日々の出来事

2022年3月の記事一覧

令和3年度 車輪梅

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送別の会

令和3年度末の人事異動により転退職される教職員の送別の会を、3月28日(月)に本校会議室において教職員だけで行いました。生徒の皆さんには先生方よりメッセージをいただきましたので紹介します。

<転退職される先生方からのメッセージ>
稲葉 真二教頭先生
2年間、大変お世話になりました。いろいろな制限がある中でできることを見つけ出し、自分自身を伸ばそうと努力する皆さんと生活できたことは、私の大切な思い出です。4月からも新しい環境の中で、充実した生活をおくってください。ありがとうございました。

舟山 葉子先生
鹿島中で8年間勤めました。一つとして同じ日はなく、数限りない出会いがありました。「人はそれぞれ違うから。」これに尽きると思います。職員の皆様、保護者様、本当にありがとうございました。

但野 雅和先生
鹿島中の美術では時代にマッチした題材を提案することを心がけました。生徒の皆さんは、制作の意図やポイントを的確に理解し、熱心に授業に取り組んでくれました。加えてiPadを活用し新しい美術教育をすすめる足がかりが出来ました。鹿島中での経験を今後に生かし、さらに頑張っていきたいと思います。生徒の皆さん、保護者の皆様のご理解に感謝いたします。

近内 優先生
3年間鹿島中で学んだことを生かし、これからも元気に頑張ります!皆さんもお体に気を付けて頑張ってください。たくさんの活躍を願っています。

田野入 恭子先生
鹿島中生の笑顔と明るさと優しさに、本当に励まされ、助けられました。2年間本当にお世話になりました。

学校司書 末永 公美子さん
本でも、音楽でも、世の中には自分が一生かかったって読み切れない、聴ききれないコンテンツがたくさんあって、でもそのとてつもない数の中に、絶対私にジャストフィットする、もう、大好きでしょうがないと思えるような作品があるに決まっているし、今まさにこの瞬間新しく生み出されているかもしれないと、常々思っています。本を読むのは苦手?でも絶対、そんな君にもドはまりする本も、どこかに絶対ありますよ。そんな素敵な出会いが、たくさんありますように。それでは、図書室ラジオ、きょうはこの辺で。

介助員 高橋 拓嗣さん
私が介助員として鹿島中で過ごした3年間は、コロナ禍等の困難がありました。その状況の中で、先生と生徒が一丸となって乗り越えていく姿に感動しました。私はこの経験を生かして、次へとつなげていきたいです。先生方、保護者の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

これまで本校のために力を尽くしてくださった先生方、本当にありがとうございました。新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

セブ先生からのメッセージ

本日でALTのセバスチャン先生の鹿島中での勤務が終了しました。短い間でしたが先生にはカナダの自然や文化についていろいろと教えていただきました。また、生徒達も鹿島や南相馬の良いところを知ってもらおうと積極的にコミュニケーションを図ってきました。
セバスチャン先生より、生徒達と先生方にメッセージをいただきましたので紹介します。

Dear Students and Staff of Kashima JHS,

When I received a phone call asking if I would like to teach in Minami-soma, I was excited but did not know what to expect. I was nervous for my first day.

When I met you for the first time I was relieved! Everyone was so friendly and welcoming. As I began to settle in, I realized this school was special. The students are kind and more energetic than I expected from a JHS. The staff all work very hard and they really care for the students. After the recent earthquake, I’ve seen how people of Minami-soma are resilient and take care of each other. Thank you for being kind to me, teaching me so much and making me smile!

I really wish that I could stay at your school longer, but you may know that I am far from my Wife, and I would like to work closer to her! Selfishly, I wish I could take this school with me! I will miss the warm weather and living near the beach. In April, I will be teaching in Yonezawa, Yamagata Prefecture.

I’m sure your next ALT will be great and they will be very lucky to teach at Kashima JHS! I hope the next school I teach is as amazing as yours!

