日々の出来事

2020年9月の記事一覧

季節の企画「おいしいおはなし」実施中

現在、図書室では、おいしそうなシーンのある物語や料理・お菓子の本を集めた季節の企画「おいしいおはなし」を実施中です。また、南校舎東階段2階には、物語からおいしそうなシーンを抜粋して週替わりで掲示しています。
ぜひ図書室に足を運んで、「読書の秋」と「食秋の秋」を満喫してください。

お菓子、ケーキ、スープ、果物、居酒屋、定食屋、魔法の食べ物…、おいしいお話とレシピの本を集めたコーナーです。

 

埋設保管除去土壌等の撤去作業が始まりました

先週までに作業箇所の仮囲い工事や作業車両通行区間の敷鉄板設置工事を完了し、今週より作業車両通行区間のバリケード設置工事と仮囲い内の敷鉄板設置工事が進められています。これらの工事完了後、掘削作業が本格的に始まります。送迎時にはご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いします。

研究授業(2学年 特別の教科「道徳」)

先週9月25日(金)、相双教育事務所より2名の指導主事にお越しいただき、道徳の研究授業を実施しました。
思考ツール(Y字チャート)を活用して、「人として」「外交官として」「家族として」など様々な立場から、資料「六千人の命のビザ」中の杉原さんの行動をとらえ、「自分ならどうするだろうか」と主体的に考え、さらに、周囲との交流を通してお互いの考えにふれ、認め合い、自身の考えを見直し、価値についての思考を深めていきました。
意見の交流を通して相手から学んだことや相手の考えの良さなどに気づいたことを付箋にまとめて紹介し合う場面では、その表情から学びの手応えを感じている様子がうかがえました。このような活動の積み重ねが自己肯定感の高まりにつながっていくことを期待したいと思います。

福島県教育庁相双教育事務所長訪問

本日9月28日(月)、福島県教育庁相双教育事務所より、所長、次長、管理主事の皆様が来校されました。本校の教育課題である自己肯定感を高めるために現在取り組んでいる「対話的な学びによる学び合い・高め合う活動」について、授業を視察され、ご指導をいただきました。ご指導いただいたことをこれからの教育活動にいかし、本校教育の目標の実現に向けてさらに努力していきたいと思います。ありがとございました。

新人大会の結果(男女バドミントン部)

9月26日、27日の両日、南相馬スポーツセンターで行われた新人大会において、本校男女バドミントン部は、熱戦の末、男子団体戦2位、女子団体戦3位と健闘しました。また、個人戦では、男子シングルスで3位(2名)、男子ダブルスで2位・5位、女子ダブルスで3位となり、それぞれ県大会の出場権を獲得しました。なお、県大会は、男子が11月7日、女子が11月8日に本宮市において行われます。おめでとうございます。

新人大会壮行会(野球部・男女バドミントン部)

本日9月25日(金)お昼の放送の時間に、新人大会に出場する野球部と男女バドミントン部の壮行会を実施しました。各部の部長が大会に臨む決意を発表し、生徒会長が激励の言葉をおくりました。

〇決意発表
<野球部>
僕たち野球部は新人大会において、一つでも多く勝つことができるように練習を頑張ってきました。今まで努力してきた成果を十分に発揮することができるように、試合に全力で挑みたいと思います。応援をよろしくお願いします。

 

<男子バドミントン部>
入賞および県大会出場を目標に、さらに強くなるために、みんなで切磋琢磨し合い、一生懸命に努力してきました。今回は団体戦に県大会はありませんが、一丸となり協力して優勝めざして頑張ります。また、個人戦では、一人でも多く県大会に出場できるよう最後まであきらめずに羽根を追いかけてきます。

 

<女子バドミントン部>
私達はあいさつや返事など、当たり前の事を当たり前にし、それぞれ自分の弱い部分を重点的に練習してきました。新型コロナウイルスの影響で練習できる時間は多くはありませんでしたが、できる時を大切にして練習に励んできました。明日、明後日の大会では、団体戦、個人戦ともに一本を大事に、一本をどこまでも追っていきます。応援をよろしくお願いします。

 

選手の皆さん、仲間を信じて、自分を信じて頑張ってください!健闘を祈っています!

