日々の出来事

2020年12月の記事一覧

アンサンブルコンテストに向けて

本日12月13日(日)12:50に吹奏楽部がアンサンブルコンテストの会場(南相馬市民文化会館ゆめはっと)に向けて出発しました。

〇金管七重奏
今まで練習してきた成果を十分に発揮できるように頑張ってきます。

〇木管四重奏
今までの練習の成果が発揮できるよう、皆で楽しく頑張ってきます。

〇サクソフォーン三重奏
顧問の先生方や講師の先生方に教えていただいたことを生かして楽しく演奏してきます。

いろいろな職業を知ろう(3年総合学習)

本日12月11日(金)5・6校時、3年生はキャリア教育の一環として、株式会社リビングロボット代表取締役社長川内康裕さん、株式会社シンプリシティのインテリアデザイナー但野詩織さんの講話を聞きました。
また、アシスタントとして株式会社アサヒ電子株式会社の宍戸芳行さん、コーディネーターとして株式MAKOTOキャピタルの伹野謙介さんにもご参加いただきました。
(伹野詩織さん、宍戸芳行さん、伹野謙介さんは本校の卒業生でもあります。)

大手電機メーカーでカラー液晶カメラ付き携帯端末をはじめとする数々の世界初の製品を開発してきた川内さんは、モバイル型ロボット電話ロボホンの開発を手がけることを通して、便利な道具だけでなく人に寄り添う「何か」を作りたいという思いでリビングロボットを立ち上げ、ロボットが人とともに生きる社会の実現に向けて、現在、南相馬市ロボットテストフィールドでロボットを開発をしています。
49歳で新しい会社を立ち上げた川内さんは、人生の選択では、「大変か」「大変でないか」などの選択肢がある中で、例え大変であっても、「後悔しない」方向に舵を切っていると話され、若いうちは失敗は悪いことだと考えずに、失敗を恐れず、いろいろな失敗を重ねて経験値を上げていってほしいとメッセージをおくってくださいました。

15歳当時、インテリアデザイナーになるとは想像していなかったという伹野さんは、高校時代、舞台美術に興味を持ったことをきっかけに美大進学を志しました。「もっと絵を描きたい」、「ものづくりに関わりたい」など、自分の「やりたい」という気持ちを大切にしながら、努力を重ね、現在デザイン事務所シンプリシティでインテリアデザイナーとして国内外の店舗設計を手がけています。
進路を選択する際には、「どんな職業があるのかを知ること」、やりたいことが見つからない人には、「小さい頃、夢中になったことや楽しくてしょうがないと思っていたことの中になりたいものがあるかも知れないこと」、やりたいことがある人には、「実際にやっている人の話を聞いたり、体験してみたりするとよいこと」などをアドバイスしていただきました。

伹野謙介さんからは、次のようなアドバイスをいただきました。
・今は、やりたいことをつきつめていき、それが誰かの役に立てば仕事になる時代
・今の3年生が社会に出る時代には、今までになかった仕事がたくさん出てくるかもしれない
・予測できない未来を生き抜くために次のことを考えていってほしい
(1)自分はどんな瞬間に幸せを感じるか、何をしている時に自分を忘れて没頭できるかなど、自分と向き合い、もっと詳しく自分を知ってほしい
(2)自分の「好き」を仕事にしている人を見つけ、どんな人生をたどってそこにたどり着いたのかを知ってほしい
・これらのことがこれからの人生につながっていく
とアドバイスをいただきました。

進路選択の場面や人生の岐路に立った時、今日学んだことを生かしてほしいと思います

新メニュー「手作りチーズカレーパン」

今日の給食のメニューは、手作りチーズカレーパン、五目ビーフンスープ、一口梨ゼリー、牛乳です。チーズカレーパンは南相馬市内の調理員さんが考えたメニューです。給食センターの調理員さん達が、時間をかけて具を作り、一つ一つコッペパンにはさみ、とろけるチーズをかけて焼きあげました。心のこもった新メニュー、とても美味しくいただきました。

研究授業(3年道徳)

