日々の出来事

出来事

歯科指導を行っています(1学年)

本日10月28日(水)、29日(木)の2日にわたり、1学年の各クラスで1時間ずつ、南相馬市保険センターの3名の歯科衛生士の皆様による歯科指導を実施しています。

まず、歯肉チェックシートで自分の歯肉の状態をチェックし、歯垢を取り除くことのできる正しい歯磨きの仕方を学びました。染色剤で染め出した歯を普段通りに歯磨きして、どのくらい磨けているか確認し、その後、正しい磨き方で磨き直しました。


皆様には机の間を巡って一人一人にていねいに指導していただきました。生徒達も鏡をのぞき込みながら、楽しく、真剣に歯磨きの仕方を学びました。

また、歯と歯の間をきれいにするためのデンタルフロスの使い方を教えていただきました。

<学んだこと>
・歯の表面は全体に歯ブラシがあたるようにして磨く
・歯と歯茎の境目をやさしく磨く
・歯と歯の間は、歯ブラシを縦にして右・中・左をたてに磨く
・歯ブラシはこまめに交換する(目安は1ヶ月に1本)
・歯磨き粉は1センチだす
・うがいは1回行う

「10才から14才では4人に1人は歯肉に問題があり、大人の8割は歯周病にかかっている」という厚生労働省のデータが示すように、中学生のうちから歯の健康についてしっかり考え、実践していくことが大切です。歯や口の中をきれいにする習慣を身に付け、健康を守っていってほしいと思います。

 

輝響祭終了 2学期後半がスタート

本日10月27日(火)1校時、輝響祭の片付けの後、各学級では、文化祭での学級や自分自身の取り組みを、目標に照らして振り返り、学んだことや感じたこと、課題や反省点などをまとめました。

また、2年生のある学級では文化祭の期間中に蕾をつけて開花の準備に入ったシャコバサボテン(このクラスでは命の尊さを学ぶことを目的に各自がサボテンを育てています)に文化祭を通して成長した自身の姿を投影して、詩を書いていました。

<生徒作品その1>
あせらず ゆっくりと
大きくなって きれいな花を
咲かせてね
力を貯めて蕾を成長させていこう

<生徒作品その2>
あなたはどんどん大きくなっていき
笑顔の花を咲かせるでしょう
それまであなたは何を言われてもくじけずに
努力していきましょう
それがあなたの生きる力です

 

2校時からは通常の時間割での学校生活が戻ってきました。

3年生英語の授業では、帯学習の3分間の英文多読学習に集中して取り組んでいました。辞書を使わずに楽しみながら英文を読み進めている姿も見られ、さすが3年生だなと感心させられました。

 

 

輝響祭当日 午後の部

午後の部

晴れわたる秋空の下、全校ダンスを行いました。先日の雨天時に備えた収録時よりも一段と完成度が上がった発表でした。3曲メドレーのダンス終了後、アンコールの声が上がり、2回目のダンスを披露しました。生徒達は息を切らしながらも、その表情には、やりきったという満足感があふれていました。

閉祭式

<表彰>
〇功労賞 
ポスター原画作成者、メインテーマ考案者、各学年ビッグアート原画作成者におくられました。

〇合唱コンクール最優秀賞、優秀賞、指揮者賞、伴奏者賞
1年 最優秀賞1の2 優秀賞1の1 指揮者賞1の1 伴奏者賞1の2


2年 最優秀賞2の3 優秀賞2の1 指揮者賞2の3 伴奏者賞2の1


3年 最優秀賞3の3 優秀賞3の1 指揮者賞3の3 伴奏者賞3の3

<クロージングムービー>
「鹿島中生達の頑張りで、未来が少しずつ良い方向に変わり始めたことを伝えに再びやってきた未来人。このことをきっかけに、自分の将来も、今の頑張り次第で変えることができることに気づき、進路目標実現のために努力する決意を固める鹿島中生達・・・。」

