日々の出来事

2019年2月の記事一覧

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は「ねぎ」についてのお話です。ねぎには独特な強い香りがあります。この香りは硫化アリルという成分によるものです。硫化アリルは血の流れをよくし、疲れをとる働きがあります。風邪をひいたときは、焼きねぎをのどにあてたり、食べるといいと昔から言われています。これは硫化アリルに強い殺菌効果と炎症をおさえる効果があるからです。うどんやラーメンの薬味として欠かせませんね。そして、ねぎが入るとおいしいです。ねぎなどの体の調子を整える野菜を食べて風邪を予防しましょう。

全国 交通安全表彰

 去る1月17日、東京の文教シビックホールにて、第59回交通安全国民運動中央大会が開かれ、鹿島中学校が県内の園・学校の中で唯一選ばれ、交通安全表彰されました。学校を代表して校長先生に参加していただきましたが、大会では秋篠宮ご夫妻、安倍首相、国会参議院議長、警察庁長官をはじめとする国の重鎮の方々もいらっしゃった中での、大変名誉のある表彰でした。

        賞状と額をいただきました

 

     生徒会本部役員によるあいさつ運動

(寒い中でも昇降口で元気なあいさつ運動を展開してくれています)

 

自転車、歩行者、送迎の車が複雑に交錯する校門での交通安全運動

 

 今回の交通安全の全国表彰を受けたことは、生徒会の本部役員による日々の交通安全も含めた挨拶運動、生活安全委員会と区の自転車組合の方々による年2回の自転車点検、安全に配慮した校地内の一方通行体制の継続をはじめ、教職員による月2回の交通安全指導や夕方の混雑時の自主的な車の誘導など、学校をあげての取組が評価されたものと受け止めています。

 交通安全協会や地域の方々、関係者の方々に感謝しつつ、これからも気を引き締めて、全校挙げて交通安全に努めて参りたいと思います。

第3回 学校評議員会開催

2月5日(火)17:30より校長室において第3回 学校評議員会を開催しました。

 今年度最後となる学校評議員会でした。3学期の教育活動についてご説明させていただいた後、今年度のこれまでの教育活動を踏まえ、生徒、保護者、教職員それぞれから学校評価アンケートをとり、そのアンケートを分析した結果と次年度に向けた改善策について報告し、その後に協議していただきました。

 

 学校評議員の皆様からは、3学期の教育活動と学校評価アンケート結果に対して次のようなご意見をいただきました。一部、ご紹介いたします。

 

・県内の園や小・中学校、高校の中で唯一、交通安全の全国表彰を受けたことは、生徒会と区の自転車組合の方々による自転車点検や、校地内の一方通行体制の継続をはじめ、先生方による月2回の交通安全指導や夕方の混雑時の自主的な車の誘導など、学校をあげての取組が評価されたことの証であり、大変名誉なことです。交通安全協会や地域の方々、関係者の方々にも感謝ですね。

・学校評価結果より、家庭学習への取組が教職員は0.2ポイント、生徒は0.3ポイントも上昇していることは評価できます。アスリートはよく、自分の記録を累積して分析し、それをもとにしてよりよい結果につなげています。子どもの実態として小学生段階ではなかなか難しいですが、中学生段階になると自分で考え、分析して、様々な家庭学習のやり方から自分に合った方法を選んで学習できるようになる生徒がいると思います。図書室に家庭学習のコーナーを設けたり、よい家庭学習の方法を紹介したり、将来や現在の目標を意識させて取り組ませるなどすることも有効だと思います。

・学校の重点目標にある「品格を高め」はとても大切なことだと思います。生徒の心の糧になっていると感じました。たやすいことではないと思いますが、学校評価結果から、生徒と先生方が目標を意識し、同じ方向を向いて日々の取組を行っていることが手に取るように伝わってきました。大変立派だと思います。

・学校評価結果から、すばらしいレベルまで上がってきたことを実感しました。学校評価以外にも先生方は毎月、教育目標の知・徳・体の分野それぞれ5つの実践事項について自己評価をし、数値的な結果だけではなく、具体的な日々の取組についての反省やこうありたいという具体的な思いを共有され、教育活動を展開されていることはとてもすごいことだと思いました。先生方の子供たちをよりよくしようという思い、情熱が伝わってきました。

 

