出来事
生け花教室:6年
昨日、6年生がJAふくしま未来様の「生け花教室」に参加しました。
地元産の花を準備してもらうとともに、講師の先生も2人来てもらい、至れり尽くせりの催しでした。
6年生は社会科の歴史で室町時代を勉強するときに生け花などの文化についても学習します。実際に体験し、理解を深めることにつながると感じています。
最後には、それぞれ個性あふれる作品を仕上げることができました。講師の皆様、JAの皆様、ありがとう後遭いました。
合奏は楽しいね:5年音楽
音楽祭に向けての練習も大詰めとなっている5年生。4校時目に体育館で練習すると聞いたので、様子を見に行ってきました。
おー、やってます。ん、けっこう上手。曲はYOASOBIの「群青」(ぐんじょう)です。イマドキで、アップテンポで、難しいイメージがあるので、思っていたよりもかなり上手に聞こえました。
途中、担任の先生に無理を言って、指揮をやらさせていただきました。ポイントは「指揮者の気持ちを指揮棒にこめるので、リズムや強弱を感じ取りながら演奏しよう」と話してやってみました。子ども達は指揮者(私)の方をしっかり見て、大きく振ると強く、小さく振ると弱く演奏するとともに、リズムもしっかり合わせて演奏してくれました。私の想いを感じてくれて、私の指揮棒に合わせて演奏してくれる子ども達。スゴい子達だなあ。始めて降った指揮者に合わせて演奏できるなんて。私はすっかり気持ちよくなりました。合奏って良いですね。
ここまで担任の先生方はもちろん、音楽に通じた先生方が、空き時間をやりくりしながら練習に関わってくれたことを聞いています。そんな先生方のご指導を受けて上達した子ども達。もちろん、個人練習も頑張っていましたね。本番で力をしっかり発揮できるよう、最後の練習を楽しく頑張ってください。
衣替えのシーズンです
10月となりました。子ども達は「衣替え」で今日から制服を着て登校しています。
季節の風物詩。秋を感じますね。
でも、実際には今朝はまだ暑く、制服を脱いで登校してきた子やポロシャツのまま登校してきた子がたくさんいました。気候に合わせて衣服を調節していただいて結構です。今後、明日あたりまでは暑いようですが、そのあと気温が低くなっていくようですので、今週中にご準備いただきますようお願いいたします。
花のお世話が好き
秋晴れの爽やかな朝が続いています。登校時、子ども達の元気なあいさつと花壇の草花が、明るい日光と相まって、普段以上に心地よく感じられます。おや、体育館西北の角のあじさいを手入れしてくれている子がいます。
6年生の環境委員会副委員長のお子さんですが、以前からこのあじさいの枯れた花などを摘んで、整理してくれています。心を込めて手入れしてくれたからなのでしょう・・・
・・片隅で、きれいなあじさいの花(本当はガクなんだそうですが…)が咲いてくれました。手をかけると、こたえてくれるものなのですね。
こちらは3年生の女の子。毎朝、花壇の花の手入れを自主的にしてくれています。手袋を持参して、長い花壇の摘花を行い、最後に私に報告に来てくれます。花のお世話が好きなんですね。毎朝、ありがとう。
長い花壇では、昨日、用務員さんがマリーゴールドの摘花を行い、さっぱりしました。さすがに夏の頃の勢いは感じられませんが、まだ頑張ってきれいな花を咲かせようとしています。もう少しの間、子ども達や教職員が手入れをしていきたいと思います。
食料を確保するためには:5年社会
今日の午後は5年生の社会科を参観しました。日本の食料事情を勉強してきた5年生。今後、食料を確保していくには、輸入を進めていくべきなのか、自給率を上げていくべきなのか、考える授業でした。
先生は、子ども達のタブレットに赤色のカードと青色のカードを送り、「輸入を進めた方が良い」という場合は赤いカード、「食料自給率を高めた方が良い」という場合には青いシートを使って、自分の考えをまとめなさいと指示しました。子ども達は自分の意見にあった方のカードを選び、資料を基にその理由をタブレットにまとめていきました。
その後、グループに分かれて話し合い。「安い外国のものを輸入した方が良いよ」「でも、値段が上がってきているよ」「戦争やコロナで値上がりしているってニュースで言ってたよ」。中には「外国の食品を輸入する場合、安全面は大丈夫なのかな」「輸入するにはお金がかかる。自給率を高めた方が良いよ」などの鋭い意見も出てきました。
