日々の出来事

2019年3月の記事一覧

本校の校歌について

先週に引き続き、本日は6校時に卒業式の全体練習を行いました。

その卒業式当日までに、これまで体育館に飾られてきた校歌よりも大きいサイズの校歌が新たに飾られます。

これを機に、校長先生より本校の校歌について再確認をするお話をいただきました。

 校長室に飾られている校歌を提示してお話いただきました。

 

 本校の校歌は、東京オリンピックのテーマ曲を作った古関裕而さんに作曲していただきました。古関さんと言えば、高校野球の甲子園の入場曲も作りました。大学関係では、早稲田、慶応、中央大学などの応援歌も作りました。最近では、NHKの朝のドラマの主人公にも決定したことが報じられています。また、2017年からはプロ野球選手ではないですが「名球会」に入れてもいいのではないかと議論されております。そんな立派な方が作られた校歌を私たちは歌わせていただいています。自負していいと思います。そんな校歌を歌えることにプライドを持ってください。

 ここに、校長室に飾られている校歌を持ってきました。額の右下には古関さんの家の中で撮られた写真があります。古関さん本人だけが書くことのできる用紙に古関さん直筆の楽譜が書いてあり、本人の印鑑も押されています。とても価値あるものです。楽譜の始まる最初のところには日本語で漢字2文字、平仮名2文字の言葉が書いてあります。何でしょう。それは「元気よく」と書いてあります。

 これから校歌を歌うとき、卒業式当日に校歌を歌うときは古関さんの言葉通り、元気よく歌ってほしいと思います。