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出来事

PTAの皆様から花束をいただきました

 25日、PTA役員の皆様が退職・転出される先生方へご挨拶に来校されました。その際、一人一人に花束を頂戴いたしました。ありがとうございました。

 PTA担当の先生と役員さんとでパチリ。先生と会長さんは5年間PTAにともに携わってくれました。

 今年1年間、昨年度よりは1歩進んだPTA活動でした。役員さんと学校で知恵を絞り、今やれることをしっかりやった1年間でした。役員の皆様には最後までいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。

 

やりました!!日本ジュニア管打楽器コンクール 金賞第1位

 アンサンブルの練習に取り組んでいた合奏部。その中の打楽器チームが「第24回日本ジュニア管打楽器コンクール」に出場。見事、全国第1位となりました。

 この大会は、演奏を録音し、その音源を予選大会に提出し、選ばれた学校が本選大会に出場するものです。本来であれば本選は東京で行われるはずだったのですが、コロナのため、本選大会も音源審査となり、全国から選ばれた3校が審査されました。その3校の中での1位。金賞。実に素晴らしい結果です。

 子ども達の頑張りが認められ、努力が報われたような気がします。打楽器の4名の皆さん、おめでとうございました。

レンギョウと黄梅をいただきました

 25日に本校にいらっしゃった福島県相双日本花の会の鈴木様より苗木をいただきました。

 種類は「斑入レンギョウ」と「雲南黄梅」です。

 レンギョウは春先にきれいな黄色い花を咲かせます。黄梅は、花の形が梅に似ていることから「梅」という字を使っていますが、梅の仲間ではないそうです。こちらも、黄色い鮮やかな花を咲かせるようです。早速、用務員さんとどこに植えるか相談しました。鈴木様、ありがとうございました。

 

お疲れさまでした またよろしくお願いします

 本日、人事異動の辞令が公表となりました。本校からも何名かの先生が転出となります。その中で、定年退職となった先生がいらっしゃいましたので、県教委からの感謝状を先ほど校長室でお渡ししました。

 なお、定年退職ではありますが、再任用として引き続きご勤務いただく辞令もいただきました。来年度もよろしくお願いします。

 ※本校の転出職員についてはマチコミメールでお知らせします。

 

卒業式 31人の子ども達が巣立っていきました

 本日、10時より行われた卒業証書授与式は、新型コロナ対策により、人数制限や時間短縮化を図り、厳かに挙行することができました。

 一人一人がしっかりと校長の目をみて卒業証書を受け取ることができました。たいへん素晴らしい態度です。担任の先生の呼名に対する返事もしっかりできていました。地震発生のため練習回数を減らして臨んだ卒業式でしたが、6年生の子達は立派でした。

 別れの言葉は、まず5年生の代表児童による贈る言葉から始まりました。6年生の良さから学んだこと、これからは自分たちがこの学校を背負って立つこと、卒業生の皆さんも中学校でまた活躍してほしいことなどを、心を込めて伝えることができました。

 その後、6年生から、小学校時代の思い出や別れの歌などの発表がありました。マスクをして、しかも飛沫を飛ばさないように注意しながらの歌声だったので、ボリュームは小さめでしたが、しっとりとした雰囲気のある発表となりました。

 かくして令和3年度の卒業式は無事終わり、終了後は保護者も交えての記念撮影を行いました。(いっときだけマスクを外してパチリ。みんなの笑顔がまぶしいですね。)

 最後は、6年教室から西昇降口までのお見送り。4・5年生と教職員が見送る中、6年生は笑顔で巣立っていきました。

 これまで本校の教育活動にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。至らない部分もたくさん会ったと思いますが、皆様のご理解ご協力を受け、この日にたどり着くことができました。感謝申し上げます。

 6年生の皆さん、それぞれの進学先の中学校に行っても、みんなの母校「原町第二小学校」で学んだことを忘れず、プライドをもって頑張ってください。応援しています。

 

 

修了式 立派な態度でした

 卒業式に先立ち、1年生から5年生までで修了式を行いました。各学年、元気の良い返事の後、5年生の代表児童に修了証書を手渡しました。代表もキビキビとした動きで、素晴らしい。他の子達も代表に合わせてしっかり礼ができて素晴らしい。地震のために、練習をしていなかったのですが、さすがひばりっ子。礼儀正しさが光っています。