最後は各グループでの話し合いの結果を発表し、考えを深めました。印象的だったのは、子ども達から「自給率を上げることも大事。輸入することも大事。両方大事。」という意見が出た点です。世の中って、どちらかに決めろと言われても、なかなか割り切れないことが多いものです。どちらも大切で、自給率を上げる工夫や外国から輸入する工夫をしっかりやって、食料を確保していくことが大切ですよね。グローバルな学習を通して、ちょっと大人になった5年生でした。すばらしい。
花の美しさと子ども達の明るい笑顔を残そう
昨日のお昼、縦割り班での花壇作業を行いました。
今、きれいな花を咲かせているマリーゴールドたちは、来月の中旬頃には片付け、パンジーやビオラなどの春花壇の準備が始まります。ですから、今日は最後のお手入れです。マリーゴールドの痛んだ花をつまんで取り、きれいな花を残して上げました。
ところで、まだまだ美しい花々をもっと長い時間楽しむことはできないか・・ということで「花と笑顔」というテーマで写真を撮ることになりました。自分のiPadをもって来て、思い思いにパチリ。
これで花の美しさと子ども達の笑顔が写真となって残ります。廊下に掲示して、冬でも花いっぱいの学校にしていきたいと考えています。
夕暮れ・夜間の交通安全に役立ててください
昨日、南相馬警察署を通して公共社団法人福島県トラック協会様から、反射材をいただきました。
この反射材は、家庭の交通安全推進員である6年生にいったん渡し、6年生からご家族やお知り合いの方にお渡ししてほしいとのこと。彼岸が過ぎて、これからは夕方が徐々に暗くなる季節。薄暮時は特に注意が必要ですので、このような反射材はありがたいですね。
6年生のみなさん、身の回りで夕暮れや夜間に歩く機会がある人を見つけて、プレゼントしてください。その活動が大切な命を守ることにつながります。
たくさん走ろう:トライタイム
2時間目の休み時間、通称「業間」の時間に子ども達が校庭に出てきました。今日から校庭を走るトライタイムのはじまりです。
下学年は内側を、上学年は外側を走ります。
期間中に何周できるか、カードも使って意欲を高めながら挑戦します。
11月にはマラソン大会もあります。少しずつ長距離走に慣れていけるよう、がんばりましょう。
追伸:今日は気温が上がり、汗ばむ日となりましたが、用務員さんが子ども達の練習用走路のために一生懸命雑草対策を行ってくださいました。きれいになったトラックを気持ちよくは知ってください。用務員さん、ありがとうございます。
スポーツの秋:全校集会
今日のお昼の全校集会では、まず、第21回福島県市町村対抗小学生ソフトテニス大会の表彰を行いました。
この大会に南相馬市の代表として出場した3人のお友達の表彰です。
県の大会で優勝。すごいですね。スポーツの秋です。いろいろな競技にチャレンジしてみましょう。そういえば、全校集会の次の話題は・・・
体育部の2人の先生が登場してきて、業間の時間に校庭を走る「トライタイム」の説明をしてくれました。2人とも戦隊ヒーローのようなかっこいい言い方で子ども達のやる気に火を付けていました。
給食を食べながら聞いていた子ども達も目が釘付け。ステキな演出でした。明日の業間から、校庭を少しずつ走って体力向上していきましょう。みんながんばろう。
水族館を堪能しました:1~4学年遠足
今日はバス遠足。去年は近距離でしたが、今年は仙台方面といわき方面へ子ども達は出発。奇しくもどちらも水族館。写真を見ると、楽しく見学できたようです。
【低学年:仙台うみの杜水族館】
【中学年:いわき市アクアマリンふくしま】
みんな楽しんで、無事帰ってきました。お弁当などのご準備ありがとうございました。三連休も楽しく安全に過ごしてください。
中学生、職場体験を終えての感想
中学校2年生による職場体験2日間が終わりました。先輩と過ごすことができた5年生6年生も良い経験となりました。
最後に校長室に挨拶に来た際に感想を聞いたところ、「先生からの学びだけでなく、児童達から学ぶことも多くあった。子ども達が自分の気持ちを出して楽しく過ごしている姿がとても良かった。中学生は周りに気を遣いながら生活することも多く、うらやましく感じる面もあった。」「2日目はみんな心を開いて接してくれて嬉しかった。子ども達のことを考えていろいろと配慮する先生の姿を見て、先生のお仕事の裏側を見ることができたような気がする。」・・なるほど、しっかりしてますね。すばらしい。
