日々の出来事

2018年11月の記事一覧

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は食べ物クイズです。 魚は赤身魚と白身魚に分けることができますが、さけは赤身と白身どちらでしょうか? ①赤身魚 ②白身魚 答え ②番 白身魚です。身が赤いのには訳があります。さけは小さい時は身が白く、食べるエサの影響で身が赤くなるからです。さけの赤はアスタキサンチンという色素の赤です。アスタキサンチンは体に悪い活性酸素を除去する役割があります。老化防止や病気を防ぐことにも役立ちます。今日は手作りのさけ春巻きです。お味はいかがですか?(とってもおいしかったです。)

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日はデザートのみかんについてお話します。みかんにはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、寒さやかぜに対する低抗力を高めるはたらきをもっています。血をつくる鉄分を体に吸収しやすくしたり、コラーゲンを作る手助けをしたりして、体を病気から守ります。ビタミンCは体の中に蓄えておくことができない栄養なので、こまめに取り入れることが必要です。手軽に食べられるみかんは、ビタミンCを補うのに最適です。また、おやつに食べるのも良いですね。

2学期期末テスト

 昨日は1日かけて5教科、本日は午前中に4教科、期末テストを行っています。

    1年1組のテストの様子(1校時は音楽のテスト)

 1年生にとっては1学期期末テスト、2学期中間テストに続き、今回が3回目の定期テストです。定期テストの度にテスト計画を立て、そのテスト計画に基づいて1日1日の家庭学習に取り組んできました。

 テスト計画表は職員会議で共通理解を図り、学校で統一した様式を用いています。テストへ向けての決意、家庭学習の目標時間(平日・休日)の他、アウトメディアの推進に向け「メディア1日〇時間」という項目も設けてあります。また、1日のどの教科の何を学習するのかの計画以外にも、学習予定時間と実際の学習時間、メディアを見た実際の時間、その日の取り組みについて自己評価を行い、その後のテスト勉強に活かせるようにしています。

 

 テスト計画の裏面には「アウトメディアにチャレンジしよう」として、生徒個々の生活の実態に応じてA~Dの中から自分で目標を選択し、自分の目標を「宣言」するようにしています。

 

 2学期期末テストは本日で終了ですので、ほっと一息ついてリラックスしてほしいと思います。

 数日後のテスト返却時には、自分のできなかったところが明確となって返ってきますので、弱点補強するまたとないチャンスとなります。ぜひともチャンスとして活かして学力向上に努め、将来の自分へのプレゼントにしてほしいと思います。

全校集会・・・表彰伝達&校長先生のお話

 本日の5校時終了後、全校集会を体育館で実施しました。表彰伝達を行った後、校長先生のお話をいただきました。

<表彰伝達>

はじめに表彰伝達を行いました。


 南東北ファッションショー「デザインコンテスト」の中高生部門で南相馬市長賞、優秀賞に受賞した生徒をはじめ、次の表彰伝達があり、校長先生より賞状が手渡されました。
・相双バドミントン大会
・市総合美術展覧会
・県読書感想文コンクール
・県・全国ジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会
・英語検定、市総合体育大会剣道大会での入賞者

 

<校長先生のお話>………「町工場の大人に学ぶ」


 皆さんが1年間で影響を受けた人は誰かな?先輩?ご両親?先生方?。この写真は今話題の政治家の方々です。こうした方の発言や行動は、日本の経済をはじめとし、様々な部分に影響があります。また、こちらの写真は今、スポーツ界で話題の活躍している選手の写真です。頑張る様子からも触発されて「よし、自分も頑張ろう。」と、よい影響を受けている人もいるかもしれません。今日は、ぜひとも紹介したい人として、町工場の代表役員をしている方のお話をしたいと思います。


 みなさんはインフルエンザの予防注射は受けましたか?。注射はとても痛いですね。病気によっては毎日注射を受けなければならない人もいます。そうした人にとっては、注射を毎日打つことはとても大きな苦痛となっています。

 

 痛みがついて回る注射ですが、実はある一流メーカーの人が、刺しても痛くない注射針を作ってくれるように、百社近くの人に頼んだのですが、「そんなことは無理だ。」と断られ続けました。物理学の専門家からも、「今の針よりも小さい針を作ることは無理だ。」と言われたそうです。

 「直径は0.4㎜が最小」と言われた注射針でしたが、0.2㎜の注射針を5年がかりで作り上げたある町工場の方がいました。なんとその方はその後7年間かけて0.18㎜の針を完成させました。その方は、どの人も「無理だ」と答えたこの話を聞いて、10分間考え、「よしやってみよう。」、「挑戦しよう。」と答えたそうです。

 

 完成した注射針の拡大写真を見ると、0.2㎜の針は真っすぐではありません。先に近づくにしたがって細くなっています。実はこの形状も痛みをなくす工夫の一つです。液体の抵抗で痛くなることを防げるそうです。 

 

 これを作り上げた町工場では、実は40年前から、溶接無しで金属の板1枚からすずを作っていた会社だったそうです。実際に0.2㎜の注射針を作られたその方は、「不可能なことを可能にするまで自分自身を高めてみなさい。」、「目標を高くすることがとても大事なことですよ。」、「クリアするために自分自身を変えていくようにするのです。」とおっしゃっています。

 

 この会社では、缶ジュースの缶も、溶接しないで一枚の板から作る技術を確立したそうです。「人のために役立つ技術を発明して作り出す。」という強い気持ち、「よし、必ずやってみせるぞ。」という信念、「絶対に諦めないぞ。」という根気強さがあってこそのことですね。現在、この方は80歳を超えているそうです。
 みなさんにはこの方のように、目標を高く持ち、その高い目標の達成に向けて、ねばり強く取り組んでほしいと思います。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は、ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」についてのお話です。和食は、海・山・里と日本の豊かな自然が生み出す多様で新鮮な旬の食材と、うま味に富んだ発酵食品や保存食品の活用、そしてごはんを中心とした栄養バランスに優れた献立が特徴です。また、和食は自然を尊ぶ日本人の気質に育まれ、四季の移り変わりなど自然の美を食事の場で表し、お正月などの年中行事や結婚式などの人生の節目の儀礼とも結びついた、世界に誇るべき食文化です。今日は和食の献立です。よく味わいながらいただきましょう。