています。10ヶ月半のご勤務、ありがとうございました。また会う日まで。

 

表彰とタブレット使用に関するお話:お昼の全校集会

 給食時にリモートで全校集会を行いました。最初に表彰です。↓県明るい選挙啓発ポスターコンクールで入選となった6年児童。

 ↓県書き初め展で特選となった児童を代表して4年児童。

 ↓県下小中学校音楽祭第3部創作の部で金賞となった6年児童

 ↓校内縄跳び記録会で良い成績を収めた児童を代表して6年児童。みなさん、がんばりました。

 次に、「タブレットの使い方」についてお話をしました。

 本校では、「タブレットは学習のためだけに使う」という誓いを掲げて、利用させています。

 ところが、先日、タブレットを学習とは関係のないことに使っていた児童がいました。タブレットに限らず、ご家庭のゲーム機などでもネットに簡単につながることができる時代ですが、ネットの中には危険がたくさん潜んでいます。目的を誤り、不適切な方法で利用することは望ましいことではありません。学校で注意・指導いたしましたが、ご家庭でもご指導よろしくお願いします。

 

学級会計の監査を行います

 本日、保護者様宛に「学級会計監査」のお知らせを配布いたします。これは、皆様からお預かりしている学級費・教材費等の会計に関わる帳簿等を保護者様の代表の方に見て頂くことによって、より適正な会計を目指すための取組です。

 おかげさまで集金業務は滞りなく進んでおりますので、今後、担任が帳簿処理を行い、3月14日以降に監査して頂くことになります。担任から監査を頼まれた方にはご多忙の中申し訳亜ありませんが、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

 

おいしかった卒業お楽しみ給食:6年生

 今日は6年生の卒業お楽しみ給食でした。

 本来であれば、バイキング形式なのですが、感染予防対応で、子ども達がセレクトしたものを職員が事前に取り分けておく方法で実施しました。

 広い多目的室で前後の間隔を開け、黙食で行いました。6年生はしっかりルールを守って、静かに食べていました。

 静かながらも、豪華で美味しい給食に子ども達の表情は緩み、楽しく味わって頂くことができました。

 少しだけおかわりもできるように調理員さんが準備してくださったおかげで、子ども達も大満足。準備をしてくださった調理員や事務の先生方に感謝の気持ちを持つことができました。美味しい給食ごちそうさまでした。

 

寒さのいたずら:氷筍

 今朝、中央玄関横の水道が・・・

 つららの逆さまバージョンの氷筍(ひょうじゅん)ができていました。氷のタケノコです。休み前に凍結対策のために、水道の水をポタポタと出しておいたのですが、見事な氷の芸術となってしまいました。寒いですねえ。天気予報では、週末には温かくなるとのこと。「春よ来い、早く来い」ですね。

 

 

春の気配?

 今朝もまた雪が降りました。校舎北側は真っ白。昨日・今日は風も冷たく気温も低く、ついついため息が出てしまう毎朝です。

 校舎の南側の校庭は、太陽の光を受けているのに、北側は真冬のまま。寒いなあ。

 そんなことを思って雪はきしてたら、今日も頼もしい応援団が来て、手伝ってくれました。ありがたいことです。

 あれ、太陽の光が差してきた。7時30分頃になって太陽の明るい光が北側を照らし始めました。

 花壇にも朝の光が差し込むようになって、ビオラの花が光を吸収しようとしてがんばっているように見えました。思えば、11月頃から朝の光が届かなくなっていた校舎北側ですが、太陽が徐々に高度を上げ、東側から登るようになってきたため、日差しが戻ってきたようです。少しずつですが、春は近づいているんですね。今が寒さのピークだと思ってがんばりましょう。

 

なんて素晴らしい子ども達なんだ

 今日の2校時目、雪がどんどん降ってきて、校庭はあっという間に真っ白となりました。業間休みのときには雪がやみましたが、子ども達は大喜びで校庭で雪遊びを楽しみました。

 水分の多い雪だったので、雪だるまがどんどん大きくなります。たくさんの子ども達が雪を転がして遊んでいました。土まみれの大きな雪だるまが各所に出現しました。

 お伝えしたいのはその後のことです。業間休みが終わって、子ども達が校舎に入ってくるときのこと。中央南側出入り口から校舎内に入ってくる3~6年生のエピソードです。

 子ども達は、たいてい急いで帰ってくるので、こういうときの中央南側出入り口は泥だらけになるのですが、今日はきれいなままでした。実は、職員の一人が、出入り口に入ってくる子どもの一人に「外の泥落としで土を落としてから入ってきてね」と話したのだそうです。

 言われた子はもちろん素直に泥落としでシューズの裏をきれいにしてから入ってきました。すると、それを見ていた他の子も、その後ろに並んでみんなきれいに土を落としてから入ってきたとのこと。

「校長先生、すごいんですよ。私は最初の子にしか言ってないのに、その後ろの子ども達がしっかり見習って、きちんとやるんですよ。うちの学校の子ども達は本当に素晴らしいですよねえ」と、私のところに報告に来てくれた職員。聞いた私も本当にうれしくなりました。「良いことは進んで見習う」をみんなで普通にやってくれる子ども達。当たり前と思わずに、すばらしいと感じたい。ひばりっ子は良いとこたくさんあるなあ。

 

 

 

 

 

自分の記録更新に向けて:なわとび記録会

 今日から3日間、縄跳び記録会を行います。今日は1・2年生でした。

 1年生は種目毎に競技を行い、他の子達は応援をがんばっていました。動画にも収めました。振り返りに使えそうですね。

 2年生の記録会は選手宣誓や準備運動も行って本格的に始まりました。がんばって練習してきた成果を発揮しようと真剣に取り組む姿がたくさん見られました。1秒でも長く、1回でも多く、自分の記録を高めることができるよう、今後もがんばりましょう。

 

 

感謝申し上げます:休み中の雪かき

 朝、出勤してみると、校舎北側の日陰の雪をどなたかが片付けてくれた跡がありました。この3連休に個人的に雪かきをしてくれた方がいらっしゃったようです。お休みのところ、本当にありがとうございました。

 昼休みに、3連休中に雪かきをしてくれた子や、今日みんなが雪かきをし終わった後も一生懸命雪かきをしてくれた子を校長室に招き、そのときの思いを聞いてみました。

 

「他の人たちが歩くときに滑らないようにしたいなあ、と思って雪かきしました。」「みんながすべらないように」「みんなこまらないように」「運動にもなるし、みんなの役に立てるし、一石二鳥だと思ってやりました。」…いろいろな思いをもってがんばってくれたんですね。中にはご家族みんなで雪かきをしてくれたご家庭もあったようです。心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

朝から働きました:雪かき

 朝、連休中に降った雪が校舎北側に残っていました。用務員さんと一緒に雪かきをしていたら、今日も子ども達がたくさん手伝ってくれました。

 その輪はどんどん広がり、今日は4~6年生の子ども達がたくさん出てきて雪かきをしてくれました。「校長先生、着替えたら手伝いに来ます」と言って、急いで駆けつけてくれた子もたくさんいました。善行がどんどん広がっています。

 今回の雪は水気が多く、堅く締まった感じになっていて、雪かきもたいへんでしたが、子ども達が積極的に関わってくれたため、短時間できれいになりました。

 もちろん、最後の仕上げは用務員さんがやってくださって、ここまできれいにできました。でも、用務員さんも「子ども達に手伝ってもらったおかげです」とお話しされていました。一人一人の力は小さくても、集まると大きな仕事を成し遂げるんですね。ありがとう、みんな。

 

 

自分で決めたからこそおいしんだね:セレクト給食

 今日は1~5年生の「セレクト給食」の日でした。主菜は「鶏肉の唐揚げ」か「エビフライ」を選べます。デザートは「手作りココアプリン」か「手作りイチゴゼリー」を選べます。

 教育上、「子どもに選択権を預ける」ことは大変有意義な効果をもたらすと考えています。どちらが自分にとって良いのか、比較検討や自分の嗜好の見つめ直しを行い、自分で決定する。思考力・判断力・決断力を養うことにつながります。また、「失敗した。別な方を選べば良かった。」と思っても、そこは自己責任。次回、失敗しないように注意するということを学習できます。さあ、今日の子ども達のセレクトの結果はどうだったのでしょうか? どちらにしてもたいへん美味しく作って頂いたので、「失敗」と思った子はいなかったのでは?

