2019年3月の記事一覧
平成30年度 離任式
昨夜から続いた強風、激しい雷雨から一転、今朝は風が少し寒く感じられはしましたが、穏やかな朝を迎えました。
校庭にある梅の花はだんだんと散ってきました。
同じく校庭の桜は、梅の花からバトンを引き継ぎ、すぐにでも
咲きそうなくらいのつぼみのふくらみです。
1・2年生は春休み中の登校、3年生は卒業後の登校でしたが、ほぼ全員が体育館に集まった中で、平成30年度離任式が行われました。
今年度は退職される校長先生をはじめ、6名の先生が転退職されることになりました。
お一人一人より鹿島中学校での最後のごあいさつをいただきました。
校長先生より
「人には5千もの可能性が眠っていると言われます。私にも5千の可能性が秘められているということになります。その可能性をどう生かすか、その責任は、私自身に託されているということになります。それは皆さんにも言えることですね。みなさん一人一人にとって一度きりの貴い大事な人生、ぜひとも有意義に、充実した日々を送ってください。3年間有り難う。」
校長先生のごあいさつの後、5名の先生方からも次のようなごあいさつをいただきました。
「昨晩の強風、雷は『春雷』と呼ばれます。春雷は、その雷鳴に驚いて、冬眠していた地中の虫たちが目ざめる、春の知らせを告げるたよりとも言われています。先程、校長先生のお話にあった皆さんの中に眠っている可能性をぜひ起こし、磨き高めていってください。」
「たった1年間ではありましたが、とっても濃い、充実した、楽しい1年でした。そんな充実した日々を送ることができたのも、君たちとの出会いがあったからです。人との出会いは自分自身を成長させます。別れは出会いの始まり。これから始まる成長レースのスタートです。成長した皆さんとまた会えることを楽しみにしています。」
「これからまたすがすがしいさわやかな季節が始まります。これから私は新しいことにチャレンジしていきます。みなさんもチャレンジする気持ちを持ち続け、頑張ってください。」
「鹿島中学校の生徒の皆さんは、3年前にいた先輩の伝統を受け継ぎ、3年前にいた頃よりも更に発展した姿になっていると感じました。これからは1・2年生がその伝統を引き継ぎ、高めて行く番です。自分を高めるために何事にもあきらめずに挑戦していってください。」
「毎日の給食づくりと、食育の授業で皆さんと接してきました。食べること、『食』という字は『人』を『良』くすると書きます。これからも『食』を大切にして、みなさんの心と体を成長させてください。」
生徒会長の先導で、見送りも盛大に行われました。
日陰にもかかわらず以前に出ていたフキノトウは大きくなり、そのそばにまた別のフキノトウが芽を出していました。
校長室脇のさくらが一足早く咲き出しました。
平成31年度 修了式
今朝はいつもよりも一段と暖かさが感じられる朝でした。
暖かいぬくもりに包まれながら、本日、無事に修了式を迎えることができました。
修了式に先立ち、初めに表彰伝達と意見発表が行われました。
<表彰伝達>
表彰伝達では次の表彰について、校長先生より伝達していただきました。
・第27回馬陵杯中学生バスケットボール大会 女子:優勝、男子:準優勝
・英語技能検定合格者
<意見発表>
意見発表では、1・2年生の代表生徒より、この1年間の振り返りや次年度に向けた抱負について発表してもらいました。
1年生代表生徒による意見発表
検定試験や生徒会など、様々なことに挑戦することができましたが、忙しい中学校生活の中で体調を崩すこともありました。これからはこれまでの先輩を見習い、2年生になったら、先輩と後輩を支え、更によりよい学校生活を送れるようにしたいです。(一部抜粋)
2年生代表生徒による意見発表
部活動では県大会を目指し、1日1日を大切にして練習に集中するとともに、後輩の指導にも力を入れて、県大会出場を実現させたいです。学習面では、入試制度が次年度から変わります。文武両道となるように復習にも力を入れ、1カ月ごとにある実力テストにもしっかりと目標を掲げて臨みたいと思います。最後の学年、毎日、友人との時間も大切にして最上級生らしい生活を送りたいです。(一部抜粋)
<修了式>