 校長からは、①各学年の進級を認めること、②1つ進級するにはいろいろと頑張らなければならないこと、③春休み中に頭と心と体を鍛えて4月からの進級に備えること、の3点をお話ししました。

 ご家庭の皆様へ、明日から春休みとなりますが、生活リズムを整えながら新学期に向けた準備を進めるとともに、新型コロナの感染予防対策を継続し、健康な毎日を過ごせるよう、お声かけよろしくお願いします。

 

明日は修・卒業式:寒さに備えさせてください

 3校時目に卒業式練習を行い、卒業生も、4・5年生も、心の準備が整いました。明日は修・卒業式。心に残る式になるよう、みんなでがんばりましょう。

 廊下などには卒業生へのメッセージ等が掲示されました。体育館も鉢花が入り、雰囲気が出てきました。

 ただ、この雪が気になります。今日中に雪はやみそうですが、明日は寒いことが予想されます。いつもより下着を一枚多く着るとか、カイロを懐に忍ばせるとか、寒くない工夫をお願いいたします。

 

二小プライドをもて:同窓会入会式

 16日の卒業式練習が終わった後に、6年生の「同窓会入会式」を行いました。

校長の言葉

「原町第二小学校同窓会入会おめでとう。原町二小は昭和29年(1954年)4月1日に創立し、それから68年が経ちますので、皆さんは68代目の卒業生となります。この間、原町二小を卒業した人はたくさんいて、君たちを含めると8302人となります。一番最初に卒業した人は今年80歳。市の発展のために一生懸命がんばってきた人もたくさんいるはずです。皆さんも、今日から8300人の仲間になります。たくさんの先輩方と「原町第二小学校卒業」という共通点を持つことになります。原町第二小学校という素晴らしい学校を巣立っていった先輩の皆さんの伝統を受け継ぎ、原町第二小学校卒業生としてのプライドを胸に、自分の人生を切り開いていってください。やがて、皆さんも大人になったときに、皆さんの後輩達に胸を張って「私は君たちの先輩だ」と言えるような人生を歩んでいくことを期待しています。・・・」

 

 はじめ「同窓会って何だ?」と不思議そうにしていた子達も、話の内容を聞いて、納得してくれたようです。二小は素晴らしい学校です。一人一人が「二小プライド」をもって、がんばって生きていってほしいと思います。

 

3月17日のこと

 大地震翌日、昨日17日のことを書き込みます。

 あれだけの大きな地震で、各ご家庭でも大きな被害があったことと思います。そんな中、学校を開いて良いか、一瞬判断に迷いました。しかし、原町二小の被害は、物の落下・散乱はあったものの、授業に支障を来すようなものはなく、最小限の被害でした。うちの校舎は昭和59年頃に3期に分けて建てた校舎ですが、実にしっかりしている校舎です。昔の方が心を込めて工事してくださったんだなあ、と感謝の気持ちで一杯です。また、電気も水道もしっかりしていたため、休校にするよりも、登校が可能な子達はしっかり受け止め、友だちと一緒に過ごさせた方が心のケア上も良いかと考え、通常通りの授業日とさせて頂きました。

 ご家庭の被害や避難状況により、お弁当を作ることが難しいご家庭もあったため、昼食には「簡易給食」も準備いたしました。温めなくても美味しいカレーでしたが、調理員さんがしっかり温めてくれました。いただいた子ども達も本当にうれしそうでした。

 被害の中で、たいへんだったのは3階図書室でした。本が落下し、散乱していました。ところが・・

 6年生の子ども達が一生懸命片付けてくれました。

 学校司書さんも「本当に助かりました。子ども達の力はすごいですね」とうれしそうにお話ししていました。もちろん、他の学年の子達も、朝のうちに片付けに協力してくれました。みんな、ありがとう。

 朝、登校のときに「地震が怖かった」と言っていた子ども達も、休み時間に友だちと楽しく遊び、元気になってきました。私も「授業日にして良かったな」と感じることができました。

 今日は冷たい雪が降りました。まだまだ片付けがたいへんなおうちもあることでしょう。今日のお昼の放送で、子ども達に「明日からの3連休、おうちの片付けのお手伝いをしましょう。余震に気をつけて生活しましょう。」とお話ししました。無事、卒業式・修了式が迎えられるよう、みんなでがんばりましょう。

