ブログ

出来事

表彰:冬休み中の子ども達の活躍

 今日の全校集会では、2人の子を表彰しました。

 まずは、県の「ふくしまっ子 ごはんコンテスト」で優秀賞となった5年男児の表彰です。冬休みに表彰式があって、そこで頂いてきた賞状を紹介しました。実際に自分で調理もしたので練習がたいへんだったようですが、練習の成果もあっての優秀賞でした。おめでとう。

 もう一人は、千葉県柏市で行われた相撲大会で6年生の部で準優勝となった6年男児の表彰です。こちらも日頃の練習の成果が発揮されました。本人は優勝を狙っていて、ちょっと悔しいところもあったようですが、その悔しさをバネにまた練習に励んでくれると思います。おめでとう。

 子ども達は一人一人、いろいろなことで頑張っています。みんなに披露したいことがあれば、遠慮せずにどんどん教えてください。学校全体でその子の良さや頑張りを認めあっていきたいと考えています。

 

始業式:代表の子ども達の発表

 始業式の中で、3人の代表児童が発表を行いました。みんなカメラに向かって堂々と発表できました。その内容の一部をお知らせします。(読みやすくするためにひらがなを漢字に直すなどしています。)

 2年生代表…12月31日、いとこが遊びに来ました。おじいちゃんが「一緒に除夜の鐘を鳴らしに行くか?」と言ったので「行く」と言いました。三人で歩いてお寺に行きました。ぼくは81番目の鐘を鳴らしました。鐘を鳴らしたとき、今年は勉強を頑張りたいと思いました。久しぶりにいとこが来たことも嬉しかったし、夜中にお寺に行って除夜の鐘を鳴らせたことも楽しかったです。3学期のめあては字を丁寧に書くことと、計算の間違いを減らすことです。ぼくは急いで問題を解いてしまうことが多いので、ゆっくり丁寧に書こうと思います。

 4年生代表…冬休みの思い出はクリスマスです。家でやったクリスマスパーティーでは、ケーキはもちろん、ハンバーグとカレーもお母さんの手作りでした。おいしくてたくさん食べたいと思いました。プレゼントは私のずっと欲しかったジグソーパズルを2個、額と一緒にもらいました。パーツをさがしたりはめたりするのは難しかったけれど、お父さんに手伝ってもらってスムーズに完成しました。家族みんなで過ごせて楽しかったです。3学期のめあては、体育と図工の成績を上げることです。また、5年生に向けて、4年生までの学習をしっかり身につけることです。自主学習に力を入れているので、これまで通り復習を頑張り、5年生に向けて頑張りたいです。

 6年生代表…冬休みの思い出はいとこが泊まりに来たことです。ゲームをやったり、買い物に行ったりしたことがとても楽しかったです。3学期のめあては、忘れ物を少なくして小学校最後の6年生をできるだけ楽しめるようにしたいです。挨拶の声を大きくし、低学年のお手本となれる6年生になりたいです。中学校の準備や友人関係をしっかりして、楽しい中学校生活を送れるようにしたいです。

 それぞれ素晴らしいめあてをもつことができたようです。3学期もがんばっていきましょう。

3学期は4つのチャレンジをがんばろう

 始業式では、校長から子ども達へ、頑張ってほしい4つのチャレンジについてお話ししました。

1 体力アップアップチャレンジ…3学期は「なわとび」で体力作りを頑張ろう! 10秒ずつ区切って、飛べる時間を少しずつ長くしていくよう、お話ししました。 

2 勉強アップアップチャレンジ…学校でしっかり学び、おうちでも復習するなど、学校と家庭でアップアップしていこう、とお話ししました。

3 エネルギーチャレンジ…12月はたいへん電気を使いましたので、3学期は節電に取り組みたいとお話ししました。無理のない形で、無駄遣いを止めて省エネに努めたいと考えています。

4 コロナ予防チャレンジ…やっぱり感染症対策はマストです。最近、インフルエンザも流行していますので、しっかりチャレンジしましょうとお話ししました。

 本校でも、コロナ不安等でお休みしているお子さんがいらっしゃいます。3学期はまとめの時期。健康を維持しながら、しっかりまとめができるよう、一人一人が感染予防に努めていきましょう。

 もし、お子さんが発熱や咳などで体調が悪い場合には、登校を控えて頂きますようお願いいたします。また、ご家族で感染が疑われるような場合も、念のため、登校を控えて頂きますよう、お願いいたします。

 

寒い朝、子ども達が元気に登校してきました

 今朝は冷たい風と時折舞う雪とで、たいへん寒い朝となりました。子ども達はたくさんの道具を抱えながらも元気に登校した子が多く、久しぶりの学校に喜びを感じている様子がうかがえました。

 荷物の中身を見てみると、図書館から借りた本がたくさんありました。冬休みに読書を頑張ったんだねえ。すばらしい。

 高学年の子達は、ちょっと見ないうちに成長したかな?と感じるぐらい、身長が伸びた子がちらほらいました。3学期も学校での学習や運動・生活を通してますます成長してもらいます。みんな頑張っていきましょう。

 

新年のごあいさつをいただきました

あけまして おめでとう ございます

冬休みも残りわずかとなりましたが、子ども達はどのように過ごしているでしょうか。今年も、ホームページで学校の様子をお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

先日、聖愛こども園・ちいろば園の可愛らしい子ども達が、新年のごあいさつに来てくれました。2学期に環境委員会の子ども達がお世話をしているお花をおすそわけしたお礼にと、寄せ書きを届けてくれたのです。暖かそうな帽子をかぶりちょこちょこ歩く姿が、とっても可愛らしかったです。

聖愛こども園・ちいろば園のみなさん、ありがとうございました。

ご協力ありがとうございました:引渡訓練

 23日(金)に引渡訓練を実施しました。

 最初に、東昇降口で、引取者の氏名等と引き取りするお子さんの学年・名前をカードに記入していただきました。

 次に、1階の各教室で待機している子ども達の所へ向かい、担任の先生に取り次いでもらって、お子さんと合流。

 最後に、西昇降口で教職員によって確認作業を行いました。「この方はどなたですか?」という質問に、なんて答えたら良いか悩むお子さんも見られましたが、「おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん」などの関係性を伝えれば良いことが分かったと思います。

 ご家庭の皆様にはお多忙の中ご協力頂きましてありがとうございました。緊急時には、何時何分に誰にお子さんを引き渡したかを、学校側でもしっかり把握しておく必要があります。年に1回はこのような訓練を行い、緊急時に備えたいと考えています。ご理解の程よろしくお願いします。

 今日は12月27日。冬型の気圧配置のためか、ここ原町は晴天に恵まれ、穏やかな年の瀬となっています。2022年の原二小ブログもこれが最終便。来年が皆様にとってさらに良い年になるように祈っております。良いお年をお迎えください。

 

2学期終業式

 4校時にリモート終業式を行いました。2学期始めに校長から子ども達に頑張ってほしいと話したことは「コロナ対策」の2点でした。1つは「換気をしっかりやろう」ということ、もう1つは「楽しくすごそう」ということでした。

 楽しく生活することは人間の免疫力を高める・・という考えをもとに、「楽しい学校」づくりに一生懸命取り組んできた2学期。

 たくさんの工夫を凝らし、楽しい学校づくりに教職員一同努めてきました。最近は「サンタをさがそう」のように子ども達も学校全体を楽しくしようと頑張るようになってきました。これは素晴らしいことです。そこで、「サンタをさがそう」を企画してくれた集会委員会に校長賞を授与しました。