小学校の先生ってたいへんな面はもちろんありますが、子ども達の成長を感じることができるステキなお仕事です。是非、将来の選択肢の一つに、子ども達に関わるお仕事を加えてくれることを期待しております。お疲れさまでした。
ようこそ大先輩:6年生キャリア教育
6年生の総合学習では、将来の自分の職業について考えるキャリア教育を進めています。今日は、地域で働く大人の方から直接お話を伺う学習を行いました。お招きしたのは、はまの写真館の濱野永光様です。本校出身者で、長らく本校の卒業アルバム撮影に携わっていただいており、子ども達もたいへん馴染みのある大先輩です。
濱野さんは、最初に過去の卒業アルバムを幾つか提示しながら、昔の原町二小の校舎やアルバムの話をしてくださいました。先輩ならではの情報に、子ども達も興味津々。さすが、つかみはOKです。
続いて、ご自分のこれまでの経歴や写真館のお仕事についての説明です。当たり前ですが、プロの写真はどれもすばらしく、子ども達からも「ほほえましい」「自分も撮ってみたい」という感想がこぼれてきました。子ども達も見る目があるなあと感じました。
続いて、写真を上手に撮る方法について、幾つかのポイントを教えていただきました。写真では「水平・垂直」を意識することが大切とのこと。子ども達は、自分のiPadで試してみました。
他にも、「撮りたい物を中心からずらす」「アングルを変えてみる」など、子ども達にも分かりやすいコツを伝授していただきました。
また、光のあて方についてもお話があり、レフ板などを使って、光と影を作ると柔らかな写真が撮れることを教えていただきました。
早速、子ども達は実践。あえて逆光にしながら、レフ板のあて方で写真の雰囲気が変わることを確かめました。
最後に、望遠カメラや魚眼カメラなど、プロのカメラにも触らせていただきました。高価なカメラにビビりながらも、「すごーい」「おもしろい」「カメラっておもしろそう」と感想を漏らす子ども達。
子ども達は写真館のお仕事について知るとともに、写真に対しても興味を高める話となりました。身近に一生懸命働く大人がたくさんいる。自分たちも大人になったらその一人になりたい。・・そんな気持ちをもってもらえれば、と思います。
お忙しい中ご協力いただきました濱野様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
ようこそ先輩:中学生職場体験
今日、明日と原町一中の2年生2名が本校で職場体験を行います。高学年の学級に配置し、それぞれ子ども達と関わってもらうことになりました。2人はそれぞれ将来子どもに関わる仕事を目指しているようです。本校としても応援しなくてはなりません。
5年生6年生の子ども達は、ステキなお姉さんの登場でワクワク。授業中はもちろん、休み時間なども一緒に遊んだり、話をしたりして楽しそうでした。
お昼の放送では、自己紹介をしてもらいました。実は、2人とも本校の卒業生。「先輩」ですので、二小での思い出なども話してもらいました。2人ともハキハキとお話しし、中学生ってすごいなあ・・と改めて感じました。2日間、がんばってください。
踏切事故に注意しよう
子ども達の踏切事故防止のために、東日本旅客鉄道株式会社いわき地区指導センターの方と福島県警鉄道警察隊いわき分駐隊の方が来校されました。1年生向けにグッズもいただきました。ありがとうございました。
今日から秋の交通安全運動期間となります。道路の交差点はもちろん、踏切でも注意するよう、お昼の放送で全校の子ども達に呼びかけました。シルバーウィーク後半戦も事故なく安全に過ごしていただきますようお願いいたします。
がんばった子達の表彰・紹介:全校集会
今日のお昼に全校集会で表彰等を行いました。
まずは、理科作品展で準特選に選ばれた1年生と3年生の表彰です。それぞれ夏休みに押し花やキノコの研究を行い、上手にまとめることができました。