初めに修了証書授与がありました。校長先生より1・2年の各代表生徒に修了証書が手渡されました。
1年生代表 2年生代表
校長式辞では、次のようなお話をいただきました。
先日の卒業式での校歌は、みんな一生懸命に歌えておりすばらしかったです。
校歌の3番目の歌詞に「流れゆく 時間のなかで」という歌詞があります。1年生は入学してから1年間、2年生は2年生としての1年間、どんな1年間だったですか?様々な人々との出会い、同級生と友情を育み、部活動では感動的な場面もあったと思いますが、苦しく、忍耐という文字の合う日々もあったのではないでしょうか。
この1年間を乗り越えた皆さんは4月から、2年生は3年生に、1年生は2年生になります。1年間という日々をどのように過ごすのか、ぜひ1日1日を積み重ねていってほしいと思います。
昨夜、野球で有名な鈴木一朗選手が引退するというニュースが流れました。日米通算、4367安打、世界1位です。あと200本あるとちょうど4567安打となって覚えやすい数字になるなあと思いましたが、このようなものすごい記録を打ち立てました。数々の会見の中で、すばらしい言葉も聞かれました。流れゆく時間の中で、4367安打を打ち、大リーグでも最多安打を打った一朗選手は、会見の中で「努力」について、「努力は人それぞれ違う」と言っていました。あることをつかみとるためには、4367安打の記録を得るためには、今やらなければいけないことをまさに日々、コツコツと積み重ねることが大きなことにつながるということです。
報徳仕法の言葉が鹿島中学校の校舎内のあちこちに看板として掲示されています。その中で、体育館に来る手前の北校舎の壁に掲示してある「積小為大」という言葉がありますが、日々の積み重ねはまさにこの言葉の意味「小さなことを積み重ねることで大きなことにつながる」に通じるところだと思います。
長い人生の中で日々、1日1日、取り組みを積み重ねていくことが大きなものをつかむことにつながります。皆さんは1年間よく頑張ったと思います。4月からも、1日1日を大切にして頑張ってください。
明日から春休みとなります。交通安全に気を付けるとともに、「流れゆく 時間のなかで」「眞と善 ひたに追わなん」の気持ちで、有意義に過ごしてほしいと思います。
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
春はみかんの仲間、柑橘系の果物がたくさん出てきます。清美オレンジはみかんとオレンジをかけ合せてできた品種です。香りはオレンジで味はみかんに似ています。ずっしりとして重いものが果汁たっぷりでおいしいとされています。みかんの仲間には、ビタミンCがたくさんふくまれています。ビタミンCはストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きをします。ビタミンCは、体に蓄えることができない栄養素なのでこまめにとりましょう。
PTA学年例会 実施しました。
本日は、1学年と2学年のPTA学年例会を実施いたしました。
平日のご多用中にもかかわらず、保護者の方にお集まりいただきました。
3学期の生活面と学習面の様子についての説明の後、
1学年の例会では、2年後の修学旅行の計画について説明いたしました。
2学年の例会では、来月に迫った修学旅行の計画についてと、次年度より新たに変わる高校入試制度について説明いたしました。
次年度の準備がだんだんと本格的になってきました。
小高4小からいただいた梅の花も満開を迎えています。
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
もうすぐ、春休みですね。春休みは、食事作りのお手伝いにチャレンジしてみましょう。お買い物に一緒に行ってみたり、買ってきた物を冷蔵庫にきれいにしまったり、お米を量ったり、お米をといでみたり、野菜を洗ったり、食器を出したり、洗ったり、拭いたり、料理をする以外にも、できそうなことを見つけて『食べる』ことに関わってほしいと思います。そして、春休みの生活も『早寝。早起き。朝ごはん。』を大切にしましょう。
3年生114名 全員合格 おめでとう!
