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出来事

今日のリモート集会は盛りだくさん

 今年度も残りわずか。今日のリモート集会は盛りだくさんの内容でした。

 まずは、スポ少テニスの表彰です。秋田で行われた東北大会で5位に入った4年生と市の大会で親子で出場し優勝した3年生の表彰です。

 テニスの表彰については、今年1年間、何度も表彰してきました。回を重ねるうちに、子ども達の態度が堂々としてきたように思います。人前に立つということは緊張するものですが、場数を踏むことが大切なんだろうと感じました。おめでとうございます。ますます頑張ってください。

 次に、多読賞の発表を行いました。本を読むことも大切な学習です。たくさん読んで表彰された皆さん。おめでとうございます。

 続いて、「花いっぱい活動」で行った各班の活動写真コンクールのグランプリ・準グランプリ・校長賞の発表を行いました。子ども達がiPadで撮影した画像ですが、とても上手に撮れていました。グランプリ・準グランプリは写真屋さんに選んで頂き、校長賞は校長が選びました。ステキな写真を校舎内に飾り、1年中花にあふれる校舎にしたいと考えています。

 続いて、なわとび記録会の合格証の表彰です。たくさんの合格者を代表し、6年生に授与しました。皆さん、頑張りましたね。

 そして、最後はSSS(スクールサポートスタッフ)さんが、今年度の勤務最終日となりましたので、ご挨拶頂きました。

 SSSさんからは「校舎内でも、皆さんが明るくあいさつしてくれたり、お礼の言葉を言ってもらったりして嬉しかったです。」という言葉がありました。ひばりっ子は挨拶じょうず。普段からお世話になっている方に、きちんと言葉で伝えることができていました。SSSさん、来年も本校勤務となり、かわいいひばりっ子達と一緒に生活できるよう祈ってます。よろしくお願いします。

 

頼もしい5年生の発表

 本日の昼のリモート集会では、5年生の発表がありました。内容は環境係の発表と合奏部からの呼びかけです。

 環境係の子ども達はSDGsについていろいろ調べたそうです。担任の先生が、せっかく頑張ったんだから全校生に聞いてもらおう、ということでリモート集会に登場となりました。

 SDGsという難しいテーマを、自分たちなりに理解し、イラストなどをかいて分かりやすくまとめた力作です。サスティナブルなどの難しい言葉もしっかりおさえているなど、高度な内容で立派でした。

 続いては合奏部の5年生が登場し、「楽しい合唱部に入りませんか?」と呼びかけました。いろいろ練習したようでお笑いの要素も取り入れた楽しい呼びかけでした。きっと楽しさが伝わったことと思います。

 5年生はあと半月で最高学年です。力のある6年生を送り出すのはさみしいけれど、次代を担う5年生が力強く活動してくれていることに頼もしさを感じます。5年生、よろしく頼みますよ。

 

 

卒業生へ造花のプレゼント

 本校の学校評議員である杉内様から、6年生に手作りの造花をいただきました。

 杉内様は、以前本校の教頭先生としてお勤め頂いたことがあり、しかもご近所にお住まいで、お子さんも本校を卒業されたことから「近所の者として、卒業生をお祝いしたくて作りました。卒業生にもらって頂けるとありがたいです」と言って、来校されました。せっかくですので、卒業式の練習を終えた6年生に紹介し、お祝いの言葉も頂きました。

 最後に代表児童がいただき、お礼の言葉を伝えました。先生が指示したわけでもないのに、自分の言葉でお礼を伝えた児童。うん、今までの学習や経験を活かしている。立派です。校長から子ども達に「こうやって皆さんの周りのたくさんの方が皆さんを応援してくれていることに感謝して卒業しよう」とお話ししました。杉内様、かわいいお花ありがとうございました。

 

来年度の主な行事予定(3/16現在)をお知らせします

 複数の保護者様から4月以降の行事予定について、「勤務の都合上、早めに知りたい」という問い合わせがありました。

 PDFで載せますので、ご確認ください。(なお、3月16日現在の予定です。)

R5 年間行事予定(3月16日現在).pdf 

 

 ※文字が細かく申し訳ありません。拡大してご覧ください。

 

おいしい給食ごちそうさまでした:今年度最後の給食

 今日の給食は、麦ごはん、サバのごま衣焼き、キャベツのゆかり和え、のっぺい汁、ミルメーク、牛乳です。原町二小では今日が今年度最後の給食。1年教室をのぞいてみました。

 すると、1年生はもう食べ始まっていました。準備がスムーズにできたようです。1年間で、いろいろな役割を覚え、短時間で準備することができるようになったんですね。すばらしい。

 今日の献立を栄養士さんが書いてくださったので、1年生に持ってもらいパチリ。今日のメインはサバのごま衣焼き。ごまみその部分が甘くておいしいんですよ。

 思わず子ども達も笑顔になります。

 ごはんも、お汁もとてもおいしい。しかも、今日はミルメーク!!今日も最高の給食でした。1年生も大満足。準備も食事もお片付けも立派です。もうすぐ2年生になれますね。上手に食べて大きくなれよ。

 最後に、サバはALTのエリカ先生の大好物。おいしい顔をしてみて、と頼んだら、とってもキュートな顔をしてくれました。はい、パチリ。

 みんなを幸せにしてくれた学校給食。調理員の皆様、ごちそうさまでした。また来年もよろしくお願いします。

 

原二小卒業生としての自覚と誇り:同窓会入会式

 本日の3校時目、卒業式の練習の後に、6年生の同窓会入会式を行いました。

 校長の話では、「同窓生は皆さんを含めて8324人。」「先輩方は原町や南相馬のために一生懸命頑張ってきた人がたくさんいる。」「先輩の伝統を受け継ぎ、原二小同窓生としてのプライドを胸に頑張って、ステキな大人になってほしい。」という話をしました。

 

 また、代表児童からは「私たち6年生は、もうすぐ卒業します。卒業後も、原町第二小学校の卒業生としての自覚と誇りをもち、中学校でも頑張っていきます。今日はありがとうございました。」と堂々としたあいさつを頂きました。

 

 一つ一つの行事を経て、確実に成長している子ども達。すばらしい原町二小の卒業生にふさわしい態度が身についてきました。なお、同窓会からはクリアファイルを頂きました。大切に使ってください。

 

すごく立派です:証書授与の練習

 4時間目は体育館で6年生の卒業式練習に参加しました。

 証書を頂く際のルートや作法等はもうすでに仕上がっていました。さすが6年生。私からは頂くときに目をしっかり合わせることなど、ポイントを幾つかお話ししました。

 子ども達一人一人が真剣に練習に臨んでおり、今までの学習の成果を随所に発揮しています。卒業式もきっと立派なものになることでしょう。

 練習を終えて、給食を食べた後の昼休み。6年生が突然やってきて、手作りコースターとお手紙を頂きました。家庭科の学習の一環だと思いますが、心温まる内容が書かれており、ジーンときました。他の教職員も頂いたようです。6年生の皆さん、ありがとうございました。