Seb-Sensei

<日本語訳>

鹿島中の生徒の皆さん、先生方へ

南相馬で教えたいかどうかをたずねる電話を受けた時、私はとてもわくわくしました。しかし、これからどのような 結果になるかは分かりませんでした。一日目はとても緊張していました。

初めて皆さんに会った時、私はほっとしました。皆さんはとても親切で歓迎してくれました。 私がこの学校に落ち着くと、ここが特別な場所であることに気付きました。生徒達は、私が中学校に期待する以上に、親切で、活気にあふれていました。先生方は皆とても熱心で、本当に生徒のことを考えています。最近起きた地震の後、いかに南相馬の人々が強くてお互いのことを思いやっているかを理解しました。私に親切にしてくれて、たくさんのことを教えてくれて、私を笑顔にしてくれてありがとう。

私は本当に皆さんの学校にもっと長くいたかったけれど、ご存じかも知れませんが、私は妻と遠く離れて暮らしており、できれば彼女の近くで働きたいと思っています。わがままなお願いかもしれませんが、できれば、私と一緒にこの学校を連れて行きたい。私は、この暖かい気候と海岸近くでの暮らしが恋しいです。4月には、私は山形県の米沢市で教えることになります。

次に来るALTは素晴らしい方だと思いますし、鹿島中で教えることができて幸運だと思います。次に私が教える学校も、皆さんの学校と同じくらい素晴らしいことを願っています。

セブ先生より

令和3年度修了式を実施しました

 

本日3月23日(水)、令和3年度修了式を学年ごとに体育館で実施しました。

修了証書授与に続き、3学年主任より1、2年生へ、卒業式に向けての準備や片づけ、心のこもった式歌動画や黒板アート、メッセージの御礼と今後の進級に向けての激励の言葉をいただきました。

「1年間の反省と進級にあたって」では、代表生徒が一年間の成果や課題と次年度にむけての抱負を発表しました。

<1年生代表の発表(抜粋)>

中学生になり、教科数が増え、放課後の活動も加わったことや、特に頑張っている水泳との両立を図るために、休み時間や放課後の少し空いた時間などを有効活用し、授業の復習を心がけてきました。特に定期テスト期間中には苦手教科を伸ばせるように努力しました。
2年生になったら、生活面では、1年生の手本となる行動を心がけたいと思います。学習面では、自分の意見を積極的に発表できるようにすることと苦手教科の克服に重点的に取り組みたいです。そして、水泳では、今の泳ぎの課題を修正し、体力をつけ、全国タイムを切りたいです。

<2年生代表の発表(抜粋)>

2年生としての1年間では、日々の生活や学業、部活動でたくさんの学びを得ることができました。学習面では、バランスを考えながら取り組むようになり、授業への向き合い方も変わりました。春休みからは、受験に向けて効率の良い勉強を積み重ねていきたいです。生活面では、生活習慣を改善し、友達や先生方、家族とのコミュニケーションを心がけました。また部活動では、副部長としての自覚を持ち、試合で成果を出すことを目標に一生懸命に取り組みました。新型コロナウイルス感染対策のため、交流や思い出を作る機会が減りましたが、仲間と楽しく送ることができるこの毎日の何気ない瞬間を大切にし、3年生になっても充実した楽しい日々を送ることができるようにしていきたいです。

 

昨年度に引き続き、思うようにならないことが多い1年間でしたが、生徒達は、その中でもしっかりと前を見据えて為すべきことを見失わずに頑張り、成長の手応えを実感することができました。
これまでの本校の教育活動に対する保護者の皆様のご理解とご協力にあらためて感謝申し上げます。
新型コロナウィルス感染状況や地震による被害からの復旧作業の進捗状況については、先が見通せない状況ですが、4月からスタートする令和4年度では、さらに成長した姿を見せてくれることを楽しみにしています。

給水していただきました

10:20、降りしきる雪の中、市・市教育委員会の皆様の尽力により、自衛隊の方に給水していただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

