日々の出来事

令和3年度第39回卒業証書授与式

本日3月11日(金)、本校体育館において令和3年度第39回卒業証書授与式を行いました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、限られた諸条件のもと、教職員、在校生が、感染対策を徹底したうえで、創意工夫をこらして心を込めて準備を進めてきました。
式場では教職員と保護者の皆様が、各教室では在校生がリモートで、卒業生の門出を祝福しました。

在校生代表が、それぞれの夢に向かって新たな道へと進んでいく卒業生に向けて、「これまでと変わらぬ笑顔で輝き続けてください。辛いときには、鹿島中学校で過ごした3年間を思い出してください。そして、私達後輩をここまで成長させてくれたのは先輩方だということも忘れないでください。」と送辞を述べ、卒業生代表が、「我慢や変更を強いられた日々でさえも、鹿島中学校での生活が愛おしいと感じられるのは、在校生の皆さんの支えがあったからこそです。次は皆さんの番です。自信を持って、新しい伝統を築いていってください。私たちについてきてくれてありがとう。」と、仲間や後輩とともに過ごした中学校生活を振り返りながら、答辞を述べました。

在校生による式歌「旅立ちの日に」は、事前に1・2年生各クラスを小グループに分け、14グループの歌唱とピアノ伴奏を収録し、収録風景や各クラスの「卒業」をテーマにした黒板アートの画像と重ね合わせてスライドショーにして届けました。
卒業生による式歌「あなたへ」は、感染症対策のためマスク着用のままの合唱となりましたが、その歌声からは、これまでの感謝の思いと、これからの決意が伝わってきました。

卒業生の皆さん、中学校卒業後、皆さんが歩んでいく人生においては、さらに大きな困難や試練が待ち受けているかも知れませんが、皆さんには、たとえ制約があっても、できることがあると信じ、前を向いてやれることを見つけてきたからこそ身につけた「折れないしなやかな強さ」があります。その強さで自らの人生を切り拓いていってください。

保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。また、これまでの数々のご支援とご協力ありがとうございました。今後のお子様のさらなる成長を心からお祈り申し上げます。