 代表で受け取った6年生は、「学校を楽しくしようとして行動したことが認められて嬉しい。」「みんなが喜んでくれる企画をこれからも考えて行きたい」と力強く話してくれました。

 その後は、児童代表の発表です。(ひらがなを漢字に直して表記しました)

【1年代表】…私が2学期で一番楽しかったことは、生活科で行った公園探検です。秋のものを1年生のみんなで探しに行きました。松ぼっくりがたくさんありました。みんなでさがすことができて嬉しかったです。3学期も友だちと仲よく過ごしたいです。

【3年代表】…ぼくの2学期の1番の思い出は、体育のチェストボールでたくさんのチームと戦ったことです。最初だけ負けましたが、あとは全部勝てました。勝ちたいという気持ちで戦ったからだと思います。次からも勝てるようにがんばりたいです。冬休みは兄弟3人だけで過ごすことになります。ぼくは、お風呂掃除とトイレ掃除をしようと思います。兄弟3人で力を合わせて頑張りたいです。宿題も全部しっかり終わらせて、よい冬休みを過ごしたいです。

【5年代表】…2学期で1番心に残っていることは学習発表会での合奏です。5年生は夏休み前からYOASOBIの「群青」を練習してきました。私はバスキーボードに選ばれました。練習始めは気持ちも合奏もバラバラでした。練習を繰り返していく中で、だんだんとまとまっていくのが分かりました。そして学習発表会では、今までにないくらいみんなの演奏が一つになって気持ちよく演奏することができました。合奏の練習を通して、みんなが一つになれて良かったです。3学期の私のめあては「生活習慣の改善」です。早寝早起きを心がけて生活することと、給食の食べられる量を少しずつ増やしていきたいと考えてます。めあてが達成できるよう頑張りたいです。

 それぞれ上手に発表できました。2学期をしっかり振り返り、冬休みや3学期のめあてを立てています。すばらしいですね。

 最後に生徒指導部の先生から、冬休みに気をつけてほしい5つのことを話していただきました。ひばりっ子のみなさん、楽しい冬休みになるよう、気をつけて生活してください。

 

あいさつ運動:地域の皆様と子ども達

 今朝、7時過ぎから、防犯協会原町支部の主催で「青少年非行防止キャンペーン(あいさつ運動)」が行われました。8月に続き、第2回目の活動です。

 参加されたのは、栄町・旭町・橋本町・二見町の各行政区長さんや民生児童委員さん、本校PTA 会長さん、警察署員、生涯学習センター職員など十数名の方々でした。そして、今回は4~6年の代表児童も一緒に参加し、地域の方と協力する形を取りました。子ども達に地域の方がより身近な存在になればという思いで、参加してもらいました。代表児童達は元気にあいさつしたり、配りものを配ったりして活動してくれました。

 途中から、ボランティアで活動に参加する児童が出てきたり、うれしくて駆け回る子もでてきたり、昇降口前がにぎやかになりました。参加してくださった地域の皆様も微笑ましく見てくださっていたようです。

 最後に、みんなで記念撮影。地域の皆様、子ども達、寒い中お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

 

表彰と募金の報告:リモート集会

 お昼の集会で、各種表彰と募金の報告を行いました。

1 全国児童画コンクールで優秀賞(3年生)と入選(5年生)となったお友達2人を表彰しました。

2 市の「未来絵日記」で入選となった6年生を表彰しました。

3 本校で行った自主学習ノート展で金賞となった子を代表して6年生に表彰状を渡しました。

 以上、各種表彰でした。それぞれ頑張りました。おめでとう。

 次に、児童会代表委員会で行った募金活動の結果の報告がありました。募金額はなんと31,707円。たくさんのお気持ちを頂きました。ご協力ありがとうございました。

 募金は、今日の10時に南相馬市社会福祉協議会の担当の方にお渡ししました。お年寄りや子ども達の福祉のために活用してくださるそうです。

 代表委員さん達もお役目ご苦労様でした。さすが6年生。とても礼儀正しく、しっかりとお話しすることができていました。立派です。

 

ビッグなサンタがやってきた:サプライズ

 給食時に廊下を歩いていたら・・

 おー、すごい背の高いサンタさんが走っていく!!! なんだ?どうしたんだ?

 サンタが教室に入っていく。ん?何だか見たことのあるお顔。「Merry~ X'mas!!」何だか本格的な発音。これは日本のサンタさんじゃないな。

 ビッグなサンタさんは子ども達一人一人に何かを手渡しています。

 緑色のフェルトに赤い毛糸。中にはあめらしきものが。飴ちゃんのプレゼントですね。

 やっぱり。ALTのロイス先生じゃあありませんか。職員室で緑のフェルトをチョキチョキしていましたが、このサプライズのためだったんですね。子ども達はびっくり、そして、大喜び。貴重なアメリカンカルチャー体験となりました。

 全校生にプレゼントを渡してくれた後、教頭先生から全校放送で「嬉しかったですね。プレゼントはおうちの人に紹介してから頂いてくださいね」とお話ししてもらいました。

  ミスターロイスは本当にナイスガイ。こんなことをしてくれるなんて、本当にすばらしい。彼がうちの学校に勤めていてくれることをありがたく感じています。サンキュー。

 

 

金曜日に「引渡し訓練」を行います

 大震災や近隣での事件発生などの場合、安全確保のため、子ども達をおうちの方に直接引き渡すことになりますが、その訓練を以下のように実施します。ご協力よろしくお願いします。

 

【期日】令和4年12月23日(金)

【日程】13:00 地震発生→メール配信

    13:20 引渡し開始

    14:00 引渡し完了

【注意事項】

・持ち物…上履き、下足を入れる袋

・服装…暖かい服装でおいでください。

・児童の引渡しは家族を原則とします。他の方にお願いする場合は、連絡帳等で事前に担任までお知らせください。

・お子さんに「誰が迎えに来るか」を伝えておいてください。

・やむを得ず訓練に参加できない場合は、必ずご連絡ください。その場合は、訓練開始前に徒歩で下校させます。
・駐車場、校舎内は、マスクを着用の上、私語を控えるようお願いします。
・13:20頃は混雑することが予想されます。高学年のお子さんのみ引渡しとなる場合には、13:40過ぎにお迎えに来る等、時間調整をして混雑の緩和にご協力ください。


【引取者の動き】

 

【校舎内経路】 ※東昇降口が受付となります

 

【駐車場】

以上、よろしくお願いします。

 

 

 

サンタをさがせ:児童会集会委員会の企画

 今日の業間休み、何だか廊下が騒がしい。どうしたの、と思ったら、たくさんの子達がキョロキョロ何かを探していました。

 これは、集会委員の企画で「サンタをさがせ」です。

 全校生で楽しくできる催しを集会委員の子ども達が考えたようです。今日と明日の2日間、子ども達は校舎内を探しまくることでしょう。「校長先生、ここにありますよ」と教えてくれる子ども達。

 どうやら1階は簡単に見つけやすい場所に貼っているようです。でも、2階・3階は難易度も上げているとのこと。

 絵もサンタだけでなく、いろいろな種類の絵柄があるようです。右下には数字があって、それをカードに書いていくシステム。子ども達もさがしたくなりますよね。

 ついつい集会委員のお姉さんにいろいろ聞きたくなります。「どこにあるの?」「もう10個見つけたよ!」異学年の交流が自然とできてきました。

 学期末になると、子ども達も目的を失って退屈な生活になりがちですが、こうやって楽しい企画があると、学校生活が生き生きします。集会委員さんありがとう。

 

クリスマスといえばケーキですね

 中央玄関に食育のボードがあります。今は、冬休みを前にバランスよく食べることを意識した掲示となっています。すっかりクリスマスモードですね。よく見ると小さなサンタは調理員さん達。普段からお世話になっている調理員さんのお顔を覚えることができますね。

 

 クリスマスといえば、今日の給食にはケーキがついてました。

 

 イチゴとチョコの2つから選ぶことができるセレクト給食です。おいしそうなパッケージ。さて、人気はどっちなんでしょうか?

