日々の出来事

2020年10月の記事一覧

School Festival

鹿島中学校の文化祭「輝響祭」は、今年4月に来日したSeon先生の目にはどのように映ったのでしょうか?Seon先生に「輝響祭」の感想を寄せていただきましたので、英文を読んでみましょう。

School Festival.
The theme, "To a Hopeful Future" was ideal for the festival as the students, who are very talented and promising, displayed it with the chorus singing, dances and great art work pieces. The festival showed that the school is open to including some cultural practices from the west into their culture and that was shown from some of the prerecorded dances. It would have been great to see Japanese food at the festival but I understand that corona limits everything. I am now more appreciative of the school's cultural practices and traditions. It was a great experience for me and I totally enjoyed it.

<Key words and phrases>
theme:テーマ
ideal:理想
talented:才能溢れる
promising:将来有望な
display:展示する、表す、発揮する
piece:作品
shown:示される、よく分かる、知られている
open to-:~に開かれている
include:含める、盛り込む、入れる
cultural practice:文化的慣習
prerecord:事前に録画・録音する
it would have been:~できればよかった
limit:制限する
appreciative:よさを理解した
tradition:伝統
experience:経験
totally:全体的に、すっかり、とても

<読み取り例>
「希望ある未来へ」というテーマは、文化祭の、そして生徒達の理想を表すものです。彼らは、才能にあふれ、今後の成長が大いに期待できる生徒達で、合唱やダンスを披露したり、すばらしい芸術作品を展示したりしました。この文化祭から、学校が積極的に自国の文化や慣習に西洋のものを取り入れていることがよく分かります。それは、事前に録画されたダンス(有志発表)などに見られました。文化祭で日本の食べ物に出会うことができたらよかったと思いましたが、コロナによる制限があらゆるものにかけられていることは理解しています。今、私は学校の文化・慣習により親しみを覚えています。私にとって素晴らしい経験であり、大いに楽しみました。

 

英語授業の一コマ

今日の2年生の英語はUnit5 Read and Think。活発な音読や、先生やALTとの軽妙なやりとりを通して本文の内容を大まかにつかみ、ALTの英語を聞き取ったり、本文についての英語での質問に答えたりしながら理解を深めていました。さらに、授業での学びを自分のものにするための自己表現へ・・・。
読んだり、聞いたり、話したり、書いたりと様々な言語活動を通してコミュニケーション活動に意欲的に取り組む生徒の育成を目指しています。

歯科指導を行っています(1学年)

本日10月28日(水)、29日(木)の2日にわたり、1学年の各クラスで1時間ずつ、南相馬市保険センターの3名の歯科衛生士の皆様による歯科指導を実施しています。

まず、歯肉チェックシートで自分の歯肉の状態をチェックし、歯垢を取り除くことのできる正しい歯磨きの仕方を学びました。染色剤で染め出した歯を普段通りに歯磨きして、どのくらい磨けているか確認し、その後、正しい磨き方で磨き直しました。


皆様には机の間を巡って一人一人にていねいに指導していただきました。生徒達も鏡をのぞき込みながら、楽しく、真剣に歯磨きの仕方を学びました。

また、歯と歯の間をきれいにするためのデンタルフロスの使い方を教えていただきました。

<学んだこと>
・歯の表面は全体に歯ブラシがあたるようにして磨く
・歯と歯茎の境目をやさしく磨く
・歯と歯の間は、歯ブラシを縦にして右・中・左をたてに磨く
・歯ブラシはこまめに交換する(目安は1ヶ月に1本)
・歯磨き粉は1センチだす
・うがいは1回行う

「10才から14才では4人に1人は歯肉に問題があり、大人の8割は歯周病にかかっている」という厚生労働省のデータが示すように、中学生のうちから歯の健康についてしっかり考え、実践していくことが大切です。歯や口の中をきれいにする習慣を身に付け、健康を守っていってほしいと思います。

 

輝響祭終了 2学期後半がスタート

本日10月27日(火)1校時、輝響祭の片付けの後、各学級では、文化祭での学級や自分自身の取り組みを、目標に照らして振り返り、学んだことや感じたこと、課題や反省点などをまとめました。

また、2年生のある学級では文化祭の期間中に蕾をつけて開花の準備に入ったシャコバサボテン(このクラスでは命の尊さを学ぶことを目的に各自がサボテンを育てています)に文化祭を通して成長した自身の姿を投影して、詩を書いていました。