<3年生の保護者の皆様へ>
昨日は、立派に成長されたお子様のご卒業、大変おめでとうございました。
本日は高校の合格発表がありましたが、なんと3年生全員が合格いたしました。昨日の卒業式に引き続き、本当におめでとうございます。また、これまでのご家庭でのご指導、ご協力に深く感謝いたします。
これから高校入学までまだ時間があります。卒業式の時にいただいたお祝いの言葉の中にもありましたが、時間を有効に活用し、新たに始まる高校生活をスムーズにスタートさせるために、毎日の言動に責任を持ち、交通安全を意識した生活ができるよう、引き続きご指導をよろしくお願いいたします。
「祝 合格」 3学年担当教員 作
本日、3学年担任の先生がさっそくそれぞれ、自分の学級の達磨に目玉を入れ、4つの学級の達磨が勢ぞろいしました。
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
生揚げは厚揚げのことで、豆腐を厚めに切り油で揚げたものです。薄く切って揚げた油揚げとは違い、内部が豆腐の状態を保つように十分には揚げないので「生揚げ」ともよ呼ばれています。生揚げや豆腐の原料の「大豆」は畑の肉とも言われ、血や肉を作るたんぱく質が豊富に含まれています。また、頭の回転をよくしてくれる大豆レシチンという成分も含まれています。大豆レシチンの働きをよくするためにも、よくかんで食べましょう。
第36回卒業証書授与式
穏やかな天候の中、平成30年度 鹿島中学校 第36回卒業証書授与式を挙行いたしました。約40名のご来賓の方々のご臨席を賜り、約170名の保護者の方のご列席のもとで盛大に行われました。
風もなく、朝は国旗、校旗ともたなびきませんでした。
卒業証書授与では、3年生の一人一人が中学校生活を締めくくるにふさわしく立派な返事をし、校長先生より卒業証書を授かっていました。
校長式辞より(一部抜粋)
卒業生の皆さんは、震災後の困難に打ち克ち、3年間、学校生活における様々な活動を通して、心と技と体を鍛えてきました。これらの経験は今後の礎に必ずなります。そんな皆さんに、二つのお話を贈ります。
1つ目のお話です。ドイツの牧師さんでマルティン・ルターという方がいました。この方は、「もしも明日、世界が終わりになろうとも、りんごの木を植える。」という話をしたそうです。明日世界が終わったら、せっかくりんごの木を植えても、実りを得ることはできないですよね。この方は、未来において全て失われようとも、明日への希望を持つ一人の人間として存在したことは失われないと考えたのです。世界や周りの出来事が問題なのではなく、一人一人がどうあるのかが問題と考えました。みなさんも自分の人生に果敢に挑戦し、希望に向かって邁進してほしいと思います。
2つ目のお話です。プロ野球の巨人や阪神、中日から、各大学の応援歌まで作曲し、音楽史上でもおおいに賛美され、業績を残し、本校の校歌も作曲した古関裕而さんについてのお話です。古関さんは福島市の老舗の呉服店の長男として生まれました。いじめられがちで気弱な少年時代を過ごしていたようです。また、少々ぼんやりしていて、周囲からはとりえのない子供と見られていました。商業高校に進学し、音楽への思いを絶ちきれない中、音楽の道に進みました。音楽について独学で学び、自分にできること、しなければならないと思ったことを一生をかけて全うしました。戦時下にあっては軍の要請で戦時歌謡を作ることに迷い、作った歌を歌いながら戦争で死んでいく人の様子に大変心を痛めたと言われています。「栄冠は君に輝く」は、自分よりも他の人に声援を送り勇気を与えたいという古関さんの思いの下、作られましたが、他にも他人を励まし応援する曲を多く作り続けました。
この二つのお話にもあるように、皆さんも、今日、一日一日を大切にして、志をもって生きていってほしいと願っています。
教育委員会挨拶では教育委員会教育長職務代理者の方より、「皆さんの前には予想が困難な社会が待ち受けています。どんな場面に遭遇しても困難に立ち向かってください。市で制作し、みなさんに配付した『二宮尊徳、富田高慶の贈り物』にも、二宮尊徳や富田高慶の生き様が書いてあります。この冊子に書いてある言葉が鹿島中学校の校舎のあちこちにあります。『至誠』や『推譲』、『勤労』や『分度』、体育館に来る途中には『積小為大』、体育館のステージの脇には『一円融合』の言葉が掲げてあります。これらの言葉の意味する通り、誠実な人間に成長し、躍進していくことを期待しています。」と、はなむけのお言葉をいただきました。
来賓祝辞ではPTA会長さんより、「みなさんは、鹿島中学校での3年間を通して多くのことを経験して多くのことを学び、心身ともに大きく成長しました。ここで経験したことを活かし、これからも挑戦し続け、大きな財産となる人とのつながりを大切にし、これからも大きく成長していってください。」と、エールをいただきました。