寒い朝です

本日3月22日(火)、雨が雪にかわり寒い朝です。

朝の放送で2年生代表が全校生にメッセージを伝えました。
「先週の大きな地震による、私たちの地域や学校の復旧には時間がかかりそうです。
このような時こそ、全校生が力を合わせて、今できることにしっかり取り組んでいきましょう。また、新型コロナウイルス感染予防対策は継続中です。水道の使用には制限がありますので、こまめにアルコール消毒をするように心がけましょう。明日は修了式です。残り少ない1年生、2年生としての時間を大切に過ごしていきましょう。」

地震発生後に校舎内で起きている漏水の原因が、まだ判明していないため、断水が続いています。

飲料水は、ペットボトルの水(1人2本)で対応します。

手洗水は手洗い場に設置したポリタンクの水で対応します。アルコール消毒と併用し感染対策も徹底します。

トイレは、仮設トイレとプール水で対応します。ボランティアの生徒達が各トイレに運んでくれました。

 

理科の授業では、 地震、津波、台風などの自然災害発生のメカニズムや対応策について学習しています。今まさに自分達のまわりで起きていることを重ね合わせ、真剣な表情で学んでいます。

生徒会役員選挙

本日3、4校時に令和4年度生徒会役員選挙を実施しました。立会演説はZoomを使って行い、13名の立候補者が「よりよい鹿島中にしていくためにがんばりたいこと」を各教室で電子黒板やiPadで視聴している全校生に向けて発表しました。どの演説からも、「こんな学校にしたい」という熱い思いが伝わってきました。

生徒達は候補者の話を聞き、考え、1年生は学習室、2年生は多目的ホールに設けられた投票所で投票しました。
また、1,2年生各学級の選挙管理委員は、新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底して投票所の運営にあたりました。

 

学校を再開しました

本日3月18日(金)は朝の時間の生徒会代表のメッセージで学校をスタートさせました。

「3月16日夜に発生した大きな地震により、私たちの住む地域は大きな被害を受けました。鹿島区内には避難所での生活を続けなければならない方もいらっしゃいます。校舎の中も周りも復旧には時間がかかりそうです。このような時こそ、全校生が力を合わせて、今できることにしっかり取り組んでいきましょう。」
「また、新型コロナウイルス感染予防対策は継続中です。水道の使用には制限がありますので、こまめにアルコール消毒をするように心がけましょう。」
「修了式まで、あと2日、残り少ない1年生、2年生としての時間を大切に過ごしていきましょう。」

校舎周辺の地面との段差は昨日のうちに応急処置を施していただきました。

水道については、飲料水については生徒一人当たり2本のペットボトルで、トイレについてはバケツに汲んだプールの水と仮設トイレで対応しています。プールの水はボランティアの生徒たちが運びました。

授業については、通常通り実施しています。

復旧に取り組んでいます

昨夜の大きな地震により被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。

本校の施設・設備も停電や断水の他、廊下の天井のパネルの落下、ガラスの破損、落下物の散乱、漏水などの被害を受けました。建物と地面の間に段差ができている場所もありました。。
現在、学校は臨時休業をし、教職員が安全を確認しているところです。自習のため午前中の自由登校をした生徒も片付けを手伝ってくれました。
今後も余震が続く恐れがあります。道路の亀裂や建物の倒壊、屋根からの落下物などに十分注意してくください。ご家庭での安全対策をよろしくお願いします。

明日の予定につきましては、あらためてメールでお知らせいたします。

生徒会役員選挙を実施します

本日3月16日(水)、今週金曜日に実施される生徒会役員選挙の候補者が出揃いました。廊下の掲示板にはポスターが貼り出され、生徒達は、候補者の公約を熱心に読んでいます。

一雨ごとに

本日3月15日(火)、雨の朝でしたが、雨が上がってからは、寒さも和らいできました。春がすぐそこまで来ています。

 

春季学習講座(2年生)

本日5校時、2学年では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となっていた「春季学習講座」を実施しました。3回のうちの2回が中止となってしまった今回の講座ですが、生徒達は集中して真剣に取り組んでいました。まもなく3年生に進級する生徒達にとって貴重な学習の機会となりました。

 

卒業式片付け(1、2年生)

1校時に、1、2年生が、校舎や体育館で、卒業式で使った紅白幕や、白布、緋毛氈、花、掲示物などの片付けを丁寧に素早く行ってくれました。

片付けが済んだら、最高学年、中堅学年への準備のスタートです!

