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出来事

中央玄関に市美展出品作品を展示しています

 感染拡大予防対策のため中止となった市美展の作品が戻ってきました。せめて子ども達同士で見合うことができるよう、中央玄関に掲示しました。

 心を込めて一生懸命取り組んだ皆さん、がんばりましたね。他の皆さんも友達の作品の良さを見つけ、自分の作品作りに生かせるようにしましょう。

 

給食はどこから?:食材を作ってくださっている皆様に感謝

 今週は学校給食週間です。いつも食べている給食について、子ども達に考えてもらおうということで、栄養士の先生が、給食の時間に校内テレビ放送を使って給食のお話をしました。

 今日のテーマは「給食のごはん・パン・麺・牛乳はどこからくるの?」です。

 本校では、原町製パンさん、鈴木製麺さん、松永牛乳さんにお世話になっています。それぞれの工場では、朝早くから子ども達のことを考えて安全で美味しい食材を作って、学校に届けてくださっている、というお話をしました。

 そして、その食材を本校の調理師さんが受け取って、安全で美味しい給食づくりを行っている…という話をして、たくさんの方々の苦労や努力・思いが詰まっていることをお話ししました。

 給食の食材は、他にもたくさんあり、たくさんの業者さんが子ども達のために丁寧に作って届けてくださっています。皆様、安全・安心で美味しい給食づくりにご協力頂き、誠にありがとうございます。

 

タブレット持ち帰りに向けて:Wi-Fi設定について

 昨日連絡しましたとおり、金曜日の午後に「第2回タブレット一斉持ち帰り」を実施します。

 あるご家庭から、「Wi-Fiの設定が変わった」という相談がありました。担任にご相談頂ければ、Wi-Fi設定を事前にやって頂くために、タブレットを一旦家庭に持ち帰らせることが可能です。担任の方にお話しください。

 なお、Wi-Fi設定については、以下の資料を参考にしてください。(9月に配布したものと同じです)

 

ねん土でマイタウンを作ろう:3年図画工作

 3年生の図画工作の授業を参観しました。「粘土で自分が住んでみたいゆめのマイタウンを作ろう」というテーマのようです。最初に先生が、先生のマイタウンを披露。「先生は映画が好きなので映画の町を作りました。」

 子ども達は、近寄ってきて、「すごい」「なるほど」「こんな感じに私も作りたいなあ」「僕は○○の町を作りたいな」と感想を漏らしています。一瞬で、これからの学習活動をイメージさせることに成功しました。

 続いて、イメージを膨らませるとともに、粘土をどうやって作れば良いか、技を整理していきました。子ども達は作りたい気持ちを徐々に高めながら、真剣に話を聞いています。それでは、作ってみましょう!

 思い思いに自分のイメージを膨らませる子ども達。器用にそれらしい形を作り上げていきました。

 最後に、グループ内で作った作品を合体させ、マイタウンを大きく仕上げることができました。友達の作品の良さに気づき、認め合うことによって、お互いに自信を高めることができたようです。

 思いを形にすることは意外と難しいものですが、友達の作品に触発されながら、表現力を高めることができた子も多かったようです。楽しくも、力を高めることができた学習でした。

 

金曜日に「第2回タブレット一斉持ち帰り」を行います

 新型コロナ感染症については、感染力の強いオミクロン株に置き換わりが進み、市内外でたくさんの感染者が出ております。今後、校内でのクラスター発生などにより、子ども達が長期間自宅待機となる可能性もあります。そのような場合に、本校ではタブレットを活用して、教室と家庭を結び、健康観察や学習保証・子ども達同士の交流の機会の確保に努めていきたいと考え、校内でのタブレット活用を進めております。

 しかし、実際に家庭にいる子ども達と教室にいる先生が、Zoom(ズーム)というアプリを使って、やりとりすることができるか、事前に確認しておく必要があると考えています。そこで、今週金曜日の午後に「第2回タブレット一斉持ち帰り」を以下のように実施します。

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1 目 的
・新型コロナウイルスの感染拡大等によって学年閉鎖等が発生し、児童が長期間自宅待機等となる場合に備え、タブレットを活用したリモート学習体験を試験的に実施する。

 

2 実施日・内容について
・令和4年1月28日(金)午後 (児童は給食後、午後1時20分に一斉下校。)
・家庭においてタブレット(Zoom)を使って、午後2時10分に先生が指定するミーティングに参加する。学年に応じた簡単なリモート学習体験を実施する。

 

3 対象者
・9月の一斉持ち帰りの際に、タブレットの「借用同意書」を担任に提出しているお子さん
※9月以降Wi-Fi環境が整うなど、新たに「借用同意書」を提出したい方は、担任にその旨お知らせください。「借用同意書」の用紙をお渡しします。(「借用同意書」の用紙を直接ダウンロードしたい場合は… タブレット貸出について借用同意書.docx ) 
・「借用同意書」がないお子さんに対しては、プリントを持ち帰らせ、プリント学習に取り組んで頂きます。

 

4 その他、注意事項
・Zoomの接続方法・操作方法等については、事前に各学級で児童に指導しました。ただ、操作に不慣れでうまくできないお子さんもいるかと思います。その場合は週明けに連絡帳で担任にその旨お知らせください。
・児童用のタブレットは、夜8時~朝7時までは使用できないように設定しています。お子さんが目的外使用しないよう、ご家庭でもご指導よろしくお願いします。

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 なお、このことに関する文書を本日配布します。ご確認頂き、ご理解ご協力をお願いいたします。

 

冬の草花って生きてるの?:4年理科

 4年生の子ども達は校庭で草花の観察をして、教室に帰ってきました。「冬の草花って枯れているけど、生きているのかなあ」という疑問を解決するために、タブレットを持って観察してきたようです。

 子ども達はいろいろな発見をしてきたようです。「がんばって咲いている花がありました。これは生きてます。」と報告をしてくれた子がいました。写真は花壇のビオラの花です。確かに。がんばって生きてますね。

 「背が低いけど、葉っぱを広げて日光を浴びようとしている草がなかったかな?」先生の問いかけに自分の見つけた写真を確認する子。一部枯れているところもあるけど、緑色の葉っぱを広げ、がんばって生きている草の写真を見つけました。

 「枯れたけど、根っこが生きていたり、種を残している植物もあるよね。」 そうそう、ヘチマの実が枯れていたけど、中にはしっかり種が残っていた。「種を残して冬を越すんだね。」植物も、さむい冬を越すためにいろいろと工夫していることに気付くことができたようです。

 撮ってきた写真を確認しながら、理解を深めている子ども達。寒い中、校庭の草もがんばっているけど、4年生もがんばっているね。

 

 