コロナ禍の中開催した例年とは異なる「特別な」輝響祭。
生徒達は、ただ現状を嘆くだけでなく、アイディアを持ちより、知恵を出し合い、話合いをくり返し、最大限の力を尽くして輝響祭を成功させました。これから彼らが生きていく時代は変化を予測することがますます困難になってきます。そのような未来を生き抜いていくために必要なことは何なのか?今回の経験から学びとってほしいと思います。希望ある未来で鹿島中生一人一人が煌めいてくれることを期待しています。

輝響祭当日 午前の部

本日10月24日(土)、令和2年度鹿島中学校文化祭「輝響祭」を実施しました。

開祭式

実行委員長の挨拶に続き、実行委員が作成したオープニングムービーが上映されました。

<輝響祭実行委員長あいさつ>
今年の輝響祭のメインテーマは、『煌めく~To a hopeful future~(希望ある未来へ)』です。このテーマには、「コロナで世の中が暗い雰囲気があるので、それを吹き飛ばすよう、私たちひとりひとりがキラキラと輝き、未来に向かってつき進もう」という思いが込められています。
今年の輝響祭は、新型コロナウイルスの影響で、今までのような文化祭ではありません。一般公開ではなく、合唱コンクールや有志発表などは事前に録画した物を電子黒板で鑑賞する形式になりました。昨年までの輝響祭を知っている2、3年生には物足りない文化祭かも知れません。しかし、世の中では感染防止のために様々なライブやイベントが中止となっています。今回の輝響祭も開催できない可能性もありました。しかし、実現を目指し、感染しないよう細心の注意を払いながら、開催する方法を考えた結果、今回のリモートや録画放送による輝響祭となったのです。
私はもの足りない文化祭と思うのではなく、新しい生活様式に沿った「第一回輝響祭」と捉え、今までどこも行ったことのない文化祭を行うことに自信と誇りを持って、準備を進めてきました。今日、この日を迎えられたことをとても嬉しく思います。開催に至るまで、保護者の方々や先生方の支えがあったことに感謝をいたします。
今日の輝響祭が全校生徒の一生の記憶に残るよう、そしてテーマである「煌めく日」になるよう、皆さんで最高の一日にしましょう!

<オープニング・ムービー>

「2020年の鹿島中学校にやって来た未来人が鹿島中生達に語る未来。新しいワクチンが開発されても変化し続けるウイルスにより、未来においてもコロナ禍が収束していないことを知った鹿島中生達が、未来を変えるプロジェクト「煌く」を立ち上げ自分たちの未来のためにウイルス感染対策の徹底に乗り出す・・・。」
そこにはコロナ禍の状況の中でも自分たちの未来に希望をもって、その未来のために、今自分たちにできることは何かを考え、行動していこうとする生徒達の決意が込められています。各教室の生徒達は、実行委員のコミカルな演技を楽しく視聴しながらも、普段の自分達の生活を振り返っていたようです。

合唱コンクール
どの生徒にとっても他学年の合唱発表を視聴するのは、今日が初めてです。1年生の明るく元気溌剌とした発表、2年生の各学級の個性とまとまりが発揮された発表、そして中学生最後の合唱に対する想いがたくさんつまった3年生の発表、生徒達は皆、各学級の奏でる素敵なハーモニーに聴き入っていました。


ビッグアート

各学年とも各学級の皆で取り組んだビッグアート。

「一人の力は小さくとも、みんなで力を合わせれば大きな力になる」

コロナ禍の今、ビッグアートへの取り組みを通して、その言葉の意味を改めて実感したのではないかと思います。

 

有志発表
6組が出演した有志発表では、普段の生活では見ることのできない特技が披露され、校舎内には驚きの声、歓声、拍手が響き渡りました。

 保護者の皆様
231名の保護者の皆様にご来校いただきました。保護者の皆様には、学年ごとの入れ替え制をとり、生徒達と同じ時間帯に、体育館において、合唱の動画と書写、美術、技術・家庭の作品、総合学習、修学旅行の新聞やレポートなど、休業明けの6月からの学びの成果や学級新聞の展示をご覧いただきました。
事前のエントリーシートの提出、2週間前からの検温、本日の健康チェックシートの提出など感染防止対策のご協力ありがとうございました。