生徒会メッセージ(3月14日)

本日3月14日(月)、2年生代表が、朝の時間にメッセージを伝えました。


「修了式まであと6日です。先週、3年生が卒業し、今日から1、2年生だけでの生活となります。

 ・マスクを着用する
 ・うがい・手洗い・手指消毒をする
 ・コートやウインドブレーカーなどの寒さ対策をしながら、換気をしっかり行う
 ・3密を避け、特に休み時間にむやみにくっついたり大声を出さない 

などの感染予防対策に全校生徒でしっかり取り組みながら、最高学年、中堅学年に進級する準備を進めていきましょう。そして残り少ない1年生、2年生としての時間を思い出深いものにしていきましょう。」

 

令和3年度第39回卒業証書授与式

本日3月11日(金)、本校体育館において令和3年度第39回卒業証書授与式を行いました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、限られた諸条件のもと、教職員、在校生が、感染対策を徹底したうえで、創意工夫をこらして心を込めて準備を進めてきました。
式場では教職員と保護者の皆様が、各教室では在校生がリモートで、卒業生の門出を祝福しました。

在校生代表が、それぞれの夢に向かって新たな道へと進んでいく卒業生に向けて、「これまでと変わらぬ笑顔で輝き続けてください。辛いときには、鹿島中学校で過ごした3年間を思い出してください。そして、私達後輩をここまで成長させてくれたのは先輩方だということも忘れないでください。」と送辞を述べ、卒業生代表が、「我慢や変更を強いられた日々でさえも、鹿島中学校での生活が愛おしいと感じられるのは、在校生の皆さんの支えがあったからこそです。次は皆さんの番です。自信を持って、新しい伝統を築いていってください。私たちについてきてくれてありがとう。」と、仲間や後輩とともに過ごした中学校生活を振り返りながら、答辞を述べました。

在校生による式歌「旅立ちの日に」は、事前に1・2年生各クラスを小グループに分け、14グループの歌唱とピアノ伴奏を収録し、収録風景や各クラスの「卒業」をテーマにした黒板アートの画像と重ね合わせてスライドショーにして届けました。
卒業生による式歌「あなたへ」は、感染症対策のためマスク着用のままの合唱となりましたが、その歌声からは、これまでの感謝の思いと、これからの決意が伝わってきました。

卒業生の皆さん、中学校卒業後、皆さんが歩んでいく人生においては、さらに大きな困難や試練が待ち受けているかも知れませんが、皆さんには、たとえ制約があっても、できることがあると信じ、前を向いてやれることを見つけてきたからこそ身につけた「折れないしなやかな強さ」があります。その強さで自らの人生を切り拓いていってください。

保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。また、これまでの数々のご支援とご協力ありがとうございました。今後のお子様のさらなる成長を心からお祈り申し上げます。

 

卒業式 式場作成②(1、2年生)

本日4校時から、1年生は式場となる体育館周辺と校舎内の美化作業を行い、2年生は体育館で式場を作成しました。1年生も2年生心を込めて清掃や準備をしました。

式場が完成しました。後は式当日を待つばかりです。

優秀プレゼン賞をいただきました

Pepperを活用したプログラミング学習の成果を発表する「スクールチャレンジ南相馬市大会」において本校3年生チームが優秀プレゼン賞をいただきました。
生徒達は「Pepper超SDGsラボ~私たちで持続可能な未来を創ろう~」をテーマに、柔軟な発想と個性を生かし、南相馬市のSDGsの取組について紹介するプログラムの作成に取り組みました。

防災講話

本日3月10日(木)、朝の時間に「防災講話」を実施しました。明日3月11日で東日本大震災から11年です。生徒達は東日本大震災のことはあまり憶えていないと思います。そこで、東日本大震災とはどういうものだったのか、そして、毎年のように自然災害が起こる今の時代に、被災地で生活する私達がすべきことは何か?防災クイズや災害支援のボランティアに取組んだ鹿島中生のエピソードを通して、全校生が考えました。