2019年8月の記事一覧
第2学期 スタートしました!
生徒の活気ある声が校舎に戻ってきました。
大きな事故なく、こうして2学期がスタートできたことを大変うれしく思います。
<表彰伝達>
全日本卓球選手権相双地区予選ダブルスの部で第3位入賞です。
<2学期始業式>
式辞では校長先生より、次のお話をいただきました。
2学期が今日からスタートしました。これから皆さんは自分自身の向上を目指して目標を立てると思います。実は3年生が4月に受けた全国学力・学習状況調査の結果から、本校の生徒は目標を立てて頑張っているという結果が出ました。いい結果がでました。それでは、目標を立てた後に皆さんはどのように達成に向けて取り組みますか。
さあ、これは誰でしょう。そうです。野球で活躍している大谷翔平選手です。大きな手術から復帰して今シーズンは今のところホームランを16本も打っています。恵まれた体力、才能を持ち、野球の知識も豊富で高い技術を持ち合わせている大リーガーです。実は、この大谷選手は自分でしっかりとした目標を持ち、しっかり努力したから今の大谷選手があります。
大谷選手は高校1年生の時、目標を明確にし、そしてその目標を達成するための管理シートをこのように作っています。
一番真ん中にはドラフトで1位指名選手になることが書かれています。その一番大きな目標を達成するために、周りには8つの小さな目標が書かれています。身体づくり、メンタル、人間性、コントロール………運。その小さな目標を達成するために行うことが、その小さな目標の周りに書かれています。「運」のまわりには、自分に「運」を呼び込むために、あいさつ、ゴミ拾い、道具を大切に使う、プラス思考、………応援される人間になる、と書かれています。大谷選手はこれらのことについて、高校3年間、毎日、努力して実際に実行に移し、積み重ねていきました。
さあ、2学期が始まった今、皆さんはこれから目標を立てると思いますが、目標を立てたらどうしていきますか?大谷選手を見習うとすると、どうしたらいいでしょうね。先生は、次の3つのことが大切だと思います。
英語で「ザ スカイ イズ ザ リミット」と書いてあります。
そのまま訳をすると、「空が限界」となります。空はどこまでいっても空であり、限界はありませんので、裏を返せば「限界のない空」、「限りが果てしない」という意味であり、つまり、「君たちの可能性は無限」という意味があります。
毎日、少しずつ努力を繰り返し、積み重ねていくことで、目標を達成することができる2学期にしていってください。
<生徒意見発表>
1年代表生徒
「夏休みは部活動を全員で力を合わせて頑張り、また家の手伝いを積極的に行いました。2学期は自分に厳しく、人に優しくするようにし、勉強と部活動を両立させるということを、有言実行していきたいです。」
2年代表生徒
「夏休みは、県大会で負けた悔しさをばねにして部活動を頑張りました。2学期は県大会ベスト4を目指して練習に励むとともに、学習面で分からないところがあったらそのままにせず、質問して分からないところをなくし、学力を向上できるように頑張っていきます。」
3年代表生徒
「夏休みは県大会に向けた練習に力を入れるとともに、サマーボランティアを3日間行い、介護の大切さを実感し、職業を選択する上でのよい経験を積むことができました。2学期は、高校受験に向けて分からないところを明確にし、その疑問点を解決するとともに、輝響際実行委員としてみんなに楽しんでもらえる、思い出に残る文化祭にするために力を入れてサポートしていきたいです。」
<英語弁論大会出場生徒の壮行会>
初めに担当の先生から、今回は教科書などに英語で書いてある内容を全て暗記して英語で話す暗唱の部に二人の生徒は出場すること。二人が英語で発表する内容の概略について、日本語で説明してもらいました。その後、全て英語で話される英語弁論の発表を聞きました。
「蜘蛛の糸」の発表
「ライムライト」の発表
二人とも、身振り手振りに豊かな表情も加えた表現でのすばらしい発表でした。ここまでの発表ができるまでには、夏休み中、毎日のように登校して行った英語弁論の発表練習がありました。本番は来週と迫りました。最後まで高みを目指して練習し、本番では存分に力を発揮してほしいと思います。
<駅伝大会出場選手の壮行会>
駅伝男子の部の選手紹介
駅伝女子の部の選手紹介
これまでの本校のホームページでも紹介しましたが、暑い中での練習、本当によく頑張りました。本番に向けてあと少しです。来週はいよいよ、本番に走る小高のコースでの試走にも行きます。
校舎の周辺には秋桜がきれいに咲いています。
あぶくま学級の畑のサツマイモが勢いをつけて伸びています。
2学期、子ども達にとって少しでも充実し、自分に自信と誇りが持てる学期となるように支援・指導していきたいと思います。
ご家庭、地域の方々、関係機関の皆様にはお世話になりますが、2学期も1学期同様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
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〇お知らせ
・保護者及び地域のみなさまへ.pdf(教職員の働き方改革にご理解とご協力を)