 

最高です:カレーとフルーツヨーグルト

 今年度の給食も残り3食。今日の献立はポークカレーとミカンヨーグルトあえ、ビーンズカル、牛乳です。カレーとフルーツヨーグルト。給食のゴールデンコンビです。子ども達はもちろん。教職員も大好物。大盛りカレーに自然と笑みがこぼれます。

 こんな素敵な献立を子ども達はどんな表情でいただいているのか、2年教室に潜入してみました。

「おいしい」「最高です」「カレー大好き」…みんな喜んでカレーを食べています。やっぱりカレーはキングオブ給食です。そして、その付け合わせはフルーツヨーグルト。給食調理員の皆様、本当にごちそうさまです。あと2食。よろしくお願いします。

 

いろいろな春の訪れ

 金曜日に原町高校の3年生が来校されました。2月に、大学受験の練習のため、校庭の鉄棒を貸してあげたお子さんです。志望した大学に合格できたということで、わざわざ挨拶に来てくださったのです。

 彼女は、体育教師になるのが夢で、教育学部を受験。試験科目にあった苦手な鉄棒を出身校の鉄棒で練習したわけです。鉄棒を貸すにあたっては、わざわざ高校の校長先生が私の所にお電話をくださり、直々にお願いされました。ひばりっ子の先輩ですので、もちろん承諾しました。2月の厳冬期、高校の体育の先生と一緒に校庭で一生懸命練習する姿を私も見かけました。本人の熱意や努力はもちろんのこと、周りで支える先生方の素晴らしさに感銘を受けました。サクラサク。本当に良かったです。有意義な大学生活を送り、夢を叶えてほしいと願っています。

 そういえば、体育館のわきのあじさいが芽吹いてきました。2年生の子が見つけてくれました。

 緑色の柔らかな葉っぱが開き始まりました。これも春の訪れですね。

 花壇のところでは、1年生の子達がペットボトルを使って、ビオラに水掛けをしていました。

 何度も行ったり来たりしながら頑張っている1年生たち。走り回って、かなり広い範囲に水をあげています。校長が何も言わなくても、進んで始まった活動。1年生も立派な2年生になれそうです。

 

12年前は当たり前のことができなかったんだよ:リモート集会

 今日のリモート集会では、紹介と校長のお話を行いました。

 紹介は、漢検5級に合格した6年生の紹介です。昨年までは学校を会場にして実施していましたが、今年から漢字チャレンジに移行したため、個人での受検となりました。

 頑張って練習し、見事合格したことを讃え、みんなに紹介しました。何かに打ち込んでいるお子さんがいましたら、是非お知らせください。リモート集会で紹介します。

 今日の校長のお話は、東日本大震災のことを話しました。今の6年生のうち18名は生まれていましたが、残り4名の6年生と5年生以下の全ての子は「生まれる前の話」です。あのとき、原町二小がいかにたいへんだったかをお話ししました。

 4月22日から始まった第1学期。でも、放射能の関係で原町二小で授業をすることはできず、鹿島区の八沢小に行って勉強していたことを知らせました。

 鹿島区に集まった児童生徒・教職員2500人分の給食は、たくさんの人の努力による「炊き出し給食」だったことを伝えました。必死になって食材をかき集め、集まった食材を工夫して昼食を作る。今の給食と比べると不十分な内容だったけど、その当時、「食べられるだけでありがたい」「みんなと食べられるだけで嬉しい」と言って、みんな喜んで食べていたそうです。

 子ども達が大好きなカレーを提供するまで約1ヶ月もかかりました。肉が入っていないツナカレー。でもおいしい、おいしいと言って食べた・・・。あの当時を知っている大人は簡単に理解できることですが、子ども達にどれぐらい伝わったか・・。

 当たり前のことが当たり前でなかった12年前。そのことを感じ取ってほしくて、頑張ってお話ししました。ご家庭でも話題にしていただき、あの震災を次の世代に語り継いでいく必要があると感じています。

 お話しをするにあたって、校長室にあるたくさんの資料に目を通しました。いろいろと資料を読めば読むほど、涙が出そうになってきます。震災で亡くなった方、遠くに引っ越しされた方など、会うことができなくなった方がたくさんいます。自分の人生もいろいろな面で紆余曲折したような気がします。次にいつ大きな災害が起きるかわかりません。一日一日をたいせつにして過ごしていきましょう。

 

どうぞ学校に相談してください:文科省からのメッセージ

 本日、子ども達に「小学生の皆さんへ ~不安や悩みがあったら話してみよう~」という文部科学省で作成したプリントを配布しました。児童生徒の自殺者数が増えている昨今、新年度に向かって子ども達の環境が大きく変わることから、「悩みがある場合にはいろいろな人に相談してみよう」と呼びかけるプリントです。

 文部科学省からは、保護者・教職員宛にもメッセージが届いていますので、以下に掲載いたします。子ども達の様子で気になることがある場合には、どうぞ学校にご相談ください。よろしくお願いします。

トルコ地震募金を福島民報さんに預けました:6年生

 3月1日~3日まで実施したトルコ地震に対する募金活動。6年生が全校生に呼びかけ、たくさんのご家庭、そして教職員から募金が寄せられました。

 その結果、61,563円ものお金が集まりました。募金に協力してくださった皆様、ありがとうございました。

 昨日、福島民報の支社長さんに来ていただき、募金を受け取っていただきました。(民報新聞社さんを通じて日本赤十字社に届けていただく予定です。)今朝の朝刊にも記事を掲載していただきました。

 取材では、代表の6年生が、「東日本大震災のときにお世話になったトルコに恩返しをしたくて募金活動を始めました。」「トルコのこまっている人のために使ってください。」とお話しすることができました。

 私たちはみなやさしい心を持っていますが、それを形に表すことは難しいような気がします。強く熱い気持ちをもって行動に移してくれた6年生。すばらしいと感じています。

 

花壇の花に水をあげてもいいですか:1年生・2年生

 朝、登校時にあいさつ運動をしていると、一緒にあいさつ運動してくれたり、鬼ごっこを楽しんだりする1年生の子達がいます。今日は「校長先生、花壇のお花に水をあげてもいいですか?」と言ってきました。もちろんOKです。そのうち、他の1年生や2年生を巻き込んで、即席水やり部隊が誕生しました。良いことに自分から取り組む姿。すばらしい。

 水を何度も何度も汲んで、花壇やプランターに水やりをしてくれました。

 今日は暖かく、太陽の光も降り注ぎ、水をもらったビオラはとても嬉しいことでしょう。ぐんぐん育て、ビオラも、子らも。

 

