日々の出来事

2019年12月の記事一覧

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 

 12月も半ばに入り、すっかり寒くなってきました。空気も乾燥しかぜをひきやすい季節です。そんな時に食べたいのが温かい汁物です。のっぺい汁は日本全国にある郷土料理の1つで、根菜やとり肉、豆腐などが入った具だくさんの汁物料理です。片栗粉などでとろみがついているのが特徴です。それが、のっぺい汁の名前の由来でもあるそうです。体を温めてくれる根菜を食べて、段々寒くなる季節をのりきりましょう。

令和2年度 生徒会本部役員選挙 立会演説会

 本日の午後、「ふさわしいと思われる人物かどうか、立候補者の立会演説の内容を聞いて判断し、投票することで、生徒会活動の責任を担う。」、「立会演説の内容を聞きながら、どのような学校が良いのか、生徒全員が考える場とする。」という目的の下、令和2年度 生徒会本部役員選挙 立会演説会を実施いたしました。


 

        立会選挙の要項

 

 校長先生からは次のようなお話をいただきました。


「今日の選挙は、これからの生徒会を1年間担っていく人を決める大事な選挙です。今回の選挙にあたっては、市の選挙管理委員会より本物の投票箱、記載台をお借りし、皆さんが社会に出てから実際に投票する時と同じような中で行います。数年後、皆さんが実際の政治に参加できるようになった時のためにも、真剣な態度で臨んでください。」

 

 続いて「選挙管理委員長」の話、「演説上の注意」の後、「候補者演説」を行いました。

 本日はインフルエンザ予防のため、各教室で全校放送により行いました。

 

         選挙管理委員長の話

 

        各候補者、責任者による演説

 

    演説を真剣に聞き入る生徒(2年1組の様子)


立候補者、応援者の、学校をよりよくしたいという気持ちは教室に届いていたようでした。

 

それぞれの演説の中では、次の言葉がキーワードとして多く挙がっていました。


・「鹿島中生としての品格」


・「毎日の3つの習慣」
 ①あいさつをする習慣、②下足をきれいにきちんと並べる習慣、③返事を相手に分かるようにする習慣


・「………の学校」「………の生徒」
 「品格のある」、「明るい」、「よりよい」、「高めあえる」「実際に実行する」、「当たり前のことが当たり前にできる」

 


「投票上の注意」の説明の後、投票を行いました。

 

選挙管理委員の確認の下、一人一人に投票用紙が配られました。

 

      実際に使用されている記載台での記入

 

    実際に使用されている投票箱を用いての投票

 

 

 

本日は日中、日差しが暖かく感じられる1日でした。

 


       12月に上を向いて咲く車輪梅

 

 12月も中旬となりましたが、正面玄関前の車輪梅が暖かさに誘われ、いくつかの花がほころんでいました。

 

 これからの鹿島中をよりよくしていくには誰を選べばいいのか、そのために自分には何ができるのかについて、全員が考えるよい機会となりました。


 ぜひとも、一人一人が本日感じたこと、考えたことで自分にできることを実行に移し、この車輪倍のように、上を向いて、高みを目指して、これからの鹿島中を生徒全員の力で、さらに発展させてほしいと思います。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日はデザートのみかんについてお話します。みかんにはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、寒さやかぜに対する抵抗力を高めるはたらきをもっています。血をつくる鉄分を体に吸収しやすくしたり、コラーゲンを作る手助けをしたりして、体を病気から守ります。ビタミンCは体の中に蓄えておくことができない栄養なので、こまめに取り入れることが必要です。手軽に食べられるみかんは、ビタミンCを補うのに最適です。また、おやつに食べるのも良いですね。

本日の給食 ~ 富山県射水市からいただいたうるち米を使用 ~

本日の給食をご紹介いたします。

 

 

 今日は、富山県射水市立新湊南部中学校より送っていただいた、うるち米を使用したカレーです。新湊南部中学校では、3年生の皆さんが総合的な学習の時間に学校田で稲作を行い、震災以降、これまで毎年、南相馬市にうるち米を送っていただいております。新湊南部中学校の3年生の皆さんは、自分たちの作ったお米を作い、南相馬市の各学校では毎年「大盛カレーの日」として給食でふるまわれて喜ばれていることや、お米の送付を始めた先輩方々の後輩たちにも引き継いでもらいたいという思いから、米を通したいろいろなつながりを大切にしたいと考え、また、同じ3年生へエールを送ることも含めて送付していただきました。

 いただいたお米を用いた美味しいカレーを食べて体に栄養が届くのはもちろん、新湊南部中学校の3年生の皆さんのそうした気持ちに心も温まり、インフルエンザが流行るこの時期、身体の抵抗力もアップさせることができます。

 新湊南部中学校の3年生の皆さん、おいしいお米と有り難いお気持ち、本当にごちそうさまでした。有り難うございました。

免疫力アップ講演会 ~ これからの時期に向けて ~

 本日の6校時に、大塚製薬の野崎石松様を講師にお招きし、インフルエンザが大流行するこれからの時期に向けて、免疫力アップ講演会を行いました。

 本日は、体育館に大勢が集まることによるインフルエンザの流行を防ぐために、各教室でお話を聞く体制で行いました。

 

       進行も放送により進めました。

 

講師の先生には、講演内容を工夫してご準備いただきました。

 

 放送による講師の先生の質問に挙手して答えている生徒

 

 一般的な講演会では、プレゼンテーション等で示される視覚的な情報を基にしてお話を伺いますが、今回は配布していただいたプリントをもとにして進めていただきました。挙手して答える場面を多く設けていただいたり、言葉による説明で具体的な場面を生徒に想起させ、伝わりやすくなるようにしていただくなど、講演内容を工夫していただきました。

 

 講演会では、身体の免疫力をアップさせ、かぜやインフルエンザにかかりにくくする方法について、事例などの根拠をもとに具体的に、丁寧に説明していただきました。

 

・湿度を保つことでウイルスが飛散しにくくなる。

・マスクをすることで人からの飛沫感染を防ぐことができる。

・流行前にワクチンを接種しておく。特に受験を控えた3年生は、受験の直前に罹患することがないように今からでも遅くないのでワクチンを接種しておくこと。(ワクチンは接種後、2週間後から効き始める)

・人ごみや繁華街を避ける。

・外出後は手洗いうがいをする。特に指元や手首等もよく洗う。

・十分な休養と栄養をとる。×強いストレスや睡眠不足

・タンパク質や野菜はとる。

・こまめに水分補給を行うことで線毛運動を促進させ、体内に入ったウイルスを外に押し出してくれること。

 

 これらのことを実践し、健康にこの冬を乗り切りたいと思います。

 いろいろと工夫して講演していただきました野崎先生、大変有難うございました。