次に、市総合スポーツ大会陸上競技に出場し、がんばった5年生の表彰と紹介を行いました。表彰はジャベリックボール投げで優勝した男子と、800m走で2位だった女子の2名。その他の3名も参加した感想を話すことができました。それぞれ手応えを感じたり、反省点を見つけたりすることができたようです。来年の陸上大会が楽しみですね。
最後に、同じく市総合スポーツ大会バトミントン競技で3位に入った4年生の表彰を行いました。
何か賞状などをいただいた場合には、遠慮なく校長までお話しください。全校生の前で活躍を紹介したいと思います。
台風14号対応ありがとうございます
台風14号は今朝、山形県や宮城県を通過し、南相馬市では大きな被害とならずにほっとしております。大型でゆっくり進む台風だったため、昨日から各ご家庭に連絡し、10時までの登校とさせていただきました。各ご家庭で台風の様子を見ながら安全に対応していただき、誠にありがとうございました。早めに登校したお子さんには、各学級で自習や復習の時間を設定し、対応してもらいました。
今後、台風の吹き返しなども注意して、安全に下校できるように努めていきます。またご協力の程よろしくお願いします。
1日校長大活躍ver.2:ひばりっこ祭りの当たりくじ対応がんばりました
今日はもう一人の1日校長、5年生男子が活躍する日です。
朝はあいさつ運動を行い、合間に花壇の花の手入れを行いました。徐々に校長先生らしい風格が出てきました。
朝の放送での就任あいさつ…「このたび、1日校長になった5年の○○○○です。せっかく1日校長になったので、いっしょうけんめいがんばりたいと思います。さて、わたしからみなさんに、今日1日、守ってもらいたいことがあります。それは、「仲よく、ゆずり合って生活しよう」ということです。わたしは原町二小を仲良しがたくさんいる楽しい学校にしたいと思っていますので、みなさん、守ってください。それでは、ひばりっ子のみなさん、今日1日よろしくお願いします。」…担任の先生がネクタイを貸してくださったので、ますます校長先生らしくなりました。
就任のあいさつの後は、各学級を回り簡単な紹介。各学級の子ども達の前でも堂々とあいさつする1日校長。けっこう肝が据わっているのかもしれません。たいへん上手なあいさつでした。
お昼の放送で所信表明演説「ひばりっ子のみなさん、一日校長の私のお話を食べながら聞いてください。けさ、みなさんにお話ししましたが、みなさん、ちょっとしたことで友だちに悪口を言ったり、けんかをしたりすることはありませんか。学校はいろいろな友だちがいるから楽しいのです。友だちの悪いところを見つけるのではなくて、良いところを見つけあって、仲よくゆずり合って生活していった方が楽しいと思うのです。私は、この原町二小を、仲良しがたくさんいる、楽しい学校にしていきたいと思っています。みなさん、ぜひ、楽しい学校づくりに協力して、仲よく生活してください。よろしくお願いします。」すばらしい演説で、拍手が起きました。立派でしたよ。
終了後、1日校長の感想を聞いたところ、「校長先生は朝からあいさつしたり、校内放送したりしてたいへんでがんばっているなあと思いました」とのこと。分かってくれましたか。最後に「とても楽しかったです」と言っていただき、私もやって良かったなあと思いました。
ミニひばりっこ祭りで行ったPTA役員のくじにより、様々な楽しい活動ができました。役員の皆様のアイデアに感謝申し上げます。また、校長・教頭が悪ノリで楽しくやり過ぎた感もありましたが、それに付き合ってくれた子ども達、ありがとう。最後に、そんな校長・教頭を温かく見守り、協力してくれた先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
ちいちゃんのかげおくり:3年国語
3校時に3年生の国語授業を参観しました。教材は「ちいちゃんのかげおくり」です。戦時中のお話で、大人になるにつれ、読めば読むほど涙が出てくる作品です。
物語の中でかげおくりをする場面が2つあるので、そこを比較して読むことが本時の目的です。
自分なりの考えをまとめているとき、担任の先生が静かに寄り添ってうなずいたり、励ましの言葉をかけたりして、子どもの学習を見取っていました。指導者としての力量がまた上がってきました。
自分の考えをもとに友だちと話し合って、最初のかげおくりは「楽しいかげおくり」、後のかげおくりは「悲しいかげおくり」ということに気付いた子ども達。場面の違いを比較することができました。目的達成です。先生の指示をしっかり聞きながら、一生懸命がんばる3年生のよさを見つけることができました。