友達の考えをしっかり聞いてるよ:1年算数

 1年教室にお邪魔しました。算数の授業です。数名の子どもが立っています。どうやら自分の考えを発表したい子達のようです。

 「ぼくは……と思います。次、○○さん、どうぞ」子ども達が発表した後、次の発表者を指名して、意見をつなげているようです。相互指名のやり方は互いに認め合う気持ちを育ててくれます。

 また、発表を聞いている子は、発表している子の方をしっかり向いて聞いています。しかも、良い発表のときには拍手もしています。友達が自分の発表をしっかり聞いてくれたらうれしいですよね。様々な行動で認め合う気持ちを醸成している授業だなあと感じました。 

  子ども達のノートを見たら考えがびっしり書かれていました。こんなに考えたんだから、発表したくなっちゃうよね。たくさん考え、たくさん発表し、たくさん認め合って、良い授業を作っていきましょう。頑張れ、1年生。

 

みんながんばれ:学力テスト実施中

 今日は各学年で学力テストを実施しました。問題用紙に向かって真剣に取り組む子ども達の姿が見られました。

 1年生は初めての学力テストですが、やり方を理解し、問題冊子をめくりながら取り組んでいました。

 2年生以上は問題冊子と答案用紙が別々で、やり方も高度なものになります。慣れないやり方に苦戦しながらも一生懸命取り組んでいました。

 さすが5年生は落ち着いています。カリカリと鉛筆を走らせる音が響いていました。

 実施教科は国語と算数です。子ども達の実力を確認し、課題となる点を見つけ、今後の指導に活かしていきたいと考えています。

 

雪がうっすら積もったので:3年生

 今朝はさらさらの雪が2cmほど積もり、子ども達は雪遊びができるとかなり期待していました。しかし、警察から不審者情報が出されたため、校庭で遊ぶ場合には教員立ち会いのもととし、不審者を見かけた場合はすぐ校舎内避難することを、朝のうちに教職員で話し合いました。

 3学年では、担任と専科の先生2人が付き添う中、雪遊びをすることになりました。校長も、写真を撮りながら周囲のパトロールを行いました。学校周辺には不審な人物は見当たりませんでした。

 子ども達は先生からの注意事項をしっかり聞き、校庭中央部の決められた枠の中で遊ぶことになりました。

 雪の量はそれほどではありませんでしたが、3年生は男女別に分かれて雪だるまづくりを競い合いました。男子は高さ、女子は美しさを追求して製作したようです。

 程なく警察からの連絡で安全が確認され、私たちもほっとしました。

 安全が確認されたことを全校にお知らせしたところ、たくさんの子ども達が校庭に出て雪遊びを楽しみました。やっぱり子どもなら雪遊びしたいですよね。冬に雪で遊ぶというのは子ども達にとっては貴重な経験で、記憶にも残りやすいものです。いろいろと物騒なことが起きやすい世の中ですが、情報を早めにキャッチし、児童の安全をしっかり確保しながら、豊かな体験ができるようにしていきたいと感じました。

 お昼前には雪はほぼほぼ無くなりました。

 

給食は黙食です 3年・4年

 3年生・4年生の給食の様子をパチリ。子ども達は同じ方向を向いて、静かに給食を食べていました。「黙食」という言葉は最初聞き慣れない言葉でしたが、今では「皆さん、黙食ですよ」「はーい」のように、子ども達にも通じる言葉となっています。

 食べ終わった子はすぐにマスクをして、終わるのを待っていました。マスクを過信してはいけませんが、マスクなしで無防備でいるよりも何百倍も感染を防いでくれるものだと思います。子ども達は先生の教えを受けて、しっかりと行動してくれています。すばらしい。子ども達の学びを継続させるためには、基本的な感染予防対策を徹底することが大切です。みんな、がんばっていきましょう。

 

身体測定の結果から…運動をがんばろう

 今週は身体測定を行いました。やはり、しばらく見ないと子ども達は大きく成長しますね。身長が伸びた子、体重が増えた子…確実に成長しているようです。

 その結果がまとまり、身長と体重から測定する肥満度のデータが上がってきました。グラフにしてみると、肥満傾向児童(軽度肥満8%+中等度肥満7%+高度肥満4%)の割合は19%となりました。

 実は小学生の肥満傾向児の割合は学年や男女によって様々なのですが、全国平均が10~15%程度となっており、本校はそれよりも高い状況です。肥満化傾向解消は本校の大きな課題です。…やはり、運動をしっかりがんばらせなければ。私自身も肥満解消に努力しなければならないので、子ども達と一緒にがんばりたいと思いました。

 

 

今日の給食はもち麦ごはんと七草入り雑煮

 給食の時間、4年生の教室をのぞいてみると、みんな静かに黙食をしていました。感染症予防の基礎基本です。しっかり守っていますね。

 ところで、今日の給食の献立は「もち麦ご飯,ぶりの照り焼き,なます,七草入り雑煮,牛乳」です。

 ご飯を拡大してみると、いつも食べている「押し麦」以外に、丸い「もち麦」が入っていて、もちもちした食感でした。これは市内の相馬アグリ株式会社様から頂いたもので、食物繊維を多く含み、お腹の掃除をしてくれて調子を良くしてくれる食材です。最近、おにぎりなどに入っていて人気があると聞いています。

 子ども達も、もちもちした食感を喜んで食べていました。相馬アグリ株式会社様ありがとうございました。

 今日はもう一つ、七草入り雑煮の方にも餅が入っていて、子ども達はこちらも大喜びでした。美味しい給食ごちそうさまでした。

 

 

 

体温を上げて免疫力を高めよう

 昨日の始業式の際に、養護教諭から子ども達へ「免疫力を高めよう」という話をいたしました。

 私たちの体内では、免疫があらゆる病気や不調などと戦ってくれています。この免疫の力を高めておくことはコロナなどの感染症対策にも有効です。では、どうやって免疫力を高めればいいのでしょうか。養護教諭からは3つのポイントについてお話がありました。

①体温を上げて免疫力アップ

 免疫力を高めるためには体温を上げることが効果的です。(免疫細胞は温度が高いと活発化する性質があり、体温が1℃上がると免疫力が5~6倍上がるといわれています)では、どうやって体温を上げるのか。ずばり、朝ご飯をきちんと食べることです。朝ご飯で栄養をとることで体温が上がり、免疫力もアップします。朝ごはんをしっかり食べて登校しましょう。

②運動をして筋肉を付けて冷えない体を作る

 運動をすると筋肉が動いて体温が上がります。これは体を動かすことによって血行が促進され、体のすみずみまで酸素や栄養が届けられているからです。体温が高くなると、血液中の白血球に含まれる免疫細胞が活性化されるため、免疫力が高まります。日頃から運動を行い、筋肉を付けておくことはとても大切なことです。もちろん、一時的な運動をして体温を上げることでも、体内の病原菌が死滅する可能性が高いといわれています。