<生徒作品その1>
あせらず ゆっくりと
大きくなって きれいな花を
咲かせてね
力を貯めて蕾を成長させていこう

<生徒作品その2>
あなたはどんどん大きくなっていき
笑顔の花を咲かせるでしょう
それまであなたは何を言われてもくじけずに
努力していきましょう
それがあなたの生きる力です

 

2校時からは通常の時間割での学校生活が戻ってきました。

3年生英語の授業では、帯学習の3分間の英文多読学習に集中して取り組んでいました。辞書を使わずに楽しみながら英文を読み進めている姿も見られ、さすが3年生だなと感心させられました。

 

 

輝響祭当日 午後の部

午後の部

晴れわたる秋空の下、全校ダンスを行いました。先日の雨天時に備えた収録時よりも一段と完成度が上がった発表でした。3曲メドレーのダンス終了後、アンコールの声が上がり、2回目のダンスを披露しました。生徒達は息を切らしながらも、その表情には、やりきったという満足感があふれていました。

閉祭式

<表彰>
〇功労賞 
ポスター原画作成者、メインテーマ考案者、各学年ビッグアート原画作成者におくられました。

〇合唱コンクール最優秀賞、優秀賞、指揮者賞、伴奏者賞
1年 最優秀賞1の2 優秀賞1の1 指揮者賞1の1 伴奏者賞1の2


2年 最優秀賞2の3 優秀賞2の1 指揮者賞2の3 伴奏者賞2の1


3年 最優秀賞3の3 優秀賞3の1 指揮者賞3の3 伴奏者賞3の3

<クロージングムービー>
「鹿島中生達の頑張りで、未来が少しずつ良い方向に変わり始めたことを伝えに再びやってきた未来人。このことをきっかけに、自分の将来も、今の頑張り次第で変えることができることに気づき、進路目標実現のために努力する決意を固める鹿島中生達・・・。」

コロナ禍の中開催した例年とは異なる「特別な」輝響祭。
生徒達は、ただ現状を嘆くだけでなく、アイディアを持ちより、知恵を出し合い、話合いをくり返し、最大限の力を尽くして輝響祭を成功させました。これから彼らが生きていく時代は変化を予測することがますます困難になってきます。そのような未来を生き抜いていくために必要なことは何なのか?今回の経験から学びとってほしいと思います。希望ある未来で鹿島中生一人一人が煌めいてくれることを期待しています。

輝響祭当日 午前の部

本日10月24日(土)、令和2年度鹿島中学校文化祭「輝響祭」を実施しました。

開祭式

実行委員長の挨拶に続き、実行委員が作成したオープニングムービーが上映されました。

<輝響祭実行委員長あいさつ>
今年の輝響祭のメインテーマは、『煌めく~To a hopeful future~(希望ある未来へ)』です。このテーマには、「コロナで世の中が暗い雰囲気があるので、それを吹き飛ばすよう、私たちひとりひとりがキラキラと輝き、未来に向かってつき進もう」という思いが込められています。
今年の輝響祭は、新型コロナウイルスの影響で、今までのような文化祭ではありません。一般公開ではなく、合唱コンクールや有志発表などは事前に録画した物を電子黒板で鑑賞する形式になりました。昨年までの輝響祭を知っている2、3年生には物足りない文化祭かも知れません。しかし、世の中では感染防止のために様々なライブやイベントが中止となっています。今回の輝響祭も開催できない可能性もありました。しかし、実現を目指し、感染しないよう細心の注意を払いながら、開催する方法を考えた結果、今回のリモートや録画放送による輝響祭となったのです。
私はもの足りない文化祭と思うのではなく、新しい生活様式に沿った「第一回輝響祭」と捉え、今までどこも行ったことのない文化祭を行うことに自信と誇りを持って、準備を進めてきました。今日、この日を迎えられたことをとても嬉しく思います。開催に至るまで、保護者の方々や先生方の支えがあったことに感謝をいたします。
今日の輝響祭が全校生徒の一生の記憶に残るよう、そしてテーマである「煌めく日」になるよう、皆さんで最高の一日にしましょう!