 

こんなものが… 地震の被害

 昨夜の地震の後、午前3時頃、学校西側の道路にパトカーが止まっていました。何かあったのかと、様子を見に行ったところ、信号機の赤ランプが落下してました。警察署員の方から、すぐ修理業者に連絡してもらったところ、朝6時に業者さんが駆けつけ、修理をして頂きました。

 緊急時にもかかわらず、すばやく対応して頂きました。学校前の横断歩道であることを重視して頂いたのだと思います。関係機関の皆様、ありがとうございました。

 これは、外した信号機の部品ですが、左側の赤ランプの部分が、昨日の地震で落下していました。結構大きな物なので、人や車に当たっていたら大事故につながるところだったと思います。警察署員の方のお話からすると、そういった事故はなかったようです。ただ、このような物が落下するとは、今回の地震規模の大きさが伺われます。各ご家庭におかれましてもいろいろな被害があったことと思います。しばらくは余震が続くと思いますので、十分注意して生活していくよう、子ども達に話しかけています。

 

世界はまるい ただひとつ 3年手話

 3年生は総合的な学習の時間に「みんなにやさしい町づくり」というテーマで学習を進めています。5校時目に、担任の先生が「子ども達が歌詞を手話で表現できるようになったので、見に来てください」と言ってきました。どれどれ、できばえはいかがかな。

 みんなで、覚えたての手話を一生懸命披露してもらいました。教室右側前面にある電子黒板を見ながらでしたが、結構上手に見えました。聞いているうちに私は思わず目頭が熱くなりました。

 曲は「ちいさなせかい」(It's a Small World)です。ディズニーランドのアトラクション・テーマソングとして有名ですよね。「世界中 どこだって 笑いあり 涙あり みんな それぞれ 助け合う 小さな世界…」という歌詞を歌いながら手話で表現する子ども達。私は思わずウクライナのことを思いだしてしまいました。

 「本当に世界は一つなんだよね。世界中、みんなで仲よくできれば良いのに。」という話を子ども達にしたところ、3年生も戦争のことを分かっているようで、自分たちの手話の意味についても深く考えてくれたようです。同じ人間同士が戦い、憎み合う世界ではなく、微笑み合い、助け合う世界になれば・・

 

新しいすべり台の名前は・・・

 お待たせしました。新しいすべり台の名前が決まりました。今日のお昼の全校放送で発表いたしました。まず、発表の前に、体育委員会委員長から、仲よく約束を守って使うことなど注意事項を発表してもらいました。

 そして、いよいよ発表です。

 今回の募集に応募してくれた子は78人。グループやペアで考えてくれたり、同じ意見が重なったりしたので、アイデアの総数は39個でした。シンプルなものや色や形の特徴を捉えたもの、願いや思いを表したものなど、ユニークなものがたくさん集まり、選定作業でも悩みましたが、何とか一つに決めました。

 名前は「にこにこすべり台」としました。みんなに笑顔で遊んでほしいという願いと、すべり台が2個あること、シンプルで呼びやすい名前だったことが選んだ理由です。この名前を応募してくれたのは5人だったので、5人に校長賞をあげました。

 昼休みには、「にこにこすべり台」を初体験する子どもがたくさんいました。みんなルールを守ってにこにこ使っていました。なかなか良い名前だったと思います。

 

今年の給食もおいしかったね

 今日で今年度の給食は終わりとなりました。給食が始まる前に、栄養士の先生から子ども達に、「調理員さんが心を込めて作った給食を最後までしっかり味わってくださいね」という放送がありました。

子ども達は、今年最後の給食を笑顔でしっかり味わってくれました。満足そうな1・2年生の様子をご覧ください。

 ところで、6年生にとっては小学校最後の給食となりました。こちらの様子もパチリ。

 明日からお弁当の日が続きます。これは、8月の宿泊活動が見送りとなり、給食2日分をそのときに振り替えたこと。そして、新型コロナによる学年閉鎖等を懸念して3月まで新たな弁当日を設けないできたこと。この2点から、3月の最後にお弁当の日が連続してしまいました。ご家庭の皆様にはご迷惑をおかけすることになり、たいへん申し訳なく思っております。ご理解のほどよろしくお願いします。

