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2018年11月の記事一覧

札幌交響楽団大演奏会 実施!!

 11月16日(金)の6校時に、札幌交響楽団による演奏会が体育館で行われました。

        指揮者体験コーナーでの指揮

 

 

   楽団員の方々は大型バス2台での大移動で来校されました。

 交響楽団の生の演奏を間近に、しかも耳だけでなく、より体全体で十分に味わうことができるようにするために、生徒はいすに座るのではなく、床に直接座って鑑賞させていただきました。

 はじめは、ロサンゼルスオリンピックのためのファンファーレの演奏で、かっこよさに引き込まれるようでした。

 

 

 

              楽器紹介

 

 楽器紹介では弦楽器、管楽器、打楽器と行われました。DA PUMPのUSA、サザエさんさんやゲゲゲの鬼太郎のオープニングテーマなど、なじみのある曲で紹介されると、自然に体が動いてくるようでした。実際に生徒の中には手や上半身で、リズムに合わせて動かしている生徒もいました。
 
 代表生徒が交響楽団の方の演奏に合わせて一緒に演奏するコーナーや、交響楽団の指揮をする指揮者体験コーナーも設けていただきました。一緒に演奏体験するコーナーでは、交響楽団の方のその場でのご指導の下で演奏し、交響楽団の方と演奏する一体感を感じながら楽しく演奏することができました。

 

          演奏体験コーナー

 

 指揮者体験コーナーでは、代表生徒3名のそれぞれの指揮に、交響楽団の方全員がリズムを合わせて演奏していただきました。代表生徒たちにとっては、自分の指揮で、交響楽団全体の演奏を左右するという緊張感の方が上回っていたかもしれませんが、それぞれ立派に指揮をこなすことができました。生徒3人それぞれの指揮に応じて忠実に演奏する交響楽団の方の姿は、さすがプロといった感じでした。指揮者体験をした代表生徒3名には指揮を終えた後、指揮者という大役を務めたねぎらいとして、札幌交響楽団の指揮者さんのサイン入り指揮棒をプレゼントしていただきました。

 

 


 みんなで歌おうコーナーでは、「夕やけ小やけ」や「ふるさと」を、交響楽団の演奏で歌うという、何とも贅沢とも言える体験をさせていただきました。
 また鹿島中学校校歌を演奏していただいた後には、あらかじめ鹿島中学校校歌の演奏が録音されたCDと楽譜が、学校を代表して校長先生に寄贈されました。
 最後に代表生徒より、心を込めたお礼のことばをお伝えしました。

 

 

 交響楽団の皆さんには総勢60名を超す人数で演奏していただきました。体の芯にも響いてくるような迫力のある演奏でした。

 時にやさしく、時にリズミカルに、時に力強くと、体だけでなく心にも響いてくるようで、まさに五感で味わう貴重な場となりました。こうした交響楽団の生の演奏を聴く機会はほとんどの生徒にとって初めてで、感動も一入でした。 

 札幌交響楽団の皆さん、本当にすばらしい演奏と感動を、ありがとうございました。