<オープニング・ムービー>

「2020年の鹿島中学校にやって来た未来人が鹿島中生達に語る未来。新しいワクチンが開発されても変化し続けるウイルスにより、未来においてもコロナ禍が収束していないことを知った鹿島中生達が、未来を変えるプロジェクト「煌く」を立ち上げ自分たちの未来のためにウイルス感染対策の徹底に乗り出す・・・。」
そこにはコロナ禍の状況の中でも自分たちの未来に希望をもって、その未来のために、今自分たちにできることは何かを考え、行動していこうとする生徒達の決意が込められています。各教室の生徒達は、実行委員のコミカルな演技を楽しく視聴しながらも、普段の自分達の生活を振り返っていたようです。

合唱コンクール
どの生徒にとっても他学年の合唱発表を視聴するのは、今日が初めてです。1年生の明るく元気溌剌とした発表、2年生の各学級の個性とまとまりが発揮された発表、そして中学生最後の合唱に対する想いがたくさんつまった3年生の発表、生徒達は皆、各学級の奏でる素敵なハーモニーに聴き入っていました。


ビッグアート

各学年とも各学級の皆で取り組んだビッグアート。

「一人の力は小さくとも、みんなで力を合わせれば大きな力になる」

コロナ禍の今、ビッグアートへの取り組みを通して、その言葉の意味を改めて実感したのではないかと思います。

 

有志発表
6組が出演した有志発表では、普段の生活では見ることのできない特技が披露され、校舎内には驚きの声、歓声、拍手が響き渡りました。

 保護者の皆様
231名の保護者の皆様にご来校いただきました。保護者の皆様には、学年ごとの入れ替え制をとり、生徒達と同じ時間帯に、体育館において、合唱の動画と書写、美術、技術・家庭の作品、総合学習、修学旅行の新聞やレポートなど、休業明けの6月からの学びの成果や学級新聞の展示をご覧いただきました。
事前のエントリーシートの提出、2週間前からの検温、本日の健康チェックシートの提出など感染防止対策のご協力ありがとうございました。

今日の給食 豆乳フレンチトースト

今日のメニューは豆乳フレンチトースト、ミネストローネ、ツナサラダ、ビーンズカル、牛乳です。

大豆を蒸して、つぶして、絞って作られる豆腐は、良質なたんぱく質やミネラルなど、体を作る大切な栄養素が多く含まれています(豆腐は豆乳を固めて作られています)。

今日のフレンチトーストは、給食センターで、牛乳のかわりに豆乳を使い卵や三温糖を混ぜた作った卵液に、食パンをひとつひとつ浸して、ていねいに焼き上げました。あっさり風味のフレンチトースト、美味しくいただきました。

 

合唱を収録しました(2・3学年)

本日10月22日(木)5校時に2年生、6校時に3年生が合唱の収録を行いました。

2年生の発表では、一人一人が声を重ね合わせ、その声が音楽となり、美しいハーモニーが奏でられていました。どのクラスでも、練習では様々な葛藤があったことと思います。少ない練習時間で、多少の不安もありましたが、練習をスタートさせた頃からは想像もつかない学級のまとまりや仲間意識が感じられる素晴らしい合唱でした。

2年1組 海の不思議

2年2組 明日へ

2年3組 心の瞳

 

中学校生活最後の合唱発表となった3年生。それぞれのクラスで、発表の直前まで練習を重ねました。発表本番は、いつもと違う会場に緊張した様子でしたが、これまでの練習と仲間を信じて、各々の思いを込め、立派に歌い上げました。3年生の渾身の演奏どうぞ当日お楽しみください♪

3年1組 奏

3年2組 はじまり

3年3組 ガーネット

3年4組 いのちの名前

合唱を収録しました(1学年)

本日10月21日(水)5、6校時、本校体育館において、輝響祭のための1学年各クラスの合唱の収録を行いました。

感染症予防のため、生徒は全員マウスシールドを着用し、前後左右や指揮者との間隔を十分にとるためにフロアに3列に並んで歌いました。

1年生にとっては中学生として初めてのクラス合唱。皆、緊張の面持ちで登壇しましたが、どのクラスも素晴らしい団結を見せ、堂々した態度で素晴らしいハーモニーを奏でました。

1組 HEIWAの鐘

2組 大切なもの

3組 COSMOS(コスモス)

なお発表の様子は輝響祭にて公開いたします。

自転車の安全な乗り方について

今週末の輝響祭に向けて、昨日は全校ダンスの収録をし、明日からは各学年の合唱コンクールの収録が予定されています。またビッグアートの作成も進んでいます。このような時に気をつけたいのが事故やケガです。特に、日没が早まってくるこの時期は、下校時に自転車や歩行者が関係する事故が増えてきます。そこで、今日の帰りの学級活動の時間に、1年生から3年生までのすべての学級で自転車の安全な乗り方について考えました。

