2020年3月の記事一覧
校内研修を実施しました
本校英語科では、文部科学省の動画資料を活用し、新しい学習指導要領全面実施のための準備期間最後の年度となる4月からの授業を進める上で、大切なポイントについて研修しました。
授業の中でお互いの本当の気持ちや考えを伝え合う言語活動をどう行っていくかについて、これまでの授業を振り返ったり意見を交換し合いました。
1学年のみなさんへ(お知らせ)
図書室開館日
先週に引き続き、本日は図書室開館日でした。
10時の開館と同時に図書の貸し出し・返却に生徒が来ました。
久しぶりの学校で、学年の先生方と会話を交わす生徒の姿も見られました。
福島県教育長さんからのメッセージです。
福島県教育長さんから、福島県内の児童生徒に向けて「児童・生徒の皆さんへ ~学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ~」が発表されましたのでご紹介いたします。
児童・生徒の皆さんへ
~ 学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ ~
学校が臨時休業となってから約1週間、高校生は10日となります。皆さん、どのように過ごしていますか?
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにはやむをえないことでしたが、入学試験や卒業式を控える年度末の重要な時期に、心の準備もままならないうちに、急に先生や友達に会えなくなってしまいましたね。胸が痛みます。
準備期間が短かったにも関わらず、保護者の皆様、教職員の皆さん、放課後児童クラブの運営を行う皆様など子供たちに関わる多くの方々が準備に奔走してくださり、無事に休業に入ることができました。また、臨時休業中の子供たちを、創意工夫を重ねて見守っていただいていることに心から感謝申し上げます。
児童・生徒の皆さんは、新型コロナウイルスという見えない敵、そして、いつ学校が始まるのかわからない状況に対して、不安を感じているかもしれません。特に、中学生、高校生の皆さんは、9年前の3月に似たような経験をしたことを思い出すかもしれません。
このようなときだからこそ、一人一人が何をするべきか冷静に考え、判断し、行動していくことが大切です。そして、ピンチの中からチャンスを見いだしていく前向きさを失ってはいけません。臨時休業という状況を、感染拡大の防止のみならず、学習や生活の面でも何とか有意義なものにしたいものです。
まず、今は新型コロナウイルスの感染の拡大防止が最優先です。学校から今回の臨時休業の趣旨、注意事項などが伝えられていると思います。未知のウイルスであるが故に、ウェブ上には誤った情報が流れている場合もありますが、何が正しい情報かを見極め、感染拡大防止に向けて何をすべきか、何をすべきではないのかを冷静に判断してください。
次に、皆さんの心身の健康についてです。不規則な生活になっていませんか?ゲームばかりしていませんか?時々は体も動かしていますか?誰かとお話できていますか?時々笑っていますか?もちろん人混みに出かけることは控えていただく必要がありますが、ジョギングや縄跳びなど可能な運動もあります。それぞれに自分と向き合って考えてみてください。
そして、急にできてしまった「何もない時間」を有意義に過ごす方法を考えてみましょう。普段は、学校、部活動、習い事等で忙しくしているので、急に時間ができると何をしたらよいかわからなくなりがちです。
例えば、日常生活の中で家庭のお手伝いをしてみませんか?小さくても普段できない体験活動です。家族の方とコミュニケーションをするきっかけにもなります。居場所と役割があると気持ちが前向きになります。
このような時期だからこそ、本や新聞を読んで物事を考えてみてください。今のところは県立図書館も開館しています。団体活動はできませんが、個人利用はできます。ビブリオバトルへの参加もお待ちしております。
この機会に苦手科目を克服するのはいかがでしょうか?ふくしま学びのネットワークの前川直哉先生も提案されているように、時間が取れる時にしかできない広い範囲の復習なども考えられます。ウェブ上にも様々な無料の学習コンテンツが掲載されています。
中学生や高校生の皆さんは、自分が政治家になったつもりでテーマを決めて、友達や先生とウェブ上で議論することもできます。SDGsの中からテーマを選ぶのもよいと思います。「君が学ぶと世界が変わる」と私も思います。
なお、今回の休業のために、学年の修了や卒業などが不利になることは決してありません。授業ができなかった分をどのように補うのかについては、教育委員会や校長先生がきちんと考えてくださっています。
最後に、まわりの人たちへの心配りです。弟や妹がいれば、日常の生活が一変してしまった不安をいたわってあげてください。ご両親をはじめとした大人の皆さんも大変な苦労をしています。自分に何ができるかを考えてみてください。新型コロナウイルスに関連して、いじめや差別があってはならないことは言うまでもありません。
普段当たり前であると思っていた日常的なものが、無くなってみて初めてその重要性に気づくことがあります。学校は、皆さんにとってそのようなものなのではないかと思います。
ピンチをチャンスに変えることは簡単ではありません。しかし、福島県は「チャレンジ県」としてピンチをチャンスに変えようと、この9年間皆で力をあわせ復興に取り組んできました。その蓄積を今こそ生かしましょう。
少しでも皆さんの不安が減って、有意義に過ごせること、そして、早期にウイルスの感染が終息して学校が再開し、皆さんがまた笑顔で先生や友達とともに過ごせるようになることを祈っています。
令和2年3月12日
福島県教育委員会教育長 鈴木 淳一
第37回卒業証書授与式 挙行しました。
本日は朝から晴天に恵まれました。
3年昇降口前からの風景
いつも上がっていた階段には1F~3Fまで花で飾られていました。
3F直前の階段には後輩からのメッセージが添えられていました。
<第37回卒業証書授与式>
3年生にとっては約10日ぶりの登校で、級友とも「おはよう。久しぶり」という挨拶からのスタートでした。
~ 入場 ~
入退場は予め録音しておいた吹奏楽部の演奏による「さくら」、「3月9日」に合わせて行いました。
1組
2組
3組
~ 卒業証書授与 ~
~ 校長式辞 ~
~ 送辞 ~
予め撮影しておいた生徒会長の動画を放映しました。
~ 答辞 ~
~ 式歌 ~
「旅立ちの日に」
「正解」
~ 退場 ~
卒業式後に上った階段の3F直前には先生方からのメッセージが飾ってありました。
<学級活動>
~ 1組 ~
皆勤賞の生徒に賞状が渡されました。
4月からのスタート後の学級の歩みの動画を鑑賞しました。
ビデオに見入る1組の皆さん
~ 2組 ~
みんなで振り返りビデオを見ました。
4月からのスタート後の学級の歩みを確かめ合いました。
担任の先生の言葉に号泣する生徒多数
~ 3組 ~
初めに記念撮影をしました。
中学校生活3年間の思い出、友達や担任の先生へのメッセージなど、一人ずつこれまでの思いを話しました。
中学校を卒業するこの瞬間、学級での最後の級友の言葉をかみしめました。
<学級ごとの記念撮影>
3-1①
3-1②
3-2①
3-2②
3-3①
3-3②
<3年生にとっての思い出の風景(今朝の写真)>
3年生が毎日くぐった東昇降口
東昇降口の隣にある桜の大木
桜の蕾も色づき、膨らみ始め、卒業生にエールを送っているようでした。
卒業生の皆さんの これからのご活躍を お祈りします。
〒979-2333
福島県南相馬市鹿島区
寺内字落合28番地
TEL.0244-46-2019
FAX.0244-46-2229
e-mail:kashima-j@fcs.ed.jp
〇お知らせ
・保護者及び地域のみなさまへ.pdf(教職員の働き方改革にご理解とご協力を)