本日12月10日(木)6校時、3年生道徳の研究授業を実施しました。
「私」がいつもの電車のいつもと同じ席で、いつも乗ってくるおばさんと会話していると、一人の女性が乗りこんでくる。片手に菓子パン、片手に缶コーヒー、大きなバッグを肩にかけて。イヤホンからは「チャカチャカ・・」と音楽がもれてくる。電車が急ブレーキをかけた時、その女性が窓際に置いていた缶コーヒーが床に落ちる。コーヒーが「私」にかかる。「ごめんなさい」と女性は言うが、混んでいる車内の人をかき分けて降りていってしまう。
女性の行動にどんな問題があったのか。「私」はどうすべきだったのか。よりよい社会をつくっていくために私達が心がけなければならないことは何かを、じっくりと考えました。

図書室の12月〜1月の企画は「冬本」

現在、図書室では12月〜1月の企画「冬本」を実施中です。あったまる本、冬のミステリー、クリスマスや大晦日・お正月関連の本など、ぜひ今の季節に読んでほしい本が多数取り揃えられています。ぜひ読書を通して冬を楽しみましょう。

研究授業(1年生道徳)

本日、4校時、1年生道徳の研究授業を行いました。
落ちていた友達のシャープペンシルを自分のものにしてしまった「僕」。偶然、友達に「そのシャープ、僕のじゃ……」と言われ、とっさに自分で買ったと嘘をついてしまいます。そして、嘘がばれるのを恐れて、放課後の教室で、友達のロッカーにシャープペンシルを返します。友達から「君のことを疑ってごめん」という謝罪の電話を受け、「僕」は家を出て、オリオン座の瞬く夜道を友達の家へと向かって歩いていく……。
生徒達は、主人公の言動や気持の変化をとらえながら、自分の中にある弱さと向き合い、よりよく生きていこうとする心や生き方について考えました。

鹿島区内小学校6年生による中学校訪問

本日12月8日(火)9:30、鹿島区内の鹿島小、八沢小、上真野小の3つの小学校の6年生が本校を訪れました。
これは、鹿島区内の小学6年生が中学校見学を通して、「中学校の概要を知る」「中学校生活への希望を持つ」「小学校のまとめをする」など、今後の充実した学校生活への意欲づけを行うことを目的に実施するものです。
小学生達は、各小学校ごと班に分かれて中学校の授業風景や施設を見学したり、部活動や文化祭などの行事を動画で視聴したりして中学校生活の一部にふれました。
今日の経験をきっかけにして、中学校入学にむけての心の準備をはじめていってほしいと思います。

甲状腺検査を実施しています

本日12月7日(月)、福島県立医科大学の先生方に来ていただき、1〜3年生を対象に福島県「県民健康調査」甲状腺検査を実施しています。検査結果は2ヶ月後をめどに各家庭に郵送でお知らせします。

医療に関する仕事について学ぶ(3学年)

本日12月4日(金)5、6校時、3学年では総合学習の一環として、南相馬市立病院の3名の研修医の先生方をお招きして医療に関する仕事について学びました。
まず、体育館において研修医の先生方から医師を志した動機や現在携わっている医師の仕事についての講話をお聞きし、その後、各教室に移動し、講話につての感想を伝えたり疑問に思ったことを質問して先生方と交流しました。

今回は、先生方の中学校・高等学校時代の思い出やこれまでの人生経験、勉強方法など、普段聞くことができない大変貴重なお話もうかがいました。医療を身近に感じることができ、将来の生き方を考えるうえでも大変貴重な時間となりました。

研究授業(1年国語)を行いました

本日12月3日(木)4校時、1学年で研究授業(国語)を行いました。「根拠と理由を明確にして、かぐや姫の心情や人柄について考えることができる」をねらいに、生徒達は、「翁らとの別れの場面」についての古文や現代語訳からかぐや姫の言動や天人の発言などについて読み取り、かぐや姫の人物像に迫りました。積極的に周りの友達と考えを交流させながら、かぐや姫の人柄について考えを深めました。