<自転車の歩道走行時のルールとマナー>
〇歩道の車道寄りを、いつでも止まれる速度で徐行する。
〇歩行者の妨害になるときは、一時停止するか、一旦自転車を降りて自転車を押して通行する。
〇自転車同士がすれ違う場合は、相手の自転車を右に見ながら(左側通行)すれ違う。
※幅の狭い歩道では、安全のためには自転車から降りて押していく。
〇もしも、ぶつかったり、よけた相手や自分がけがをしてしまったら・・・
・その場から立ち去らない。
・近所の人や周囲の人に110番通報をお願いする。

安全を心がけてしっかり準備をして本番を迎えてほしいと思います。

今日の給食 オムライス

今日の給食のメニューはオムライス(チキンライス、卵焼き、ケチャップ)、ビーフンスープ、ヨーグルト、牛乳です。なんといっても今日のメインは調理員さんこだわりのオムライス。具材は水分をよく飛ばしながら炒めて味を凝縮し、卵焼きは一枚一枚破れないよう丁寧に調理していただきました。よく味わっていただきました。

全校ダンス録画

先日もお伝えしましたとおり、今週土曜日の輝響祭では、校庭で全校ダンスを披露します。当日は、秋晴れの空の下、全校生289名が一丸となって、息の合ったパフォーマンスを披露したいと考えていますが、今日は、雨天時に備え、6校時に全校ダンスを動画におさめました。

修学旅行解団式

本日10月19日(月)3校時、体育館において修学旅行解団式を行いました。3学年主任による修学旅行テーマの中の「感染予防」「規律」「信頼」の3つのキーワードをもとにした旅行全体の振り返り、各学級代表、実行委員による感想の発表を学年全体で共有しました。3学年では今後、生徒各自が旅行記をまとめ新聞を作成し、その成果を輝響祭で展示・公開します。

学年主任の振り返り


・総合的に見てテーマは十分に達成できた。今後は文化祭に向けて頑張ってほしい。

1組代表の感想

・グループに分かれて自分達の行きたかったところで、しっかり学ぶことができた。

2組代表の感想


・様々な見学先では楽しむことができ、充実した旅行ができた。

3組代表の感想


・コロナ禍の状況下で皆マスクをつけて感染予防ができていた。

4組代表の感想


・1泊2日の旅行になったが、一人一人が意識して行動できてよかった。

実行委員の感想

実行委員長
・全員が旅行を楽しむことができてよかった。旅行の反省は輝響祭にいかしてほしい。

実行副委員長
・実行委員としての仕事も旅行も充実していた。

実行副委員長
・この状況下で皆が楽しめる修学旅行にできてよかった。

実行委員
・皆が旅行を楽しめ、安全に帰って来れてよかった。
・しっかりテーマを持って楽しい修学旅行にできてよかった。
・実行委員としてしっかり自覚して仕事ができてよかった。
・実行委員としての役割を果たしながら楽しむことができてよかった。
・実行委員に立候補した時とは旅行の内容も変わったが、無事に実施できてよかった。

一時は実施も危ぶまれた修学旅行でした。計画当初とは時期、内容等、形も大きく変わりましたが、旅行中の生徒達の様子、本日の感想から、今できることの中で最高のものができたのではないかと思います。今回の修学旅行は生徒達にとっても特別な思い出となったと思います。
このように修学旅行を成功させることができたのは、連日準備を行ってきた学年の先生方、旅行テーマを設定し、成功に向けて、旅行中も「感染予防」「規律」「信頼」の3つを皆に呼びかけた実行委員、呼びかけに応えて自覚を持って行動した生徒自身の努力とともに、旅行代理店の添乗員さんや写真屋さん、宿泊・見学・活動施設、交通機関等、協力していただいた企業の皆様、準備や助言、お見送りやお出迎えなどで生徒を支えてくださった保護者・地域の皆様など、今回の修学旅行に関わっていただいた全ての皆様のご支援の賜物であると感謝しております。

修学旅行2日目10

16:50無事学校到着

東昇降口前での実行委員の進行による帰校式の様子です。

生徒達は少し疲れた様子ですが、皆、充実した表情をしています。

お家の方には、お土産を渡しながら、楽しかったことや学んだこと等の思い出とともに、感謝の気持ちを伝えてください。

ゆっくり休んで疲れをとって、月曜日に元気に登校してください。

17:10解散

修学旅行2日目7

12:40那須ハイランドパークでの自由行動を終了しタウンセンターに集合しました。

 

那須ハイランドパークでの最後の活動は記念のクラスごとの写真撮影です。

 

13:10那須ハイランドパークを後にし、帰路につきました。