教育実習も今日で２週目が終わります。２年生数学では実習生が「目的に応じて式を変形して、ある文字について解くにはどうしたらよいか」をテーマに授業を行いました。教室の和やかな雰囲気から、この２週間、生徒達と良好な人間関係をつくりあげてきたことがうかがえました。

本日５月２０日(木)は、２校時より中間テストを実施しています。今年度はじめての定期テストということもあり、皆、緊張の面持ちでテストに臨んでいます。
テストは、１年生は数学、社会、理科、国語、英語、２年生は英語、数学、国語、理科、社会、３年生は国語、社会、理科、英語、数学の順で実施しています。

３年生美術、鑑賞の授業の様子です。電子黒板に映し出された作品は、ロイロノートを経由して生徒一人一人の手もとにあるiPadにも届けられます。生徒達は作品の細かな部分まで鑑賞することができるので、興味深く取り組んでいました。

本日５月１９日(水)の各学年の朝自習の様子です。明日の中間テストに向けて、各自が自分の勉強を集中してすすめています。

本日５月１８日（火）、毎週火曜日のお昼の放送は、学校司書の末永さんによる「図書室ラジオ」です。「今週の報徳仕法」のコーナーでは、「南相馬ふるさと教育：至誠学」で生徒達が学んでいる「報徳仕法」に関する豆知識を紹介しています。

＜豆知識１＞
報徳仕法は今年のNHK大河ドラマの主人公、渋沢栄一にも影響を与えたそうです。（神奈川県小田原市報徳博物館のHPより）
＜豆知識２＞
報徳仕法の基本的な考え方
・至誠：誠実であること
・勤労：働きましょう　
・分度：身の丈に合った生活をしましょう
・推譲：余った分は蓄えたり他の人や社会のために譲りましょう

誠実に働くことや仕事に打ち込めるということは生きるためのモチベーションにつながります。そして、自分で稼いだお金で好きなものを買ったり、やりたいことをしたりする自由を味わうことができます。そのお金を貯めれば、もっといろんなことができるようになります。さらに募金したり、地域に貢献すれば、自分の住んでいる場所がもっと良くなります。
このような「あたりまえ」の考え方を大切にしたいものです。「あたりまえ」のことを軽んじていると、自分にとって本当に必要なときに、行動がとれなくなってしまいます。
「至誠」「勤労」「分度」「推譲」・・・大切にしたいですね。