日々の出来事

出来事

郷土芸能文化学習講座(1年生)

本日5校時、1年生では、小池獅子舞保存会会長の鈴木利弘様、南相馬市教育委員会文化財課の佐藤友之様、笠間良之様をお招きして、本校「ふるさと教育」の一環として「郷土芸能文化学習講座」を実施しました。

この授業は、
(1)郷土の芸能文化について理解する
(2)体験を通して先人の郷土への思いや精神、この地に根づく様々な伝統や文化を知り、自分達で継承しようとする「郷土愛」を育む
ことをねらいに行うものです。

1回目の本時では、鹿島区小池地区に伝わる「小池の獅子舞」について、「踊っている4人にはそれぞれ役割がある」「お互いに共鳴し合いながら踊るところが大人でも難しい」などと解説をしていただきながら映像資料を試聴し学びました。

2回目の講座は12月に予定しています。次回は踊り手の方にもお越しいただき、実際に目の前で踊っていただいたり、踊りを体験したりします。
「小池の獅子舞」は、相双地区を代表する獅子舞で、市の文化財にも指定されている歴史的にも芸能としてもたいへん価値の高いものです。
地域に伝わる伝統文化に触れ、地域の素晴らしさを感じとってほしいと思います。

食育指導(2年生)

2年生では、各学級で栄養教諭による食育指導を実施しています。授業では、「スポーツと栄養〜食生活とパフォーマンスアップ〜」をテーマに、部活動などでのパフォーマンスアップを食生活から考えました。

今日の授業から、パフォーマンス向上には、
・運動、栄養、休養のバランスが大切であること
・運動をたくさんして栄養状態がよくても休養が伴わなければ体力作りができず、怪我や故障にもつながること
・8時間程度の睡眠時間をとること
・高い強度のトレーニングの翌日は休んだりトレーニングを軽めにしたりすること
などが大切であることを学びました。

生徒達は授業を振り返り、パフォーマンス向上のために、これから自分の生活にとりいれたいこととして、
・運動と栄養と休養のバランスをとる
・食事のバランスもよく考える
・肉を食べたら野菜も食べる
・嫌いなものでも食べるようにする
・野菜を残さず食べる
・好き嫌いしないで食べる
・睡眠を十分にとる休養をとる
などの具体的な目標を考えました。

生徒会メッセージ(7月13日)

本日7月13日(水)、一日、雨の予報です。

朝の放送で、生徒会長が全校生にメッセージを伝えました。

「新型コロナウイルス新規感染者数については、昨日、福島県内では新たに336人が新型コロナウイルスに感染したことが発表されました。県内で1日の感染者数が300人を超えるのは、5月24日以来48日ぶりです。また南相馬市では40人、相馬市でも37人の新規感染者が確認されています。東京都内では、新規感染者が11,511人と4ヶ月ぶりに1万人を超えました。」

「7月17日には、吹奏楽コンクール、さらに、7月22日からは県中体連総合大会・水泳大会と、大きな大会が続きます。私たちの仲間が、大会当日に万全の状態で臨めるように、鹿島中生一人一人が警戒度を高め、熱中症や怪我にも気をつけながら、引き続き、基本的な感染防止対策として、
 ・マスクを着用する
 ・うがい・手洗い・消毒をする
 ・換気をしっかり行う
 ・3密を避け、特に休み時間にむやみにくっついたり大声を出したりしない。 を徹底して、本校での感染拡大の防止に努めましょう。」

「朝8:00現在、WBGT計測計による本校の暑さ指数は、25.0℃を示しています。今日一日雨の予報で、現在、90.0%と湿度が高く、床や階段が滑りやすくなります。怪我や事故が起きないように、落ち着いた生活を心がけましょう。
また、天気の状況や自分自身の体調に合わせて、
    1こまめに水分を補給する
    2服装で体温を調節する
    3少しでも体調がおかしいと感じたら無理をせず休む
    4風通しをよくする・エアコンを上手に使う などの対策をとって生活しましょう。」

「特に、熱中症予防のため、体育や部活動中にマスクを外す場合は、
  ①お互いの距離を十分に確保する。
  ②換気をする。
  ③こまめに手洗い・手指消毒をする。
  ④狭い場所で密にならないようにする。などに注意して感染リスクも下げましょう。」

「新型コロナウイルス感染症については、誰もが感染する可能性があります。感染者や濃厚接触者が、差別や偏見、いじめ、誹謗中傷の対象にならないように、鹿島中生全員で、これまでのシトラスリボンプロジェクトの取り組みと共に、いじめをやめようプロジェクトで考えたこと、決めたことを実行にうつして、仲良く笑い合える、居心地の良い学校づくりを進めていきましょう。」

県中体連水泳大会、吹奏楽コンクール相双支部大会壮行会

本日7月12日(火)6校時終了後に県中体連水泳大会に出場する特設水泳部ならびに吹奏楽コンクール相双支部大会に出場する吹奏楽部の壮行会を実施しました。
※今回の壮行会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、放送で行いました。

【特設水泳部】
「昨年の全国大会に出場できなかった悔しさを忘れずに、日々、自分に厳しく練習してきました。今年は練習の成果を発揮して全国大会に出場できるように頑張ります。」

◇100mバタフライ、200mバタフライ
「自己ベストを出して東北大会へ出場できるように頑張ります。」

◇100m自由形、200m自由形
「100m自由形では入賞し、200m自由形では優勝し、全中に出場できるように頑張りたいです。」

【吹奏楽部】
私たちは、県大会出場を目指し、日々の練習に取り組んできました。本番では、練習の成果を十分に発揮し、良い結果をつかめるように全員の音色を一つに合わせて頑張ってきたいと思います。


生徒代表が「吹奏楽部の皆さんの音色は、沈んだり、疲れたりしている私たちの気持ちを前向きにしてくれます。日々、ストイックに練習に取り組む特設水泳部の皆さんの頑張りは本当にすごいと思います。コロナ禍で十分な練習ができなかった日も多かったと思いますが、今までの練習の成果を存分に発揮してきてください。生徒一同応援しています。」と激励の言葉をおくり、代表して吹奏楽部部長が「本番では、一人一人がベストを尽くし、悔いのない結果を残せるように頑張ってきます。」とお礼の言葉を述べました。

大会当日、特設水泳部の皆さんには、自己ベストとそれぞれの目標達成を目指して全力を出し切ることを、そして、吹奏楽部の皆さんには、これまでの練習の成果を美しい音色やハーモニーで表現してくることを期待しています。

 

思春期保健教室(3年生)

本日、3年生では、桜井産婦人科医院(郡山市)院長 桜井秀先生を講師に、「社会人になる前に知っておいてほしい性と生」をテーマに、思春期保健教室を実施しました。


先生には、SNSの使い方、日本の人口自然増加数、性に関する基本的な知識、様々な性、10代の望まない妊娠、性感染症、性に関する法律(DV防止法)、恋愛の法則12段階、困った時の対処法などについて、具体的な事例をもとに講演していただきました。
思春期に誰もが悩みの一つとして持つ「性」に関する講演をとおして、生徒達は「大切な命を無駄にしないためにはどうしたらよいのか」を考え、将来に向けて、「性に関する危険を回避し、自分を大切にしよう」という思いを持つ機会となりました。
今日学んだことをいかして、今を生きていることに感謝し、自分と相手の心と体を大切にすることができる素敵な大人に成長していってほしいと思います。