③決まった時間に起きる

 規則正しい生活は免疫力アップに欠かせません。また、良い睡眠を取ると体がリラックスし、免疫細胞が活発に働きだします。さらに、睡眠中の夜10時~朝2時ごろまでの間は成長ホルモンがたくさん分泌される時間帯です。成長ホルモンは体のあらゆる部分の修復をしてくれます。夜9時頃には就寝し、朝6時頃には起床する生活を継続することが免疫力アップにつながります。

 養護教諭はもう少し分かりやすい言葉で説明しました。是非、ご家庭におかれましても、朝ご飯や運動、睡眠などに注意して生活するよう子ども達にお話しください。

 

寒さに負けず体力アップアップ

 今日の業間休みには、校庭で遊ぶ子ども達がたくさんいました。久しぶりの校庭遊びで、子ども達も笑顔満面です。

 3学期といえばなわとびです。女の子を中心にたくさんの子ども達が縄跳びで遊んでいました。

 男の子達はサッカーやドッチボールなど、ボールを使った遊びをしている子が多くいました。寒い中でしたが、走り回っているうちに、体が温まってきます。中には、半袖で走り回っている子もみられました。運動することは体にとてもいいことを実感できます。

 冬休み中は友達と一緒に遊ぶ機会が少なかった子が多いと思います。こうやって、友達と一緒に遊ぶことは、楽しさとともに、友達との絆を強めたり、精神的な発散につながったりして、多くの効果をもたらしてくれることでしょう。今後もこのような外遊びを奨励し、体力アップアップ作戦に取り組ませたいと思います。

 

3学期始業式はリモートで2:代表児童の発表

 校長の話の後に、2年・4年・6年の代表児童の発表がありました。

 クリスマスプレゼントはサンタさんからマインクラフトのレゴブロックをもらいました。説明書を見ながら自分一人で作っていくうちに、楽しくてレゴが大好きになりました。3学期のめあては苦手な算数のテストで百点をたくさん取りたいです。私はテストをみると、難しそうで不安になります。そうならないように集中して勉強することを頑張りたいです。

 わたしは2学期の反省をもとに2つめあてを立てました。1つめは漢字の学習に力を入れることです。2つめは早寝早起きを心がけることです。3ヶ月後は5年生なので、4年生らしく3学期を過ごしたいです。

 友達とクリスマスの日にボウリングをしました。ストライクを3回出し、うれしかったです。また、お友達の家に行って冬休みの宿題のドリル1冊を終わらせました。その後、鬼ごっことゲームをしました。楽しかったです。3学期のめあては中学校に向けて予習復習することです。授業で習ったことはその日のうちに復習して、中学校で活かしたいです。

 画面ごしでの発表でしたが、落ち着いて堂々と発表することができました。皆さん、3学期も頑張りましょう。

 

3学期始業式はリモートで1:校長の話

 2022年が始まりました。今年もよろしくお願いします。学校では、寒い日が続いていることと感染症予防対策のため、リモートで始業式を行いました。

 私の方からは、まず、新型コロナ対策として、「うがい手洗い、換気、加湿、検温、黙食」などについてお話をしました。このところ市内で感染者が確認されています。今のところ本校で感染者はいませんが、いつ感染者が出てもおかしくない状況だと感じています。ぜひ、ご家庭におかれましても、ご家族の体調チェックを入念に行っていただき、発熱や感染の疑いがある場合には学校を休むなどの対応をしていただきますよう、ご協力お願いいたします。

 3学期子ども達に頑張ってほしいこととしては、「体力アップアップ作戦」と「「勉強アップアップ作戦」の2つです。体力面では校庭ランニングやなわとびを、学習面では家庭学習を、それぞれ頑張ろうと呼びかけました。

 家庭学習は「1・2年…30分、3・4年…1時間、5・6年…1時間半」という目安を示していますが、子ども達の生活の様子を見ると、ゲームやテレビに時間を割かれ、学習時間が少なくなっているお子さんも見られます。1年間の学習のまとめをしっかり行い、進級や進学に備えるため、家庭学習を是非頑張らせたいと考えています。

 これは1月7日の校庭の写真です。寒い1日でしたが、花壇のビオラが午後のわずかな日差しをしっかり受け止め、力を蓄えているように見えました。子ども達もしっかりと学力や体力を付けることができるよう、3学期の教育活動を進めていきたいと思います。

 

 

頑張った子を認め合おう:表彰

 終業式の後に各種表彰を行いました。

↑MOA美術館奨励賞 2年生

↑第40回全国児童画コンクール入選 6年生

↑県小学校児童画展入賞 3年生・4年生

↑JA共催福島県小中学生書道コンクール入賞 6年生

↑県アンサンブルコンテスト相双支部大会 金賞 管楽七重奏・打楽器四重奏

↑丸三製紙あったまる杯第3位 F・ラークス(野球部)

 皆さんおめでとう。さらに頑張りましょう。

 

2学期を振り返りました:終業式

 今日で2学期は終わりです。体育館で終業式を行いました。

 最初に、私の方から2学期頑張ろうと呼びかけていた4つの点(タブレット、花いっぱい、読書、校庭を走る)について話題に出し、それぞれ振り返らせました。一生懸命取り組んだと手を挙げる子がたくさんいました。頑張った子が多かったようです。

 次に、11月の全校集会のときにお話しした「あいさつ」について、とても気持ちのいい挨拶ができる1年生に校長賞をあげました。元気にハキハキと挨拶や返事ができる素晴らしいお子さんです。本校には、他にもステキな挨拶名人がたくさんいますので、みんなに紹介していきたいと思っています。

 校長の話の締めくくりは冬休み中の頑張りポイントです。3学期始まったらすぐに学力テストを実施しますので、ワークやスキル・ドリルを使ってしっかり勉強しておくことと、食事・睡眠・運動に気をつけて健康な生活を送ることの2点をお話ししました。

 次に、児童代表の2学期の思い出等の発表です。

【発表の概要】

1年生…秋に6年生と花いっぱい活動をやりました。花を土に入れるのが楽しかったです。冬休み頑張りたいことはママのお手伝いです。いつも洗い物をたいへんそうにやっているから手伝いたいです。

3年生…1番の思い出はマラソン大会です。最後まで全力で走ることができてうれしかったです。学習面では算数の勉強を頑張りました。冬休みは漢字検定の勉強も頑張りたいです。規則正しい生活を心がけて、3学期も元気に登校したいです。