マスクについて考えよう:全校リモート集会

 今日のお昼のリモート集会では「マスクについて考えよう」と題して、お話ししました。

 ご承知のように、世間では来週3月13日から、マスクの有無は「個人の判断」に委ねられます。先月、本校の4~6年生にアンケート調査したところ、7割以上の子が「今までどおりマスクをつけて生活する」と答えていました。

 そこで、今日は子ども達に「マスクをはずしたい人の気持ち」と「マスクをつけたい人の気持ち」、それぞれについてアンケートの結果を基に紹介しました。

 どちらの意見も納得できることをお話しし、「それぞれ理由があってつけたりはずしたりしているのだから、わかり合って、認め合っていくことが大切だよ」という話をしました。

 ところで、学校においては「3月いっぱいは今までどおりマスクをつけて生活する」ことが通知で来ておりますので、3学期中は今までどおりの対応といたします。4月以降、マスクの着用については個人の判断となることから、ご家庭においても、お子さんと話し合っておいてください。学校では、子ども達やご家庭の考えを尊重して対応します。ただ、校内での感染状況によっては「マスクをつけた方がいいよ」とお話しし、感染予防対策を優先する場合もあることをご承知おきください。

 

虫眼鏡の使い方が上達してきたよ:3年理科

 今朝7時頃は3℃だった気温が、ぐんぐん上がってきました。午前中に20℃を超え、まぶしい光が学校を照らしています。

 校長が校舎回りを巡視していると、犬走りのところで何かをやっている3年生を見つけました。

 お、虫眼鏡ですね。太陽光を集めて黒い紙を焦がしています。虫眼鏡の焦点の学習ですね。先生に聞いたところ、10月に学習したところを復習しているとのこと。なるほど、今日のような天気の日にはうってつけの学習です。さすがです。

 先生によると、「10月のときよりも焦点のあて方が上手になったし、集中力もついてきて長い時間取り組むことができるようになってきた」とのこと。成長しているんですねえ。3月は学習の振り返り・まとめの時期。今年度をしっかり振り返って、力を高めていきましょう。

 

春に向けての準備が進んでいます

 昨日は啓蟄。朝方はまだ冷え込みますが、子ども達が登校してくる頃になると、太陽の日差しが明るくなり、春の気配を感じられるようになってきました。

 今日は2年生の女の子が、花壇の草取りをしてくれました。花壇に日差しが差し込むようになって、土いじりをしてもほんわか温かい状況。自分から進んで取り組んでくれた2年生。ありがとうございます。

 北側の玄関脇では庭木の剪定をしてもらっています。卒業式には庭木もさっぱりとした姿で卒業生を送ってくれることでしょう。業者のおじさんが頑張っている姿を見て、子ども達が「ありがとうございます」と声をかけていました。すばらしいですね。

 

すごいぞ:3学期漢字チャレンジ満点賞

 今日のお昼のリモート集会では、3学期漢字チャレンジテストで百点満点だった子達の表彰を行いました。

 今回3回目のチャレンジテスト。今回は47名の子ども達が満点を取ってくれました。また、おしくも1問・2問の間違いで悔しい思いをした子もたくさんいました。次年度もこの取り組みは続ける予定です。満点賞目指して頑張ってくださいね。

 みんなニコニコ嬉しそうです。頑張ったらほめてもらいたいですよね。

 

朝からボランティア:1年生と6年生

 今朝、昇降口前であいさつをしていたら、昇降口付近の花壇が乾燥していることに気付きました。ある1年生に「水やりしてくれないかな」と頼んだら「いいよ」と言って、じょうろで水やりをしてくれました。水を何回も何回も汲んで水やりしてくれた1年生。「こっちも水をかけた方がいいかな」と言って、今度はプランターの方も水やりしてくれました。

 その姿を見た6年生の環境委員長さん。自分もじょうろを持ってきて、一緒に水やりしてくれました。

 みんなのために働く二人。今日は朝からとても気持ちのいい姿が見られました。水をかけてもらったビオラも、何だか嬉しそうに見えます。

 

お世話になりました:ボランティアの大学生さん

 つぼみプロジェクトで、5日間のボランティアに来てくださっていた二人の大学生。今日が最終日だったので、リモート集会であいさつしてもらいました。

 あいさつでは、ひばりっ子の良いところをそれぞれ話してもらいました。短期間でしたが、授業に入ったり、一緒に遊んだりする中で、たくさんの良いところを見つけてくださいました。ありがとうございました。

 実は、6年生ありがとうの会でも、いろいろと準備や係でお手伝い頂きました。子ども達の近くに寄り添い、支えて頂き、助かりました。身近に大学生を意識することが少ない子ども達。こんなステキな大学生に接して、自分の将来や進学先などを考えるきっかけになれば良いなあと感じています。

 教職員とのお別れのあいさつでは、お世話になった5年担任からお礼の言葉が贈られました。大学生の皆さん、よろしかったらまたお越しください。ひばりっ子はいつでもウェルカムですよ。

 

6年生ありがとうの会

 教頭先生が「今年は『6年生を送る会』を『6年生ありがとうの会』にしたいんです。」と言ってきました。うん、良いネーミング。わかりやすい。感謝の気持ちをしっかり伝えることができる。「よし、それでいこう!」・・・ということで、今日の3校時にありがとうの会を行いました。

 コロナ不安等で休む子がいなくなってきたこともあり、体育館に全校生が集まり、実施できました。6年生を目の前にして直接ありがとうを伝えることができる。なんて、すばらしいことでしょう。

 1~4年生は、感謝の言葉や歌・合奏などを披露。短時間の発表ですが、どの学年の子ども達も真剣。6年生にお礼をしなくちゃいけないという気持ちがひしひしと伝わってきました。それぞれ、一生懸命練習したんだろうなあ。みんな、ちゃんと成長しているなあ。心がジーンとしてきました。

 5年生は、6年生に挑戦状を出しました。「挑戦を受けますか?イエスかハイでお答えください」って、受けるしかありませんよね。1分間のなわとび対決が始まりました。でも、勝ったのは6年生でした。さすがです。でも、チャレンジする5年生も大健闘。1月の頃はうまくいかなかったけど、続けて跳べるようになってきました。

 続いて、6年生が5年生に委員会のファイルなどを手渡しました。この会の目的には、『6年生が守ってきた伝統を5年生が引き継ぐ』ということもあるのです。6年生、今まで頑張ってきましたね。お疲れさま。5年生、これからよろしくね。

 最後は、やさしい6年生から、1つ1つの学年にステキなメッセージが送られました。ここでも心がジーンと温まりました。

 そして、6年生は体育館を去って行く。何だか寂しいですね。

 会が終わった後の体育館。早速5年生がお片付け。これからは君たちが原町二小を背負って立つ。6年生の思いを受け継いで、がんばれ5年生。

 

