日々の出来事

2021年3月の記事一覧

東日本大震災から10年

東日本大震災から10年となる本日3月11日(木)、放送による集会を行いました。

・10年前、鹿島区は地震そして津波で大きな被害を受けたこと
・その後発生した福島第一原子力発電所の事故で多くの人達が避難も経験したこと
・鹿島中の体育館にもたくさんの地域の方々が避難してきたこと
・震災後、原町区と小高区の小中学生も鹿島中の校舎や校庭に建てられた仮設校舎で勉強していたこと
・市内の小中学生がこの鹿島中で力を合わせて厳しい状況を乗り越えたこと
・自衛隊、消防、警察、医療、福祉、関係機関の方々、国内外のたくさんの人達、スポーツ界や芸能界の皆さんなどたくさんの人々が支援してくれたこと
・私たちの命はたくさんの人々の力によって支えられ、そして今があること・・・など

たくさんの人達によって自分の命が守り支えられてきたことや人と人とのつながりを大切にして力を合わせて厳しい状況をのりこえてきたことを振り返りました。
そして、自然災害や感染症などの課題が山積する時代を生き抜いていくために、これから先も自分や周りの人達の命を大切にして皆で困難を跳ね返して未来を作り上げていくことを確認し合いました。

今日は玄関前に弔旗を掲げ被災され亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに地震発生時刻14:46に黙祷をささげました。

 

卒業生を送る会

3月10日(水)5校時に卒業生を送る会を実施しました。感染症予防対策のため、生徒会本部役員が会を進行する放送室と3年生のいる体育館、1・2年生のいる各教室をつないでリモートで実施しました。

 

体育館の3年生は各部活動の1・2年生から3年生への感謝のメッセージ動画に目を細めていました。また、卒業生の3年間の歩みを振り返る動画を見て、入学当時から現在までの学校生活の様々な場面、輝響祭、合唱コンクール、校外での体験学習、各種大会での活躍などの充実した日々を懐かしく振り返りました。

今年度はコロナ禍の中、様々な行事が中止や延期となり悔しい思い出もありましたが、友達と過ごした日々がいかに大切であったかをかみしめていました。卒業まであと2日の実感がこみ上げてきているようでした。

シトラスリボンプロジェクトを再開します

生徒会長が全校生に向けてシトラスリボンプロジェクトの再開を呼びかけました。


「シトラスリボンプロジェクトを再開します。期間は、今日から3年生は卒業式まで、1・2年生は修了式までです。新型コロナウイルス感染拡大予防の徹底と感染者、接触者、医療従事者のみなさんへの差別や偏見、いじめのない居心地の良い学校、地域づくりを一層進めましょう。」

卒業式予行

本日3月9日(火)3・4校時に卒業式予行を行いました。

当日は新型コロナウイルス感染予防のため卒業生とその保護者の方のみの参列とはなりますが、今年度はそれに加え卒業式を各教室にLive配信し在校生も教室から卒業生の門出を祝います。今日はそのテストも行いました。

心に残る卒業式になるよう全校あげて準備をしていきたいと思います。

明日は卒業式予行です

卒業式まであと4日となる本日3月8日(月)5校時、3年生では明日の予行に向けて卒業証書授与の際の礼法や動き等の確認を行いました。表情には緊張感が見られ、卒業の雰囲気が漂いはじめています。