 最後に、調理員の皆様、美味しい給食ごちそうさまでした。また来年もよろしくお願いいたします。

 

3月11日に想う 友だちや日々の生活のありがたさ

 今日はあの日から11年目の日です。リモートでの全校集会で子ども達に、あのとき何が起きたのか、そこから何を考えなければならないか、お話ししました。

 6年生の子ども達は当時1歳。5年生は生まれたばかりか、まだ生まれていない。4年生以下はもちろん生まれていない。11年前のことはよく分からないのが当たり前です。そんな子ども達に、11日の大地震と大津波でたいへんな被害を受けたこと、12日以降の原子力発電所の事故で多くの人たちが避難しなければならなくなったことをお話ししました。

 当時、原二小の体育館にも300人以上の方が避難してきたこと、4月に八沢小で学校再開したけどそのときの児童数は81人だったこと、本当は原二小に入るはずだったたくさんの友だちが避難で別の学校に行ったこと、などをお話しました。各教室では、子ども達が真剣なまなざしで話を聞いてくれたようです。

 震災のときの教訓はたくさんあります。あれも伝えたい、これも伝えたい、という気持ちでしたが、今日はあえて友だちのことに焦点を当ててお話ししました。あのとき、たくさんの子達が突然の避難で離ればなれになり、二度と会うことができなくなった子もたくさんいました。私自身、友だちのありがたさ、日々の生活のありがたさを感じた日々でした。

 最後に、今日は2時46分にサイレンが鳴るので、お亡くなりになった方などのことを想いながら黙祷をしましょうと話しました。3月11日。私たちはこの日のことを忘れてはいけません。

 

もうすぐ使える新しい遊具:名前はどうする?

 校庭の東で工事を進めていた新しい遊具。市の方から「15日から使うことができる」というお知らせが来ました。待ちに待ったお知らせ。早速、今日の全校集会で子ども達にお話ししました。

 ところで、新しい遊具は2つのすべり台を有している複合的なもので、何と呼べば良いのか、ずっと考えていました。「この機会に子ども達に考えさせ、名付け親になってもらうのも良いのでは?」と考え、急遽、子ども達の意見を募集することにしました。

 

 校長室前の応募用紙に、自分の考えを書いて、箱に入れてもらうことにしました。期間は今日から月曜まで。火曜日には名前を決めたいので、短期間としました。誰か一人のアイデアで決まるか、何人かのアイデアを活かしてまとめて決めるか、ちょっとドキドキです。

 早速、応募用紙をたくさんの子ども達がとっていきました。簡単で、分かりやすく、なじみやすいお名前を考えてほしいと思います。ナイスなアイデア期待してます。

 

花壇のお世話が続いています

 環境委員の子達が花壇の水やりをしてくれています。当番の割り当てなんでしょうが、6年生の子もしっかり役割を果たしてくれています。「最後までがんばりたい」とのこと。すばらしい。ビオラは寒さで枯れたところもありますが、根っこのあたりはしっかり緑色を保っているので、適度に水分を与えれば、元気に育ってくれると思います。

 一方、用務員さんは一生懸命小さな雑草を抜いてくださっています。「小さいうちに抜くのはたいへんだけど、その方が花たちにとっては良いことなので…」と言って、黙々と作業を続けてくださっています。ありがとうございます。

 よく見ると、ビオラの間に植えたチューリップの芽が出始めました。チューリップもビオラも、環境委員さんや用務員さんの手入れのおかげで、これからすくすくと育って行くことでしょう。春が近づいています。

 

卒業が近づいてきました:荷物の持ち帰り

 下校時、昇降口のところでは、6年生の女子達が白い箱を持って帰るところでした。中にはいろいろな学習用品が詰まっています。

 もうすぐ卒業。6年生の片付けが始まったようです。6年間、教室で成長を見守ってきた白い箱。それぞれの思い出も詰まっていることでしょう。ところで、女の子達ばかり持ち帰っているので、男子はどうなってるのか聞いてみたところ、「僕たちは明日持ち帰ります」とのこと。それぞれ都合があるのでしょう。とにかく、卒業へのカウントダウンが始まりました。

 

無事卒業式を実施することができるように

 県内の感染者数が高止まりしています。逆に、この1週間は増加傾向にもあるようです。市内の感染者数もなかなか0になりません。そこで、6年教室では、今日から給食のときに半々に分かれて、距離を保って食事することにしました。