5年生…1番楽しかったのは秋の遠足です。みんなと公園で遊んだことがとても楽しかったです。冬休みのめあては勉強と運動です。勉強は自学の書き方を工夫して、しっかり覚えられるようにしたいと思います。運動は2月の縄跳び大会の練習もしたいと思います。

 最後に、生徒指導の先生から、交通安全で飛び出し注意というお話がありました。安全に注意して、楽しい冬休みを過ごせるよう願っております。

 

冬休みを安全に過ごしてください:南相馬警察署キャンペーン

 今朝、南相馬警察署の署員の方や南相馬地区少年警察ボランティア会の皆様により、非行防止・犯罪被害防止キャンペーンが行われました。冬休みを前に、子ども達に防犯の呼びかけです。

 登校する子ども達一人一人に声かけしていただき、一緒にナイロン袋を配布されていました。ナイロン袋にはいろいろな啓発グッズが入っていました。

 内容を見てみると、子ども達の非行防止だけでなく、子どもの連れ去り、お年寄りの振り込め詐欺被害、薬物乱用、ネット犯罪などに関する様々な啓発資料が入っていました。

 私たちの身の回りにはこんなに危険があるのかと、改めて犯罪の多さに気付くとともに、被害に遭わないように注意しようと考えさせられます。ご家庭でも、子どもだけでなく、ご家族で資料をご覧になってください。

 朝早くから関わって頂いた皆様、ありがとうございました。これからも原町二小の子ども達の安全にご協力をお願いいたします。

 

備蓄品が配布されました:災害対策

 災害に備え、市の危機管理課では長期保存食品を備蓄しています。毎年、この時期には備蓄品の入れ替え(ローリングストック)が行われます。昨日、今まで備蓄していた物が本校にも届きましたので、本日の昼休みに6年生が一生懸命に仕分けしてくれました。

 配布物は、①水 ②五目ごはん ③切り干し大根 ④きんぴらごぼう ⑤クラッカー で、ナイロン袋に入れてお子さんに持たせます。ちなみに、賞味期限まで数ヶ月から1年程度の物のようです。ご確認の上、活用ください。

 なお、「災害時の避難行動について」というプリントも配布しますので、是非お読みください。

  昨日の報道にもあるように、今後、再び大きな災害に遭遇する危険性があります。日頃から災害対策を行い、大切な命を守れるよう、努めていきましょう。

 

地上絵に挑戦:6年算数

 3校時に校庭で6年生が何やら活動を始めました。寒空の中、何だか楽しそうな声が校庭に響いています。

 子ども達に聞いてみると、「地上絵を描いています」とのこと。算数の「拡大図と縮図」の学習の発展で、自分たちが描きたい図形を大きく拡大して校庭に描いちゃおう!という勉強のようです。子ども達は強風の中、設計図を基に一生懸命白線を引いていました。

 拡大図を描くには、線の長さや角度を明確にするとともに、グループ同士で協力し合うチームワークが必要です。男女仲良く、完成に向けて助け合ってる姿が見られました。

 最後に、完成したところで記念撮影。「何の形ができたのかな?」「ひし形でーす。」描きやすい形をチョイスしたようですね。楽しそうなので良いでしょう。

 

音楽発表を工夫しました:2学年・4学年

 おや、2年生が学習室で何かやっています。担任の先生が伴奏し、ICT支援員さんと子どもがタブレットで撮影しているようです。おっ、子ども達は楽器で演奏を始めました。

 しばらくした後、2年教室に行ってみると、子ども達がタブレットで何かを見ています。

 先ほどの楽器演奏の動画でした。「かぼちゃ」という曲をグループ毎に打楽器で演奏し、それを動画に収めて、みんなで鑑賞するというイマドキな学習でした。

 みんな真剣に動画を見ています。動画なので何度も繰り返し見たり、他のグループと比較したり、いろいろと工夫した鑑賞方法ができそうです。

 一方、4年生からは「昼休みに多目的室でリコーダーの発表会をするので見に来てください」とお招きを頂きました。

 行ってみると、3年生に対して「オーラ・リー」の発表会をするところでした。リコーダーのサミングという技を覚えたので、どうぞ聞いてください・・とのこと。緊張しながらも一生懸命演奏する4年生。結構上手です。温かなメロディに3年生もうっとり聞いていました。

 4年生のようにお客さんを入れて演奏するのは緊張感を伴いますが、その分良い経験になりそうです。聞いていた3年生からは「とても上手。」「ピーとか変な音がなかった。すごい。」「来年できるかな。」といい刺激を受けたような感想が聞かれました。

 2学期ももうすぐ終わり。まとめの時期に来ていますが、学習成果の発表の仕方もいろいろありますね。

 

自分たちの力で:3年お楽しみ会

 3年生が12月7日に学級会で話し合ったお楽しみ会。今日はいよいよ本番の日です。

 なんと校長宛に招待状が来ました。これは是非参加せねば。

 会場では楽しそうな雰囲気の中、係の子が司会進行を務め、会が始まりました。

 最初は「フルーツバスケット」。みんな上手に動いたり、楽しく盛り上げたり。つかみはOKです。

 次は「だるまさんがころんだ」です。全員どきどきしながら、おもしろい格好で止まっています。

 3つめは「人狼ゲーム」。私は初めてだったので見学させてもらいましたが、複雑なルールなのに、子ども達はすんなり進めていて、イマドキの子ども達の遊び方の一端に触れたような感じがしました。

 最後は宝探し。教室に隠されている折り紙の宝を探すゲームでした。全員分のお宝となる折り紙を準備するのもたいへんだったことでしょう。

 会の様子を見ていて気付いたことは、みんなで仲良くやっている3年生の姿と、自分たちの力で積極的に準備や司会進行に取り組んでいる係の子達のすごさです。主体性・積極性、協力的な態度などがさらに高まったような気がします。いいお楽しみ会でしたよ、3年生。

 

2学期の多読賞が決まりました:図書室

 2学期(9月1日~12月3日まで)に図書室から20冊以上の本を借りた子を多読賞として表彰します。学校司書さんが数を累計し、対象者を集計してくださいました。その結果が以下の通りです。

 1学期よりも48人多くなりました。2学期は1学期よりも期間が長く、1年生が新しく入ってきたので人数が増えるのは当然ですが、読書する子が増えてきているのは確かです。

 割合で見ると、およそ6割の子が多読賞の対象者です。3学期も子ども達がたくさん本を読むことができるよう、働きかけていきたいと思います。なお、多読賞のお子さんには以下のような賞状をお渡ししますので、もし、お子さんが持ち帰ってきたら、ほめて上げてください。

 今、図書室では冬休みに向けた本の貸し出しを行っていて、一般の貸し出しはしていません。でも、休み時間にはたくさんの子ども達がいて図書に触れていました。

 中には3学期に向けて図書の予約をしているお子さんも…。本好きがどんどん増えていくと良いですね。

 

