日々の出来事

東日本大震災から10年

東日本大震災から10年となる本日3月11日(木)、放送による集会を行いました。

・10年前、鹿島区は地震そして津波で大きな被害を受けたこと
・その後発生した福島第一原子力発電所の事故で多くの人達が避難も経験したこと
・鹿島中の体育館にもたくさんの地域の方々が避難してきたこと
・震災後、原町区と小高区の小中学生も鹿島中の校舎や校庭に建てられた仮設校舎で勉強していたこと
・市内の小中学生がこの鹿島中で力を合わせて厳しい状況を乗り越えたこと
・自衛隊、消防、警察、医療、福祉、関係機関の方々、国内外のたくさんの人達、スポーツ界や芸能界の皆さんなどたくさんの人々が支援してくれたこと
・私たちの命はたくさんの人々の力によって支えられ、そして今があること・・・など

たくさんの人達によって自分の命が守り支えられてきたことや人と人とのつながりを大切にして力を合わせて厳しい状況をのりこえてきたことを振り返りました。
そして、自然災害や感染症などの課題が山積する時代を生き抜いていくために、これから先も自分や周りの人達の命を大切にして皆で困難を跳ね返して未来を作り上げていくことを確認し合いました。

今日は玄関前に弔旗を掲げ被災され亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに地震発生時刻14:46に黙祷をささげました。