日々の出来事

2021年6月の記事一覧

<今週の報徳仕法> 本日の「図書室ラジオ」より

 天保4年、1833年、二宮尊徳先生46歳。初夏のこと、尊徳先生はナスを食べて、秋の味がしたことから、夏本番になっても暑くならずに作物が育たなく作物が育たなくなることを予測しました。そこで農民たちに非常食用の作物としてヒエを作らせたので、冷害が起きても一人の餓死者も出なかったということです。

 夏ナスは強い日光を浴びて成長するので、皮が厚くて身が詰まって、食べ応えがあるのに対して、秋ナスは昼と夜の寒暖差と、やわらかめの日光を受けて育つことで皮が柔らかくて水分の多いナスになるそうです。秋ナスの方が甘みや旨味が強いとのこと。秋ナスっぽいと感じたことから、日照時間が少ないことに思い当たったようです。

PTA奉仕作業(プール清掃)  ご協力ありがとうございました

6月6日(日)のPTA奉仕作業(プール清掃)には、休日にもかかわらず早朝より多くの保護者の皆様のご参加をいただきました。
プール清掃は昨年度実施できなかったため、2年間分の清掃になりました。
底にたまっている土やゴミなどをきれいに掃いて高圧洗浄機やモップで床を磨く作業とプール周辺の除草作業をしていただきました。
今年度も、新型コロナウイルス感染症予防のため、プールでの授業はできませんが、「来年度こそは」という思いを込めてきれいにしていただきました。ありがとうございました。

第二次世界大戦をふせぐためにどうすればよかったのか(3年生社会科「歴史」)

本日6月4日(金)、3年生社会科「歴史分野」では、「第二次世界大戦をふせぐためにどうすればよかったのか」を学習のテーマとしてiPadアプリ「ロイロノート」の「シンキングツール」を活用して授業を行いました。「世界恐慌」、「ファシズム」、「満州事変」、「国際連盟脱退」、「五・一五事件」、「二・ニ六事件」、「日独伊三国同盟」、「国家総動員法」、「日米交渉決裂」の9つの歴史的事象について、「これがなければ戦争にならなかったと思うものはどれか」をiPad上でランキング形式に並べて、なぜそう思うのかを考えました。当時の日本のドイツ、アメリカ、ソ連との関係など、これまでの学習内容を根拠に、その時に日本のとった動きについて考えたり、説明し合ったり、考えをお互いに交流させたりすることを通して、第二次世界大戦は何が原因で起こったのかについての理解を深めました。