【重要】家庭学習支援金の申請期限が近づいております。

 現在お知らせしております家庭学習支援金等について、申請書の様式を併せて添付いたしますので、申請書を紛失されてしまった方がいらっしゃいましたらば、こちらを印刷してお使いください。
 なお、提出の際は、添付書類に不備がないかチェック表でご確認の上、ご申請下さい。

 

【別紙2】家庭学習支援金等に関するお知らせ.docx

21(様式第1号)家庭学習支援金給付申請書.docx

22(様式第2号)通信環境整備支援金給付申請書.docx

24提出書類チェック表.docx

手洗い名人になろう:2年学活

 2年教室では、保健の先生から手洗いの仕方について教えて頂きました。最近、風邪気味でお休みする子も多いので、ここで手洗いの仕方をしっかりに見つけてほしいですね。

 まずは、特殊な液体を手に付けた後、水道でゴシゴシ手を洗いました。いつもより入念に洗った子が多くいたのですが・・・

 ブラックライトの光を当てると、洗い残しのところが白く光りました。「えっ!こんなに残っているの?」子ども達は自分の洗い方を振り返ってみました。

 ワークシートにどんなところが洗えていなかったのかを書いて、自分の手洗い方法の反省をします。

 次に、細かいところまでしっかり洗うために、動画(あわあわ手洗いのうた)をもとに手洗い方法の特訓をしました。ポイントは

①お願いのポーズ → ②お山のポーズ → おおかみのポーズ → バイクのポーズ → つかまえたのポーズ

です。何度も繰り返して洗ったら、洗い残しもすっきり落ちました。

 コロナ対応でどこに行ってもアルコールがある状況ですが、アルコールでは死なない菌・ウィルスもあります。石けんを使った上手な手洗いの方法を身につけてほしいですね。

 

校庭遊具を一部撤去してもらいました

 遊具点検で、古くなったものや危険性のあるものと判断された遊具3点を、本日、撤去して頂きました。

 ↑校庭南西の「うんてい」

 ↑校庭東側の「滑り台」

 ↑校庭東側の「回転ジャングルジム」

 3月頃をめどに、代わりとなる複合型の遊具を設置して頂く予定になっています。子ども達も楽しみにしています。

 

サラム先生がベイビーと来校

 前のALTのサラム先生が11月に無事出産し、旦那さんと赤ちゃんと一緒に挨拶に来てくれました。

 特に交流が深かった2年生の女の子にベイビーを紹介したいということで、急遽2年教室の子ども達にお披露目となりました。

 生まれてまだ1ヶ月ちょっとのかわいい男の子です。2年生の子ども達は興味津々で赤ちゃんの寝顔をのぞいていました。母子共に健康そうで良かったですね。挨拶に来てくれてありがとうございました。

 

相馬支援学校児童との交流:5年生

 5年生は4校時から昼休みにかけて、相馬支援学校の5年生のお友達との交流を行いました。

 1学期にも一緒に活動し、今回2回目だったので、すぐ打ち解けて活動に入ることができました。

 今日は体育で王様ドッジボールをやります。まずはグループで作戦会議。おっ!お友達を王様にして、チームのみんなで守る作戦のようです。

 お友達の周りを囲んで必死に守る5年生。お友達もうれしそうです。

 最後はみんなで記念撮影。絆が生まれているようです。人と人との交流は子ども達の心を豊かにしてくれます。良い経験になりましたね。

 この後、昼休みには校庭でも楽しく遊んだそうです。別れ際に「僕を守ってくれてありがとう」とお礼の言葉を頂きました。また来て、楽しく遊んでね。

 

タブレット活用しています:2年生

 2年生の教室では子ども達がタブレットを使ってたくさんのカードを作成していました。

 先日の中央図書館見学で見つけてきたことをまとめているところです。カナ文字入力ですが、文字も入力して見つけたことの説明を入れていました。

 また、2年生では、先日の学年行事で作った焼き物を利用している写真撮影も行うなど、持ち帰っての活用も行っています。保護者の皆様、ご協力ありがとうございます。

 今後もタブレットを持ち帰る活動を予定していますので、ご協力よろしくお願いします。なお、本校のタブレットは夜8時から朝7時まではスリープ状態になるよう設定してあります。おうちで使う場合には夜8時前に終わることができるようにしてください。

 今後もタブレットを使った学習を積み重ね、リモート学習となった場合でも活用できるようにしていきたいと思います。

 

交通安全に注意しよう:学校西側道路

 今朝は冷たい風が強く吹き、子ども達は寒そうに登校してきました。横断歩道を渡る子も寒そうでしたが、中にはしっかり手を挙げて渡ってくる子がいました。当たり前のことですが、立派なことです。

 ところで、先週のことでしたが、この横断歩道を渡ろうとしていた子ども達の方に自転車が走ってきて、あわや衝突するのでは…ということがありました。幸い、自転車は方向を変えて衝突は免れましたが、赤信号なのにそのまま突っ切って行ってしまいました。信号で車は止まってくれても、それだけで安心してはいけないと感じました。もちろん、交通ルールを守らない自転車の方が悪いとは思いますが、横断者はしっかり手を挙げて自転車の方に認識してもらえるように自己防衛することが大切ですね。

 交通安全の話でもう一つ。学校西側の道路の制限速度表示板が先日設置されました。制限速度は時速40kmです。速度を超過することのないよう、今後も安全運転をお願いいたします。

 福島県警では12月10日から1月7日まで「交通事故防止県民総ぐるみ運動」を実施し、交通指導取り締まりの強化が行われるようです。スピードを抑え、余裕を持った運転をお願いいたします。

 

子どもは風の子元気な子

 今日はお昼を過ぎても日差しが見られず、10℃程度の肌寒さです。でも、昼休みには校庭から子ども達の楽しそうな声が聞こえてきました。

 子どもは風の子元気な子。たくさんの子ども達がキャッキャと校庭を駆け回ってくれています。半袖や短パンの子もたくさんいます。本当に元気ですね。

 6年生の子ども達は男女で仲良くソフトバレーボールの練習をしているようです。体育の時間のために特訓をしているのかも。

 交通公園の方でも楽しく遊ぶ子ども達の姿が見られました。

 葉っぱや虫やカナチョロなど、子ども達の好奇心をくすぐる物がたくさん。有意義な時間です。

 校庭を友達と走り回ったり、草木や虫に触れ合ったり、寒さに負けず、豊かな体験を積み重ねてほしいと思います。

 

 