 ところで、本日6年生だけはお弁当でした。24日に6年生だけの給食「卒業お楽しみ給食」を実施するためです。お弁当も美味しそうですね。6年生の保護者の皆様、ご準備ありがとうございました。

 

みんなで協力しながら製作活動:2年図画工作

 図工室で2年生の子ども達が楽しそうに活動していました。手にはローラーを持っています。

 子ども達に聞いてみると、これは版画の背景になる部分とのこと。一足早く仕上げたひばりの子達の作品がこちら。↓

 なるほど、カラフルな下絵の上にマスキングして、黒インクをさらに塗り、最後にマスキングを剥がして完成…という製作過程のようです。色鮮やかな部分と黒い部分との対比が鮮明で印象的な作品になりそうです。

 子ども達を見ていて驚いたのは、役割分担をしながら、みんなで協力して片付けなどに取り組んでいた点です。

 図工室などの特別教室は、いろいろな学年で使う場所なので、使った学年がしっかり片付け・掃除をすることが大切です。「来たときよりも美しく」の気持ちを持たせることも大事なお勉強です。2年生もこれだけしっかり片付けできるんですね。すばらしい。また良いとこ見つけたよ。

 

校庭の駐車場の整備をしてもらっています

 プールわきの駐車場については、たくさんの保護者様に利用して頂いているため、砂利の部分がやや狭く感じられていました。また、学校評価の折などに駐車場の草や土の部分の整備についてご意見も頂いておりました。そこで、学校では、砂利の部分の拡張を市教育委員会にお願いしていたところ、昨日から作業が始まりました。

 ↓昨日、作業が始まったときの様子

↓本日、午後3時の様子…だいぶ拡張して頂きました。

 もう少しで完成するようです。関係の皆様のご協力に感謝申し上げます。保護者の皆様、駐車場の出入り等に十分注意して、安全にご活用くださいますようお願いいたします。

 

ご協力ありがとうございました:新入学用品物品販売

 本日午後は、体育館にて新入学用品の物品販売を行いました。

 4月に入学するお子さんの保護者様の参加で、短時間に、間隔を開けて、換気しながら、物品を買ったら速やかにお帰り頂くなど…いろいろ工夫して開催しました。

 おかげさまで、約20分程度で終了しました。参加された皆様、そして関係業者の皆様、ご協力に感謝いたします。保護者の皆様、紙面にていろいろとお願いしていますので、熟読の上、ご対応よろしくお願いします。

 

全校集会で善行を表彰しました

 今日の給食の時間にテレビ放送で全校集会を行いました。テーマは、最近、校長がうれしく思ったことです。

 私がお話ししたかったのは、先週の雪の日に、進んで雪かきを手伝ってくれた子についてです。

 自分で気がつき、友達に声をかけて手伝いに来てくれたA君。今日は本人を校長室に招いて、そのときの気持ちをインタビューしてみました。

「なぜ、手伝おうと思ったのですか?」

「今まで高学年の先輩がやっていたことを、担任の先生に教えてもらったので、僕もやろうと思いました。」

「友達に声をかけて、その友達が一緒に来てくれたときの気持ちは?」

「ぼくと一緒の気持ちがあるんだ、と思ってうれしかったです。」

 私から全校の子ども達には、「一滴のしずくが水面に落ちると波紋が広がります。自分が良いと思ったことを行動に移すことは難しいことですが、A君のように、勇気を出して最初の1人になってみよう。そうすると、良いことがどんどん広がっていくよ。」というお話をしました。

 最後に、A君の善行に対して校長賞を贈りました。この表彰が自主的・主体的な行動が増えていくことにつながれば良いなあと感じています。

 

凧あげで楽しく学べ:1年生活科

 2校時、校庭から元気な声が聞こえてきました。1年生のようです。おっ、たこあげをしているようです。

 伝統的な日本の遊びを体験している1年生。歓声がたくさん響いています。

 たこあげは、あげるときに2人で協力する必要があります。友達と息を合わせて走ったり、どうすれば高く上がるか考えたり、良い勉強になりますね。

 中にはたこ糸がからまるトラブルも発生しましたが、友達と協力してほどこうとする姿がたくさん見られました。遊びの中に学ぶべきことがたくさんあるんですね。楽しく学べ、1年生。

 

 

早く使えるようがんばってもらっています:遊具設置

 12月に遊具撤去した場所(校庭東側)に、今、新しい遊具を設置していただいています。

 先週から工事を始め、今週、遊具が届いて、設置してもらっているところです。

 工事に携わっている業者さんからは、「子ども達が早く使えるよう、がんばって設置します」という温かいお言葉を頂きました。寒い中での作業、ありがとうございます。安全のための基礎をしっかりさせ、来週以降、点検を受け合格したら使えるそうです。待ち遠しいですね。

 

来週以降、下校時刻を早めます

 市内では、新型コロナ感染症で陽性になった方が本日23名でした。厳しい状況だと感じています。本校では、市内の感染状況を考慮して、来週以降下校時刻を早めます。

 午前中は今まで通りです。昼休みを30分、5校時前の休み時間を5分それぞれ短縮します。他学年との接触機会や在校時間を減らし、感染リスクを低減することが目的です。期間は2月末までと考えていますが、3月になっても感染状況が厳しい場合には継続することも視野に入れています。なお、下校時刻は各学年からのお便り等をご確認ください。

 また、図書室なども、学年で利用する時間を決めて、学年毎に利用させたいと思います。

 他に、来週2月8日に予定していた新入学児保護者に対する「入学説明会」については、説明を実施せず、学用品販売のみ短時間で実施することにしました。他の行事に関しても、今後検討を重ね、人と人との接触機会の削減に努めていきたいと思います。ご理解ご協力よろしくお願いします。

 ご家庭におかれましても、今まで通り、感染予防対策をお願いいたします。

自分の中の悪い心を退治しよう:豆まき集会

 3校時に児童会の豆まき集会を、校長室からのリモート校内放送で行いました。

 校長の話では、私たちの中に潜む悪い心についてお話ししました。

 そもそも「節分の鬼」には5種類いるそうで、赤鬼は欲望・貪欲、青鬼は悪意・怒り、黒鬼は愚痴・猜疑心、緑鬼は怠惰・不健康、黄鬼はわがまま・自分勝手を表しているそうです。私たち大人でさえ、自分の心の中に鬼がいるなあと感じてしまいますので、子ども達の心の中にいるのは当たり前。その鬼が出てこないように努力していくことが必要…という話をしました。

 その後、学年の代表児童が自分の中の鬼を紹介し、その鬼を退治したい、という話をしました。

 その後は、集会委員が工夫を凝らし、節分クイズを出しました。6年生が鬼の格好で出演し、楽しい寸劇も見られました。

 最後に、5年生が落花生が入った袋を各クラスに届けました。今日は節分。今日までが冬で、明日から暦の上では春になります。年の数だけ(?)豆を食べて、悪霊退散で春を迎えましょう。楽しい集会を準備してくれた集会委員の皆さん。ありがとう。

 おまけ。6年生の鬼さんはすごく演技が上手で、びっくりしました。まるで役者さんのようでした。雰囲気バッチリでしたよ。

 

今朝、うれしいことがありました:5年生の成長

 今朝はうれしいことがありました。学校へ出勤したところ、校舎の北側にうっすらと雪が積もっていました。わずか1cmほどでしたが、踏み固められて残ってしまうと嫌だなと思って雪かたしをしていたところ、5年生の男の子が「僕、着替えたら、雪かき手伝います!」と言ってきました。すると数分後、約束通りその男の子が友達を連れて出てきて、みんなで雪かたしを手伝ってくれました。

 最初は3人でしたが、そのうち同級生の子ども達が次から次へと出てきて手伝ってくれました。寒い中、いろいろな道具を使って活動してくれた皆さん、本当にありがとう。実は、先日の雪のときに一人で雪はきをして、次の日、腰を痛めてしまった校長としては、子ども達の助け船に本当に感謝の気持ちで一杯です。

 今年の冬は例年になく寒い日が多いので、今後、たくさん雪が降ることもあるかもしれません。でも、頼もしい協力者ができました。困っている人を見かけたら、自分から主体的に行動する姿がとてもすばらしい。また、この行動は学校のためにもなっています。下級生のために一生懸命働いた5年生。高学年として立派に成長していますね。

 

ねこみくじで開運を:図書室

 お昼休みに図書室に行ってみると、6年生を中心に今日もたくさんの子が利用していました。

 おや、本を借りた子が図書委員さんが差し出した箱に手を入れています。

 実は、昨日から図書室では「ねこみくじ2022」というミニイベントをやっています。本を借りる毎に猫の形をしたおみくじを引くことができ、運試しができるというものです。

 なぜ「ねこみくじ」?…学校司書さんによると、2月9日は肉球の日、2月22日は猫の日…と、2月は猫に関する記念日があるため、折り紙を猫の形に折ってくじにしたのだそうです。くじには「①大大吉 ②大吉 ③吉 ④中吉 ⑤小吉 ⑥末吉 ⑦凶 ⑧大凶」があり、大大吉は15個しかないレアくじなのだそうです。「レア」という言葉に早速反応したのが6年生。大大吉を引こうと本をたくさん借りているようです。

 くじを見てみると、「○○を読むと、さらに運が良くなるかも!」「好きな本を読んで開運!」とメッセージが書かれていました。学校司書さんはくじに工夫を加えて、子ども達の気持ちをくすぐりながら読書量アップをねらっています。すばらしい。

 今後、感染拡大予防で、図書室の利用時間も学年毎に決めようと、学校司書さんと話し合っています。静かに、楽しみながらミニイベントに取り組んでいきます。

 

 

ふれあい学校賞を頂きました:十七字のふれあい

 県教委が行っている「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」に、本校からもたくさんの皆様が応募してくださったため、このたび 「ふれあい学校賞」 をいただきました。表彰状が届きましたので、皆様に報告いたします。

