日々の出来事

2023年1月の記事一覧

学校教育指導委員モデル授業研究会

5校時に、学校教育指導委員モデル授業研究会が開催され、南相馬市授業スタイルに基づき、「対話的な学びを通して、理解を深め、学んだことを『つかう』ことで思考を深める」をテーマに1年生社会の授業を公開しました。

生徒達は、「元寇を防いだのに、なぜ、鎌倉幕府は滅んだのだろう」という課題について、既習事項を振り返り予想をたて、各自が選んだ資料をもとに考えた理由をグループで交流させたり、ICTを活用して整理し可視化させたりしながら、思考を深めていきました。
事後研究会では、市内の先生方が本時の生徒の学びの様子や学力向上について話し合いを行いました。

授業風景(1月20日)

1年生 英語
小学6年生や1年2学期の学習内容を振り返りながら、新しく出てきた不規則動詞の過去形を学び、表現の幅が一層増えました。新しく学んだ過去形を使って、自分で考えた英文を書くことができました。

3年生 保健体育
基礎体力作りとバドミントンに取り組んでいます。これまで習得してきた技能を応用してゲームを行いました。

2年生 美術
仏像の鑑賞を行いました。弥勒菩薩像を鑑賞し、「表情」「構造」「体型」の鑑定ポイント3項目や仏像のポーズの意味について理解を深めました。

生徒会メッセージ(1月20日)

本日1月20日(金)、朝の放送で生徒会副会長がメッセージを伝えました。

コロナ対策については
 ・正しくマスクを着用する
 ・常時換気をする
 ・歯磨き中に密にならない
 特に、
 ・給食時の黙食を徹底する
 ・3密にならないようにする
これらのことを心がけてください。

3年生は、県立高校入試まで43日です。規則正しい生活をする、体調管理をしっかりするなど、入試を意識した生活を心がけましょう。

皆さん、シトラスリボンはつけていますか?
新型コロナウイルス感染症については、誰もが感染する可能性があります。現在は、インフルエンザとの同時感染「フルロナ」も心配されています。
感染者や濃厚接触者が、差別や偏見、いじめ、誹謗中傷の対象にならないように、鹿島中生全員で、これまでのシトラスリボンプロジェクトに取り組んでいきましょう。 

授業風景(1月18日)

2年生 国語
「走れメロス」の導入場面で、ドイツの詩人シラーの「人質」という詩の冒頭を紹介し、走れメロスとの関連に気づかせました。実際に詩を読んでみると・・・「人質」は「走れメロス」のもとになった作品ですが、そこには違いがあるようです。今日は、「走れメロス」と詩「人質」の違いを読み取って、さらにメロスの人物像にせまりました。

3年生 英語
「相手の意見を受けて賛成か反対かを示して考えを伝えよう」をテーマに、「国産野菜と輸入野菜のどちらを買うのがよいか」について、自分の立場を明らかにし、その理由を考え、友達と意見交換しました。
生徒達は、賛成か反対かを表明したり理由を述べたりする表現を活用するとともに、環境問題や国際協力など、これまで学習してきた内容についても振り返りながら、自分の主張を考ました。
さらに、活動を通して、相手の主張を受けて話すことの大切さについても学びました。

2年生 数学
現在、「二等辺三角形になるための条件」を学習しています。今日は、「三角形の2つの角が等しいと、なぜ2つの辺は等しのか?」の証明に取り組みました。
「何を使うと証明できそう?」-「三角形の合同」
「どうすれば三角形の合同ができる?」「角の二等分線を引く」・・・
生徒達は課題を1つ1つクリアしながら、解決に取り組んでいます。

3年生 理科
「月が満ち欠けを繰り返し、形を変えるのはなぜだろう?」をテーマに授業を行っています。
「三日月は、どちらが欠けて見える?」-「右?」「左?」
「地球で見る月はいろいろな形だけど、宇宙で見る月は?」-「丸い。」
「なぜ?」-「回るから。」
「どこを?」-「地球?」「太陽?」
「身近な存在である月でも、分からないことがまだまだあります。今日は、月の見え方を学んでいきましょう。」


3年生 数学
「円周角の定理の逆はどういうときに成り立つか」という課題について、電子黒板を使いながら、「どんな時に点ABPQが円周上にあるか」を考え、「角度が同じなら4点が円周上にある」ということを導き出しました。さらに、学んだことを活用して、近くの仲間達と学び合いながら、新たな課題にチャレンジしていました。

 

2年生 英語
Today you don't have any club activities. What are you going to do after school?
I'm going to listen to music?
What kind of music do you like?
Hip hop.
などのALTとのやりとりの後、自分で作った買い物のスキットを使って、となりの友達とやりとりをしました。

2年生 理科
生徒達は、理科室や廊下、ベランダなどに設置した乾湿計で気温を測定し、そのデータから湿度を割り出しました。
この時、疑問が生じました。「なぜ、乾球より湿球のほうが温度が低くなるのか?」そこで、うでに霧吹きで水やお湯、アルコールをかけ蒸発させた時の体温変化、顔に霧吹きで「ぬるま湯」をかけ蒸発させた時の体温変化を調べる実験に取り組みました。

・水が蒸発するときには周りから熱をうばうこと。
・このことを気化熱ということ。
・乾燥している時は、蒸発しやすく、熱が奪われ温度差が大きいこと。
・じめじめしている時は、蒸発しにくく、温度差が小さいこと。
・この温度差を利用したのが乾湿球であること。
また、夏の暑いときの、打ち水や緑のカーテンは、水が蒸発するときに周りの熱をうばい温度を下げることを利用したものであるということも学びました。