日々の出来事

2020年6月の記事一覧

第1回校内実力テストを実施しています

本日6月23日(火)、3学年では第1回校内実力テストを実施しています。3年生は、休校期間中も高校受験用の自学教材で学習を進めてきましたが、今日はその成果を試す日ということもあり、朝自習の時間から緊張感に満ちていました。これを機に、来春に向けて、これまでの取組やこれからの学習計画の見直しなどをして、さらに力をつけていってほしいと思います。

奉仕委員会を行いました

本日6月22日(月)放課後、各教室で第2回奉仕委員会を実施しました。3密を避けるため、会議には各学級の代表者が集まって話合いを行いました。今回は、前期活動計画の中間反省と月別活動や日常活動の内容や活動方針を確認しました。

3年生 道徳の一コマ

病を抱えたことをきっかけに、苦しみながらも自分自身と向き合い、どのように生きるかを考え抜き、前向きに生きる池江璃花子さんの姿を通して充実した生き方とは何かを考えました。

(生徒のノートより)
〇池江さんは、なぜ病気でも前向きなのか?
自分だけがこの病気と戦っているのではなく、他にもこの病気と戦っている人がたくさんいる。この病気に勝って、水泳に戻って泳ぐことが、期待してくれている人や入院 しているたくさんの人々に勇気を与えることになり、恩返しではないかと思ったから。

〇思ったこと・考えたこと
小さい頃から打ち込んできたことが長期間できなくなってしまったら、前を向くことは難しいと思う。それができるのは、すごく強い人なんだと思った。

同じ人間の中で病気に勝てる人がいるのに、私みたいに何不自由なく過ごしている人が頑張れないわけがない。池江さんのように、たくましく強い人間でありたい。

池江さんは、「今の自分じゃ誰かを勇気づけることはできない。」と言っていたけれど、ビデオを見て、池江さんが頑張っている姿にとても感動したし、自分も頑張らなきゃいけないという気持になりました。これまでの自分を考えさせられました。

中体連総合大会や吹奏楽コンクールなどの中止により、新しい目標をどのように設定していくか不安や悩みを抱えている3年生も少なくありません。池江さんの生き方を通して、自分を見つめたこの時間は生徒達にとって大切なものになったと思います。

 

今日の給食メニューは

今日の給食メニューはピザコッペパン、グリーンサラダ、鶏肉と野菜の豆乳スープ、牛乳です。
玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、マッシュルームなどの野菜がたっぷり入ったピザコッペパンは、調理員さんの手作りです。鹿島区内全幼小中のための約1,000個分を一つ一つ心を込めて、炒めた具をはさみ、チーズをのせてスチームコンベクションで焼き上げました。ピザパンというと四角い食パンのイメージですが、コッペパンを使って食べやすいように工夫してあります。
豆乳スープはコクが出るように、かくし味に味噌が使われています。また小麦粉の代わりの米粉も美味しさの秘訣だそうです。生徒達や先生方に美味しく食べてほしいとの思いから、毎日の給食には様々な工夫が凝らされています。

 

 

2年生 道徳の一コマ

先日の「福島県弁護士会いじめ防止出前授業」を受けて、今日は円滑な人間関係を築くための「言葉かけ」や「とるべき態度」について考えました。ワークシートにしたがって、生徒達は場面や状況を想像しながら相手を元気づける励ましの言葉を考えました。あらためて考えようとすると最初のうちは難しそうでしたが、周りの友達と意見交換をしながら、素敵な言葉を見つけていました。

・(失敗した友人に)大丈夫、次があるから。
・君はきっと人を幸せにできるよ。
・僕の顔を見て。元気を出しなよ。
・私はあなたとずっと親友でいたいよ。だから元気出して。
・もう大丈夫。私はあなたの味方だから。一緒に対策を考えて乗り越えよう。

何気ない一言は人を傷つけることもありますが、助けることもできます。日頃から、人を助けられるような言葉を使っていきたいものですね。

 

 

Zoom生徒会総会

 本日6月17日(水)5校時に生徒会総会を開催しました。今回は、新型コロナウイルス感染症予防のため、放送室からZoomを使って各教室に中継して実施しました。
 校長の話、生徒会長あいさつの後、議長団を選出し、昨年度後期の活動報告及び引き継ぎ事項、今年度前期の活動計画案、昨年度会計報告ならびに今年度生徒会予算案について審議しました。各学級からの質問や提案に本部、奉仕委員会の代表が答え、よりよい鹿島中学校にしていくために活発な意見交換が行われました。

 今年度前期生徒会のスローガンは「我夢者羅~その先の希望へ~」です。
スローガンには、自分の掲げた目標に向かって、がむしゃらに、ひたすら努力して一人ひとりが前に向かって進んでいき、自分の夢を自分の力でつかみ取り、明るい未来にしていきたいという願いが込められています。
 現在、緊急事態宣言は解除されていますが、学校生活をこれまでと同じように進めていくことは難しい状況にあります。「どうしたら充実した中学校生活を送ることができるか」、「そのために自分たちに今できることは何か」、皆で知恵を出し合い、力を合わせ、コロナウイルス後の新しい鹿島中学校の伝統を築き上げてほしいと思います。

 今回のZoomの利用は、途中で画面が途切れるトラブルもありましたが、全ての学級とつながることができたことは大きな収穫でした。課題点を修正して、これからの行事でも活用していきたいと思います。

パフォーマンステストを実施しています

現在、3年生の英語では、パフォーマンステストを実施しています。
ALTのシオン先生との英語での対話の後、おにぎりや赤べこ、剣道、将棋、好きなアーティストなどシオン先生に知ってほしい自分の好きな日本文化について英語で紹介したり、発表内容についての英語の質問に答えたりしました。
「将棋は戦(いくさ)のようです」という発表に対してのシオン先生の「どうして将棋は戦のようだと思うのですか」という英語での問いに、「将棋にはたくさんの戦略があるからです」と自信を持って英語で答えるなど、ネイティブスピーカーであるALTとの即興的なやりとりも行われるなど、これまでの英語学習の成果を発揮していました。

感謝の気持ちを伝えました

本校生徒会では、新型コロナウイルス感染症予防対策に尽力されている医療従事者の皆様や私達の生活を支えてくださっている各産業に携わる皆様への感謝の気持ちを伝えるメッセージを作成しました。このことをとおして私達の周囲の身近な方々への感謝の気持ちや新型コロナウイルス感染症予防に対しての意識が一層高まることを期待しています。なお、メッセージは現在、鹿島区役所一階に掲示されています。