 たくさんの応募作品の中で入賞した9組の作品をご紹介します。

1年男児とお母さん

 ・パパとママ ぼくふたりとも だーいすき

 ・どっち好き? 息子の答え パーフェクト

1年女児とお父さん

 ・あついよる パパくっついて あせをかく

 ・愛でる子の 寝顔寝汗の 熱帯夜

2年男児とおばあさん

 ・ボイスメモ ばあばにおくる 子守歌

 ・眠れない 孫の歌聞き 癒やされる

2年女児とお母さん

 ・なみの子が 赤い海そう プレゼント

 ・いやされる きれいな海と いい笑顔

3年女児とお母さん

 ・大空に とべとべアゲハ 元気でね

 ・苦手でも 娘のために がまんがまん

3年女児とお父さん

 ・ご先祖に 線香上げて 手を合わす

 ・お祈りを する背中すら 大人びて

4年男児とお父さん

 ・コロナかで コクワと一緒に ひきこもる

 ・帰り道 拾ったクワガタ そっと持ち

4年男児とお母さん

 ・じょうばん線 ひたちに乗って でかけたい

 ・景色見て 笑顔あふれる 我が故郷

6年女児とお母さん

 ・そっくりさん だれかと思い 母だった

 ・写真見て これは娘か いや私

 

 皆様、すばらしい作品をありがとうございました。こんな世の中だからこそ、互いの思いを文字に表して家族の絆を深めていくことは、意義深いことだと感じました。

 

校長室で市美展の表彰状伝達をしました

 今日の給食の時間、幻となってしまった市美展の表彰状を子ども達に伝達しました。せっかくなので校内テレビ放送を使って校長室から各学級に配信しました。

 書写の作品や図画工作の作品など、36人の子が奨励賞を頂きました。最初に、本人の顔と賞状を画面で紹介し、その後、作品を映し出しながら、子ども達にひとこと感想を話してもらいました。「うれしかった」「がんばったかいがあった」など、子ども達の素直な感想を校内放送で全校に伝えることができました。

 がんばればきっと良いことがあるから、がんばろうよ。ね、みんな。

 

感染拡大防止にご協力ください

 金曜日はタブレット持ち帰りとZoomによるリモート学習にご協力頂き、ありがとうございました。市内の感染状況を見ていると、ご家庭でも様々な面で不安が出てくるものと思われます。そこで、改めて2つのことをお願いいたします。

 

(1)体調が悪い場合には登校を控えてください。

 昨日、マチコミメールでお知らせしましたように、コロナ感染拡大防止のため、引き続きお子さん・ご家族の皆様の体調管理をお願いいたします。オミクロン株の症状としては、「喉の痛み、咳、鼻水などの上気道の症状が多い」とされています。もし、お子さんや同居家族の方にそのような症状が見られる場合は、登校を控えて頂きますようお願いいたします。

 

(2)自宅待機中はタブレット活用による学習をおすすめします。

 コロナ不安等で自宅待機等が続く場合には、学校のタブレットを貸し出し、家庭から教室の学習に参加することができるようにしますので、担任に遠慮無く申し出てください。主に、教室での国算社理等の教科が中心となると思いますが、学びの継続や生活リズムの保持、友人とのふれ合い等により、お子さんの不安解消の一助になると思います。是非、積極的にご活用ください。

 

タブレット持ち帰り・リモート学習お世話になりました

 午後2時10分より行ったリモート学習に多くの子が参加し、それぞれの学年で学習活動を進めることができました。

1年生

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

 各学年の先生方は、慣れない環境の中で一生懸命指導に当たってくださいました。目の前に子ども達がいないと雰囲気が伝わらず、確認作業だけでも時間がかかります。そんな中でも、いろいろと工夫して教室と家庭でのやりとりを進めてくれました。校長として、本校の先生方の努力に拍手を送りたいと思います。

 また、ご家庭の皆様にもいろいろとご協力頂きました。今後どのような状況に進んでいくか分かりませんが、いつ本当にリモート学習になるか分かりません。本日の貴重な体験を活かし、今後に備えていきたいと思います。皆様、ご協力ありがとうございました。

 

安心安全な給食提供のために:放射性物質検査

 先日お伝えしたとおり、今週は学校給食週間です。今日も給食の時間に栄養士さんからテレビ放送を行いました。テーマは「給食の放射性物質検査」についてです。

 南相馬市では毎日、給食食材の放射性物質検査を行っています。

 具体的にいうと、例えば白菜を使う場合、その前日に白菜1kgを細かくして検査容器に入れて放射線の値を測定しています。基準値(10ベクレル/kg)を超えた場合、その食材は使いません。この給食の基準値は市場に出回る一般食材の基準値(100ベクレル/kg)の1/10で、かなり厳しい数値を採用しています。

  また、できあがった料理については、全部まとめて細かくして、これも毎日検査に出しています。これらの検査にかかる食材や検査料等の諸費用は市から支出してもらっています。

 東日本大震災と原子力発電所事故から10年以上が過ぎましたが、南相馬市では、子ども達の安全安心のために、今でもきちんと対応しています。ありがたいことです。

 最後に、今、子ども達を取り巻く脅威は放射性物質だけではありません。新型コロナウイルスも大きな脅威です。子ども達には、給食の準備から食べ終わった後まで、手洗いや消毒・黙食などをきちんと行って、安全に給食を食べるようお話ししてもらいました。

 以上、給食週間に際して、保護者の皆様にも給食に関わるお話をさせて頂きました。今後ともご理解ご協力よろしくお願いします。

 

Zoomを使ったリモート学習

 明日のタブレット一斉持ち帰りに備えて、どの学年でもZoom(ズーム)を使った学習の練習を重ねています。4年生の教室に行ってみると、半分の子ども達で勉強していました。残り半分の子ども達は隣の学習室で学習していました。タブレットに映し出された問題を解くので、離れていてもどちらも同じように学習することができます。

 3年生も同じように半々に分かれて学習していました。

 子ども達はタブレット画面を2分割して、Zoomとロイロノートを両方使えるようにして学習していました。上達してきましたね。

 いろいろとやってみると、その度にうまくいかないことが出てきて、一つ一つ解決しながら経験を積み重ねているところです。明日の持ち帰りでもうまくいかない場合があるかもしれません。試験的に実施するものなので、トラブルがあっても慌てなくて結構です。月曜日に連絡帳などでうまくいかなかった状況をお知らせ頂ければ、対処方法を探っていきたいと思っています。よろしくお願いします。

 

中央玄関に市美展出品作品を展示しています

 感染拡大予防対策のため中止となった市美展の作品が戻ってきました。せめて子ども達同士で見合うことができるよう、中央玄関に掲示しました。

 心を込めて一生懸命取り組んだ皆さん、がんばりましたね。他の皆さんも友達の作品の良さを見つけ、自分の作品作りに生かせるようにしましょう。

 

給食はどこから?:食材を作ってくださっている皆様に感謝

 今週は学校給食週間です。いつも食べている給食について、子ども達に考えてもらおうということで、栄養士の先生が、給食の時間に校内テレビ放送を使って給食のお話をしました。

 今日のテーマは「給食のごはん・パン・麺・牛乳はどこからくるの?」です。

 本校では、原町製パンさん、鈴木製麺さん、松永牛乳さんにお世話になっています。それぞれの工場では、朝早くから子ども達のことを考えて安全で美味しい食材を作って、学校に届けてくださっている、というお話をしました。

 そして、その食材を本校の調理師さんが受け取って、安全で美味しい給食づくりを行っている…という話をして、たくさんの方々の苦労や努力・思いが詰まっていることをお話ししました。

 給食の食材は、他にもたくさんあり、たくさんの業者さんが子ども達のために丁寧に作って届けてくださっています。皆様、安全・安心で美味しい給食づくりにご協力頂き、誠にありがとうございます。

 

タブレット持ち帰りに向けて:Wi-Fi設定について

 昨日連絡しましたとおり、金曜日の午後に「第2回タブレット一斉持ち帰り」を実施します。

 あるご家庭から、「Wi-Fiの設定が変わった」という相談がありました。担任にご相談頂ければ、Wi-Fi設定を事前にやって頂くために、タブレットを一旦家庭に持ち帰らせることが可能です。担任の方にお話しください。

 なお、Wi-Fi設定については、以下の資料を参考にしてください。(9月に配布したものと同じです)

 

ねん土でマイタウンを作ろう:3年図画工作

 3年生の図画工作の授業を参観しました。「粘土で自分が住んでみたいゆめのマイタウンを作ろう」というテーマのようです。最初に先生が、先生のマイタウンを披露。「先生は映画が好きなので映画の町を作りました。」

 子ども達は、近寄ってきて、「すごい」「なるほど」「こんな感じに私も作りたいなあ」「僕は○○の町を作りたいな」と感想を漏らしています。一瞬で、これからの学習活動をイメージさせることに成功しました。

 続いて、イメージを膨らませるとともに、粘土をどうやって作れば良いか、技を整理していきました。子ども達は作りたい気持ちを徐々に高めながら、真剣に話を聞いています。それでは、作ってみましょう!