子ども達の安全をみんなで守る

 先週から今週にかけて、子ども達の安全を守る様々な取り組みが進められています。

 体育館西側の信号機。去年の地震の際に破損し、古い型のものをつけてもらっていましたが、このたびLEDに交換してもらいました。視認性が高まりました。運転手の皆様も注意しやすくなったと思います。

 今週は校庭のポプラや桜の枝の伐採をして頂きました。特に桜の枝は枯れてしまって、落ちて子ども達に当たらないよう、切って頂きました。

 校庭東側の一方通行の道路には、グリーンベルトをガードするポールが立ちました。ゾーン30地帯なのですが、時折スピードが出ている車も見かけました。慎重に運転して頂けるのでは、と感じています。

 また、用務員さんが掃除をしながら、学校周辺の見回りをしてくださっています。何か危険なところがあるとすぐ知らせて頂いています。

 子ども達への安全の呼びかけも行っています。今朝は教頭先生から全校放送で注意喚起がありました。

「最近、校庭や廊下・教室などでけがにつながるような行動が見られます。一人一人が危険な行動を控え、安全に生活できるよう心がけましょう。また、一人一人思いやりをもって、友だちと仲よく生活できるようにし、残り15日を過ごしていきましょう。3月23日には『この学級で生活できて、みんな楽しかったね。よかったね。』と振り返ることができるようにしたいですね。」

 教頭先生は、その後も幾つかの教室を回り、直接子ども達にお話ししてくれました。

 子ども達の回りには、子ども達の安全を願うたくさんの方がいて、安全を守るためにいろいろと頑張っている大人がいます。でも、埼玉で起きた事件のように、いつどんな危険が子ども達を襲うか分かりません。気付いたらすぐ対処し、安全性を高めていきたいと考えています。

 

3月、卒業シーズンですね

 今日は3月1日。高校は卒業式。本校の掲示物も、卒業を意識したものになってきました。

 図書室前の掲示板では、下級生から6年生へのメッセージが掲示されていました。感謝の気持ちを文字で表す。大切ですね。

 中央階段には、6年生の書写の作品が飾られました。「自分だけの一文字」と題して、自分の想いを表現しています。六年生らしい思いが綴られていました。

 6年生の旅立ちまで、登校日はあと15日。カウントダウンが始まりましたが、卒業生・在校生それぞれの気持ちを高め、思いのこもった卒業式を目指します。

 

上手に小学校見学できました:さゆり幼稚園の年長さん

 今日はさゆり幼稚園の皆さんがいらっしゃって、小学校見学をしてもらいました。30名以上の来訪でしたが、皆さん行儀良く静かに見学していて、驚きました。

 1年生2年生教室では、手作りネックレスのプレゼントを頂きました。ありがとうございます。

 この中で原二小に入学する子は数名とのこと。どの学校の校長先生も皆さんの入学をお待ちしておりますよ。

 先生方も案内しながら、「小学校は楽しいことがいっぱいあるんだねえ」と話してくださっていました。子ども達もキョロキョロしながらも「うんうん」と頷きながら聞いています。お行儀良いですねえ。「小学校は楽しい、おもしろいところ」という気持ちを持たせて頂くことが一番です。さゆり幼稚園の皆様、ありがとうございました。入学まで元気にお過ごしくださいね。

 

今度の方もステキです:ALT

 新しいALTの先生がいらっしゃいました。アメリカテキサス州から来たエリカ先生です。日本に来て4年目。日本語もけっこうお上手です。

 今日の授業で、エリカ先生はアメリカと日本の写真を比較しながら自己紹介をしてくれました。子ども達の興味関心を惹きつけながら、楽しそうに話すエリカ先生。キュートな笑顔で、教室の子ども達はとても楽しそうです。

 前のロイス先生も楽しい先生でしたが、エリカ先生も負けず劣らず楽しい、ステキな先生です。子ども達もまた楽しく外国語を勉強できそうです。よろしくお願いします。

 

表彰・紹介・そして不審者対策:リモート集会

 今日のお昼のリモート集会は盛りだくさん。3つのことを行いました。1つめはスポ少テニスの表彰です。県の大会で3位になった4年生のお友達の表彰を行いました。

 ベスト8を目指していたところ3位に入れて、秋田の東北大会に行けるのだそうです。すばらしいですね。東北大会でも頑張ってください。

 次に、今日から5日間、学校ボランティアで子ども達の活動をサポートしてくれる「つぼみプロジェクト」の大学生2名を紹介しました。2人とも東京の大学生です。インタビュー形式で、大学生活や勉強・サークル活動の様子などを聞いてみました。2人とも音楽系のサークルに入っているとのこと。今週は「6年生ありがとうの会」を金曜日に計画しているので、その練習や準備に協力してもらおうと考えています。よろしくお願いします。

 今日は、早速、3年生や4年生の音楽に協力してもらいました。

 3つめの話は、昨日、市内で起きた強盗事件について、概要等を伝え、子ども達に十分注意するよう、お話ししました。

 午後には、警察署の方が見回りに来たり、市長さんの放送が流れたりしました。警察の方の話によると、1週間程度は特別警戒態勢となるとのこと。集会では「登下校はなるべく複数で」「うちにいるときも知らない人がたずねてきたときには要注意」という話をしました。もし、不審者を見かけたら、おうちの人にお知らせし、警察署に通報することが大切です。また、不審な車、不審な電話の場合も、通報した方が良さそうです。みんなで十分注意して、安心を取り戻していきたいですね。

 

PTA総会、そして、今後のマスクの取扱いについて

 授業参観後のPTA総会。今回も校長室からリモートで実施しました。

 総会はZoomを使って双方向でやりとりを行えるようにしました。各教室での状況を確認しながら、順調に協議を終えることができました。

 ところで、校長あいさつの中で、今後のマスクの取扱いについて説明させて頂きました。4~6年生の児童にアンケートを採ったところ、次のグラフのような結果となりました。

 

 このアンケートから、7割以上が4月以降も「今と同じでけっこうつける」と考えていて、学校でマスクをつけないことに75%が不安を感じていることが分かりました。

 今後、本校におけるマスクの取扱いについては、「つける・つけないはそれぞれの考え」で個々の考え方を尊重しますが、学校では「こういうときはつけた方が良い、こういうときは外した方が良い」という考え方を、子ども達に示していく必要があると考えています。不安を感じている子が多いので、時間をかけて対応していく考えです。また、「つける・つけないで、差別・偏見しない」よう適切に指導していきます。

 また、注意点として「5月8日に第5類へ移行するまでは、陽性者と適切な感染対策をしないまま長時間、近距離で接触した方は濃厚接触者扱いとなり、5日間の自宅待機となる」ことをお伝えしました。4月1日以降、自由化されて嬉しい反面、十分注意して感染拡大につながらないようにしたいと考えています。