 

 

 

 私はイチゴをチョイスしましたが、1・2年の子ども達はチョコが多いような感じがします。栄養士の先生に聞いたところ、チョコとイチゴは2:1の比率でチョコが大人気なんだそうです。とにかく、ケーキ一つで子ども達も私もテンションが上がりました。ごちそうさまでした。

 

多読賞の表彰とそろばん表彰の紹介:リモート集会

 昨日のお昼の全校集会は、2学期の学校図書館の多読賞紹介を行いました。

 学年で5位までのお子さんに賞状を渡しました。(集会での表彰は各学年の1位のお子さん)

 今週は2学期最後の週で、冬休みに向けた特別貸出を行っています。一人10冊まで借りられます。たくさん借りて冬休みにも多くの本を読んでほしいとお話ししました。

 昨日は原町珠算連盟から「優良生徒表彰」を受賞した3人の紹介も行いました。それぞれにインタビューしたところ、「努力が認められて嬉しい」「そろばんは暗算が得意になるので算数の勉強に役立つ」という話を聞くことができました。子ども達はいろいろなことで頑張っているんだなあ、と改めて感じることができました。おめでとう。

 

スクールチャレンジ表彰式:6年生

 先日の「スクールチャレンジ南相馬大会」で優秀プログラミング賞に輝いた6年生。昨日、教育長さんが来校され、直々に表彰を行って頂きました。代表の4名はもちろんですが、他の子ども達も関わっていたので、6年生全員の前での表彰式とさせて頂きました。

 教育長さんからは子ども達の発表の良かった点をたくさんほめて頂きました。市の実態に着目して課題を見つけたこと。友だち同士アイデアを出し合って解決策を考えたこと。ときには外部の方の協力を得ながら内容を高めていったこと…。子ども達も話を聞きながら、自分たちのどんな点が認められたのかに気づくことができたようです。ありがとうございました。

 その後、代表で発表を行った4人の子ども達の感想発表が行われました。人前で話すこと、大人の人に話すことって、とても緊張するものですが、4人とも緊張を乗り越えて自分らしい感想を話すことができました。今回の発表が大きな自信につながったのだと感じました。

 最後に、教育長さんは原二小の大先輩だと知って、親しみを感じた子ども達。おねだりして腕タッチをしてもらいました。

 お忙しい中、ご来校頂きありがとうございました。子ども達の大きな自信につながりました。

 

ボランティアありがとう:雪の日の朝

 今朝は-2℃。寒かったですね。校舎北側は、夜のうちに降った雪がうっすらと積もり、寒々しい風景でした。校長がほうきで雪はきしていたら、向こうの方でもほうきを持った子どもの姿が・・・

 6年生の男の子が、ほうきを持って応援に駆けつけてくれました。すると、

 続々と6年生が出てきて、雪はきを手伝ってくれました。去年の冬にやったことを覚えてくれていたんだねえ。ありがたいねえ。うれしいねえ。育ってきたねえ。寒々しい景色の中で、校長の心はほっと温かくなっていきました。

 なんと、ボランティアは6年生だけじゃありません。かわいい1年生や園児さんも手伝ってくださいました。

 校庭では、子ども達の歓声が響き、太陽の日差しを受けて雪は徐々に溶けていきました。でも、北側はなかなか溶けにくいところがあるので、朝のうちに雪を動かしておくといいんです。それを分かっている子ども達に感謝。ボランティアありがとう。

 

漢字満点賞、アンコン、花いっぱいの表彰を行いました

 今日のお昼のリモート集会で、たくさんの子ども達の表彰を行いました。

 まずは2学期の「ひばりっこ漢字チャレンジ」での満点賞の子ども達を表彰しました。総勢51名。1学期は20名でした。31名の増。すごいですね。

 実は惜しくも1問間違いという子もけっこういました。どの子も満点目指して努力してくれたのがうれしいです。みんな頑張りましたね。3学期も2月頃に実施します。また頑張ろう。

 続いて、昨日行われたアンコンの表彰です。

 打楽器五重奏「パーカッションパレード」金賞(県大会出場)、混合五重奏「リリックピース1番」金賞、混合五重奏「3つの花」銀賞、という結果でした。部長や各アンサンブルの代表者から「応援ありがとうございました」というあいさつがありました。こちらも素晴らしい演奏、そして努力、見事でした。ご協力頂きました保護者の皆様、ありがとうございました。県大会は1月14日だそうです。出場チームの皆さんは、そちらも頑張ってください。

 最後に、県の花いっぱいコンクールで奨励賞を頂きましたので、児童代表で環境委員会の6年生に賞状や記念品を授与しました。

 子ども達のこれまでの努力がしっかり認められました。これを励みに、また来年も活動していきたいと思います。

 

令和4年度 学校評価アンケート結果の公表

 11月に実施した学校評価アンケートへのご協力ありがとうございました。本日、各設問の評価結果と考察を、学校評議員様と各保護者様に配布させていただきました。今後、この評価に学校評議員の皆様のご意見を加え、本校教育の課題を浮き彫りにして、3学期の指導や次年度の教育計画の作成に反映させたいと考えています。

 

 

即席あいさつ運動

 朝、体育館わきに立っていると、子ども達が寄ってきて楽しい話をたくさんしてくれます。最近は1年生の子達が集まってきて、黄色い旗を振るなどして遊んでいました。今朝、子ども達に「ここにいる人はあいさつ運動をする人。みんなに元気にあいさつしよう。」と呼びかけたら、ノリノリで協力してくれました。

 運転していた人も「何だろう?」と思ったことでしょう。遊びながらも、いろいろな体験をしてほしくて校長が仕組んだ「即席あいさつ運動」でした。1年生から大きなあいさつをされ、上級生達も大きなあいさつを返していました。あいさつは社会に出てからも大切なコミュニケーションツールの一つ。元気にあいさつしてくれた1年生の皆さん、ありがとう。

 

表彰と校長のお話:リモート集会

 今日のお昼、リモート集会で表彰を行いました。

○野馬追いの里健康マラソン 小学1年女子の部第8位

○野馬追いの里健康マラソン 小学3年男子の部第4位

 

○野馬追いの里健康マラソン 小学5年女子の部第3位

 

 ○JA共催福島県小中学生交通安全ポスターコンクール 奨励賞

 ○JA共催福島県小中学生書道コンクール 奨励賞

 

  何かに打ち込み、一生懸命取り組んだ結果が認められたのだと思います。すばらしい。

 最後に、校長から「友だち」に関するお話をしました。お友達から何かしてもらったり、優しい言葉をかけてもらったりすることは嬉しいことだけど、あなたは友だちに同じようにやってあげたり、優しい言葉をかけて上げたりしてますか? 友だちからしてもらうことばかりじゃあ、友だちは広がりません。友だちとの接し方を考え、楽しく生活してほしいですね。