 思い思いに自分のイメージを膨らませる子ども達。器用にそれらしい形を作り上げていきました。

 最後に、グループ内で作った作品を合体させ、マイタウンを大きく仕上げることができました。友達の作品の良さに気づき、認め合うことによって、お互いに自信を高めることができたようです。

 思いを形にすることは意外と難しいものですが、友達の作品に触発されながら、表現力を高めることができた子も多かったようです。楽しくも、力を高めることができた学習でした。

 

金曜日に「第2回タブレット一斉持ち帰り」を行います

 新型コロナ感染症については、感染力の強いオミクロン株に置き換わりが進み、市内外でたくさんの感染者が出ております。今後、校内でのクラスター発生などにより、子ども達が長期間自宅待機となる可能性もあります。そのような場合に、本校ではタブレットを活用して、教室と家庭を結び、健康観察や学習保証・子ども達同士の交流の機会の確保に努めていきたいと考え、校内でのタブレット活用を進めております。

 しかし、実際に家庭にいる子ども達と教室にいる先生が、Zoom(ズーム)というアプリを使って、やりとりすることができるか、事前に確認しておく必要があると考えています。そこで、今週金曜日の午後に「第2回タブレット一斉持ち帰り」を以下のように実施します。

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1 目 的
・新型コロナウイルスの感染拡大等によって学年閉鎖等が発生し、児童が長期間自宅待機等となる場合に備え、タブレットを活用したリモート学習体験を試験的に実施する。

 

2 実施日・内容について
・令和4年1月28日(金)午後 (児童は給食後、午後1時20分に一斉下校。)
・家庭においてタブレット(Zoom)を使って、午後2時10分に先生が指定するミーティングに参加する。学年に応じた簡単なリモート学習体験を実施する。

 

3 対象者
・9月の一斉持ち帰りの際に、タブレットの「借用同意書」を担任に提出しているお子さん
※9月以降Wi-Fi環境が整うなど、新たに「借用同意書」を提出したい方は、担任にその旨お知らせください。「借用同意書」の用紙をお渡しします。(「借用同意書」の用紙を直接ダウンロードしたい場合は… タブレット貸出について借用同意書.docx ) 
・「借用同意書」がないお子さんに対しては、プリントを持ち帰らせ、プリント学習に取り組んで頂きます。

 

4 その他、注意事項
・Zoomの接続方法・操作方法等については、事前に各学級で児童に指導しました。ただ、操作に不慣れでうまくできないお子さんもいるかと思います。その場合は週明けに連絡帳で担任にその旨お知らせください。
・児童用のタブレットは、夜8時~朝7時までは使用できないように設定しています。お子さんが目的外使用しないよう、ご家庭でもご指導よろしくお願いします。

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 なお、このことに関する文書を本日配布します。ご確認頂き、ご理解ご協力をお願いいたします。

 

冬の草花って生きてるの?:4年理科

 4年生の子ども達は校庭で草花の観察をして、教室に帰ってきました。「冬の草花って枯れているけど、生きているのかなあ」という疑問を解決するために、タブレットを持って観察してきたようです。

 子ども達はいろいろな発見をしてきたようです。「がんばって咲いている花がありました。これは生きてます。」と報告をしてくれた子がいました。写真は花壇のビオラの花です。確かに。がんばって生きてますね。

 「背が低いけど、葉っぱを広げて日光を浴びようとしている草がなかったかな?」先生の問いかけに自分の見つけた写真を確認する子。一部枯れているところもあるけど、緑色の葉っぱを広げ、がんばって生きている草の写真を見つけました。

 「枯れたけど、根っこが生きていたり、種を残している植物もあるよね。」 そうそう、ヘチマの実が枯れていたけど、中にはしっかり種が残っていた。「種を残して冬を越すんだね。」植物も、さむい冬を越すためにいろいろと工夫していることに気付くことができたようです。

 撮ってきた写真を確認しながら、理解を深めている子ども達。寒い中、校庭の草もがんばっているけど、4年生もがんばっているね。

 

 

友達の考えをしっかり聞いてるよ:1年算数

 1年教室にお邪魔しました。算数の授業です。数名の子どもが立っています。どうやら自分の考えを発表したい子達のようです。

 「ぼくは……と思います。次、○○さん、どうぞ」子ども達が発表した後、次の発表者を指名して、意見をつなげているようです。相互指名のやり方は互いに認め合う気持ちを育ててくれます。

 また、発表を聞いている子は、発表している子の方をしっかり向いて聞いています。しかも、良い発表のときには拍手もしています。友達が自分の発表をしっかり聞いてくれたらうれしいですよね。様々な行動で認め合う気持ちを醸成している授業だなあと感じました。 

  子ども達のノートを見たら考えがびっしり書かれていました。こんなに考えたんだから、発表したくなっちゃうよね。たくさん考え、たくさん発表し、たくさん認め合って、良い授業を作っていきましょう。頑張れ、1年生。

 

みんながんばれ:学力テスト実施中

 今日は各学年で学力テストを実施しました。問題用紙に向かって真剣に取り組む子ども達の姿が見られました。

 1年生は初めての学力テストですが、やり方を理解し、問題冊子をめくりながら取り組んでいました。

 2年生以上は問題冊子と答案用紙が別々で、やり方も高度なものになります。慣れないやり方に苦戦しながらも一生懸命取り組んでいました。

 さすが5年生は落ち着いています。カリカリと鉛筆を走らせる音が響いていました。

 実施教科は国語と算数です。子ども達の実力を確認し、課題となる点を見つけ、今後の指導に活かしていきたいと考えています。

 

雪がうっすら積もったので:3年生

 今朝はさらさらの雪が2cmほど積もり、子ども達は雪遊びができるとかなり期待していました。しかし、警察から不審者情報が出されたため、校庭で遊ぶ場合には教員立ち会いのもととし、不審者を見かけた場合はすぐ校舎内避難することを、朝のうちに教職員で話し合いました。

 3学年では、担任と専科の先生2人が付き添う中、雪遊びをすることになりました。校長も、写真を撮りながら周囲のパトロールを行いました。学校周辺には不審な人物は見当たりませんでした。

 子ども達は先生からの注意事項をしっかり聞き、校庭中央部の決められた枠の中で遊ぶことになりました。

 雪の量はそれほどではありませんでしたが、3年生は男女別に分かれて雪だるまづくりを競い合いました。男子は高さ、女子は美しさを追求して製作したようです。

 程なく警察からの連絡で安全が確認され、私たちもほっとしました。

 安全が確認されたことを全校にお知らせしたところ、たくさんの子ども達が校庭に出て雪遊びを楽しみました。やっぱり子どもなら雪遊びしたいですよね。冬に雪で遊ぶというのは子ども達にとっては貴重な経験で、記憶にも残りやすいものです。いろいろと物騒なことが起きやすい世の中ですが、情報を早めにキャッチし、児童の安全をしっかり確保しながら、豊かな体験ができるようにしていきたいと感じました。

 お昼前には雪はほぼほぼ無くなりました。

 

給食は黙食です 3年・4年

 3年生・4年生の給食の様子をパチリ。子ども達は同じ方向を向いて、静かに給食を食べていました。「黙食」という言葉は最初聞き慣れない言葉でしたが、今では「皆さん、黙食ですよ」「はーい」のように、子ども達にも通じる言葉となっています。

 食べ終わった子はすぐにマスクをして、終わるのを待っていました。マスクを過信してはいけませんが、マスクなしで無防備でいるよりも何百倍も感染を防いでくれるものだと思います。子ども達は先生の教えを受けて、しっかりと行動してくれています。すばらしい。子ども達の学びを継続させるためには、基本的な感染予防対策を徹底することが大切です。みんな、がんばっていきましょう。

 

身体測定の結果から…運動をがんばろう

 今週は身体測定を行いました。やはり、しばらく見ないと子ども達は大きく成長しますね。身長が伸びた子、体重が増えた子…確実に成長しているようです。

 その結果がまとまり、身長と体重から測定する肥満度のデータが上がってきました。グラフにしてみると、肥満傾向児童(軽度肥満8%+中等度肥満7%+高度肥満4%)の割合は19%となりました。

 実は小学生の肥満傾向児の割合は学年や男女によって様々なのですが、全国平均が10~15%程度となっており、本校はそれよりも高い状況です。肥満化傾向解消は本校の大きな課題です。…やはり、運動をしっかりがんばらせなければ。私自身も肥満解消に努力しなければならないので、子ども達と一緒にがんばりたいと思いました。

 

 

今日の給食はもち麦ごはんと七草入り雑煮

 給食の時間、4年生の教室をのぞいてみると、みんな静かに黙食をしていました。感染症予防の基礎基本です。しっかり守っていますね。

 ところで、今日の給食の献立は「もち麦ご飯,ぶりの照り焼き,なます,七草入り雑煮,牛乳」です。

 ご飯を拡大してみると、いつも食べている「押し麦」以外に、丸い「もち麦」が入っていて、もちもちした食感でした。これは市内の相馬アグリ株式会社様から頂いたもので、食物繊維を多く含み、お腹の掃除をしてくれて調子を良くしてくれる食材です。最近、おにぎりなどに入っていて人気があると聞いています。

 子ども達も、もちもちした食感を喜んで食べていました。相馬アグリ株式会社様ありがとうございました。

 今日はもう一つ、七草入り雑煮の方にも餅が入っていて、子ども達はこちらも大喜びでした。美味しい給食ごちそうさまでした。

 

 

 

体温を上げて免疫力を高めよう

 昨日の始業式の際に、養護教諭から子ども達へ「免疫力を高めよう」という話をいたしました。

 私たちの体内では、免疫があらゆる病気や不調などと戦ってくれています。この免疫の力を高めておくことはコロナなどの感染症対策にも有効です。では、どうやって免疫力を高めればいいのでしょうか。養護教諭からは3つのポイントについてお話がありました。