 

子どもも先生もがんばりました:授業参観

 今日の5校時目は授業参観でした。各学級では、子ども達の成長の様子を見て頂こうと、いろいろと工夫して取り組んでいました。子ども達も、それぞれ頑張っているように見受けました。

 子ども達も頑張りましたが、先生方も頑張っていました。授業を参観して歩くと、その先生の持つ個性がすごく現れているように感じました。得意な分野を活かし、子ども達を更に伸ばして欲しいと考えています。

 本校では、先週まではコロナ不安等でお休みしているお子さんが、人数は少ないものの継続していました。今週は0になり、少し落ち着いたように感じられます。そのようなタイミングで授業参観を実施することができました。開催できて良かったと感じております。

 ただ、コロナ不安でのお休みはいませんが、発熱などで体調を崩してお休みしているお子さんは数名います。今後とも、感染予防に注意させ、健康第一でいきたいと考えています。

 

朝ご飯コンテストの表彰:リモート集会

 夏休みに挑戦した朝ご飯コンテスト。県でアイデア賞に輝いた3年生の表彰をリモートで行いました。

 作った料理名は「夏野菜たっぷり朝ごはん」です。おばあさんが作った夏野菜を使って、苦手な卵を工夫して料理したとのこと。特に工夫した点を聞いたところ、「ソーセージを使ってハートを作ったところです」なるほど。調理を楽しんだようですね。

 合わせて、校内審査で入賞した6年生と5年生の子の表彰を行いました。

 感想を聞くと、「お母さんと一緒に調理して楽しかった。選ばれて嬉しい。」「おばあちゃんが取った野菜を上手に調理できて良かった」と、しっかりお話しできました。

 子ども達はいつかは独り立ちします。そのとき大切なことは、自分で自分の食べるものを作ることができる力です。小さいうちから、調理に親しみ、腕を磨いてください。

 

プロの技を拝見しました:校庭の砂入れ

 昨日、校庭の水はけが悪い低い部分に川砂を入れていただきました。

 大きなダンプカーを軽やかに操り、砂をきれいにまいていく運転手さん。すごい。プロの技です。教頭先生も大喜び。「すごく上手にまいてくださったんですよ。後で職員総出で整地しようと思ったのに、やらなくても大丈夫なんです。」

 校舎のわきで見学していた子ども達も「おーっ、すごーい」と大喜び。小さな子どもでも一目で分かるんですね。

 その後、夕方には体育館南側のでこぼこ道に砂利もまいていただきました。送迎の皆様もお喜びかと思います。

 プロの技を見せてくださった運転手さん。ありがとうございました。

 追伸。トンボを使って丁寧に整地してくださったのは用務員さんです。また、砂利の整地は若手男子職員を中心とした有志で行ってくれました。皆様、ありがとうございました。

 

団子作りはたいへんだったんだね:1年生活科

 今日の5校時目、3階の調理室に1年生が! 今日はJAさんに米粉の団子作りを教えてもらう日でした。 JAさん、いつもありがとうございます。

 本当はもっと早くやる予定でしたが、コロナの影響で延び延びになっていたのです。今は、本校もコロナ不安等のお休みがないので、大丈夫。子ども達の願いがかないました。

 まずは米粉を大きな団子にしていきます。おや、けっこう力が必要だぞ。「たいへんだ」「協力して」みんなで助け合いながら丸くこねていきます。

 次は小さく丸めてお団子に。ゆでやすいようにけっこう小粒に丸めてみました。「手にくっついてたいへんだ」JAさんに「油を手に付けて丸めると良いよ」と教わったら、「本当だ、すごいすごい。」体験を通して学んでいますね。

 お片付けも協力してやります。きれいになっていくと気持ちいいね。

 団子には、みたらしとあんこ、そしてきなこをつけました。おいしそうです。

 最後はおいしく頂きました。「ぼく、きなこ嫌いだったけど、好きになっちゃった」「団子作りはたいへんだったけど、またつくってみたいなあ」「おうちの人が苦労していることが分かった」ほう、いろんな感想が出てきました。やって良かったですね。JAさん、ありがとうございました。

 

今こそトルコに恩返しをするときだ:6年生

 リモート集会の後半、私は2月6日に起こったトルコ・シリア大地震のお話しをしました。

 今回の地震は東日本大震災の死者を大きく上回る被害が出ており、私は、12年前に日本中や世界中の皆様から様々な支援を受けた被災者の一人として、何かしなければならないと感じていることを子ども達に伝えたくて、資料を準備していました。

 東日本大震災は私たちにとってものすごく大きな出来事でした。しかし、今の小学生で12年前に生まれていた子はほんのわずか。生まれていた子も1歳未満、記憶にはないことでしょう。私たち大人はあの大災害の中で、途方に暮れていたときに、あの数々の支援がなんとありがたかったことか。それを伝えたかったのです。

 そんな思いをもっていたら、6年生から「僕たちも支援をしたい」という声が上がったことを午前中に知りました。そこで、6年生の担任にお願いして、急遽、全校集会で代表の子からメッセージを伝えてもらいました。

「みなさん、校長先生のお話しにあったとおり、トルコで大きな地震があったことを知っていますね。その地震でトルコにいる人たちはたいへん苦しんでいます。そこで、6年生はトルコの人たちに募金をしようと考えています。トルコには東日本大震災でお世話になったという過去もあるので、今こそトルコに恩返しをするときだと、ぼくは考えています。つきましては、来週から募金を始めたいので、皆さんご協力をお願いいたします。」

 原稿を見ず、堂々と自分の考えをカメラの前で話すことができた代表児童。すばらしかったです。これから6年生が募金についていろいろ話し合って、声かけをしてくれると思います。金額の多さではありません。困っているときに助けてもらった。だから、今度は自分たちが・・という気持ちが大切なんだと思います。ご理解・ご協力よろしくお願いします。

 

県書きぞめ展の表彰とベルマーク運動:リモート集会

 今日のお昼のリモート集会では、1月に希望者が参加した「福島県書きぞめ展」の表彰を行いました。

 書きぞめ奨励賞に輝いた4年男児には感想を聞いてみました。「とめ・はね・はらいなど、大切なところを丁寧に書いて頑張りました。賞に入って嬉しいです。」聞けば、冬休みにおうちで一生懸命練習したとのこと。すばらしいですね。

 他にも8人の子が特選に輝きました。心を込めて、字を丁寧に書くことはとても大切なことです。皆さん、おめでとうございました。

 表彰に先立ち、ベルマークの点数を使って購入したものがありましたので、子ども達に紹介しました。ポータブル電源です。マラソン大会や宿泊活動など、野外での活動において大活躍しそうです。ベルマークで貯まっていたお金を使って注文したところ、先週届きました。先日集めたベルマークの仕分けは先週終わり、今はボランティアの子達が集まったベルマークを少しずつ整理してくれています。みんなの努力が形になる。嬉しいことですね。