 身に余るお褒めの言葉をいただいたことに感謝するとともに、これからも子供たちのよりよい成長、よりよい校風の実現に向けて、教職員一丸となって取り組んで参りたいという思いを新たにさせていただきました。評議員の皆様からいただきました多くの貴重なご意見を参考にして、今後の教育活動を進めて参りたいと思います。ご多用中にお時間を割いて協議していただき、大変お世話になりました。有り難うございました。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 世界で最も卵を食べる国は日本です。その卵から食べ物クイズです。Q 日本人一人が、1年間に何個の卵を食べているでしょう? ①約330コ ②約640コ ③約950コ 答え ①番 約330コです。世界の国々に比べて肉の消費量は少ないですが、卵の消費量は世界でもトップです。とはいっても、一人あたりが1日に食べている卵は、約1コで多いわけではありません。卵は栄養  成分を全て持ち合わせている「完全 栄養 食品」として便利です。ビタミンCと一緒にとると、さらに栄養価がアップします。今日は、いよかんでビタミンCをとって、栄養価をアップさせましょう。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は、五目きんぴらの「ごぼう」のお話です。ごぼうには食物繊維やポリフェノールなどの栄養が多くふくまれています。食物繊維はおなかの調子を整える役割があります。ポリフェノールには風邪予防や老化予防の効果もあります。独特の風味をもつおいしいごぼうですが、日本や韓国・台湾など一部の国や地域でしか食べられていないそうです。おいしい上に健康にもよい食べ物に出会えることは、とてもうれしいことですね。さあ、よくかんで食べましょう。

平成31年度新入生 中学校説明会 実施しました

本日の午後2時より、体育館において中学校説明会を実施いたしました。

 

説明会に先立ち、午後1時10分からは「自由参観」として、5校時の授業を自由に見て回る時間を設けました。

       中学校の授業の様子を肌で味わう小学6年生の児童さん

 


説明会では、まず校長先生より、お話をしていただきました。

 本校の校章には、考えや行動が一つの立場に偏らないという意味での「中」(中庸)、鹿島地区の各地域の和や、知情意体のバランスを表す「勾玉」のデザインに、不変を表す金色、平和を表す緑色、郷土愛の青色、情勢(を知ること)の朱の色が取り入れられています。
 また、本校の校歌には、詩人として有名な草野心平さんが作詞し、作曲家として有名な古関裕而さんが作曲したすばらしい校歌です。歌詞の中には「光芒」(こうぼう)や「一團」(いちだん)、「腕」(かいな)などの難しい漢字や言葉もありますが、要約すると、山と海、豊かな自然に恵まれ、縄文や弥生の昔までさかのぼる歴史あるここ鹿島の地で、共に腕を組み合い手を取り合い、夢や目標に向かって共に突き進んでいこうという意味だと思います。


 次年度の重点目標は、「自立した品格を目指し 今何をすべきかを考え 実行しよう」です。おうちの人や先生の話を聞く。そして今何をすべきかを自分で考える。そういて考えたことをしっかりと実行していく姿を大切にしてほしいと思います。

 また、スローガンは、知識だけではなく個性から生み出される「創造」、漢検、生徒会……、仲たがいの間を取り持つなど、自分はこれで一番になるという「秀」と、友人と助け合い協力していく「和」を組み合わせた「秀・和」、根気強く、忍耐強く進めることで達成に結び付かせる「不屈」です。
 中学校では、謙虚さや素直さ持つこと、今この一瞬を大事にすること、ダメなことはダメと自分に言い聞かせること、健康な体を保持することを意識して、自分の将来への目標や目的に向かって確実に前進してほしいと思います。

 

 

 その後は、学校生活に関する話や自転車通学に関すること、入学に向けての準備や事務手続きに関することについての説明がありました。最後は代表生徒より、学習や生活、生徒会、部活動についての紹介がありました。

     生徒会で推進している3つの習慣の紹介

 

       部活動紹介(外で活動する部)

 

      部活動紹介(体育館で活動する部)

 

     部活動紹介(剣道部、吹奏楽部、美術部)

 

 全体説明の後は、部活動見学と制服採寸が同時並行で行われました。

 本日は寒い体育館の中でも、1時間以上に渡る説明や紹介を集中して聞き、自分の中でかみ砕いて理解しようとする小学6年生の姿がとても立派に見えました。充実した中学校での3年間の生活が待っていることを予感させられる説明会となりました。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日のポトフには冬が旬の野菜がたっぷり入っています。冬になると野菜は自分の体が凍ってしまわないように、蓄えたデンプンを糖分に変えています。冬になって、気温が下がると野菜が甘くなってくるといわれ、科学的にも証明されていることなのです。今日のポトフにもサラダにも冬においしくなった野菜が使われているので、いつもより野菜の甘い味がしますよ。ぜひ、味わって優しい甘さを味わってみましょう。