①体温を上げて免疫力アップ

 免疫力を高めるためには体温を上げることが効果的です。(免疫細胞は温度が高いと活発化する性質があり、体温が1℃上がると免疫力が5~6倍上がるといわれています)では、どうやって体温を上げるのか。ずばり、朝ご飯をきちんと食べることです。朝ご飯で栄養をとることで体温が上がり、免疫力もアップします。朝ごはんをしっかり食べて登校しましょう。

②運動をして筋肉を付けて冷えない体を作る

 運動をすると筋肉が動いて体温が上がります。これは体を動かすことによって血行が促進され、体のすみずみまで酸素や栄養が届けられているからです。体温が高くなると、血液中の白血球に含まれる免疫細胞が活性化されるため、免疫力が高まります。日頃から運動を行い、筋肉を付けておくことはとても大切なことです。もちろん、一時的な運動をして体温を上げることでも、体内の病原菌が死滅する可能性が高いといわれています。

③決まった時間に起きる

 規則正しい生活は免疫力アップに欠かせません。また、良い睡眠を取ると体がリラックスし、免疫細胞が活発に働きだします。さらに、睡眠中の夜10時~朝2時ごろまでの間は成長ホルモンがたくさん分泌される時間帯です。成長ホルモンは体のあらゆる部分の修復をしてくれます。夜9時頃には就寝し、朝6時頃には起床する生活を継続することが免疫力アップにつながります。

 養護教諭はもう少し分かりやすい言葉で説明しました。是非、ご家庭におかれましても、朝ご飯や運動、睡眠などに注意して生活するよう子ども達にお話しください。

 

寒さに負けず体力アップアップ

 今日の業間休みには、校庭で遊ぶ子ども達がたくさんいました。久しぶりの校庭遊びで、子ども達も笑顔満面です。

 3学期といえばなわとびです。女の子を中心にたくさんの子ども達が縄跳びで遊んでいました。

 男の子達はサッカーやドッチボールなど、ボールを使った遊びをしている子が多くいました。寒い中でしたが、走り回っているうちに、体が温まってきます。中には、半袖で走り回っている子もみられました。運動することは体にとてもいいことを実感できます。

 冬休み中は友達と一緒に遊ぶ機会が少なかった子が多いと思います。こうやって、友達と一緒に遊ぶことは、楽しさとともに、友達との絆を強めたり、精神的な発散につながったりして、多くの効果をもたらしてくれることでしょう。今後もこのような外遊びを奨励し、体力アップアップ作戦に取り組ませたいと思います。

 

3学期始業式はリモートで2:代表児童の発表

 校長の話の後に、2年・4年・6年の代表児童の発表がありました。

 クリスマスプレゼントはサンタさんからマインクラフトのレゴブロックをもらいました。説明書を見ながら自分一人で作っていくうちに、楽しくてレゴが大好きになりました。3学期のめあては苦手な算数のテストで百点をたくさん取りたいです。私はテストをみると、難しそうで不安になります。そうならないように集中して勉強することを頑張りたいです。

 わたしは2学期の反省をもとに2つめあてを立てました。1つめは漢字の学習に力を入れることです。2つめは早寝早起きを心がけることです。3ヶ月後は5年生なので、4年生らしく3学期を過ごしたいです。

 友達とクリスマスの日にボウリングをしました。ストライクを3回出し、うれしかったです。また、お友達の家に行って冬休みの宿題のドリル1冊を終わらせました。その後、鬼ごっことゲームをしました。楽しかったです。3学期のめあては中学校に向けて予習復習することです。授業で習ったことはその日のうちに復習して、中学校で活かしたいです。

 画面ごしでの発表でしたが、落ち着いて堂々と発表することができました。皆さん、3学期も頑張りましょう。

 

3学期始業式はリモートで1:校長の話

 2022年が始まりました。今年もよろしくお願いします。学校では、寒い日が続いていることと感染症予防対策のため、リモートで始業式を行いました。

 私の方からは、まず、新型コロナ対策として、「うがい手洗い、換気、加湿、検温、黙食」などについてお話をしました。このところ市内で感染者が確認されています。今のところ本校で感染者はいませんが、いつ感染者が出てもおかしくない状況だと感じています。ぜひ、ご家庭におかれましても、ご家族の体調チェックを入念に行っていただき、発熱や感染の疑いがある場合には学校を休むなどの対応をしていただきますよう、ご協力お願いいたします。

 3学期子ども達に頑張ってほしいこととしては、「体力アップアップ作戦」と「「勉強アップアップ作戦」の2つです。体力面では校庭ランニングやなわとびを、学習面では家庭学習を、それぞれ頑張ろうと呼びかけました。

 家庭学習は「1・2年…30分、3・4年…1時間、5・6年…1時間半」という目安を示していますが、子ども達の生活の様子を見ると、ゲームやテレビに時間を割かれ、学習時間が少なくなっているお子さんも見られます。1年間の学習のまとめをしっかり行い、進級や進学に備えるため、家庭学習を是非頑張らせたいと考えています。

 これは1月7日の校庭の写真です。寒い1日でしたが、花壇のビオラが午後のわずかな日差しをしっかり受け止め、力を蓄えているように見えました。子ども達もしっかりと学力や体力を付けることができるよう、3学期の教育活動を進めていきたいと思います。

 

 

頑張った子を認め合おう:表彰

 終業式の後に各種表彰を行いました。

↑MOA美術館奨励賞 2年生

↑第40回全国児童画コンクール入選 6年生

↑県小学校児童画展入賞 3年生・4年生

↑JA共催福島県小中学生書道コンクール入賞 6年生

↑県アンサンブルコンテスト相双支部大会 金賞 管楽七重奏・打楽器四重奏

↑丸三製紙あったまる杯第3位 F・ラークス(野球部)

 皆さんおめでとう。さらに頑張りましょう。

 

2学期を振り返りました:終業式

 今日で2学期は終わりです。体育館で終業式を行いました。

 最初に、私の方から2学期頑張ろうと呼びかけていた4つの点(タブレット、花いっぱい、読書、校庭を走る)について話題に出し、それぞれ振り返らせました。一生懸命取り組んだと手を挙げる子がたくさんいました。頑張った子が多かったようです。

 次に、11月の全校集会のときにお話しした「あいさつ」について、とても気持ちのいい挨拶ができる1年生に校長賞をあげました。元気にハキハキと挨拶や返事ができる素晴らしいお子さんです。本校には、他にもステキな挨拶名人がたくさんいますので、みんなに紹介していきたいと思っています。

 校長の話の締めくくりは冬休み中の頑張りポイントです。3学期始まったらすぐに学力テストを実施しますので、ワークやスキル・ドリルを使ってしっかり勉強しておくことと、食事・睡眠・運動に気をつけて健康な生活を送ることの2点をお話ししました。

 次に、児童代表の2学期の思い出等の発表です。

【発表の概要】

1年生…秋に6年生と花いっぱい活動をやりました。花を土に入れるのが楽しかったです。冬休み頑張りたいことはママのお手伝いです。いつも洗い物をたいへんそうにやっているから手伝いたいです。

3年生…1番の思い出はマラソン大会です。最後まで全力で走ることができてうれしかったです。学習面では算数の勉強を頑張りました。冬休みは漢字検定の勉強も頑張りたいです。規則正しい生活を心がけて、3学期も元気に登校したいです。

5年生…1番楽しかったのは秋の遠足です。みんなと公園で遊んだことがとても楽しかったです。冬休みのめあては勉強と運動です。勉強は自学の書き方を工夫して、しっかり覚えられるようにしたいと思います。運動は2月の縄跳び大会の練習もしたいと思います。

 最後に、生徒指導の先生から、交通安全で飛び出し注意というお話がありました。安全に注意して、楽しい冬休みを過ごせるよう願っております。

 

冬休みを安全に過ごしてください:南相馬警察署キャンペーン

 今朝、南相馬警察署の署員の方や南相馬地区少年警察ボランティア会の皆様により、非行防止・犯罪被害防止キャンペーンが行われました。冬休みを前に、子ども達に防犯の呼びかけです。

 登校する子ども達一人一人に声かけしていただき、一緒にナイロン袋を配布されていました。ナイロン袋にはいろいろな啓発グッズが入っていました。

 内容を見てみると、子ども達の非行防止だけでなく、子どもの連れ去り、お年寄りの振り込め詐欺被害、薬物乱用、ネット犯罪などに関する様々な啓発資料が入っていました。

 私たちの身の回りにはこんなに危険があるのかと、改めて犯罪の多さに気付くとともに、被害に遭わないように注意しようと考えさせられます。ご家庭でも、子どもだけでなく、ご家族で資料をご覧になってください。

 朝早くから関わって頂いた皆様、ありがとうございました。これからも原町二小の子ども達の安全にご協力をお願いいたします。

 

備蓄品が配布されました:災害対策

 災害に備え、市の危機管理課では長期保存食品を備蓄しています。毎年、この時期には備蓄品の入れ替え(ローリングストック)が行われます。昨日、今まで備蓄していた物が本校にも届きましたので、本日の昼休みに6年生が一生懸命に仕分けしてくれました。

 配布物は、①水 ②五目ごはん ③切り干し大根 ④きんぴらごぼう ⑤クラッカー で、ナイロン袋に入れてお子さんに持たせます。ちなみに、賞味期限まで数ヶ月から1年程度の物のようです。ご確認の上、活用ください。