 

自分たちで企画:2年生ビンゴ大会

 1校時目の休み時間に、2年生から「次の時間、教室でビンゴ大会をやるんですよ。校長先生も来てください」とお誘いを受けました。これは行くしかありませんね。

「これからビンゴ大会を始めます」「まず、ビンゴカードに1~30までの好きな数字を書いてください」ビンゴカードには縦横3マス、全部で9マスが書いてありました。なるほどなるほど、ここに数字を書くんだね。

「たて・よこ・ななめに3つそろったら、ビンゴです」「ビンゴになったら賞品をあげます」おー、賞品もあるのか。これはテンションが上がりますね。数字はどうやって決めるのかな?「ぼくたちが言った数字が出たら、○をつけてください」なるほど、玉やカードを使わずに、係の子達が言うんだね。シンプルだけど、簡単で良いですね。

 おやおや、係の人が何って言ったか聞こえないぞ。すかさず先生が「みんなが聞こえないと困るから『これから数字を言います。良いですか?』って言ってみたら?」と助け船。今度は、しっかり聞き取れました。

 そしたらすぐに「ビンゴ!!」なんと、数字3つだけでビンゴになった子がいました。ついてますねえ。賞品をもらってニッコリ。

「ぼくはダブルリーチだよ」と言っていた男の子。次の瞬間、見事ビンゴ。3マスビンゴは簡単ですぐ上がれるから良いですね。

 賞品の折り紙はどんどんもらわれていきます。ドキドキしながら参加していたら、やっと校長もビンゴ!!でも、賞品は私の前の子で終わり。うーん、残念。でも、2年生の子達が楽しんだので、良かったです。

 担任の先生は「係の子達が、学級活動のお楽しみ会で、自分たちで企画し、自分たちで準備して、自分たちで進めたんですよ。校長先生をお招きしたとは知らなかったわ。」とおっしゃってました。素晴らしい実践力・行動力。係の皆さん、お疲れさま。素晴らしい活躍でしたね。

 

おいしい給食ありがとうございました:卒業お祝い給食

 昨日は6年生の卒業お祝い給食でした。

 調理員の皆さんがたくさんのごちそうを準備してくださいました。一目見て、子ども達が喜びそうなメニュー。しかも、栄養のバランスもとれています。テンション上がりますね。

 配膳は職員さん達がやってくださいます。一人一人とのやりとりが楽しい、そんな雰囲気でした。

 ごちそうの会食が始まりました。座席間隔などを工夫しつつ、会話も控えめにし、注意して食べました。でも、一人一人は笑顔です。おいしい給食は子ども達に幸せな気持ちを運んできてくれます。ありがたいですねえ。

 最後に、給食調理員の皆さんにお礼の言葉を贈りました。6年間を振り返って、こんなに大きく成長することができたのは、きっと給食のお陰でもありますよね。ありがたいですねえ。感謝の気持ちをしっかりもって、卒業してください。

 

 

馬ってかわいいね:馬とのふれあい3年生

 今日の3・4時間目、3年生が総合学習で「馬とのふれあい体験」を行いました。茨城県の公益財団法人ハーモニィセンターから4頭のポニーとたくさんのスタッフさんが来ていただき、子ども達は安心して体験することができました。

 とは言っても、馬に乗ることも触ることも初めてという子ども達がたくさんいます。最初は不安そうな表情で緊張している子がたくさんいました。でも指導してくださった先生が手綱の操縦方法を楽しく教えてくださいましたし、係の人がしっかりサポートしてくださったので、安心して馬にまたがることができたようです。緊張した顔がどんどん明るくなっていく様子を見て、馬の持つ秘めた力を感じました。私も騎乗してみましたが、馬との信頼感や馬の温かさ、穏やかさから、自分の心も温かくなるような感覚を受けました。

 その後、もう1回、交通公園の方で乗ることになりました。最初、不安がっていた子達も、「やったー」と喜びの声をあげていました。パッカパッカと蹄の音を鳴らせながら歩く姿はまるで野馬追いのお行列のようです。

 最後に、にんじんをあげ、首をなでてあげ、触れ合う子ども達。「馬ってかわいいねえ」と言いながら優しい表情で体験活動を終えることができました。

子ども達の感想…

・馬が思ったより大きくてびっくりした。

・乗ったときの揺れがすごく気持ちよかった。

・最初は怖いと思ったけど、だんだん慣れてきて後の方は楽しくなった。

・馬がなついてくれてかわいかった。

・馬はきれいな色をしている。かわいい目をしている。

 いろいろなことを感じることができた馬とのふれあい。このような体験をしていると、馬に親近感を覚えたり、野馬追いを身近に感じることができたりするのでは。このような機会を与えてくださった市観光交流課様に感謝申し上げます。

 

寒さに負けない:花壇の花と子ども達

 今朝は氷点下。暖かい日が続いた後の寒気はこたえますね。でも、辺りを見回すと何やら春の気配が・・。

 体育館わきの花壇は、今まで朝の日差しが届かない場所でしたが、今日は日光が花壇を照らしています。南下して高度を下げていた太陽が、北上してきて高度を上げてきたのでしょう。ビオラを明るく照らしていました。

 今朝方降った雪がうっすらとかかる中、ビオラの花は堅くしおれているような感じですが、この寒さを乗り切って、やがて生き生きと葉を広げていくのです。頑張っていますね。

 頑張っているといえば、うちのひばりっ子達も頑張っています。今日は1・2年生のなわとび記録会が開かれました。

 目標に向かって真剣にチャレンジ。合格を目指して取り組む姿が素晴らしい。見事目標を達成した子達の笑顔もステキです。寒さに負けず、頑張れ、うちのひばりっ子。

 

1年間頑張りました:PTA役員会・運営委員会

 今日はPTAの役員会と運営委員会を開きました。お寒い中、たくさんの皆様に来ていただき、今年度の反省などを行い、24日(金)のPTA総会の準備を進めました。

 会の中では、11月に行われた推薦委員会の委員長さんから、来年度のPTA役員推薦者も報告されました。順調にいけば総会で承認いただき、決定となります。

 全体会の後、各委員会や学年委員会が開かれました。コロナでなかなか難しい中でしたが、ミニひばりっこ祭りを実施するなど、私たちのPTAはできる限りの努力をしてきました。役員や委員の皆様一人一人のご協力に感謝申し上げます。

 

