日々の出来事

2020年10月の記事一覧

研究授業(3学年 特別の教科「道徳」)

本日10月8日(木)4校時、相双教育事務所より2名の指導主事にお越しいただき、道徳の研究授業を実施しました。

『あなたはすいごい力で生まれてきた』---母親が新しい命が誕生する瞬間に感じる「生命の力強さ、尊さ」が伝わる随想文を読み、感想を紹介し合ったり、自分がどのように誕生し、その命がどのように育まれてきたかを振り返ることをとおして命の尊さについて考えました。
「赤ちゃんは、どんな力を持って生まれてきましたか?」の問いかけに、生徒達は、生まれた時に赤ちゃんが持っている力を、色で表現し、周囲と交流することで、「命の持つ力強さ」「希望」「母親の力」「自分自身の力」・・・など、命について多面的に思考し、考えを深めました。

授業終末では、学級担任が事前に保護者の皆さんにお願いして書いていただいた出産時のエピソードや我が子へ宛てたメッセージを紹介しました。少し気恥ずかしそうに、でもとても嬉しそうに何度もメッセージを読み返す姿から、生徒達にとって、本時は「生きることの尊さ」をあらためて感じることができた大切な時間になったのだと感じました。3年生は、今後、進路選択に揺れ、悩む時期を迎えますが、今の自分を肯定的に捉え、自分の将来を真剣に考え、それぞれの人生を大切に生きていってほしいと思います。

 

色にこめた思い・・・「きずなの力」「生命の力」「まわりを明るくする力」「呼吸する力」「頑張る力」「みんなを幸せにする力」「無限のパワー」

 

自分自身が持っている色(力)を信じて、お家の人からのメッセージを心に留めて毎日の生活を頑張っていってほしい。

 

県駅伝大会

本日10月7日(水)、晴れ渡る秋空の下、いわき市21世紀の森公園内周回コースを舞台に福島県中体連駅伝大会が実施され、本校特設駅伝部が出場しました。女子の部は13:00、男子の部は14:30に号砲を合図に一斉にスタート。男女ともレースはハイペースで展開しましたが、選手達は懸命の走りで襷を繋ぎ、男女とも地区大会や試走を上回るタイムでゴールすることができました。

特設駅伝部の皆さんは7月末から今日まで、限られた時間の中で練習を続けてきました。毎日走ることを通して、「目標の達成や自身の成長は、日々の地道な努力の積み重ねがあって初めて手に入れることができる。」ということを身をもって経験することができたのではないかと思います。この経験を今後の学習や部活動、そして毎日の生活に活かしていってほしいと思います。


保護者の皆様、これまでの特設駅伝部の活動へのご理解・ご協力ありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

生徒会役員選挙を実施しました

本日10月5日(月)、5、6校時に生徒会役員選挙を実施しました。新型コロナウイルス感染防止のため、立会演説会はZoomを使い各教室へ配信しました。

〇選挙管理委員長のあいさつ
「鹿島中をより良くしていこうという強い意志をもっている1、2年生が数多く立候補してくれたことを頼もしく思います。演説をよく聞き、これからの鹿島中生徒会役員にふさわしいのは誰かをよく考えて、責任をもって投票しましょう。」

〇演説
会長に1名、副会長男子に2名、副会長女子に2名、2年庶務男子に2名、2年庶務女子に2名、1年庶務男子に2名、1年庶務女子に2名が立候補しており、立候補者は一人ずつ、放送室からZoomを通して、生徒会役員に立候補した想いや公約を話しました。

〇投票
各学年の学習室や多目的ホールで、選挙管理委員の立会いのもと、実際の選挙で使われている投票記載台と投票箱を使って行いました。

ありがとうございました

今年度は新型コロナウイルス感染症予防のためPTA奉仕作業は中止となりましたが、子ども達の活動の基盤となる教育環境の整備とPTA事業を次年度につなげることを目的に、本日、PTA役員の皆様に学校敷地内の草刈りをしていただきました。日曜日の早朝からお集まりいただき校舎周辺や校庭をきれいにしていただきました。ありがとうございました。