 

歳末を感じさせる風景

 12月も半ばとなりました。そろそろ2022年ともお別れ。年末の雰囲気が校舎のあちらこちらで見られるようになってきました。

 職員室や事務室などにクリスマスのかわいい装飾が飾られています。本校の職員さんが季節感あふれる環境整備に努めてくださっています。

 クリスマスといえば、聖愛こども園さんから花鉢のお礼のメッセージが届きました。園児の皆さんが一生懸命書いてくれたクリスマスメッセージ。ありがたいです。

 かわいく着飾っているのは2年生のお友達。手作りリースとクリスマスの衣装。活動を通して楽しく仲よく学ぶ姿が見られました。

 ベランダでは用務員さんが窓拭きをしてくださっています。年末ですね。子ども達が教室にいない時間を狙って、計画的に進めてくださっています。こちらもありがたいことです。子ども達の大そうじ:美化活動は来週行います。季節は着実に過ぎていきます。楽しい冬休みとなるよう、子ども達の学びも着実に行っていきます。

 

練習の成果を発揮しよう:アンコン壮行会

 明日はアンサンブルコンテスト相双支部大会。合奏部から3チームが出場します。そこで、今日のお昼に壮行会を開きました。コロナ対策のため、3年生以上の参加で、体育館で実施しました。

1 打楽器五重奏「パーカッションパレード」

2 混合五重奏「リリックピース1番」

3 混合五重奏「3つの花」

○部長あいさつ「放課後や休みの日の練習の成果を生かして、明日、頑張ってきます」

 どのアンサンブルも、聴き応えのある演奏でした。部長の言葉にもありましたが、学習発表会が終わった後から、放課後や土日に一生懸命練習に取り組んできた合奏部の皆さん。楽譜の書き込みを見たら、いかに頑張ったのかが分かりました。

 先生から指導してもらったことや注意事項だけでなく、自分を励ます言葉も書かれていました。ああ、この子は一生懸命取り組んでいるんだなあ、と感心しました。今日は本番前の度胸試しですが、ここでの経験を生かして、明日の本番頑張ってほしいと思います。がんばれ、合奏部。

 

こうするとくらべやすいね:1年算数

 今日は1年生の算数の授業を見に行きました。おやおや、グループを作ってペットボトルを準備してニコニコの1年生。一体何が始まるのかな。

 「くらべかた」の学習のようです。それぞれのペットボトルに入っている水の量を比べるには、同じ容器で図ると良い、ということがわかりました。これから実際にやり方を体験するようです。

 先生からやり方や注意事項を聞く1年生。けっこう真剣です。水を使う活動はこぼすことが多く、難しいのですが、さあ、うちの1年生は上手に活動できるかな。

 おっ、先生の注意事項を聞いて、丁寧に水を容器に入れています。こぼす子はいません。たいしたもんだあ。

 ここからが本番。どうやって比べたら良いのかな。「ねえねえ、ならべるといいんじゃない」「そうだね。横に置いてみよう」うんうん、良い比べ方ですね。

 おっ、このグループは横1列に並べました。「階段に並べると、多いのがすぐ分かるよ」おっしゃるとおり。上手な比べ方です。

 最後はきちんとお片付け。子どもはいろいろなことに興味津々。でも、こぼさず上手に片付けられました。さすが1年生。すばらしい。

 

お菓子を通して南相馬市の特徴を探る:5年総合

 本日午前中、5年生は3班に分かれ、近くのお菓子屋さんに見学に行きました。目的は、お菓子を通して南相馬市の特徴を探ることです。5年生は、南相馬の特徴について調べ、南相馬市をPRしていこうという学習に取り組んでいます。その一環での活動です。子ども達が歩いて行けるお菓子屋さんということで、松月堂さん、栄泉堂さん、亀屋さんの3店にご協力をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。

 日頃、お土産などでよそに行くときに持って行くお菓子。そこには、自ずと南相馬市の特徴が出てくるのではないかと考え、どのようなお菓子があるのか? ネーミングの理由は? 食材で南相馬市らしいものを使っているのか?などを聞いてきました。

 コロナのため短時間での見学となりましたが、それぞれのお店では、わかりやすくご説明いただきました。子ども達は、南相馬市の自慢できることをたくさんつかむことができたようです。お忙しいところ、本当にありがとうございました。

 

ともだちのことしらせよう:1年国語

 1年生の教室の前を通ったら、作文の発表会をやっていました。どれどれ、どんな作文かな?

 なるほど、お友達の楽しみにしていることを聞き取って、紹介する作文を書く学習ですね。グループ内で聞き取り合って書いた作文を、大きな声で発表しています。すてきです。また、作文の内容も詳しく書けています。字も上達してきましたね。

 先生は教室の一番後ろに立って、子ども達の発表が終わった後に、どんな内容の発表だったのかを他の子に聞き返したり、上手だった点をほめて上げたり、姿勢の良い子を紹介して上げたりしていました。先生が一番後ろにいると、自然と発表する子ども達の声も大きくなります。なるほど、だから大きな声だったんですね。先生の工夫が奏功したようです。

 先生のお話しをしっかり聞きながら、学習に取り組んでいる1年生。姿勢がよくなってきました。成長してますね。

 

感染予防を徹底していきましょう

 今日のお昼、教頭先生から子ども達に放送で以下のことを呼びかけてもらいました。

「このところ、おうちの人が調子が悪くなって、早帰りするお友達が何人かいました。自分が調子悪いときは、無理せず学校を休む必要がありますが、おうちの人が具合悪いときも無理をしない方が良いのかもしれません。朝、家族の中で、お互いに『調子はどう?』と話ができると良いですね。」

 子ども達は、黙食しながら、静かにお話しを聞いています。教頭先生のお話はもう少し続きます。

「寒くなってきて調子を崩さないように、次のことに気をつけてください。

1 学校で手洗い・うがいなどを頑張っていますが、おうちでも頑張りましょう。

2 自分の体を守るため、食事をしっかり食べ栄養をとって、体を動かし、ゆっくり寝ること。

 特に、今は個別懇談で早く帰っていますので、時間を上手に使って、早く宿題をやって早く寝るよう心がけましょう。

 本校では、11月後半から、陽性となった子や濃厚接触となったお子さんが続けて出ています。市内の感染状況は厳しいのではと感じております。日頃から行っている感染症予防対策を、まだまだ、気を抜かずに徹底していく必要があると感じ、教頭先生に放送してもらいました。

 学校では、できることはしっかりやって、子ども達の健康・安全を守るとともに、学びの機会をしっかり確保して学習を継続していく考えです。ご家庭におかれましても、感染予防に努めて頂きますとともに、発熱症状などのご家族がいる場合には、学校にご相談ください。タブレットを貸し出して、ご家庭でも授業を受けられるように努めていきます。よろしくお願いします。

 

よろしくお願いします:今日から個別面談

 本日より13日まで、個別懇談を実施します。お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願いします。

 これまでの子ども達の様子を振り返るとともに、今後の働きかけについて、学校と家庭が同じ方向を向いて協力し合っていくための良い機会としたいと考えております。

 なお、廊下などに子ども達の作品や自主学習ノートなどを展示してありますので、お待ちいただく間、是非ご覧になってください。

 