ほめて認めて伸ばしていこう:家庭学習

 11月の家庭学習チャレンジ週間の取組について、子ども達が自分の取組の様子を自己評価した結果が出ました。

 全体的に見ると8割の子が自分の家庭学習の取組を頑張ったと評価していて、頑張りが足りなかったと自己評価している子は2割ということになります。今後は、家庭学習の習慣をしっかり定着させることと、さらに意欲的に取り組ませることの2点が課題だと思っています。

 意欲的に取り組ませることの一つの方法が「ほめること」「認めること」です。昨日、各学級の自主学習ノート展覧会(2~6年生)で特に頑張ったと思われる子26名に、賞状をあげました。学校でも、家庭でも、ほめて認めて、子ども達の力を伸ばしていきましょう。

 ところで、子ども達はどんなノートを作っているのか、例を紹介したいと思います。

↑問題を書き、課題に対する自分なりの考えを文章でまとめている例です。

↑計算や漢字などの基礎的な学習にしっかり取り組んでいる例です。

↑自分の興味関心のあることについて調べ、まとめている例です。

 自主学習ノートは自分なりに考えて取り組むものです。苦手な部分を克服したり、興味関心のあることに一生懸命取り組んだり、本校の子ども達は工夫しながら取り組んでいます。この主体的な取組が、子ども達が大人になったときに生きて働く力になります。子ども達が積極的に取り組むよう、ほめて認めて伸ばしていきましょう。

 

頑張った子をみんなで認め合い:表彰式

 全校集会において、様々な場面で活躍し、賞状等を頂いた子ども達の表彰を行いました。

(1)福島県発明展 奨励賞 6年生

(2)野馬追いの里南相馬子ども達が描くふるさと絵画展 総大賞など4名

(3)南相馬市行政区加入促進ポスターコンクール 優秀賞 5年生

(4)自主学習ノート展覧会表彰 2~6年生26名

(5)ひばりっ子読書祭り読書通帳読書冊数第1位 下学年2年生 上学年4年生

(6)スポ少大会で優勝 サッカー部、バレー部

 日頃の学習や運動、絵画等に頑張っている子は他にもたくさんいます。ほめて伸ばしていけるようにしたいと思っています。

 

練習の成果を発揮して:アンコン壮行会

 本日の昼、全校集会でアンサンブルコンテスト相双支部大会に出場する合奏部の皆さんの壮行会を行いました。

 本校からは2チームが出場します。

①打楽器四重奏「パーカッション・パレード」…前列の2人がものすごい速さでマリンバ・ビブラフォンを演奏し、後列の2人が様々な打楽器を次から次へと移動しながらリズムに乗って演奏している姿を見て、心がワクワクしてきました。素晴らしい演奏です。

②管楽七重奏「悠久の花」…7人が息を一つに合わせ、温かいメロディを協力して奏でていく姿が印象的でした。一人一人が自分のパートをしっかり演奏しつつ、ゆったりとした曲調の中で目と目でテンポを合わせている姿を見て、みんなで作り上げている感じが強く伝わってきました。

 普段教室では見せない姿が見られ、観客の子ども達も感心している子が多くいました。この経験を活かして、良い演奏ができますよう願っています。

 

まかせてね今日の食事:6年家庭

 3階からにぎやかな声が聞こえてきました。6年生が調理実習をやっているようです。

 単元名は「まかせてね今日の食事」という学習で、家族が喜ぶ一食分の食事作りを計画し、その一部を実習してみようという時間のようです。

 6年生はグループごとに男女が協力しながら楽しく実習を進めていました。作っていたのは「コンビーフハッシュ」「具だくさんオムレツ」「きんぴら」など、栄養のバランスをしっかり考えた献立になっているようです。

 ところで、私はコンビーフハッシュという料理を初めて見ました。コンビーフとジャガイモを使ってハンバーグのように形を整えて焼く料理のようです。

 できあがった料理のお裾分けをいただき、人生初のコンビーフハッシュを試食させて頂きました。コンビーフの塩分が良い仕事をしています。とても美味しい料理でした。温かく柔らかい心のこもった料理ありがとうございました。ごちそうさまでした。

 

学校評議員会・いじめ防止対策委員会を開きました

 昨日、学校評議員会・いじめ防止対策委員会を開きました。評議員の皆様には、今回、本校の通学路と学校評価の結果についての話し合いで、貴重なご意見を頂くことができました。

 通学路については、より安全な道を選んで通学するとともに、一人一人の子ども達が注意して歩くことができるよう学校や家庭が協力し合って指導していくことが大切で、関係機関に対しても学校周辺の道路の整備を今後も継続してお願いしていく、という話でまとまりました。

 学校評価については、コロナ渦の中ですが学校の様子を保護者に知ってもらうよう様々な機会を設定し、学校と保護者間の信頼関係を培っていくことの大切さや、先生方は頑張っているので自信を持って教育活動に取り組み、自信を持って評価して頂ければ、というお話を頂くことができました。

 いじめ防止対策委員会では、資料を基に本校の現状について話し合いました。大きないじめはありませんが、小さないじめ・トラブルはたくさんあり、その都度先生方が話を聞いて丁寧に対応しています。今後、未然防止に向けて、心の教育の充実や学級活動の充実、毎時間の授業でお互いを認め合える雰囲気作りを積極的にしていく必要がある、という話になりました。委員の皆様、ありがとうございました。

 

お楽しみ会に何をするか話し合おう:3年学活

 3校時目は3年生の学級会の話し合いの授業を参観しました。

 2学期の最後にお楽しみ会をやるにあたって、何をどのようにやるのかをみんなで話し合おうという学習です。

 計画委員の4人の子ども達が議長や書記などの役割を分担し、上手に話し合いを進めていました。他の子ども達は自分の意見を発表したり、友達の意見に質問したりして、内容をどんどん詳しくしていきました。

 やりたいことがたくさん出てきたので、みんなで挙手をして何をやるかを決めました。多数決の経験を積ませることも重要です。

 子ども達の話し合いの様子を見ていると、みんな前向きに話し合い、多数決の結果にも納得して会を終えることができていました。お楽しみ会が楽しみです。良いクラスですね、3年生。

 

冬場の体力作り:業間運動

 学校では2校時目の休み時間を「業間」と呼んでいます。業間休みは25分間あり、子ども達が自由に遊ぶのにちょうど良い時間です。でも、マラソン大会の練習後も、火曜日と木曜日の天気が良い日は5分間校庭を走るようにしています。今日の業間にも、みんなで校庭を走りました。

 目的は冬場の体力作りです。寒いときこそ、走って、体を動かして温め、元気に生活してほしい・・という願いを込めて実施しています。

 赤帽子の1年生も、上級生にまじって楽しく走っています。子ども達は飛ぶように走って行きます。

 冬休みなども体を動かし、体力を付けて、丈夫な体を作ってほしいと願っています。

 

