日々の出来事

2018年12月の記事一覧

生徒会本部役員選挙 立会演説会

本日の5・6校時に、生徒会本部役員選挙の立会演説会が体育館で行われました。

 

 

<校長先生のお話>

 

 だんだん暗くなる時間が早くなりました。これから冬至を迎え、その後まただんだん太陽が出ている時間は長くなります。そして迎える新年。皆さんには運のよい1年になってほしいと思いますが、「うん」を引き寄せるという意味づけで、最後に「ん」のつく食べ物を食べると運気が上がると言われています。最後に「ん」のつく食べ物、あ行ではありますか?「うどん」。か行ではありますか?「かんてん」。………。また今の時期は、太陽の光が当たるとぽかぽかしてとっても暖かく感じて気持ちがいいですね。なので太陽は昔から有り難い存在として受け止められ、運気を高める存在として知られています。
 さて、本日は選挙当日で初めに立会演説会があります。昨日には、新たな試みとして、立候補者による討論会をビデオで視聴しました。どの立候補者の考えも立派でしたね。それぞれの立候補者の志を知る、大変よい機会となりました。

 今日は目の前で、昨日よりもより具体的に、候補者が実際に生徒会役員になったらどういう生徒会、どういう学校を作り上げていきたいのかの話が直接聞けます。
 「鹿島中の運気を高め、品格のある学校にしてくれる人はこの人だ。」と自分が投票する人を決めることができるよう、よく話を聞いてください。みなさん全員で、鹿島中学校をさらによくするにはどうすればよいのかを考える機会にしてほしいと思います。

 

 
  選挙管理委員長のお話         演説上の注意

 その後は選挙管理委員長の話、演説上の注意があり、立会演説が行われました。
 演説は初めに責任者、その後立候補者という順番で行いました。現在、生徒会でスローガンとしてかかえ、進めている「あいさつ、返事、靴そろえ」を継続していきたいという内容や、現在の3年生の生徒会役員の、学校をよりよくするために貢献している姿を目指して、生徒会活動で学校のために貢献していきたいという内容、生徒会アピールであったいじめのない学校の推進など、どの生徒の演説も、この鹿島中学校をよりよい学校にしたいという気持ちが表れており、大変すばらしい内容でした。

 

          ステージ全体の様子

              立会演説の様子 

 

 今回の選挙では、会長1名、副会長2名、庶務4名、計7名のポストに11名の立候補がありました。選挙管理委員会が開票作業を進め、結果については来週報告されますが、今回の立候補者や応援者のような考えに基づき、鹿島中生一人一人が、鹿島中生であることに自信と誇りの持てる学校にしていこうという気持ちをもって学校生活することができれば、自然に生徒一人一人の品格が高まり、ひいてはこれからのよりよい生き方にもつながり、一生の財産になると思います。
 これからのよりよい鹿島中学校を生徒一人一人の力を合わせて作っていこうという気持ちを共有することができた、大変よい立会演説会になりました。