出来事

　２９日（月）の３、４校時に３年と４年の音楽で学習する「民謡」について、地元の原町民謡連合会の皆さん２３名に来校いただき、本物を味わいました。「ソーラン節」「こきりこ節」「南部牛追い唄」など教科書にある唄や相馬に伝わる二編返し、相馬流山を聴き、最後には「相馬盆唄」で盆踊りを一緒に踊りました。

　踊りの方々や法螺貝の方々、尺八や三味線、太鼓、お囃子と民謡のよさを味わいました。

　　　

　　　

　昼の読み聞かせの時間に「時刻表」の紹介をしました。対象が５年生で、見たことがあるかなと思いましたが、誰もいなかったようです。時刻表の数字や調べたい路線のページ検索、特急の車両編成、料金の見方など、「へー」の声が何回も聞けました。

　

　自分だけの旅づくりができたら、素晴らしいですね。

　２４日（水）の３校時は、原町１中の栄養教諭、桜井先生とのTTによる食育授業でした。南相馬で作られている旬の野菜を使ったみそ汁を考えてみました。旬の野菜が意外と難しかったようです。「白菜だよ」「鍋料理に入っているものかな?」などと呟きますが、実は秋物だったり。子どもたちは、ねぎや大根を豆腐や油揚げと組み合わせたみそ汁に落ち着いたようでした。

　　　　　

　家庭での実践が楽しみです。

　２３日(火)の３校時、学区内にある青葉幼稚園の年長さんたちが、小学校見学に来ました。雪のため、全員登園している日とはならなかったようですが、みなさん元気で、１年生の見本?をみせてもらい、４月からの小学校への意欲を高めていたようです。教室では１年生の机といすに着席し、元気よく「はい」と返事の練習をしていました。１年生はお兄さん、お姉さんになった気分でいつもより、はりきっていたみたい。

　　　

　生活科で作った「紙コップと松ぼっくりのおもちゃ」で一緒に遊んだり、体育館を案内したりしました。あと２ヶ月半もすれば、１年生。楽しみにしています。

　数年ぶりのまとまった積雪に、登校時から子どもたちの顔は、雪遊びを期待する表情が数多くみられました。雪かきが終わった職員室では、誰が最初に校庭雪あらしをするのか、先生方の声が・・・。
　

　　　
　あっという間に、真っ白な校庭は最高のあそび場へと変わっていきました。