 なお、「災害時の避難行動について」というプリントも配布しますので、是非お読みください。

  昨日の報道にもあるように、今後、再び大きな災害に遭遇する危険性があります。日頃から災害対策を行い、大切な命を守れるよう、努めていきましょう。

 

地上絵に挑戦:6年算数

 3校時に校庭で6年生が何やら活動を始めました。寒空の中、何だか楽しそうな声が校庭に響いています。

 子ども達に聞いてみると、「地上絵を描いています」とのこと。算数の「拡大図と縮図」の学習の発展で、自分たちが描きたい図形を大きく拡大して校庭に描いちゃおう!という勉強のようです。子ども達は強風の中、設計図を基に一生懸命白線を引いていました。

 拡大図を描くには、線の長さや角度を明確にするとともに、グループ同士で協力し合うチームワークが必要です。男女仲良く、完成に向けて助け合ってる姿が見られました。

 最後に、完成したところで記念撮影。「何の形ができたのかな?」「ひし形でーす。」描きやすい形をチョイスしたようですね。楽しそうなので良いでしょう。

 

音楽発表を工夫しました:2学年・4学年

 おや、2年生が学習室で何かやっています。担任の先生が伴奏し、ICT支援員さんと子どもがタブレットで撮影しているようです。おっ、子ども達は楽器で演奏を始めました。

 しばらくした後、2年教室に行ってみると、子ども達がタブレットで何かを見ています。

 先ほどの楽器演奏の動画でした。「かぼちゃ」という曲をグループ毎に打楽器で演奏し、それを動画に収めて、みんなで鑑賞するというイマドキな学習でした。

 みんな真剣に動画を見ています。動画なので何度も繰り返し見たり、他のグループと比較したり、いろいろと工夫した鑑賞方法ができそうです。

 一方、4年生からは「昼休みに多目的室でリコーダーの発表会をするので見に来てください」とお招きを頂きました。

 行ってみると、3年生に対して「オーラ・リー」の発表会をするところでした。リコーダーのサミングという技を覚えたので、どうぞ聞いてください・・とのこと。緊張しながらも一生懸命演奏する4年生。結構上手です。温かなメロディに3年生もうっとり聞いていました。

 4年生のようにお客さんを入れて演奏するのは緊張感を伴いますが、その分良い経験になりそうです。聞いていた3年生からは「とても上手。」「ピーとか変な音がなかった。すごい。」「来年できるかな。」といい刺激を受けたような感想が聞かれました。

 2学期ももうすぐ終わり。まとめの時期に来ていますが、学習成果の発表の仕方もいろいろありますね。

 

自分たちの力で:3年お楽しみ会

 3年生が12月7日に学級会で話し合ったお楽しみ会。今日はいよいよ本番の日です。

 なんと校長宛に招待状が来ました。これは是非参加せねば。

 会場では楽しそうな雰囲気の中、係の子が司会進行を務め、会が始まりました。

 最初は「フルーツバスケット」。みんな上手に動いたり、楽しく盛り上げたり。つかみはOKです。

 次は「だるまさんがころんだ」です。全員どきどきしながら、おもしろい格好で止まっています。

 3つめは「人狼ゲーム」。私は初めてだったので見学させてもらいましたが、複雑なルールなのに、子ども達はすんなり進めていて、イマドキの子ども達の遊び方の一端に触れたような感じがしました。

 最後は宝探し。教室に隠されている折り紙の宝を探すゲームでした。全員分のお宝となる折り紙を準備するのもたいへんだったことでしょう。

 会の様子を見ていて気付いたことは、みんなで仲良くやっている3年生の姿と、自分たちの力で積極的に準備や司会進行に取り組んでいる係の子達のすごさです。主体性・積極性、協力的な態度などがさらに高まったような気がします。いいお楽しみ会でしたよ、3年生。

 

2学期の多読賞が決まりました:図書室

 2学期(9月1日~12月3日まで)に図書室から20冊以上の本を借りた子を多読賞として表彰します。学校司書さんが数を累計し、対象者を集計してくださいました。その結果が以下の通りです。

 1学期よりも48人多くなりました。2学期は1学期よりも期間が長く、1年生が新しく入ってきたので人数が増えるのは当然ですが、読書する子が増えてきているのは確かです。

 割合で見ると、およそ6割の子が多読賞の対象者です。3学期も子ども達がたくさん本を読むことができるよう、働きかけていきたいと思います。なお、多読賞のお子さんには以下のような賞状をお渡ししますので、もし、お子さんが持ち帰ってきたら、ほめて上げてください。

 今、図書室では冬休みに向けた本の貸し出しを行っていて、一般の貸し出しはしていません。でも、休み時間にはたくさんの子ども達がいて図書に触れていました。

 中には3学期に向けて図書の予約をしているお子さんも…。本好きがどんどん増えていくと良いですね。

 

【重要】家庭学習支援金の申請期限が近づいております。

 現在お知らせしております家庭学習支援金等について、申請書の様式を併せて添付いたしますので、申請書を紛失されてしまった方がいらっしゃいましたらば、こちらを印刷してお使いください。
 なお、提出の際は、添付書類に不備がないかチェック表でご確認の上、ご申請下さい。

 

【別紙2】家庭学習支援金等に関するお知らせ.docx

21(様式第1号)家庭学習支援金給付申請書.docx

22(様式第2号)通信環境整備支援金給付申請書.docx

24提出書類チェック表.docx

手洗い名人になろう:2年学活

 2年教室では、保健の先生から手洗いの仕方について教えて頂きました。最近、風邪気味でお休みする子も多いので、ここで手洗いの仕方をしっかりに見つけてほしいですね。

 まずは、特殊な液体を手に付けた後、水道でゴシゴシ手を洗いました。いつもより入念に洗った子が多くいたのですが・・・

 ブラックライトの光を当てると、洗い残しのところが白く光りました。「えっ!こんなに残っているの?」子ども達は自分の洗い方を振り返ってみました。

 ワークシートにどんなところが洗えていなかったのかを書いて、自分の手洗い方法の反省をします。

 次に、細かいところまでしっかり洗うために、動画(あわあわ手洗いのうた)をもとに手洗い方法の特訓をしました。ポイントは

①お願いのポーズ → ②お山のポーズ → おおかみのポーズ → バイクのポーズ → つかまえたのポーズ

です。何度も繰り返して洗ったら、洗い残しもすっきり落ちました。

 コロナ対応でどこに行ってもアルコールがある状況ですが、アルコールでは死なない菌・ウィルスもあります。石けんを使った上手な手洗いの方法を身につけてほしいですね。

 

校庭遊具を一部撤去してもらいました

 遊具点検で、古くなったものや危険性のあるものと判断された遊具3点を、本日、撤去して頂きました。

 ↑校庭南西の「うんてい」

 ↑校庭東側の「滑り台」

 ↑校庭東側の「回転ジャングルジム」

 3月頃をめどに、代わりとなる複合型の遊具を設置して頂く予定になっています。子ども達も楽しみにしています。

 

サラム先生がベイビーと来校

 前のALTのサラム先生が11月に無事出産し、旦那さんと赤ちゃんと一緒に挨拶に来てくれました。

 特に交流が深かった2年生の女の子にベイビーを紹介したいということで、急遽2年教室の子ども達にお披露目となりました。

 生まれてまだ1ヶ月ちょっとのかわいい男の子です。2年生の子ども達は興味津々で赤ちゃんの寝顔をのぞいていました。母子共に健康そうで良かったですね。挨拶に来てくれてありがとうございました。

 

相馬支援学校児童との交流:5年生

 5年生は4校時から昼休みにかけて、相馬支援学校の5年生のお友達との交流を行いました。

 1学期にも一緒に活動し、今回2回目だったので、すぐ打ち解けて活動に入ることができました。

 今日は体育で王様ドッジボールをやります。まずはグループで作戦会議。おっ!お友達を王様にして、チームのみんなで守る作戦のようです。

 お友達の周りを囲んで必死に守る5年生。お友達もうれしそうです。

 最後はみんなで記念撮影。絆が生まれているようです。人と人との交流は子ども達の心を豊かにしてくれます。良い経験になりましたね。

 この後、昼休みには校庭でも楽しく遊んだそうです。別れ際に「僕を守ってくれてありがとう」とお礼の言葉を頂きました。また来て、楽しく遊んでね。

 

タブレット活用しています:2年生

 2年生の教室では子ども達がタブレットを使ってたくさんのカードを作成していました。

 先日の中央図書館見学で見つけてきたことをまとめているところです。カナ文字入力ですが、文字も入力して見つけたことの説明を入れていました。

 また、2年生では、先日の学年行事で作った焼き物を利用している写真撮影も行うなど、持ち帰っての活用も行っています。保護者の皆様、ご協力ありがとうございます。

 今後もタブレットを持ち帰る活動を予定していますので、ご協力よろしくお願いします。なお、本校のタブレットは夜8時から朝7時まではスリープ状態になるよう設定してあります。おうちで使う場合には夜8時前に終わることができるようにしてください。

 今後もタブレットを使った学習を積み重ね、リモート学習となった場合でも活用できるようにしていきたいと思います。

 

交通安全に注意しよう:学校西側道路

 今朝は冷たい風が強く吹き、子ども達は寒そうに登校してきました。横断歩道を渡る子も寒そうでしたが、中にはしっかり手を挙げて渡ってくる子がいました。当たり前のことですが、立派なことです。