感謝して支え合うことが大切:3年道徳

 今日の2校時目は3年生の道徳の授業を参観しました。テーマは「自分を支えてくれる人」。考える道徳的ポイントは「感謝」です。まず、教科書で、用務員さんにいろいろなことで支えてもらっていることに気付いた男の子のお話を読みました。

 次に、「だれに、どんなことで支えてもらっているのか?」ということを子ども達に尋ねました。子ども達は、自分の考えをワークシートに書いていきます。お父さんやお母さん、家族、先生・・いろいろな人を連想し、書き込んでいく子ども達。書くスピードが早くなってきたような気がします。成長してきましたね。

 その後、「友だちとワークシートを見せ合って、自分とは違う考えやこれはいいなあという考えを見つけましょう。」と先生が働きかけました。

 このように、自分の考えを友だちに伝え、友だちの考えをもとに自分の考えを広げていくことはとても大切な学習です。本校の今年の目標は「考えをつなげよう」です。目標に沿った学習方法を実践しています。すばらしい。

 友だちは、どんな事を考えたのかなあ。「救急車の人、警察官」を考えた子がいました。なるほど。生活を支えてくれるのは「お店の人」と、考えた子もいました。中には、「市長さん」と考えた子も。今までのいろいろな学習をもとに考えた子がたくさんいて、先生も嬉しくなっちゃいました。

 いろんな人に支えてもらっている事が分かった子ども達に、先生は用務員さんから直接インタビューした動画を見せました。用務員さんが「子ども達に喜んでもらえるように頑張っています。」とお話しになったことをうけ、「うれしい」「ありがたい」と感じる子ども達。

 最後に、自分の周りの支えてくれる方々への気持ちをまとめさせたところ、下のような考えも出てきました。

 支えてもらうだけでなく、自分も支えて上げたい。「支え合うことが大切だ」という意見も出てきました。3年生なりにしっかり考える道徳の授業ができました。子ども達は着実に成長していることを実感できました。

 

赤い羽根共同募金にご協力を

 児童会代表委員会委員長さんから、お昼に全校放送がありました。

「児童会では、12月7~9日に、赤い羽根共同募金を行います。ご協力よろしくお願いします。」

 昨年はコロナのことも考え、実施を見送りましたが、子ども達が、思いやり・助けあいの気持ちをもつことができるよう、今年度は活動を許可いたしました。本日、プリントを持ち帰ると思います。お子さんと相談して、子ども達のお小遣いの一部などを募金していただければ、と思います。(もちろん、強制ではありません)

 なお、お金をそのまま持ってくると、落としてしまう可能性がありますので、何か封筒のようなものに入れて、名前を書いて持たせていただければ助かります。

 

ペッパーで優秀プログラミング賞:6年生

 12月3日(土)に原町生涯学習センター(サンライフ)において行われた「令和4年度スクールチャレンジ南相馬市大会」に6年生の代表4名が参加して、ペッパーを使ったプログラミングを堂々と発表してきました。

 今年度の大会は「テクノロジーでSDGsに貢献する」というテーマで行われました。本校6年生は、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」に着目し、本市でも課題となっているお年寄りの孤独を解決するためにペッパーを活用することを提案してきました。簡単に言うと、お年寄りが子ども達と一緒に盆踊りを踊り、運動したり、子ども達とコミュニケーションを図ったりできれば・・というアイデアです。

 1人の子がタブレットを片手にプレゼン用の画面を上手に操作し、会場にいる方々に分かりやすい発表をすることができました。

 また、進行役や子ども役・お年寄り役の子ども達も大きな声で堂々と発表することができました。お年寄りと楽しく盆踊りができるよう、ペッパーの手や体を動かすだけでなく、左右に動くプログラムも入れることができました。ペッパーと一緒に踊るシーンもあり、見ていて楽しくなる発表でした。

 その結果、優秀プログラミング賞を頂くことができました。おめでとう、6年生。

 実は、発表に至るまで、子ども達はいろいろと努力してきました。学級全体で発表内容を考えるとともに、グループに分かれて動きなどを考え、プログラミングをまとめ、1つに仕上げました。その後も、盆踊りの踊り方について、民謡の得意な辺見先生に来ていただいて直接ご指導も受けました。たくさんの方が関わっての受賞。本当に嬉しいです。努力を形にすると、こうやって良いことがあるんですよね。関わっていただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

 

やさしさのバトン:人権の花のその後

 先日、近隣の幼稚園さんなどにパンジーのプランターを届けてきました。「人権の花」の取組です。本日、その中の一つの園より、お礼状が届きました。

 園児の皆様が染めた紙をパンジーにして飾ってあるメッセージボード。一人一人頑張って気持ちを書いています。入学前なのに、しっかりひらがな書けるんだね。すごいなあ。がんばったなあ。・・・いただいたものをじっくり見ながら優しい気持ちがたくさんあふれてきました。あっ、これが「人権の花」の効果なんだなあ。優しい気持ちが次々にバトンで渡されていく。・・・私たちの取組が良い方向に進んでいることを実感できました。ありがとうございました。

 

 

消毒用アルコールをいただきました

本日、相馬市に本社がある(株)成田食品様より、消毒用アルコール1缶(15Kg)を寄贈していただきました。5月にも頂いておりまして、これが2度目です。ありがたいことです。


 ご寄贈いただいた消毒用アルコールは、手指の消毒や手すりやドアなどの清掃、給食室の消毒などで有効活用させて頂きます。成田食品様、ありがとうございました。

 

ただ今の累計12183冊:学校図書館

 11月は読書月間で、本校図書館では読書祭りとして「読書パズル」を行いました。みんなで力を合わせて取り組んだ結果は・・・?

1位…2年生 なんと12枚。教室前の扉にパズルが貼ってあります。誇らしげですね。すばらしい。

2位…4年生 7枚。 上学年で7枚はすごい。4年生の皆さん頑張りましたね。

3位…1年生 6枚。 こちらも頑張りましたね。

 学校司書さんに、子ども達の利用状況を尋ねてみました。

 どの学年もそれぞれ頑張って読書に取り組んでいるようです。

 次に、4月からの貸出冊数を見てみると・・・

 1学期すごく頑張りましたが、9月10月は行事が多かったためかやや少ない状況でした。でも、この11月の読書祭りをきっかけに再び読書に親しむ機会が増えてきたようです。

 ここまでの累計貸出冊数を昨年度の同時期と比較してみると・・・

 なんと、2671冊も多くなっています。これはすごい。

 本の内容を見てみると、分厚い本ではなく、軽めの本が人気のようです。私は、小学校では、簡単な本でも、絵の多い本でも、本に親しむきっかけになればいいと思います。本に親しみ、活字に触れ、知識を増やし、想像力を育てていく。そんな活動の場になればと願っています。

 12月も貸出は続きます。学校から帰る時間が早くなる来週は、読書の時間も増やしてみませんか。また、19日からは冬休み前貸出で、一人10冊まで貸し出します。冬休みもたくさんの本を読んでくれることを願っています。

 

下校時刻が早まる日が続きます:働き方改革

 先日学校便りでもお知らせしましたが、12月は子ども達の下校時刻が早まる日が続きます。

 例えば、本日は3年生以上が6校時のところを5校時とし、1時間早めに下校させます。また、5日から13日までは短縮5校時として、全学年13:20下校とします。その理由は、先生方の長時間労働の是正、つまり、働き方改革の一環です。