1日校長先生がんばりました
今日は6年生女子の1日校長先生が、学校内でいろいろなことに取り組んでくれました。
「このたび、1日校長になった6年の○○○○です。せっかく1日校長になったので、いっしょうけんめいがんばりたいと思います。さて、わたしからみなさんに、今日1日、守ってもらいたいことがあります。それは、『ろうかを走らないようにしよう』ということです。わたしは原町二小を安全な学校にしたいと思っていますので、みなさん、守ってください。それでは、ひばりっ子のみなさん、今日1日よろしくお願いします。」
「おいしい給食を食べているところかと思います。ひばりっ子のみなさん、一日校長の私のお話を食べながら聞いてくださいね。けさ、みなさんにお話ししましたが、最近、ろうかを走っている友だちを見かけることがあります。みんなが使うろうかです。走る人とぶつかったらけがをする可能性もあります。みなさん、ろうかは静かに歩くように注意してください。私は、この原町二小を、安全で、だれもが安心できる学校にしていきたいと思っています。みなさん、ぜひ、安全・安心な学校づくりに協力してください。よろしくお願いします。」
最後に、1日校長先生となった感想を本人に聞いてみると、「あいさつ運動のとき大きな声で返してくれたのが嬉しかった」「各学級を回って、他のクラスを見られたのがおもしろかった」と感じたそうです。原二小の友だちに安全を訴えてくれた1日校長。ありがとうございました。お疲れさまでした。
教習所や警察署の協力を受けて:交通教室
9月21日からの「秋の全国交通安全運動」に先駆けて、交通教室を開きました。今回は原町中央自動車教習所様や南相馬警察署様の多大なるご協力の下、たくさんのメニューを揃えて実施することができました。
(1)1・2年生のDVD学習(道路横断の方法)
原町中央自動車教習所の先生から、DVD視聴を通して、道路横断の注意点を教えていただきました。大切なことは「走ってくる車の運転手さんと目と目で合図すること」と学びました。確かに、運転手さんが見ていないときには、渡らない方が安全です。
(2)1・2年生の歩行実地練習
原町中央自動車学校の教職員の皆様と南相馬警察署署員の方から、横断歩道の渡り方の実地練習を受けました。校庭東側にある交通公園を活用し、グループ毎に渡り方の練習を行いました。
交通公園内を自動車学校の先生方が車やバイクで通行する中、信号を見ながら横断したり、信号のない横断歩道を渡ったりする訓練を行いました。信号機はミニサイズでしたが、本物の自動車が通っていることから、子ども達からは「リアルだ」「気をつけなくっちゃ」という言葉が聞かれました。
(3)3~6年生の自転車シミュレーター体験
南相馬警察署から自転車シミュレーターをお借りして、代表児童が挑戦しました。脇道から車や人が飛び出してくる可能性に気付くことができました。
(4)3~6年生の運転席からの見え方体験
原町中央自動車教習所から6台の車をお借りして、それぞれドライバーの位置から見えるところと見えないところなどを体験的に学習する「見え方体験」を実施しました。
形や大きさが様々な車から、自分たちはどのように見えるのか。全然見られていない場所はどこなのか。子どもだけでなく、車を運転している私も「死角」が意外と広いことに驚きました。それぞれの車で教えていただいた教習所の先生方は、子ども達にも分かるように丁寧に教えてくださいました。
日頃から、子ども達の教育に地域の教育力を活用したいと考えていました。今回、教習所様や警察署様に相談したところ、たいへん積極的に関わっていただき、本日の交通教室を実施することができました。子ども達は交通安全の意識を強くしたことと思いますが、学校もコロナ禍において地域に協力いただきながらこのような積極的な活動ができたことを本当に嬉しく思います。皆様、ありがとうございました。
なお、原町中央自動車教習所様からは、本日の学習テキストだけでなく、児童一人一人にボールペンや反射材などのプレゼントもいただきました。重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。