 ところで、先週のことでしたが、この横断歩道を渡ろうとしていた子ども達の方に自転車が走ってきて、あわや衝突するのでは…ということがありました。幸い、自転車は方向を変えて衝突は免れましたが、赤信号なのにそのまま突っ切って行ってしまいました。信号で車は止まってくれても、それだけで安心してはいけないと感じました。もちろん、交通ルールを守らない自転車の方が悪いとは思いますが、横断者はしっかり手を挙げて自転車の方に認識してもらえるように自己防衛することが大切ですね。

 交通安全の話でもう一つ。学校西側の道路の制限速度表示板が先日設置されました。制限速度は時速40kmです。速度を超過することのないよう、今後も安全運転をお願いいたします。

 福島県警では12月10日から1月7日まで「交通事故防止県民総ぐるみ運動」を実施し、交通指導取り締まりの強化が行われるようです。スピードを抑え、余裕を持った運転をお願いいたします。

 

子どもは風の子元気な子

 今日はお昼を過ぎても日差しが見られず、10℃程度の肌寒さです。でも、昼休みには校庭から子ども達の楽しそうな声が聞こえてきました。

 子どもは風の子元気な子。たくさんの子ども達がキャッキャと校庭を駆け回ってくれています。半袖や短パンの子もたくさんいます。本当に元気ですね。

 6年生の子ども達は男女で仲良くソフトバレーボールの練習をしているようです。体育の時間のために特訓をしているのかも。

 交通公園の方でも楽しく遊ぶ子ども達の姿が見られました。

 葉っぱや虫やカナチョロなど、子ども達の好奇心をくすぐる物がたくさん。有意義な時間です。

 校庭を友達と走り回ったり、草木や虫に触れ合ったり、寒さに負けず、豊かな体験を積み重ねてほしいと思います。

 

 

ほめて認めて伸ばしていこう:家庭学習

 11月の家庭学習チャレンジ週間の取組について、子ども達が自分の取組の様子を自己評価した結果が出ました。

 全体的に見ると8割の子が自分の家庭学習の取組を頑張ったと評価していて、頑張りが足りなかったと自己評価している子は2割ということになります。今後は、家庭学習の習慣をしっかり定着させることと、さらに意欲的に取り組ませることの2点が課題だと思っています。

 意欲的に取り組ませることの一つの方法が「ほめること」「認めること」です。昨日、各学級の自主学習ノート展覧会(2~6年生)で特に頑張ったと思われる子26名に、賞状をあげました。学校でも、家庭でも、ほめて認めて、子ども達の力を伸ばしていきましょう。

 ところで、子ども達はどんなノートを作っているのか、例を紹介したいと思います。

↑問題を書き、課題に対する自分なりの考えを文章でまとめている例です。

↑計算や漢字などの基礎的な学習にしっかり取り組んでいる例です。

↑自分の興味関心のあることについて調べ、まとめている例です。

 自主学習ノートは自分なりに考えて取り組むものです。苦手な部分を克服したり、興味関心のあることに一生懸命取り組んだり、本校の子ども達は工夫しながら取り組んでいます。この主体的な取組が、子ども達が大人になったときに生きて働く力になります。子ども達が積極的に取り組むよう、ほめて認めて伸ばしていきましょう。

 

頑張った子をみんなで認め合い:表彰式

 全校集会において、様々な場面で活躍し、賞状等を頂いた子ども達の表彰を行いました。

(1)福島県発明展 奨励賞 6年生

(2)野馬追いの里南相馬子ども達が描くふるさと絵画展 総大賞など4名

(3)南相馬市行政区加入促進ポスターコンクール 優秀賞 5年生

(4)自主学習ノート展覧会表彰 2~6年生26名

(5)ひばりっ子読書祭り読書通帳読書冊数第1位 下学年2年生 上学年4年生

(6)スポ少大会で優勝 サッカー部、バレー部

 日頃の学習や運動、絵画等に頑張っている子は他にもたくさんいます。ほめて伸ばしていけるようにしたいと思っています。

 

練習の成果を発揮して:アンコン壮行会

 本日の昼、全校集会でアンサンブルコンテスト相双支部大会に出場する合奏部の皆さんの壮行会を行いました。

 本校からは2チームが出場します。

①打楽器四重奏「パーカッション・パレード」…前列の2人がものすごい速さでマリンバ・ビブラフォンを演奏し、後列の2人が様々な打楽器を次から次へと移動しながらリズムに乗って演奏している姿を見て、心がワクワクしてきました。素晴らしい演奏です。

②管楽七重奏「悠久の花」…7人が息を一つに合わせ、温かいメロディを協力して奏でていく姿が印象的でした。一人一人が自分のパートをしっかり演奏しつつ、ゆったりとした曲調の中で目と目でテンポを合わせている姿を見て、みんなで作り上げている感じが強く伝わってきました。

 普段教室では見せない姿が見られ、観客の子ども達も感心している子が多くいました。この経験を活かして、良い演奏ができますよう願っています。

 

まかせてね今日の食事:6年家庭

 3階からにぎやかな声が聞こえてきました。6年生が調理実習をやっているようです。

 単元名は「まかせてね今日の食事」という学習で、家族が喜ぶ一食分の食事作りを計画し、その一部を実習してみようという時間のようです。

 6年生はグループごとに男女が協力しながら楽しく実習を進めていました。作っていたのは「コンビーフハッシュ」「具だくさんオムレツ」「きんぴら」など、栄養のバランスをしっかり考えた献立になっているようです。

 ところで、私はコンビーフハッシュという料理を初めて見ました。コンビーフとジャガイモを使ってハンバーグのように形を整えて焼く料理のようです。

 できあがった料理のお裾分けをいただき、人生初のコンビーフハッシュを試食させて頂きました。コンビーフの塩分が良い仕事をしています。とても美味しい料理でした。温かく柔らかい心のこもった料理ありがとうございました。ごちそうさまでした。

 

学校評議員会・いじめ防止対策委員会を開きました

 昨日、学校評議員会・いじめ防止対策委員会を開きました。評議員の皆様には、今回、本校の通学路と学校評価の結果についての話し合いで、貴重なご意見を頂くことができました。

 通学路については、より安全な道を選んで通学するとともに、一人一人の子ども達が注意して歩くことができるよう学校や家庭が協力し合って指導していくことが大切で、関係機関に対しても学校周辺の道路の整備を今後も継続してお願いしていく、という話でまとまりました。

 学校評価については、コロナ渦の中ですが学校の様子を保護者に知ってもらうよう様々な機会を設定し、学校と保護者間の信頼関係を培っていくことの大切さや、先生方は頑張っているので自信を持って教育活動に取り組み、自信を持って評価して頂ければ、というお話を頂くことができました。

 いじめ防止対策委員会では、資料を基に本校の現状について話し合いました。大きないじめはありませんが、小さないじめ・トラブルはたくさんあり、その都度先生方が話を聞いて丁寧に対応しています。今後、未然防止に向けて、心の教育の充実や学級活動の充実、毎時間の授業でお互いを認め合える雰囲気作りを積極的にしていく必要がある、という話になりました。委員の皆様、ありがとうございました。

 

お楽しみ会に何をするか話し合おう:3年学活

 3校時目は3年生の学級会の話し合いの授業を参観しました。

 2学期の最後にお楽しみ会をやるにあたって、何をどのようにやるのかをみんなで話し合おうという学習です。

 計画委員の4人の子ども達が議長や書記などの役割を分担し、上手に話し合いを進めていました。他の子ども達は自分の意見を発表したり、友達の意見に質問したりして、内容をどんどん詳しくしていきました。

 やりたいことがたくさん出てきたので、みんなで挙手をして何をやるかを決めました。多数決の経験を積ませることも重要です。

 子ども達の話し合いの様子を見ていると、みんな前向きに話し合い、多数決の結果にも納得して会を終えることができていました。お楽しみ会が楽しみです。良いクラスですね、3年生。

 

冬場の体力作り:業間運動

 学校では2校時目の休み時間を「業間」と呼んでいます。業間休みは25分間あり、子ども達が自由に遊ぶのにちょうど良い時間です。でも、マラソン大会の練習後も、火曜日と木曜日の天気が良い日は5分間校庭を走るようにしています。今日の業間にも、みんなで校庭を走りました。

 目的は冬場の体力作りです。寒いときこそ、走って、体を動かして温め、元気に生活してほしい・・という願いを込めて実施しています。

 赤帽子の1年生も、上級生にまじって楽しく走っています。子ども達は飛ぶように走って行きます。

 冬休みなども体を動かし、体力を付けて、丈夫な体を作ってほしいと願っています。

 

子どもの問いを引き出そう:社会科の授業づくり研修

 先週の金曜日の放課後、校内研修で社会科の授業づくりについて研修を行いました。講師に相双教育事務所の國分指導主事をお迎えし、理論的な部分や実際の授業づくりに関わる部分まで、幅広く研修することができました。

 新学習指導要領のポイントとなる部分を確認した後、演習として、ある授業の導入部分のあり方をグループ検討しました。要点は「子どもが主体的に問題解決に取り組むためには…」という視点を持つことです。グループ内で様々な方法を出し合い、よりよい導入のあり方を協議しました。