学校の様子を見て頂きました:評議員会・いじめ防止対策委員会

 今日の午後は、学校評議員様やいじめ防止対策委員様に来校してもらい、子ども達の学習の様子を見て頂くとともに、学校の取り組みに対してのご意見等を伺いました。

 子ども達の学習の様子を直接見て頂く中で、良さや課題に気付いて頂き、次年度に向けての取り組みなどを話し合うことができました。「高学年の素晴らしい姿を、下の学年の子達が見ていて、伝統として受け継いでいる。」「家庭においても、運動不足や肥満改善に向けて取り組んでいく必要がある。」「お茶や生け花などの体験的な活動を取り入れ、特色ある教育を進めていって欲しい。」「登下校時に子ども達が持ち歩く物の量が多くなってきている。少なくする工夫も考えて行く必要がある。」…など、具体的なご意見がたくさん出てきました。次年度の教育に活かしていきたいと思います。

 評議員会の後のいじめ防止対策委員会では、最近の生徒指導の状況を話し合いました。落ち着いた学校生活が続いてはいますが、課題がないわけではありません。関係機関と連携しながら、解決に向けて動いている学校の取り組みについて理解して頂きました。委員の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

6年生のすばらしさ:雪かき

 金曜日に降った雪は、土日の好天で消えてしまいました・・・ではないのです。原町二小の北側の雪は、日陰となるため、自然と消えることはありません。実は、土曜日に教頭先生を始めとする職員数名が頑張って雪かきしてくれたのです。ありがとうございました。でも、その教頭先生から聞いた情報です。「土曜日の午後、近所の6年生が雪かきを自主的にやってくれたんですよ。」

 堅くしまって重くなった雪を一人で片付けようとしていた6年生。素晴らしいです。ありがとうね。

 6年生は、今朝も雪かきの手伝いをしてくれました。「校長先生、荷物置いたらすぐ来ますから」と言ってくれた6年生女子。こちらもなんて素晴らしいことでしょう。ありがたいことです。

 

ご協力ありがとうございました:ベルマーク最終回収

 これまで長い期間取り組んできたベルマーク運動ですが、お便りでお知らせしましたように、手間や時間がかかりすぎることから終止符を打つことにしました。今週1週間は、今までご家庭で集めていただいていたベルマークを最終回収する期間でした。

 朝、各教室で集まったベルマークを子ども達が校長室に持ってきてくれました。校長室にはたくさんのベルマークが。皆様、本当にありがとうございました。

 皆様のご協力のお陰で、マーク毎に分けて出してもらっているので、仕分けがやりやすいです。ありがとうございます。

 昨日の3校時目は2年生が学級活動の一環でボランティアで仕分けをしてくれました。この活動が自分たちの遊具(ドッチビー)を買うことにつながるということを知り、自分たちも協力してみようという事で参加してくれました。番号毎に袋分けしてあったので、2年生の子達も上手に仕分けることができました。

 友だち同士仲よく協力し合う姿も見られました。2年生の子ども達は先生の指示をよく聞きながら、テキパキと動き、短時間で仕分けてくれました。元気な子ども達が多いクラスだとは思っていましたが、素晴らしい実行力に脱帽です。2年生のみなさん、ありがとうございました。

 さて、校長室は今やベルマーク室となっております。

 今度は同じ点数のベルマークを10枚ずつセロテープでまとめていく作業に、たくさんの子ども達がボランティアで協力してくれているのです。単純作業が意外に楽しいらしく、休み時間、校長室が賑わってきました。可能な中で楽しく取り組ませていきたいと考えています。

 

4月入学に向けて:入学説明会

 昨日の午後、体育館にて令和5年度入学児童の保護者様を対象に入学説明会を行いました。来年度は1年1組・2組と、久しぶりに2クラスとなる予定です。保護者の皆様には真剣に話を聞いていただきました。

 学校生活や保健面での注意事項や諸準備について、短時間で説明させていただきました。何かご不明な点があれば、学校の方にお問い合わせください。

 校長からは、「良い生活リズム」(睡眠時間の確保や朝ご飯の摂取、そして適度な運動を心がけ、生活リズムを整えて登校できるようにして欲しいということ)と「温かな愛情」(親の愛情をかけていただくのはもちろんですが、甘やかしすぎや厳しすぎにならないように注意してほしいということ)についてお話しました。

 最後に、入学用品の物品販売を行いました。入学までの間に、記名などのご準備よろしくお願いいたします。

 

相馬アグリ株式会社様ごちそうさまでした

 今日の給食の献立は「麦ご飯、サバの生姜煮、シャキシャキサラダ、みそけんちん汁、牛乳」でした。この麦ご飯がいつもとちょっと違います。

 いつもは「押し麦」といって平たい麦を使っていますが、今日は丸い「もち麦」でした。このもち麦は市内の相馬アグリ株式会社様から頂いたものです。もち麦は名前の通り、モチモチとした触感が特徴です。食物繊維を多く含み、お腹の中を掃除してお腹の調子をよくしてくれます。

 子ども達はパクパクとおいしそうにいただいていました。相馬アグリ株式会社様 ありがとうございました。

 

 

 

 

次年度に向けての見学:2年生・3年生

 今日の2時間目。3年生の書写の授業を2年生が見学に来ました。来年から毛筆の学習に入る2年生が実際の授業の様子を見学し、イメージを持たせようとするものです。

 2年生は真剣なまなざしで3年生の学習の様子を見ています。

 3年生はいつも以上に真剣に書写に取り組んでいました。墨汁を扱っての書写は、汚してしまいそうですが、上手に汚さずに書いている3年生を見学し、3年生のすごさを感じ取ってくれたようです。

 6校時はクラブの時間です。今日のクラブは3年生が4・5・6年生のクラブの様子を見学する「クラブ見学」の時間です。3年生は、見学される側から見学する側に変わって、興味津々で上級生の活動の様子を見て回りました。

 進級に向けての準備が少しずつ始まっています。来年、自分たちがどのような学習に取り組むのか、見通しをもたせ、意欲をもたせ、進級を楽しみにさせたいと考えています。

 

上学年児童の長縄技術はいかほど? 業間運動

 業間休みのとき、体育主任の先生から「今日は4~6年生の長縄を体育館でやりまーす」と放送がありました。早速いってみると、おー、たくさんの上級生が長縄に取り組んでいました。意欲はOK。

 でも、4年生や5年生でも長縄に入るタイミングが分からない子がけっこういます。トントンと調子よく跳ぶことができていません。

 体育主任の先生が5年生に手ほどき。すると、上達の跡が見え始めました。運動神経が悪いわけではないんです。やっぱり経験が足りていないんです。コロナで集団での遊びがなかなかできていなかったのが原因です。でも、これから徐々に経験を積んでいけば、きっとリズムよく続けて跳べるようになると思います。

 6年生は比較的上手に跳んでいます。さすがです。長縄はみんなで協力し合う団体競技です。どうすればたくさん跳べるようになるか、各学年で取り組ませたいと思います。

 