子どもの問いを引き出そう:社会科の授業づくり研修

 先週の金曜日の放課後、校内研修で社会科の授業づくりについて研修を行いました。講師に相双教育事務所の國分指導主事をお迎えし、理論的な部分や実際の授業づくりに関わる部分まで、幅広く研修することができました。

 新学習指導要領のポイントとなる部分を確認した後、演習として、ある授業の導入部分のあり方をグループ検討しました。要点は「子どもが主体的に問題解決に取り組むためには…」という視点を持つことです。グループ内で様々な方法を出し合い、よりよい導入のあり方を協議しました。

 また、話の中で様々な教科書を比較する場面を設けて頂きました。例えば3年生や4年生の地域や県の学習の題材や、5年や6年の学習で資料提示をする際に参考とすることで、授業展開に幅ができると感じました。

 社会の中にある地理や産業・政治、歴史などの事柄から、「なぜだろう?」「どのようにしているのだろう?」をたくさん掘り起こし、理由を考えたり、工夫や努力を知ったりして、物事の裏にある大切なことを学びとれるよう、子どもの問い「なぜ・どのように」を大切にした授業を進めていきたいと思います。

 

12月、楽しい授業

 12月。クリスマス・冬休みが近づいてきて、子ども達も楽しい季節になります。学校でも、先生方がいろいろと工夫して、楽しい学習を進めてくれています。

 ひばり2組の2年生はクリスマス用の飾り(モビール)を製作。細かい作業ですが、丁寧に取り組み上手に仕上げていました。クリスマスツリーなどに飾っても映えますね。素晴らしいできばえに思わずVサイン。楽しそうですね。

 2年生の学級活動では、カラオケ集会で盛り上がっていました。大きな声ではやりの曲を歌う2年生。楽しそうです。

 ちゃんと観客席もあり、わきにはダンスフロアもあり、歌ったり、踊ったり、応援したりできるようになっていました。友達と協力しながら楽しい時間を作り上げるというのも大切なお勉強ですね。

 

テンション急上昇 きなこ揚げパン

 今朝は子ども達がざわついています。「今日の給食はきなこ揚げパンなんです」「えっ、すごい。ラッキーデーだね」。子ども達はきなこ揚げパンが大好き。もちろん、私も大好きです。「あれ?そういえば、最近の給食すごくないか?」

 12月に入って、子ども達の大好きな「みそラーメン→カレー→きなこ揚げパン」が立て続けに出てきています。栄養士の先生に尋ねたところ、「12月は、先日のアンケートで人気だった3つのメニューを提供したんです。」とのこと。なるほど。それは素敵な企画です。子ども達は幸せですね。

 給食の時間に3・4年の教室に行ってどれだけ人気か聞いてみたところ、きなこ揚げパンはやはり超人気でした。子ども達の美味しい顔をご覧ください。

 給食室の調理員さんが、パンを一つ一つ揚げて、きなこ・砂糖・塩を秘伝の配合でまぶして作ってくださっています。美味しい給食ありがとうございます。

 

花いっぱいコンクール奨励賞を頂きました。

 子ども達が一生懸命取り組んできた花いっぱい活動。このたび県の花いっぱいコンクールにおいて「奨励賞」を頂きました。

 早速、環境委員会の子ども達を集めて記念写真を撮りました。

 環境委員の子ども達は「みんなで協力して活動してもらった賞なので、とてもうれしい。」「相馬農業高校の生徒の皆さんが育てた大切な苗をこれからも大事に育てていきたい。」「花苗の植え方や育て方をおぼえたので、おうちでもやっていきたい。」と感想を話していました。

 副賞として、盾などを頂きました。特に、チューリップやユリの球根などもたくさん頂き、活動の幅が広がっていきそうです。がんばった子ども達、支えてくれた職員の皆様、これからも花いっぱい活動をがんばりましょう。

 

たくさん本を読みました:11月読書月間

 11月は読書月間。本校図書室では「ひばりっ子読書祭り」を行い、読書通帳を使って読んだ本を記録して、冊数が貯まったらその都度楽しい景品をあげるイベントを行いました。

 最初は景品につられてきた子も、たくさん本を読むことが楽しくなって本をどんどん借りるようになってきたようです。学校司書の先生がまとめてくれた1ヶ月の貸出冊数は以下の通りです。

 なんと、昨年度同時期と比べて855冊増加、71%アップです。がんばりましたね。学校司書の分析によると、①景品の消しゴムやポスターなどが子ども達の心に火を付けた、②友達が熱心に図書室に通う姿を見て、他の友達も関心を寄せるようになった…等の要因があるようです。学校司書は「貸出冊数が増えてすごくうれしいです。普段なかなか来ない子も友達の影響を受けてたくさん来てくれました。活用層が広がったような気がします。」と話しています。

 ちなみに多く貸し出しされた本は以下の通りです。

 短編集などがたくさん読まれており、子ども達も冊数を増やそうと作戦を立てて取りくんだのでは、と思います。結果的に活字にたくさん触れる機会となったので、イベントは大成功だったと考えています。冬休みも引き続きたくさんの本を読んでほしいと願っています。

 

自分たちの力で学校をさらに良くしよう:5年学級活動

 お昼の放送で5年生からお知らせがありました。「学校をもっと良くするために、5年生でポスターを作りました。この後、各学級に5年生が行って説明しますので、聞いてください。」・・なになに?何が始まるんだ?私も気になって3年4年教室に行ってみました。

 5年生が訴えたかったのは「みんなを笑顔にしよう大作戦!!」で、あいさつや言葉遣いについてさらに良くしていこうという呼びかけでした。聞いている子ども達は静かに聞きながらうなずいていました。

 担任の先生からも、あいさつや言葉遣いを注意してステキな学校にしていきましょうというお話をして頂きました。自分たちの力で学校をよくしていこうと活動することは、やがて大人になって地域や会社などの組織の中できっと生きてくることと思います。みんなで話し合って活動に結びつけた5年生。すごいぞ。

 

ぼくおぼえました:2年算数九九

 昨日、ひばり学級の2年生の学習を見ていたときのこと、一人の子から「校長先生、ぼく九九おぼえたので、今度聞きに来てください」と言われました。そこで、早速今日の朝、九九の暗唱を聞きに行ってきました。

 すると、待ってましたとばかりに、黒板の前に行って、カードを手元に置きながら、すらすらはっきりと自信を持って披露してくれました。すばらしい。がんばりましたね。

 カードをよく見ると、間違いそうなところに印がついています。ここに注意しながら一生懸命練習したんですね。マスターおめでとう。寄り添いながら教えてくださった先生方、ありがとう。

 算数の九九は2年生の学習の山場ですが、これからの人生で使い続ける重要な基礎学力です。この時期にしっかり繰り返し練習し、確実にマスターできるよう、2年生の皆さん、がんばりましょう。