燃えろ新人戦

今週末から、各競技団体ごとに新人戦が行われます。新型コロナウイルス感染予防のため、壮行会については、その都度、放送で行われていますが、それと同時に2学年では、試合に臨む選手達の気込みを掲げていますので紹介します。

校内実力テストを実施しています(3学年)

本日9月24日(木)、3学年では校内実力テストを実施しています。2学期が始まって1ヶ月が経過しました。これまでの学習の成果を存分に発揮してほしいと思います。2学期には修学旅行や文化祭などの大きな行事も予定されています。様々な活動への積極的な参加と学習の充実を高いレベルで両立させ、進路目標達成に必要な実力をつけていってくれることを期待しています。

試走を行いました

本日、本校特設駅伝部は、いわき市21世紀の森公園において、県中体連駅伝大会に向けての試走を行いました。雨が降ったり止んだりするコンディションでしたが、まず、コースの確認をしっかり行い、次に、本番のレースをイメージしながらコースを走りました。この経験を今後の練習にいかしてほしいと思います。

やさしさと思いやりの輪を広げよう

本日9月23日(水)、朝の放送での生徒会長の呼びかけにより、シトラスリボン・プロジェクトが始まりました。このプロジェクトをとおして、鹿島中生みんなで「やさしさと思いやりの輪」を広げ、これまで以上に居心地の良い学級・学校にしていきましょう。

「シトラスリボン・プロジェクト」がスタート

このプロジェクトは、愛媛県から全国に発信している活動で、新型コロナウイルス禍の中、「ただいま」「おかえり」と言い合える安心・安全な地域、職場、学校、そして人の輪を作りたいという願いから始まりました。

愛媛の柑橘にちなんだシトラス色のリボンの3つの輪は、地域、家庭、学校・職場を示しています。新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐとともに、感染者や回復した人、濃厚接触者、医療従事者やその家族などへの差別や偏見の心を持たない人が増えるように、本校でも生徒会が中心となり、全校生でこの「シトラスリボン・プロジェクト」を実践していきたいと思います。

 

生徒も教職員もプロジェクトに賛同していることを表すカードを身につけて学校生活を送ります。

カードには生徒会で話し合って決めたスローガンが書かれています。

 <生徒会長から全校生へのメッセージ(抜粋)>


私達鹿島中生も、この「シトラスリボン・プロジェクト」に賛同し、実践していきます。生徒会では、まず、誰もが安心して登校できるようにと思い、スローガンを考えました。生徒会が掲げるスローガンは、「私達、鹿島中生は差別をせず、今まで通り仲良く笑い合える空気をつくります」です。9月23日から10月2日までの約2週間、スローガンが書かれたパスケースを首から提げて学校生活を送ってください。これからの2週間、全校生で「シトラスリボン・プロジェクト」を実践し、掲げたスローガンのように、仲良く笑い合える空気を一緒につくっていきましょう。

 

新型コロナウイルスによる3つの感染症を防ぐには?

今週の各学級の道徳では、新聞記事や日本赤十字社のスライド資料「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう」を通して、新型コロナウイルスがもたらす感染症には「病気」「不安と恐れ」そして「嫌悪・差別・偏見」の3つがあることを学び、あらためて、コロナ禍の社会における感染症を防ぐための方策や感染した人、濃厚接触者、医療関係者などに対する言動を考え直しました。

・この記事を読んで、驚いて、ひどいなと思った。この状況で、いじめを行ったり、差別しても意味が無いので、「コロナに負けない」という気持で過ごしていきたいと思う。
・差別するような言動は絶対にせずに、逆に励ましの言葉をかけて、あまり気にしすぎないように過ごす。
・日々、コロナへの危機感を持ち、うその情報(デマ)に惑わされないで、今まで通り生活したいです。

・笑顔で挨拶したり、相手が嫌な気持ちにならないように普通に接したい。
・明るく「おかえり」って言ってあげたい。
・いつも通りに対応したい。コロナのことなんて忘れてたって感じで。