マークスホールディングス様ありがとうございました

 4日(土)に公益財団法人マークスホールディングス育成会様の教育教材等助成贈呈式が行われました。

 株式会社マークスホールディングス様は、東北の地域密着型スーパーマーケット事業を展開する各事業会社の完全持ち株会社として2014年に設立された会社で、宮城福島エリアではフレスコキクチがグループの一員です。贈呈式ではフレスコ株式会社の菊地盛夫社長様から目録を頂きました。

 フレスコ様には3年生の子ども達がスーパーマーケット見学でお世話になっておりますが、実は11月のマラソン大会で活用したワイヤレス放送設備一式の購入にあたっても助成を受けていました。

 9月にマラソン大会を陸上競技場で行う決定をしましたが、広い陸上競技場で観客の皆様にしっかり情報を伝えるためにはワイヤレス放送設備の拡充が必要だと感じていました。そんな折、マークス様の助成の話が入り、申し込んだところ選考委員会において承認され、晴れて助成となりました。おかげさまでマラソン大会当日、陸上競技場内での大会運営は滞りなく進めることができました。今後も、運動会や宿泊活動など様々な行事において活用していきたいと感じております。

 贈呈式において、菊地社長から「地元のスーパーとして地域貢献をしていかなければならない」と熱い思いのこもったお話しを拝聴しました。社長を始め社員の皆様の熱い思いがこもったワイヤレス放送設備を、大切に使っていきたいと感じました。株式会社マークスホールディングス様、フレスコ株式会社様、ありがとうございました。

 

5年生大活躍:豆まき集会

 今日の3校時は豆まき集会。リモートで実施しました。担当は年男・年女の5年生。いろいろと工夫しながら楽しい会を作ってくれました。

 Zoomを使ってのリモート集会。ホストは5年教室です。5年生が昨日から準備していて、順調に始まりました。

 まずは「自分の心の中の追い出したい鬼」の発表です。自分の生活を振り返り、直したいところを見つける。小学生にとっては良い機会です。みんな自分のことがよく分かっていましたよ。

 その後は、5年生が1年・2年・3年・4年・6年教室に分かれ、読み聞かせやクイズなど、それぞれの学年にあった内容でみんなを楽しませました。

 各班毎にいろいろと準備して、みんなのために働いた5年生。上手に進めることができました。もうすぐ最高学年になる5年生にとってはとても良い経験の場となりました。お疲れさまでした。

 

Good Luck ロイス先生

 ALTのロイス先生が昨日でお別れとなりました。昨日は最後の日ということで、各学年での授業の後、お別れの挨拶などをしたようです。6年教室では子ども達が英語で挨拶し、プレゼントを渡していました。

 プレゼントのミニアルバムを見ているロイスの回りに6年生の子達が集まっています。英語で話しながら思い出を振り返っていました。ロイスの目はウルウルしています。

 お昼のリモート集会では、全校生に向けての挨拶をしてもらいました。

「この学校での生活は短かったと感じています。しかし、皆さんは私に素晴らしい思い出を与えてくれました。たくさんのやさしさを見せてくれてありがとうございました。他の先生方にも同じように接してください。これからも頑張ってください。あまり無理はしないでください。合う人みんなに優しくして上げてください。幸運と感謝を込めて。」

 たどたどしくも、心のこもった挨拶。最後はハートマークを作って笑顔で挨拶してくださいました。ありがとうロイス先生。

 昼休みは校庭で小さい子達に追いかけ回され、楽しそうに遊ぶロイス先生の姿が。大きな声とゼスチャーで子ども達は大喜び。

 夕方、先生方みんなでロイス先生をお見送りしました。この学校を離れるにあたっては、いろいろと悩んだようですが、自分の将来の夢に向かって新たな一歩を踏み出そうとして決断したとのこと。私たち教職員も、子ども達も素晴らしいロイス先生と別れるのはつらいですが、将来のためであれば、し方がありません。心やさしきGood guy ミスターロイスの今後が幸多いことを願っています。

 

日の出町子どもを守る会の再開を目指して

 先日、日の出町行政区の区長さんが、「日の出町子どもを守る会」の再開を目指し、加入をお願いするお便りをもってこられました。区長さんからは、以前から、震災以降解散状態となっているこども会を再開させたいというお話しを聞いていました。各家庭からの回答書がほぼほぼ集まったので、本日、お渡ししました。

 全体の7割程度の方が加入に同意されていたようです。ご意見欄にも「地域で子どもを育てる組織があると良いと感じていました」「母親同士知り合う場がないので、このような会があると助かります」というような意見があったとのこと。区長さんも「たくさん方に賛同していただき、ほっとしました」とおっしゃっていました。

 地域の宝である子ども達を地域の皆さんで育てていく。とても大切なことだと思います。日の出町子どもを守る会は4月の再開を目指しているそうです。区長さん、いろいろとご苦労もあることでしょうが、頑張ってください。

 

業間は長縄遊びをしてみませんか

 今日の業間休みに、体育委員会の呼びかけで、1~3年生の長縄遊びを体育館で行いました。希望者はどうぞという呼びかけでしたが、たくさんの子達が参加しました。

 どのタイミングで入っていくのか分からない子がけっこういます。昔だったら日頃の遊びの中で自然とマスターしていったのかもしれませんが、今はそんな遊びの機会がない子が多いんだろうなあと感じました。でも、先生や体育委員の子達が励まして徐々に慣れてきたようです。最初は怖がっていた子も勇気を持って入っていけるようになってきました。

 本校の課題の一つに「運動不足・肥満化傾向」があります。体育部の先生方がいろいろ工夫して運動の機会を設定し、体を動かす習慣作りに努めてくれています。

 

第1回東京オリンピックで生活はどう変わったのか:6年社会

 2校時、6年生の社会科の授業を参観しました。昭和の歴史を勉強するようです。先生は昭和34年の原町市市政便りのコピーを提示し、原町二小の校庭で東京オリンピックに関わる催し物が行われたことをお話ししました。もちろん、第1回の東京オリンピック、今から約60年ほど前のお話しです。でも、この話を聞いた子ども達はすごく身近に感じられるようになりました。

 ところで、今日の本題は「東京オリンピックが開かれたことにより、人々の生活はどのように変わったのか」という点です。教科書にいろいろなことが書かれているから、まずは自力解決してみよう、ということになりました。

 その後、グループ毎に調べたことを話し合い、紙にまとめていきました。

 最後、まとめの発表です。様々な施設や道路ができて便利になったという点が一番でしたが、ある班では「公害など環境問題が出てくるようになった」と答えました。確かに、1960年代、70年代は公害が大きな問題でした。教科書では少しだけ触れていましたが、そこを見落とさなかった子ども達。すばらしい。

 気がつけば6年生の子ども達が登校するのもあとわずか。最後までしっかり勉強して、中学生になる準備を頑張ってくださいね。