 7日から13日までは、個別懇談を実施する予定ですが、先生方が資料等を十分に準備するとともに、夜遅くまでの業務にならないよう、時間を確保させて頂きました。また、14・15日も先生方が通知票作成の時間を勤務時間内に確保できるよう、早めの下校とさせて頂きました。教職員は子ども達のために一生懸命頑張って働いています。勤務時間終了時刻は16:30なのですが、なかなかその時刻に帰ることが難しいぐらいに頑張っているので、業務改善を進めております。保護者の皆様のご理解をお願いいたします。

 ところで、子ども達を早く帰すにあたり、担任の先生方には「宿題を少し多めに出して、2学期のまとめをおうちでできるようにしてください」と頼んであります。今日のお昼のリモート集会では、その辺のところを子ども達にお話ししました。

 早く帰って、ゲームの時間が増えるだけではもったいない。学年で買っているドリルを中心に復習をするなど、「早く帰る分、おうちで勉強しよう!」と呼びかけました。

 また、運動・栄養・睡眠に気をつけて生活リズムを整えるとともに、外遊びなどに出かけたときには「暗くなるので4時までにはおうちに帰ろう!」と呼びかけました。12月は、勉強や運動を頑張って、有意義なおうち時間を過ごしてほしいと思っています。

 

季節の移ろい:ポプラと雪虫

 今朝は温かく、登校時も手袋なしでOKでした。校庭西側のポプラも黄色く色づくとともに、落葉も進んでいます。早く登校してきた1年生とパチリ。ジャンパーの色がポプラとマッチしていて絵になりますね。

 ところで、今朝はたくさんの雪虫が飛んでいました。子ども達は追いかけたり、捕まえて観察したり、「もうすぐ雪が降るよ」と予言したり。こちらも季節の移ろいを感じられる一コマでした。

 かわいい雪虫をアップにしてみました。この雪虫って、いつも冬の直前に突然出現しますが、今まで何してたんでしょうね?…なんと、雪虫はアブラムシの仲間だそうです。短命で、1年間に何世代も替わっていくのだそうですが、冬直前のこの時期に産卵のために樹木から別の樹木に移るときに綿毛のようなものが出てくるのだと、本には書いてありました。風に乗って、目的とする産卵場所まで移動できるよう、ふわふわの綿毛を身につける。…おもしろいですね。校長豆知識でした。

 

地震・津波のVR体験:4年防災教室

 29日に4年生の防災教室を行いました。これは福島県で行っている「そなえるふくしま防災出前授業」を活用したもので、県危機管理課の職員さんに直接ご指導頂きました。

 まずはクイズを通して学ぶ防災知識のコーナーです。職員さんの質問に答えていく子ども達。なにやら参考書のようなものを見ながら、答え探しをしていました。

 県で作成した防災ガイドブックを活用していたんですね。4年生でも分かりやすく学べるガイドブックでした。

 後半は、スマホ画面を使ったVR体験。地震と津波のバーチャル体験ができました。子ども達は、簡易ゴーグルを上下左右に動かして、地震や津波の様子を観察することができました。イマドキな手法です。

 私も体験してみましたが、東日本大震災のときと同じような揺れ、部屋のものの落下・破損を画面を通して体験できました。

 4年生はまだ生まれる前の話ですが、わずか11年前にこのような大きな災害がこの地で起きていたことを体験することができました。危機意識を持つにはたいへん有効な学習だと感じました。いざというときに備えて、知識を持って、冷静に対応できるようにしたいですね。

 

思いやり・やさしさのバトンタッチ:人権の花

 環境委員会でお世話をしていた「人権の花」のプランターを、本日、近隣の施設を回ってプレゼントしてきました。

 環境委員の子ども達は、最後にプランターの周りを拭くなどして、思いやり・やさしさの気持ちを込めました。

 「人権の花」は花を育てることによって、やさしさや慈しみ、思いやりの気持ちをもつことがねらいだと思います。今回は、このプランターを地域に贈ることによって、思いやりの気持ちを広げていこうという取組になります。代表児童と一緒に各施設を回ってきました。

 代表児童がしっかりあいさつをしてきたので、思いやりの気持ちが届いたのではないかと感じています。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。

 

頑張っている子の表彰と紹介:リモート全校集会

 お昼のリモート集会で表彰と紹介を行いました。まずは火災予防ポスターコンクールで努力賞に輝いた5年生と3年生のお友達の紹介です。

 夏休みに一生懸命考えて描いたそうです。どちらも火の後始末に注意しようという気持ちがわいてくる良い作品でした。おめでとう。

 続いては、英検3級に一発で合格した3年生のお友達の紹介です。小学校3年生で英検3級はものすごいことだと思います。しかもリスニングは満点だったとのこと。アメージングです。

 本人にどうやって勉強しているのか尋ねたところ、「小学校1年生の頃から英語に興味を持ち始め、その頃から毎日、ラジオを2時間程度聞いて勉強しています。」すごい。この英語を今後どのように役立てたいのか尋ねたところ、「将来、英語を使ってお仕事ができたらいいな。」とのこと。確かに、グローバルなフィールドで仕事ができますね。次は準2級を目指して頑張るとのこと。応援してます。

 このように、何かを頑張って昇級や昇段した際にも校長にお知らせください。リモート集会で全校生に紹介します。一人一人のよさを認め合い、高め合っていくきっかけにしたいと考えています。

 

寒い朝でしたが、パンジーも子ども達も元気です

 今朝7時の気温は3℃。花壇のパンジーにはつらい季節のはじまりかと思いましたが、意外と元気。このところの好天を受けて、パンジーもしっかり根付いてくれたようです。

 2時間目の休み時間には、今日も水掛けを頑張る環境委員さん。水道と花壇を行ったり来たりしながら、丁寧に水掛をしてくれました。校舎北側は、まだ太陽の日が当たらないところも多いし、冷たい水を扱うし、なかなかたいへんな活動ですが、委員さんは頑張っています。

 一方、校舎南側の校庭では、晩秋?初冬?の太陽を浴びながら、楽しく遊ぶ子ども達の姿が見られました。10時の気温は12℃。朝から10℃近く上昇しています。

 本格的な冬を前にパンジーも子ども達ものびのびと成長しています。2学期もあと4週間。しっかりまとめを行って楽しい冬休みを迎えさせたいですね。

 

 

どこに逃げる?抜き打ち避難訓練

 今日の2時間目の休み時間。教頭先生が、「校長先生、1階の図工室で火災が起きたと事務室から連絡です」と言って校長室に飛び込んできました。「なに、たいへんだ。すぐ現場確認だー。」「校長先生、やっぱり火災です。初期消火しようとしましたが、燃え広がってダメです。」「子ども達を安全なところへ避難させよう。」「訓練、訓練。児童の皆さん、1階図工室から火が出ました。危ないので、校庭の赤い鉄棒前に避難します。」

 今日は避難訓練でした。それも、予告なしの訓練です。抜き打ちです。今までの避難訓練を活かして、自分でしっかり逃げることができるのか。私が以前からやってみたい取組でした。

 11月に入ってから、子ども達には「いつやるか分からないけど、予告なしで避難訓練をしますよ」と各学級で話していました。放送を聞いた子ども達は「えっ、今やるの?」と言いながら、どうしようか考え、放送の指示を聞いて、いつもの出入口から校庭に逃げていきました。