 

 

すばやく火から遠ざかろう:避難訓練

 今日の2校時目が終わろうとしたとき、突然、給食室から電話が・・。

 「給食室から火が出ました。燃え広がりそうです。」・・安心してください。これはもちろん訓練です。

 教頭先生から校長にすぐ報告が上がってきたので、「燃え広がりそうでは危険だ。まず、児童に避難するよう放送を。事務室からは消防署に通報を。」と、校長が指示を出し、避難訓練が始まりました。

 すぐ、校内放送で給食室から出火した旨の放送を流し、避難準備をするよう指示が出ました。4年教室では帽子をかぶるとともに、窓を閉めるなど、短時間でできる対応をしていました。

 「火から遠ざかるように避難しなさい」という放送の後、5年生は慎重かつスピーディな避難をすることができました。

 教室を出る最後の子はきちんと教室の戸を閉めました。指導の成果ですね。

 校庭に出てから、短時間で係の先生が講評を行いました。子ども達はふざけることなく、みんな真剣に取り組んでいたところが素晴らしかったと思います。避難にかかった時間は前回は2分47秒でしたが、今回は2分22秒で、25秒も短縮することができました。すばらしい。さすがひばりっ子です。校庭に出てからの動きを早めれば、2分以内での避難も可能のような気もします。

 これからの季節、乾燥により火災が増える時期となってきます。みんなで火の用心に努めるとともに、いざとなったら命優先で速やかに避難できるよう心がけさせたいと思います。

 

 

正しいことと悪いこと:1年道徳

 1年生の道徳の授業を参観しました。「ぼくはいかない」というお話です。危ない川に行って遊ぼうと誘う友達に対してしんちゃんは「ぼくはいかない」と言いました。友達からは「弱虫」と言われましたが、しんちゃんはそれでも「いかない」ときっぱり言いました・・・というお話です。

 行くと楽しいことは分かっているけど、危ないから行ってはいけない。しんちゃんの気持ちをみんなで考えました。

 自分なりの考えを友達に話し、確かめ合う場面。子ども達は一生懸命話し合っていました。

 発表して自分の考えを堂々とお話しする子はもちろん素晴らしい。このときの他の子ども達の様子がまた素晴らしい。発表する子をしっかり見つめて聞き取ろうとしているじゃありませんか。成長したなあ、1年生。校長先生は本当にうれしいよ。

 

 

ことばを線で表そう:2年図画工作

 2校時に2年生の図画工作の学習を参観しました。みなさんは「にょろにょろ」という言葉からどんな形を思い浮かべますか?

 先生がいろいろな擬態語を掲示し、子ども達が画用紙に思い思いに線で表現していく活動でした。先生は「いいねえ」「すごいねえ」とほめながら、子ども達はどんどんイメージを膨らませていきました。

 全部で11枚の画用紙に線を書き終わった後、先生が子ども達を集めて、「描いた線をいかして、紙芝居や絵本を作ってみない」と話しかけると、子ども達は「やってみたーい」と乗ってきました。早速、いろいろなストーリーを考え始める姿に、楽しみながら学習に取り組む良さを感じました。

 次の時間は、線をうまく活用しての絵本づくり・紙芝居づくりです。楽しみながらがんばれ2年生。

 

少女像のなぞが解き明かされる(2)完結編

 今回は本校の少女像を製作してくださった山田武さんと、少女像の製作過程について、皆様にお知らせしたいと思います。

 この方が山田武さんです。山田さんは当時原町第三中学校の美術の先生でした。残念ながら数年前にお亡くなりになられたそうですが、今回、山田先生の奥様から情報提供者様を通して当時の製作の様子を綴ったアルバムをお借りすることができましたので、ご紹介したいと思います。

 この資料によると、製作期間は昭和54年1月15日~3月20日。約2ヶ月間。製作場所は原三中の美術室のようです。奥様の話によると、当時の卒業生の保護者さんから人づてに頼まれたのではないかとのこと。アルバムには製作工程の写真が細かく残されていました。

(1)構想

 構想の際のメモとして、「あこがれや希望」「自然に親しむ姿」「健康や愛情」…と書かれていました。当時の学校や保護者の願いを基に山田先生がミニチュアの試作品を4体作り、一番しっくりくる少女像を選ばれたようです。

(2)原型づくり

 早速、油粘土で型となる立像を作成。重みもあるので、中に芯を入れたり、かぎ棒をつけたりして支えたとのこと。少女の気持ちが伝わってくる見事な像。すばらしい腕前です。(実は山田先生はこの地域でたくさんの作品を残してくださっているとても有名な方でした。失礼いたしました。)

(3)石膏ふりかけ

 隙間や空間がないように、石膏をしっかり付けていく作業。さらに重みが増していったのでさらに支えを増やすなどのご苦労があったようです。

(4)粘土抜き

 石膏が固まった後、所々に窓を開け、そこから中の粘土や芯を取り除く作業。驚いたのは中学生が行っているところ。おそらく美術部などの子だったのでしょう。結構たくさんの生徒さんが手伝ってくれています。

(5)鉄芯入れ

 ぽっかり空間ができた型の中心に鉄芯(12mm)を入れ、そのあとさらに細部に細い芯を入れていったようです。

(6)セメント流し込み

 セメント・砂・砂利を混ぜ合わせ、よくこねたものを低いところから注入。隙間ができないよう、入念な作業が続いたものと思われます。

(7)割り出し

 セメントを入れて1週間養生した後、いよいよまわりの型を取っていく作業です。傷を付けないよう細心の注意を払ってくださっています。

(8)補修

 型の石膏を取り除き、像をしっかり洗った後、全体をサンドペーパーでやすりがけ。作品につやが出てきたような気がします。

(9)塗装

 最後に塗料を塗って仕上げ。・・ここまで簡単に9つの工程で紹介しましたが、実際には倍の工程がありました。2ヶ月間、細かい作業を積み重ねて、少女像は完成したのです。

(10)設置

 原三中から軽トラで運ばれてきた少女像を関係者の皆さんで設置しているところです。やはり台座は古いままです。もとの像を取り除き、そこに新しい少女像を設置したようです。

 以上が少女像に関するレポートの一切です。今回、当時の情報にたくさん触れることによって、二小のことがいろいろと分かったのでうれしくなってレポートを続けました。私が一番感じたことは「いつの時代も親や地域の皆様は子ども達の健やかな成長を願っている」ということでした。その象徴としての少女像。やっぱり大切にしていきたいと、改めて感じました。

 貴重な情報を教えてくださった情報提供者様、そして資料を喜んで貸してくださった山田先生の奥様、本当にありがとうございました。