日々の出来事

出来事

部活動引継式を実施しました

本日放課後、各部活動では部活動引継式を実施しました。
今年度は新型コロナウイルスによる感染症予防の観点から中体連陸上大会や総合大会、吹奏楽コンクール等が中止となりました。これらの大会やコンクールは3年生にとっても1・2年生にとっても、受験や新しいチームづくりというそれぞれの目標に向けて歩み出すための大きな区切りとなる行事でもありました。
そこで、生徒会では、
(1)3年生がこれまでの活動を振り返り1・2年生にメッセージを伝える 
(2)1・2年生が3年生に対して感謝の気持ちを伝える
(3)3年生が気持ちを切り替えて受験への意識を高める
ことを目的に部活動引継式を企画しました。
各部活動では、3年生がこれまでの経験をもとにアドバイスやメッセージを送ったり、1・2年生が先輩への感謝の気持ちを伝えました。また、先日行われた試合の思い出やこれから試合の意気込みについて語り合いました。
この引継式を節目として、3年生は志望校合格という新しい目標に向けて、1・2年生は3年生の思いを受け継ぎこれからの活動に頑張ってください。

※美術部については期日をあらためて実施します。

 

研究授業(1年生国語)

本日7月29日(水)2校時に、1年生国語では、「描写を根拠にして登場人物の心情の変化を読み取り周囲と交流させ考えを深める」をテーマに、「星の花が降るころに」を題材にとり研究授業を実施しました。
生徒達は作品の中の心情や情景描写を丹念に読み取り、それらを根拠に、「私」の心情の変化について考えました。さらに、学び合いの場面ではお互いのノートを交換し合い、考えを交流させながら、それぞれの考えを深めていきました。電子黒板には「私」の心情の変化の象徴でもある銀木犀の画像が効果的に示され、生徒達は、意欲的に集中して学習に取り組んでいました。

自主学習ノートコンクール

各学級では、学習委員会による自主学習ノートコンクールを実施しました。現在、正面玄関ホールに、各クラスから選出された優秀ノートを展示しています。ノートの表紙には、学習委員による選出理由や工夫している点についてのコメントが添えられており、ノート作りにとても参考になります。これからの家庭学習や夏休みの学習におおいに役立ててほしいと思います。

 

 

 

 

3年生最後の試合(男女剣道部、野球部、男女バスケットボール部)

新型コロナウイルス感染防止のため、今年度の中体連総合大会は中止となりました。そのため、各競技団体や各学校の部活動の顧問の先生方が、3年生にとってのこれまでの活動の集大成となる舞台を用意してくれています。
7月23日(木)~7月26日(日)の四連休中には、男女剣道部、野球部、男女バスケットボール部の試合が行われました。

男女剣道部は、7月23日(木)に本校体育館で行われた県中体連予選に代わる大会に参加しました。極力3密を防ぐために、生徒はマスクとフェイスシールドを着用して試合に臨み、保護者は間隔をとって声を出さずに応援しました。1年生を加えての最初で最後の団体戦では、男女とも1、2年生を思いやる3年生と3年生のためにと奮闘する1、2年生がともに頑張り、男子は3位、女子は2位という結果を残しました。特に女子は、昨年県1位の広野中に2-1と迫る試合でした。

野球部は、7月23日(木)にみちのく鹿島球場、7月24日(金)に新地球場で行われたGIANTS杯地区予選に出場し、地区3位となり、県大会出場の権利を獲得しました。2日で5試合というスケジュールで、疲労もピークに達していた中での代表決定戦でしたが、チームの雰囲気を大事にし、全員が「絶対に勝つ」という強い気持ちで頑張り抜きました。県大会でもこの気持ちを大事にし、1勝でも多く勝ちたいと思います。応援、ありがとうございました。

 男女バスケットボール部は、7月26日(日)に新地総合体育館で行われた相双メモリアルジュニアバスケ交流会に出場しました。中体連県大会の代わりとなる大会として郡山市で7月11日(土)、12(日)に開催された2020 LAST DANCE CUP IN FUKUSHIMAで県3位(男子)、県4位(女子)という結果をおさめ、勢いに乗る両チームは、それぞれ、3勝0敗という成績で有終の美を飾りました。両チームともに最後まで攻める気持を持ち続けた積極的な試合運びに成長の跡を感じました。

自分や大切な人を守るために(3年生学級活動)

3年生では、学級活動の時間に新型コロナウイルス感染症拡大の予防策について話し合いました。
生徒達は新型コロナウイルス感染症や新しい生活様式について知っている情報を整理し、これまでの自分自身の行動を振り返ることにより、知識としては知っていても意識して行動に移していないものが多いことに気づきました。このことから、感染リスク低減のために日常生活の中で自分たちができることについてあらためて考えました。
3年生は9月に修学旅行を予定しています。感染リスク低減対策を実践していくことは、自分自身のためであるのはもちろんのこと、家族や友人などの身近な人々、そして旅行先でお世話になる方々など、大切な人たちを守ることにもつながります。今回の学びをこれからの生活に生かしてほしいと思います。