 中には機転を利かして、近くの学習室から外に出た子もいました。炎や煙に巻き込まれないようすばやく外に出る判断ができたのはGOODです。

 私が校庭に出たときには、校庭西側の赤い鉄棒に向かって走るたくさんの子ども達の姿が。ちゃんと指示を聞いていたんだね。すばらしい。

 ただ、集合場所の前では、並んでいる子達もいれば、わいわいガヤガヤ騒いでいるだけの子もいます。うーん、こういうときは自分たちの力で並ぶなどの意識も付けないといけないなあ。小さい子はしょうがないけど、上の学年の子を育てていきたいなあ。

 集合後、「4年生以上の子達は、自分で並んだり、自分たちで人数確認したり、小さい子の面倒を見たりすることもできるようになると良いね」という話をしました。

 よりによって楽しい業間の時間にやるとは…と思った子ども達もいたことでしょう。ごめんなさい。でも、火事や地震はいつも先生の近くにいるときに起きるわけじゃありません。休み時間にだって起きる可能性があります。また、先生方は避難・集合のお世話だけでなく、空き教室やトイレなどの確認をしたり、消火活動をしたり、消防署などに通報したり、本当の災害のときにはいろいろとやるべき事が出てきます。一人一人が「次に何をすれば良いか」を考えて、しっかり命を守る行動ができるように育てていきたいと感じました。

 

表彰、そして半袖デザイン発表!

 今日のお昼はリモート集会を行いました。表彰と発表です。

 まずはスポ少バスケの皆さん。大会で2位となり、賞状とトロフィーが届いたため、紹介しました。惜しくも優勝を逃したということで、次は雪辱を果たしたいとのこと。頑張ってください。おめでとう。

 次に、先日ご紹介した県作文コンクールの賞状が届いたので、準特選に輝いた2名を表彰しました。すばらしい。

 最後に、今までPTA役員さんや子ども達に協力してもらってデザインを考えてきた新しい半袖ジャージについて、デザインが決まったことを発表しました。

 最終的には、3年生、4年生、5年生の投票で決定しました。選ばれたのは右袖に校章をプリントするものとなりました。工場の方と大きさや太さを話し合い、2月頃に販売開始できるよう進めていきたいと考えています。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。

 

かぜを予防して元気マンになろう:1年学活

 今日の2校時目は1年生の学習を参観しました。学級活動で「かぜの予防」を勉強するそうです。黒板を見ると「げん気マンになるためには、なにがたいせつか、かんがえよう」と書かれていました。ふむふむ、元気マンですか。1年生らしいめあてですね。いいぞ。

 空気中にかぜのウイルスがたくさんいることをパワーポイントを使って先生がお話しすると、子ども達は大騒ぎ。「えー、やだー、どうしよう」…「じゃあ、ウイルスはどこから体の中に入って来るのかな?」

「そうです、主に口と鼻からウイルスが入ってきますよ。」「では、口と鼻にはどうやって入るのかな?」

「手や指についていたウイルスが口や鼻、そして目などからも入ってくるんだって。」わー、きゃー、嫌だー。子ども達はまたまた興奮。でも、1学期のときのようにいつまでも騒いだりはしません。すぐ、先生の話を聞こうとして、先生に目を向けています。成長してきたねえ。

 この後、タブレットを使って、指の汚れが取りにくいところを確認したり、電子黒板で正しいうがいや手洗いの方法を学びました。タブレットの使い方もスムーズ。感心したのは、先生が「はい、しまって」というと、すぐにお片付けをしているところ。短時間で片付けて、次の学習ができていました。すばらしい。

 最後は、自分なりに頑張りたいところを書きました。ワークシートで1週間確かめていくそうです。1年生の皆さん、うがい手洗いが上手になって元気マンになってくださいね。

 

 

 

ゲストティーチャーはお父さん:2年道徳

 今日の2時間目は2年生の道徳の授業を参観しました。テーマは「生きる力」で、生命の尊さを考える授業でした。

 「生きる力って何だろう」という先生の問いかけに、「元気」「強さ」「健康」などの答えを考える2年生。「そうだね、いろいろあるね。こういうのはどう?」と言って先生が黒板に書いたのは「支えてくれる人のやさしさ」。確かに、とうなずく子ども達。自分の中にもっている生きる力もあるけど、周りで私たちの命を支えてくれる人たちがいるから、生きることができる…ということに気付いた2年生。

 「そこで今日は、みんなの命を支える仕事をしてくださっている藤田先生にゲストティーチャーで来ていただきました。」

 今日のゲストティーチャー(GT)は楢葉町住民福祉課の藤田さんです。藤田さんは町の保健師。日頃から町民の方の健康を支える立場にある方です。そして、2年生男児のお父さんでもあります。「知ってるー、○○君のパパだー」と喜ぶ子ども達。

 藤田さんからは保健師としてのお仕事を通じて、どんなふうに命に関わっているか、やさしく分かりやすくお話しいただきました。病気の人やお年寄りの方の命を守るため、相談に乗ったり、注射やワクチンを打ったり、体力が落ちないように運動を勧めたり。でも、こうやって支えてくれる人がいるから、みんな生きていけるんだよね。

 お話しの後に、感想と質問のコーナーでは、ある子が自発的に「今日はお話しをありがとうございました」とお礼をいうシーンもありました。子ども達にとっても分かりやすい話だったんですね。藤田さんのお子さんに感想を聞いたところ、「うれしかった」と話していました。働くお父さんに触れられて、お子さんも良い経験になったのだと思います。藤田さん、本当にありがとうございました。

 学校では、社会で働く様々な方からお話を聞く学習を今後も進めていきたいと考えています。皆様、よろしければ教壇に立ってみませんか。

 

こんな未来にならないかな:未来絵日記の表彰

 土曜日に中央図書館にて「南相馬☆未来絵日記」の表彰式があり、本校の6年生の作品が市長賞を受賞しました。

 直接、市長さんから表彰を受けた6年生。ちょっと緊張したところもありましたが、その後の市長さんとの懇談でもしっかり受け答えができていました。すばらしかったです。

 早速、今日のリモート全校集会でも表彰し、学校のお友達全員に披露しました。あわせて、どのような内容だったのかを、直接本人にインタビューしてみました。

 今から10年後の2032年。南相馬市には「ソーラー樹木」がたくさんある、という想像の絵日記です。ソーラー樹木とは、太陽光や風力・水分をためておくことができる木で、美しい花々は病院や老人ホームに入っている方の癒しになる、というステキなアイデアです。日頃から、環境委員長として頑張っているからこその発想だなあ、と私も感心しました。子ども達も、彼女のアイデアを聞き、驚いていたようです。

 最後に、副賞としてドローンを頂いたことを紹介しました。こんなすごい副賞があるなら、来年も頑張ろう、と子ども達に呼びかけました。子ども達が10年後の南相馬市に思いをはせ、より良くなっていくことを夢に描くことは大変有意義な取組だと思います。市長賞おめでとうございました。

 

 

考えながら組み立てよう:4年森林環境学習

 3校時目に図工室に行ってみると、4年生が外部の方に何やら教わっているところでした。

 相馬地方森林組合の柳澤さんと佐々木さんに来ていただき、森林環境学習の一環で木工を習っているところでした。木工といっても、すでに形通りに切ってあるものをボンドを使って組み立てていく作業です。