・不安があるかもしれないけれど、みんな待ってるから安心して帰ってきてね。
・一人で抱え込まなくて大丈夫だよ。
・不安かもし得ないけれど、君なら大丈夫だ。

新型コロナウイルス感染症は決して他人事ではなく私たちの身近にあるものです。一人一人がそのことを自覚し、感染症に対する差別や偏見のない、皆が安心して生活できる学校や社会を築いていってほしいと思います。

今日の給食

今日の給食メニューは、牛乳、カレーうどん、こんにゃくサラダ、そして県内伊達市産の「巨峰」という品種のぶどうです。ぶどうは世界で最も多く栽培されている果物です。世界的にはワイン用に栽培されるものが多いですが、日本ではそのまま食べるものが多いようです。ぶどうには糖とビタミンB1が多く含まれているので体の疲れをとる効果があります。また皮や種に含まれているポリフェノールやアントシアニンには病気の予防や肌をツルツルにする効果があります。「ぶどうの王様」といわれている巨峰を大変美味しくいただきました。

職場体験学習(2学年)・地域体験学習②(1学年)

〇職場体験学習
2学年では、総合的な学習の時間のテーマである「職業学習」の一環として、2日間にわたり、職場体験学習を実施しました。「職場体験をとおして社会の中の自己の存在を見つめ、社会の中でよりよい自己実現を図る意欲と態度を育てる」「自己の生き方や将来の進路について主体的に選択し考える意欲を育てる」ことをねらいに、キクチ薬局、そうごう薬局、ツルハドラッグ、上真野小学校、鹿島小学校、八沢小学校、市給食センタ-、クリクラ相馬、ゼネラル鹿島SS、ホンダセンターウメダ、フレスコキクチ、スーパーシシド、ダイユーエイト、香の蔵、門馬農園、根本園芸、美晴湯旅館、鹿島郵便局、相馬森林組合、消防署鹿島分署(順不同、敬称略)の鹿島区内20事業所で職場体験をさせていただき、その貴重な経験を通し、将来の進路を考え、働くことの厳しさや喜びを知る機会となりました。

 

〇地域体験学習
1学年の「地域体験学習」の2日目は、「地元企業の皆様との触れ合いを通して、地元企業の取り組みや地域産業などへの理解を深めるとともに、ふるさと南相馬市のよさを再認識すること」をねらいに、ドリームゲート、菅野漬物食品、クフウシヤ、富士コンピュータ、藤倉コンポジット、日本オートマチックマシン、ゆめサポート南相馬(順不同、敬称略)の皆様にご来校いただき、地域産業の全体的な状況や地元企業の取り組みについて学びました。さらに、本校体育館内に設置した各企業のブースを巡り、見学や体験をさせていただきました。生徒達は、興味深く製品を手に取ったり、企業の方々のプレゼンに目を輝かせたりしていました。

 毎年、事業所や関係機関の皆様方には、生徒の受け入れや学校のお願いを快く引き受けていただき、そして、当日も親切に対応いただいておりますことに感謝申し上げます。この貴重な経験が必ずや将来の生徒達の職業選択、職業理解、社会参加への意欲付けになるものと期待しています。

地域体験学習(1学年)

1学年では、総合的な学習の時間のテーマである地域学習の一環として、本日、地域体験学習を実施しています。
「南相馬市の自然・文化・歴史・産業などを博物館や施設等で調べて、地域の特色を探る」をねらいに、あすびと福島、ロボットテストフィールド、南相馬市博物館を訪れ、地域のよさに触れ、自分と地域との結びつきや地域の将来について考えています。

〇 ロボットテストフィールドではプログラミング体験や施設見学をさせていただいています。

優秀賞をいただきました

本日9月8日(火)、本校校長室において、少年の主張南相馬市大会に参加した2名の生徒に対して、南相馬市役所子ども家庭課の皆様より、賞状が伝達されました。
自分の思いや考えを伝えるために文章にして積極的に表現していくことはとても素晴らしいことです。これからも、立ち止まって考える時間を作ったり、自分の考えを表現したりする姿勢を大切にしていってほしいと思います。

選挙活動を行っています

昨日より、13名の生徒会役員立候補者が、選挙活動をしています。立会い演説会・投票・開票は9月14日(月)に行われます。コロナ禍にあっても、よりよい鹿島中をつくる原動力となる生徒会をめざし頑張ってほしいと思います。