 今まで黙食を徹底してきましたが、卒業式を前に対策をさらに徹底して、卒業式を無事開催できるようにしたいと考えています。6年生は、教室に残って食べる子と、隣の学習室で給食を食べる子と、半々に分かれました。寂しいところもありますが、どの子も目的を理解し、静かに黙食していました。

 卒業式までの登校日はあと10日。一生に一度の思い出の式が無事行われるよう、みんながんばろう。

 

距離を保ちながら:園児の学校見学

 今日の3校時目に聖愛こども園のつきぐみさん達が見学にいらっしゃいました。本当は1月か2月のうちに実施する予定だったのですが、県がまん防対応となったために延期したものです。ただ、まだまだまだ要注意の状況ですので、例年のような児童と園児の交流活動はせず、教頭先生を先頭にして、廊下を歩きながら学校の各施設を見学して歩くという形で実施しました。

 各学級の授業も、廊下から見学。一生懸命勉強している様子を見てもらいました。

 使っていない教室では、一人一人着座する体験を行いました。初めての机と椅子に緊張しながらも、新入生になった気分が味わえたのではないかと思います。

 体育館で体育をしている様子も見学しました。広い体育館に子ども達も目を輝かせていました。

 見学に先立ち、お花を頂きました。きれいなお花ありがとうございました。

 今日見学に来た園児のうち何人かは本校に入学するお子さんです。入学先が本校でも、他校でも、学校の雰囲気を園児のうちに体験するのはとても良いことで、心構えを作ることに大きくつながると思い、このような形で実施いたしました。4月から1年生として良いスタートをきれるよう、元気に過ごして準備を進めてくださいね。

 

良いことを進んで実行する子ども達:3年生

 2時間目の休み時間に3年生の5人に連れられて、学校東側の道路に行きました。5人が私(校長)に伝えたいことがあるのだそうです。

 「先週の金曜日にこの道路を歩いていたら、緑色の道路のわきにゴミが結構落ちていたので、月曜日に5人でここのゴミ拾いをしたんです」とのこと。すごい。自主的にボランティアでゴミ拾いをしたようです。

 「こことか、あそことかに、ナイロン袋やプラスチックゴミなどが結構落ちてたんです。」

 「うちから持ってきた袋に入れたらこのぐらいの大きさになりました。」

 「角のゴミ置き場に出されたゴミをカラスがあさっているのを見たことがあるので、たぶん、そこから来たんだと思います。」「拾ったゴミは袋に入れて、ゴミ置き場に置きました。」なんと、しっかりしていること。

 みなさん、原町二小にはこんな素敵な子ども達がいるんです。良いことを進んで実行する…上級生を見習って、3年生もがんばっています。すばらしいなあ。みんな学校の周りをきれいにしてくれてありがとう。

 

いつもと違う6年生を送る会 でも気持ちは同じ

 卒業式まで残すところ20日。実質の登校日は今日を含めて14日。今日は3校時目に「6年生を送る会」を行いました。本来なら体育館で6年生と在校生がゲームなどで楽しくふれ合い、別れを惜しむ会としていたところでしたが、感染予防のため、Zoomを活用しながら、リモートで各学年の発表を楽しむ会としました。

 まずは6年生入場です。5年生が花のアーチを準備してくれました。多目的室までの廊下が華やかになり、6年生もうれしそうです。

 各学年の発表を電子黒板で見ました。替え歌やメッセージなど、それぞれの学年で工夫を凝らして発表してくれました。

 1年生には、みんなで作った色紙を6年生に直接手渡すという役割がありました。縦割り班でお世話になった6年生に声をかけながら上手に手渡すことができました。

 一つ一つの発表の後には、直接、6年生に感想を聞き、Zoomで各教室に声を届けました。6年生は、下級生の発表をしっかり受け止め、素敵な感想を伝えることができました。

 最後は6年生からのお礼の言葉です。一つ一つの発表に感謝の気持ちを込めながら、たいへん上手に挨拶することができました。さすが6年生です。

 こうやって6年生を送る会は終わりました。いつもと違う方法で会を行いましたが、在校生の気持ちは同じでした。下級生の素直な気持ちが響いた6年生は「本当に卒業するんだなあと実感できた」と語っていました。発表練習をがんばった在校生の皆さん、会全体の準備を何日も前から進めてくれた5年生の皆さん、6年生と一緒の日は残すところわずかです。良い思い出をたくさん作っていきましょうね。