送辞では、在校生代表生徒より、「先輩方には様々な場面で支えてもらいました。先輩との思い出が今、走馬灯のようによみがえってきます。部活動や生徒会、係活動をはじめ、たくさんの場面で基本から優しく教えていただき、精神的な面でもご指導をいただきました。部活動でチームが苦しみながらも、目標に向かって諦めずに攻めていく姿は私たちの憧れで、感謝の気持ちでいっぱいです。先輩は僕たちの目標です。時にはこの学び舎での思い出を思い出してください。きっと力が湧いてくると思います。これからも自分の夢に向かってつき進んでください。」と、感謝が述べられました。
答辞では、卒業生代表生徒より、「今、様々な、数えきれない思い出が頭に浮かんできます。勉強が徐々に難しくなって頭を抱えたこと、スポーツ大会や職場体験などの行事を通して少しずつ成長できたこと、毎日仲間と共に励まし合いながら練習し、試合の結果に悔し涙を流した部活動、そして、何よりも思い出に残った輝響祭。どの係もみんな一生懸命に取り組み、堂々と発表したり、未成年の主張をはじめ、一人一人が笑顔満開のテーマの下、一丸となって成功させたりすることができたこと。一緒に過ごした時間は家族と同じくらい長かった大好きな仲間との時間。当たり前であった友人の笑顔。一緒に過ごした日々は、明日からは当たり前ではなくなります。昨日までの日々が本当に大切に思えてなりません。これからはそれぞれ、別々の道を歩んでいきます。つらいことがあれば、鹿島中で友達と過ごした日々を思い出してください。私たちは決して一人ではないことを思い出してください。
在校生の皆さん、この鹿島中の素晴らしい伝統を皆さんに託します。これからは新たな生徒会長を中心として、全校生で協力しながらさらによい伝統を積み上げていってください。
卒業生114名は、今日の卒業式を新たな出発点として鹿島中卒業生としての自信と誇りを持って巣立っていきます。今まで本当に有り難うございました。
卒業生と在校生が向き合い、式歌を歌いました。
春の温かい天候に包まれた中での見送り
114名の卒業生の皆さん。卒業おめでとうございました。
これからの皆さんの将来が、幸多からんことを心からお祈りいたします。
3年間、そして義務教育の9年間、一人一人、よく頑張りました。
これからも、自分を磨き、高め、社会で役立つ立派な社会人となり、自分の人生を豊かにしていってください。
北校舎裏の、日差しが当たらない場所にもかかわらず、卒業生を見送るかのように咲いていたフキノトウの花
同窓会入会式
本日の4校時に同窓会入会式が行われました。
会長あいさつでは、同窓会長より次のようなお話をいただきました。
元鹿島町、そして現在の鹿島区で小学校、中学校時代を過ごし、鹿島中学校を卒業した同窓生の先輩方は全国にたくさんいます。そうした先輩方からいただくご指導、ご助言は必ず将来、皆さんの役に立つと思います。
皆さんにはこれから「ツキ」のある人生を送ってほしいと思います。「オレは今日はついている。」。この「ツキ」を得るには、努力を積み上げていくことが大切です。そうした努力が「ツキ」となって自分に返ってきます。そうした努力を積み重ねることを忘れないで実行してください。
みなさんを待ち構える将来は、「空飛ぶタクシー」、「ドローン宅急便」、「アンドロイドコンビニ」………などが現実のものになってくると思います。変化の大きい社会に向かって、大きく羽ばたいてください。
校長祝辞では、校長先生より次のようなお話をいただきました。
同窓会長様をはじめとして同窓会からは常日頃より、鹿島中へご寄進をいただいており、大変感謝しております。今、努力が「ツキ」を高めていくという大変有り難いお話をいただきました。
地球が誕生した後、生命が誕生し、植物、動物が生まれ、人間も生まれました。ダーウインの進化論ではその時その時の環境に応じて自分を変え、順応できる生き物が進化して生き残っていくことができると書かれています。
先程、同窓会長様からの話でもあったように、これから皆さんを待っている社会は変化の激しい社会です。そうした社会では、ダーウィンの進化論にも書かれているとおり、自分を変えて物事に柔軟に対応する力が必要とされてきます。
皆さんの活躍が、後輩たちの自信や誇りとなります。鹿島中の卒業生として、これから頑張ってください。
同窓会長より卒業祝品授与をしていただいた後、卒業生代表生徒があいさつをしました。
諸先生方の温かいご指導、同窓会の皆様をはじめとする地域の方々の支えにより、お陰様で明日、卒業式を迎えるのみとなりました。鹿島中の同窓生であることに自信と誇りを持ち、立派な社会人となれるようにこれからも努力していくことを誓います。
3年生は、とうとう明日の卒業式を残すのみとなりました。