 また、話の中で様々な教科書を比較する場面を設けて頂きました。例えば3年生や4年生の地域や県の学習の題材や、5年や6年の学習で資料提示をする際に参考とすることで、授業展開に幅ができると感じました。

 社会の中にある地理や産業・政治、歴史などの事柄から、「なぜだろう?」「どのようにしているのだろう?」をたくさん掘り起こし、理由を考えたり、工夫や努力を知ったりして、物事の裏にある大切なことを学びとれるよう、子どもの問い「なぜ・どのように」を大切にした授業を進めていきたいと思います。

 

12月、楽しい授業

 12月。クリスマス・冬休みが近づいてきて、子ども達も楽しい季節になります。学校でも、先生方がいろいろと工夫して、楽しい学習を進めてくれています。

 ひばり2組の2年生はクリスマス用の飾り(モビール)を製作。細かい作業ですが、丁寧に取り組み上手に仕上げていました。クリスマスツリーなどに飾っても映えますね。素晴らしいできばえに思わずVサイン。楽しそうですね。

 2年生の学級活動では、カラオケ集会で盛り上がっていました。大きな声ではやりの曲を歌う2年生。楽しそうです。

 ちゃんと観客席もあり、わきにはダンスフロアもあり、歌ったり、踊ったり、応援したりできるようになっていました。友達と協力しながら楽しい時間を作り上げるというのも大切なお勉強ですね。

 

テンション急上昇 きなこ揚げパン

 今朝は子ども達がざわついています。「今日の給食はきなこ揚げパンなんです」「えっ、すごい。ラッキーデーだね」。子ども達はきなこ揚げパンが大好き。もちろん、私も大好きです。「あれ?そういえば、最近の給食すごくないか?」

 12月に入って、子ども達の大好きな「みそラーメン→カレー→きなこ揚げパン」が立て続けに出てきています。栄養士の先生に尋ねたところ、「12月は、先日のアンケートで人気だった3つのメニューを提供したんです。」とのこと。なるほど。それは素敵な企画です。子ども達は幸せですね。

 給食の時間に3・4年の教室に行ってどれだけ人気か聞いてみたところ、きなこ揚げパンはやはり超人気でした。子ども達の美味しい顔をご覧ください。

 給食室の調理員さんが、パンを一つ一つ揚げて、きなこ・砂糖・塩を秘伝の配合でまぶして作ってくださっています。美味しい給食ありがとうございます。

 

花いっぱいコンクール奨励賞を頂きました。

 子ども達が一生懸命取り組んできた花いっぱい活動。このたび県の花いっぱいコンクールにおいて「奨励賞」を頂きました。

 早速、環境委員会の子ども達を集めて記念写真を撮りました。

 環境委員の子ども達は「みんなで協力して活動してもらった賞なので、とてもうれしい。」「相馬農業高校の生徒の皆さんが育てた大切な苗をこれからも大事に育てていきたい。」「花苗の植え方や育て方をおぼえたので、おうちでもやっていきたい。」と感想を話していました。

 副賞として、盾などを頂きました。特に、チューリップやユリの球根などもたくさん頂き、活動の幅が広がっていきそうです。がんばった子ども達、支えてくれた職員の皆様、これからも花いっぱい活動をがんばりましょう。

 

たくさん本を読みました:11月読書月間

 11月は読書月間。本校図書室では「ひばりっ子読書祭り」を行い、読書通帳を使って読んだ本を記録して、冊数が貯まったらその都度楽しい景品をあげるイベントを行いました。

 最初は景品につられてきた子も、たくさん本を読むことが楽しくなって本をどんどん借りるようになってきたようです。学校司書の先生がまとめてくれた1ヶ月の貸出冊数は以下の通りです。

 なんと、昨年度同時期と比べて855冊増加、71%アップです。がんばりましたね。学校司書の分析によると、①景品の消しゴムやポスターなどが子ども達の心に火を付けた、②友達が熱心に図書室に通う姿を見て、他の友達も関心を寄せるようになった…等の要因があるようです。学校司書は「貸出冊数が増えてすごくうれしいです。普段なかなか来ない子も友達の影響を受けてたくさん来てくれました。活用層が広がったような気がします。」と話しています。

 ちなみに多く貸し出しされた本は以下の通りです。

 短編集などがたくさん読まれており、子ども達も冊数を増やそうと作戦を立てて取りくんだのでは、と思います。結果的に活字にたくさん触れる機会となったので、イベントは大成功だったと考えています。冬休みも引き続きたくさんの本を読んでほしいと願っています。

 

自分たちの力で学校をさらに良くしよう:5年学級活動

 お昼の放送で5年生からお知らせがありました。「学校をもっと良くするために、5年生でポスターを作りました。この後、各学級に5年生が行って説明しますので、聞いてください。」・・なになに?何が始まるんだ?私も気になって3年4年教室に行ってみました。

 5年生が訴えたかったのは「みんなを笑顔にしよう大作戦!!」で、あいさつや言葉遣いについてさらに良くしていこうという呼びかけでした。聞いている子ども達は静かに聞きながらうなずいていました。

 担任の先生からも、あいさつや言葉遣いを注意してステキな学校にしていきましょうというお話をして頂きました。自分たちの力で学校をよくしていこうと活動することは、やがて大人になって地域や会社などの組織の中できっと生きてくることと思います。みんなで話し合って活動に結びつけた5年生。すごいぞ。

 

ぼくおぼえました:2年算数九九

 昨日、ひばり学級の2年生の学習を見ていたときのこと、一人の子から「校長先生、ぼく九九おぼえたので、今度聞きに来てください」と言われました。そこで、早速今日の朝、九九の暗唱を聞きに行ってきました。

 すると、待ってましたとばかりに、黒板の前に行って、カードを手元に置きながら、すらすらはっきりと自信を持って披露してくれました。すばらしい。がんばりましたね。

 カードをよく見ると、間違いそうなところに印がついています。ここに注意しながら一生懸命練習したんですね。マスターおめでとう。寄り添いながら教えてくださった先生方、ありがとう。

 算数の九九は2年生の学習の山場ですが、これからの人生で使い続ける重要な基礎学力です。この時期にしっかり繰り返し練習し、確実にマスターできるよう、2年生の皆さん、がんばりましょう。

 

 

すばやく火から遠ざかろう:避難訓練

 今日の2校時目が終わろうとしたとき、突然、給食室から電話が・・。

 「給食室から火が出ました。燃え広がりそうです。」・・安心してください。これはもちろん訓練です。

 教頭先生から校長にすぐ報告が上がってきたので、「燃え広がりそうでは危険だ。まず、児童に避難するよう放送を。事務室からは消防署に通報を。」と、校長が指示を出し、避難訓練が始まりました。

 すぐ、校内放送で給食室から出火した旨の放送を流し、避難準備をするよう指示が出ました。4年教室では帽子をかぶるとともに、窓を閉めるなど、短時間でできる対応をしていました。

 「火から遠ざかるように避難しなさい」という放送の後、5年生は慎重かつスピーディな避難をすることができました。

 教室を出る最後の子はきちんと教室の戸を閉めました。指導の成果ですね。

 校庭に出てから、短時間で係の先生が講評を行いました。子ども達はふざけることなく、みんな真剣に取り組んでいたところが素晴らしかったと思います。避難にかかった時間は前回は2分47秒でしたが、今回は2分22秒で、25秒も短縮することができました。すばらしい。さすがひばりっ子です。校庭に出てからの動きを早めれば、2分以内での避難も可能のような気もします。

 これからの季節、乾燥により火災が増える時期となってきます。みんなで火の用心に努めるとともに、いざとなったら命優先で速やかに避難できるよう心がけさせたいと思います。

 

 

正しいことと悪いこと:1年道徳

 1年生の道徳の授業を参観しました。「ぼくはいかない」というお話です。危ない川に行って遊ぼうと誘う友達に対してしんちゃんは「ぼくはいかない」と言いました。友達からは「弱虫」と言われましたが、しんちゃんはそれでも「いかない」ときっぱり言いました・・・というお話です。

 行くと楽しいことは分かっているけど、危ないから行ってはいけない。しんちゃんの気持ちをみんなで考えました。

 自分なりの考えを友達に話し、確かめ合う場面。子ども達は一生懸命話し合っていました。

 発表して自分の考えを堂々とお話しする子はもちろん素晴らしい。このときの他の子ども達の様子がまた素晴らしい。発表する子をしっかり見つめて聞き取ろうとしているじゃありませんか。成長したなあ、1年生。校長先生は本当にうれしいよ。

 

 

ことばを線で表そう:2年図画工作

 2校時に2年生の図画工作の学習を参観しました。みなさんは「にょろにょろ」という言葉からどんな形を思い浮かべますか?

 先生がいろいろな擬態語を掲示し、子ども達が画用紙に思い思いに線で表現していく活動でした。先生は「いいねえ」「すごいねえ」とほめながら、子ども達はどんどんイメージを膨らませていきました。

 全部で11枚の画用紙に線を書き終わった後、先生が子ども達を集めて、「描いた線をいかして、紙芝居や絵本を作ってみない」と話しかけると、子ども達は「やってみたーい」と乗ってきました。早速、いろいろなストーリーを考え始める姿に、楽しみながら学習に取り組む良さを感じました。

 次の時間は、線をうまく活用しての絵本づくり・紙芝居づくりです。楽しみながらがんばれ2年生。