 作っているのは「くみこばこ」。子ども達はペン立てに使いたいと話していました。

 外枠を作った子に尋ねたところ、「かんたんです」とVサイン。手先が器用なのですね。

 ところが、その後、柳澤さんが「中の仕切り板を組み合わせるのが難しいんです。説明書をしっかり読んで、自分の力で組み立ててみてください。」と話をしました。

 なになに、確かに難しいぞ。子ども達は説明書とにらめっこ。国語の読解力が試されます。

 それでも「せんせい、できましたー」子ども達は上手に組み立てていきました。1時間、たっぷりと木と触れ合った4年生。いい勉強ができましたね。

 

県作文コンクールで準特選を頂きました

 相馬地方の審査を特選で通り、県の作文コンクールに出品していた2作品の審査結果が分かりました。2作品とも準特選。とても上手な作文だったので、納得です。その作文の冒頭の一部分をご紹介します。

*************************

「なくしたカギ」 3年 男児

「どうしよう。」

なみだがいっぱい出て、あせも出てきた。家のカギがない。いつもキーケースの中にあるのにない。夜まで家には入れないかもしれないと思ったら、パニックになった。大声で泣き出してしまった。あまりにうるさくて、いっしょにいた妹が

「うるさい。近所の人に聞こえる。」

と言った。それはこまると思って声をのみこんだ。自分がなくしたわけではないのに妹が一生けん命さがしてくれた。二人でよつんばいになってさがした。ああ、妹がいてくれてよかった。でも見つからなかった。

 二年生までは児童クラブだったけれど、今はちがう。ふたごの妹といっしょにまっすぐ家に帰る。ぼくがお兄ちゃんだ。ぼくがカギの番人なんだ。ぜったいになくしちゃだめだと思っていたのに。…(後略)

*************************

「障がいのある子どもたちと」 6年 女児

 私には三歳年下の弟がいます。今は小学三年生。いつも元気いっぱいで、ご飯もたくさん食べます。

 そんな弟は、四歳まで話すことができませんでした。名前を呼んでも聞こえていないみたいで、返事もせずに遊び続けていました。はじめは「耳が悪いのかな。」と思ってしまいました。(中略)

「どんな病気なの。」

と母にたずねてみました。

「これはね、病気じゃないのよ。簡単に言えば『特ちょう』かな。成長もみんなよりちょっとゆっくりなんだよ。だから、お姉ちゃんも弟ができないことをお手伝いしてあげてね。」

そのとき私は小学二年生。理解するにはまだ小さくてよく分かりませんでした。

 今では話すのも上手になり、算数も得意で、かけ算九九をあっという間に覚えました。私が三年生のころ苦手だったわり算もすらすらできて、私が苦手な野菜も食べられるし、弟には良いところがたくさんあります。…(後略)

*************************

 いかがでしょう。3年生の作文は、カギを無くしたときの困った気持ちがぐいぐいと伝わってくる良い文章です。6年生の作文は、弟のよさを認め、理解している姉の気持ちがよく伝わってくる文章です。どちらも読み応えのある内容となっています。また、妹や弟が登場し、きょうだいの関わり方が見えてくる点もステキな文章だと感じました。

 この作文の後が気になるお友達は、職員室前に貼ってありますので、読んでみてください。他の子達の作文や読書感想文も掲示しています。そちらもどうぞ。

 

サンクスデイのプレゼント

 原町聖愛こども園様から、サンクスデイのプレゼントを頂きました。

 リリアンで編んだ毛糸の入れ物とメッセージ。手書きのメッセージが嬉しいですね。将来のひばりっ子の力作かな。

 毎年、頂いておりますことに感謝申し上げます。感謝を形と言葉で表すことは心と心をつなぐことにつながりますね。本校でも、今、パンジーの鉢植えを育てておりますので、時期を見てお礼に伺いたいと思います。ありがとうございました。

 

表彰しました:マラソン大会

 昨日のマラソン大会の賞状や記録証が早速できあがりました。体育部の先生方ががんばってくれました。本日子ども達に渡しましたので、ご家庭でも子ども達を認めてほめる材料にして頂ければと思います。

 学校では、本日の昼、リモート集会で各学年の男女1位の子の表彰を行いました。

 それぞれの喜びの顔をパチリ。がんばって良かったですねえ。

 マラソンはたくさんの友だちとの競い合い。だれもが1位を目指す中、自分の力をしっかり発揮して第1位となったことは本当にすばらしいと思います。おめでとう。

 ところで、5年生と6年生の1位の子達4人のタイムは、昨年の同学年の1位の子の記録を上回りました。去年の子達もそれぞれ速いと思っていましたが、4人はそれを上回る記録を出してくれたことを全校に紹介しました。すばらしいことです。

 また、最後に、この土日に宮城県名取市と茨城県坂東市のマラソン大会に出場し、優勝並びに入賞したお友達の紹介も行いました。

 名取市では名取シーサイドマラソン親子ペアマラソン女子の部で第1位。坂東市では将門ハーフマラソン大会3km小学生5~6年女子の部で第5位でした。日頃の練習の成果がマラソン大会にも直結したのだと思います。おめでとうございました。

 

がんばったよマラソン大会

 雨がポツポツ降る中でのマラソン大会となってしまいました。全天候型のトラックだったため、レースに支障はありませんでしたが、待っている子ども達や参観の皆様に寒い思いをさせてしまいました。すみませんでした。

 大会そのものは、自分なりの目標に向かって一生懸命がんばる姿が随所に見られ、子ども達がまた一つ大きくなったなあと感じるものとなりました。

 大会運営につきましてはPTA育成委員・厚生委員の皆様に監察係の仕事を引き受けて頂きました。お寒い中のご協力、誠にありがとうございました。

 たくさんの皆様のご協力のおかげで、2学期の大きな行事がまた一つ終わりました。最後に、今日のお昼の子ども達のお弁当で、心温まるものがありましたのでご紹介いたします。

 我が子の頑張りを認め、いたわるメッセージ。もらったお子さんはたいへんうれしがっていたようです。ステキですね。ひばりっ子のみなさん、今日はたいへんオツカレでした。

 

 

みんながんばれ:明日はマラソン大会

 明日15日に雲雀ヶ原陸上競技場で行うマラソン大会。このところ好天続きで、子ども達も校庭での練習をがんばっています。

 私から子ども達へのエールとして、全校集会のときに「はやく走るコツ」を伝授しました。

 1つめは「遠くを見て走ろう」と話しました。疲れてくるとどうしても視線が落ちてきて足下や数m先を見がちになります。そうすると、猫背の姿勢になり、歩幅も短くなってしまい、ますます遅くなってしまいます。視線は遠くを見つめるようにして、腰骨の上に上半身をしっかり乗せて走ると、歩幅が広がってきます。疲れているときこそ、遠くを見て走ろう!

 コツの2つめは、シューズのひもをぎゅっとしばることです。ひもが緩いと、走っているときに余計なエネルギーが必要になってきます。レースの前にひもをしっかりしばって走ること。走競技の基本ですね。

 

 最後に、「順位じゃないよ。今までの自分に勝つことが大切だよ」という話をしました。今まで1000mを続けて走れなかった子は、「1000mを続けて走る」というめあてが良いでしょう。今まで1200mを5分で走っていた子は「4分59秒で走る」というめあてが良いでしょう。マラソンは自分との戦いです。昨日の自分に勝つことを意識して、自分を高めていってほしいと考えます。