人生の中で大きな節目の1日。最終日にふさわしい卒業式となるように願います。
皆勤賞表彰
明日の卒業式を前に、3年間、一度も欠席することなく、毎日欠かさず登校してきた22名の3年生に、校長先生より皆勤賞が手渡されました。
校長先生からは次のようなお話をいただきました。
3年間一度も欠席することなく通い続けられたということは大変すばらしいことです。中には1日だけ休んだために皆勤賞をもらえない、とても惜しかった人もいました。
この皆勤賞はもともとは、明治時代頃に、学校に行きたくても家の仕事などでなかなか学校に行くことができない子どもたちが、学校に休まずに行けば皆勤賞を表彰されるということで、少しでも多くの子どもたちが学校に足を運び、学校で勉強することができるようにするために始まったと言われています。
皆さんの中には、部活動においても1日も休まずに参加した人もいると思います。そうした人は、自分で自分のことを賞賛してください。これからも、積み重ねる大切さを自覚しつつ自分自身を鍛え、高めていってください。
東日本大震災より8年
本日は3月11日です。東日本大震災より8年が経過しました。
14:46分は6校時の授業中に当たるため、その前の休み時間を使って全校生で黙とうを捧げました。
東日本大震災では、海と隣接している鹿島中の学区でも大きな被害を受け、多くの方々の命が奪われました。
そうした方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
命を授かり、生きている私たちは、そうした方々の分までも生き、よりよい社会づくりに向けて貢献できる一人になれるように努めてまいりたいと思います。
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
給食にでる200ミリリットルの牛乳には骨や歯をつくるカルシウムが227ミリグラム含まれています。一日にとってほしいカルシウム量の約1/3の量です。体がどんどん大きくなっている成長期の皆さんの今の時期にはカルシウムはとても大切な栄養素です。成長期にしっかりカルシウムをとって骨を作らなければ、将来、骨がすかすかの状態になる「骨 粗 鬆 症」という病気になってしまうこともあります。今日はホワイトシチューにも牛乳が使われています。また、体をこまめに動かしたり、運動をすることによってさらに丈夫な骨や歯が作られます。
山なみ雪化粧
昨日は夜にかけて平地では雨が降っていましたが、山では雪に変わり、山は雪化粧していました。
校門から臨む山並み。
「白い光の中に~ 山なみは萌えて~ 遥かな空の果てまでも~ 君は飛び立つ~」
(現在練習している卒業式式歌「旅たちの日に」の歌詞1番より)
太陽の日差しも日に日に強くなり、雪化粧した山並みが映えて美しく見えました。
昨日、登校した3年生は愛校作業として普段手の届かないような場所の清掃に加え、ワックスがけをしていただき、教室もピカピカになりました。後輩が気持ちよく使えるよう、引継作業も進んでいます。
本日は県立高校Ⅱ期選抜の2日目。面接試験のある高校への受験者もいます。
誰もが緊張して臨むと思いますが、平常心で頑張ってきてほしいと思います。
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
今日の献立のひじきは海藻の一種です。味も香りも淡泊ですが、普段の食事でとりにくいカルシウムと鉄分を多く含むすぐれた食材です。カルシウムや鉄分は成長期のみなさんはもちろん、大人になっても必要な栄養です。給食ではサラダやご飯、ちぐさむしなど幅広い料理にひじきを取り入れています。今日はキャベツを入れ色どりも工夫してみました。それから今日のトマトは、南相馬でとれた『プチぽよ』という品種です。ミニトマトと比べて、果肉の層が厚いためプヨプヨとしたジューシーな食感になります。さあ、食べてみましょう。
県立高校Ⅱ期選抜当日
本日は、県立高校Ⅱ期選抜の受験当日です。
3年生はこの日に向けて、これまでずっと努力し続けてきました。
本日がいよいよ本番です。
これまでの努力の成果を発揮できるよう、健闘を祈っています。
3年生の昇降口に掲示してある3年生へのエール「頑張れ3年生!!」
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
今日は「ひみこのはがいーぜ」の最後の文字『ぜ』についてお話します。『ぜ』は全力投球の『ぜ』です。皆さんはいざという時、力を入れたい時、歯を食いしばると思います。普段から良くかんでいると歯を食いしばった時に、しっかりと食いしばることができます。そして、いつも以上の力が発揮できます。良くかんで食べると、いいこと8個を『ひみこのはがいーぜ』で紹介してきました。これからも毎日しっかりかんで、おいしく食べて健康になりましょう!!
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
今日の豚肉のアップルソースがけは、スチームコンベクションオーブン(略してスチコン)を使って調理しています。豚ロース肉を鉄板に並べ、オーブンで焼いたものに玉ねぎ・にんにく・しょうが・すりおろしりんごと調味料で作ったソースをかけました。いかがですか。肉にはたんぱく質が多くふくまれています。みんなの体の血や肉、骨の元になります。みなさんは、どんな味の焼き肉が好きですか?今日のアップルソースのように、自分の好みで組み合わせて、自分だけのソースを作ってみるのもよいのではないでしょうか。
本校の校歌について
先週に引き続き、本日は6校時に卒業式の全体練習を行いました。
その卒業式当日までに、これまで体育館に飾られてきた校歌よりも大きいサイズの校歌が新たに飾られます。
これを機に、校長先生より本校の校歌について再確認をするお話をいただきました。
校長室に飾られている校歌を提示してお話いただきました。
本校の校歌は、東京オリンピックのテーマ曲を作った古関裕而さんに作曲していただきました。古関さんと言えば、高校野球の甲子園の入場曲も作りました。大学関係では、早稲田、慶応、中央大学などの応援歌も作りました。最近では、NHKの朝のドラマの主人公にも決定したことが報じられています。また、2017年からはプロ野球選手ではないですが「名球会」に入れてもいいのではないかと議論されております。そんな立派な方が作られた校歌を私たちは歌わせていただいています。自負していいと思います。そんな校歌を歌えることにプライドを持ってください。
ここに、校長室に飾られている校歌を持ってきました。額の右下には古関さんの家の中で撮られた写真があります。古関さん本人だけが書くことのできる用紙に古関さん直筆の楽譜が書いてあり、本人の印鑑も押されています。とても価値あるものです。楽譜の始まる最初のところには日本語で漢字2文字、平仮名2文字の言葉が書いてあります。何でしょう。それは「元気よく」と書いてあります。
これから校歌を歌うとき、卒業式当日に校歌を歌うときは古関さんの言葉通り、元気よく歌ってほしいと思います。
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
昨日、3月3日は『桃の節句』で今日はひな祭り献立です。ひな祭りは女の子のすこやかな成長や幸せを願う行事です。ひな祭りの食べ物と言えばはまぐりやひしもち、ひなあられなど縁起の良い食べ物でお祝いします。今日のちらしずしには、見通しの良いレンコン、錦糸卵の黄色や絹さやの鮮やかな緑があり、春を呼んでくれるような色どりです。お吸い物の菜の花は、ほんのりとした苦味がありますが、これこそ春野菜の特徴です。また、ひな祭りに飾る桃の花には魔除けや邪気払いの力があると言われています。給食で春を味わいお祝いしましょう。
生徒会贈呈式
本日の5校時終了後に、生徒会贈呈式を行いました。
贈呈式が始まる前の瞬間。3年生が楽しみにして待っていました。
初めに3年生の学校生活の思い出を振り返るメモリアルスライドを観ました。
時に笑いあり、歓声ありの、工夫された、感動的な内容でした。
バトンを引き継いだ生徒会役員が運営を頑張りました。
メモリアルビデオを観た後は、生徒会役員が代表して、1・2年生から3年生への葉っぱにか書かれたメッセージを読み上げ、1枚1枚、読まれた葉っぱを木に飾っていきました。
メッセージを読み上げる生徒会役員「先輩、今まで感動を有り難うございました。」
最後に、新生徒会長から前生徒会長へのメッセージが伝えられ、前生徒会長からも「今まで3年生を支えてくれてありがとう。新生徒会長を中心にこれまでの伝統を受け継ぎ、学校を盛り上げていってください。そして卒業式まで精一杯頑張り、みんなでよい卒業式を作り上げましょう。」とあいさつをしてもらい、贈呈式は終了しました。
本日から3月、刻一刻と卒業式が迫ってきました。有終の美を飾ることができるよう、1日1日、自分を磨き、鍛え、高めてほしいと思います。
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〇お知らせ
・保護者及び地域のみなさまへ.pdf(教職員の働き方改革にご理解とご協力を)