 

気持ちを一つにして:卒業式の歌の練習

 校庭で6年生が広がって何かをしています。卒業式に向けての歌の練習のようです。

 音楽専科の先生が一生懸命指導していますが、なかなか声が大きくなりません。コロナ禍でマスクしながらなので歌いにくいことでしょう。でも、もっと大切な「何のために歌うのか」という点が曖昧なのかなあと感じました。卒業式は、小学校生活を共にした仲間との最後の学習の場です。この仲間で一つのことを成し遂げるのはこれが最後です。大切な仲間との別れを惜しむ気持ちを感じながら歌ってほしいなあと感じています。気持ちを一つにしてがんばろう、6年生。

 

たいへん助かりました:スクールサポートスタッフ

 4月後半から勤務して頂いていたスクールサポートスタッフさんが、今年度最終勤務日となったことを受けて、2時間目の休み時間に教職員のささやかな送別会を行いました。

 スクールサポートスタッフとは、県教委が配置した職員で、教職員の多忙化解消が主な目的です。本校では、1日4時間勤務の中、プリントの採点や印刷、掲示物の作成等を行い、教職員の負担軽減に努めて頂きました。

 また、新型コロナ感染症対策の業務も担っており、主にトイレの消毒作業を行って頂きました。

 本校のスタッフさんは、たいへん誠実な仕事ぶりで、頼まれた仕事を早めに、しかも正確・丁寧に作業頂きました。お願いしやすい人柄もあり、私たち職員一同たいへんお世話になりました。感謝しております。県の計画で2月いっぱいで終了となるため、本日までのお勤めとなりましたが、先生方のため、学校のため、子ども達のためにも、来年も是非お願いしたいと考えています。10ヶ月半のご勤務、ありがとうございました。また会う日まで。

 

表彰とタブレット使用に関するお話:お昼の全校集会

 給食時にリモートで全校集会を行いました。最初に表彰です。↓県明るい選挙啓発ポスターコンクールで入選となった6年児童。

 ↓県書き初め展で特選となった児童を代表して4年児童。

 ↓県下小中学校音楽祭第3部創作の部で金賞となった6年児童

 ↓校内縄跳び記録会で良い成績を収めた児童を代表して6年児童。みなさん、がんばりました。

 次に、「タブレットの使い方」についてお話をしました。

 本校では、「タブレットは学習のためだけに使う」という誓いを掲げて、利用させています。

 ところが、先日、タブレットを学習とは関係のないことに使っていた児童がいました。タブレットに限らず、ご家庭のゲーム機などでもネットに簡単につながることができる時代ですが、ネットの中には危険がたくさん潜んでいます。目的を誤り、不適切な方法で利用することは望ましいことではありません。学校で注意・指導いたしましたが、ご家庭でもご指導よろしくお願いします。

 

学級会計の監査を行います

 本日、保護者様宛に「学級会計監査」のお知らせを配布いたします。これは、皆様からお預かりしている学級費・教材費等の会計に関わる帳簿等を保護者様の代表の方に見て頂くことによって、より適正な会計を目指すための取組です。

 おかげさまで集金業務は滞りなく進んでおりますので、今後、担任が帳簿処理を行い、3月14日以降に監査して頂くことになります。担任から監査を頼まれた方にはご多忙の中申し訳亜ありませんが、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

 

おいしかった卒業お楽しみ給食:6年生

 今日は6年生の卒業お楽しみ給食でした。

 本来であれば、バイキング形式なのですが、感染予防対応で、子ども達がセレクトしたものを職員が事前に取り分けておく方法で実施しました。

 広い多目的室で前後の間隔を開け、黙食で行いました。6年生はしっかりルールを守って、静かに食べていました。

 静かながらも、豪華で美味しい給食に子ども達の表情は緩み、楽しく味わって頂くことができました。

 少しだけおかわりもできるように調理員さんが準備してくださったおかげで、子ども達も大満足。準備をしてくださった調理員や事務の先生方に感謝の気持ちを持つことができました。美味しい給食ごちそうさまでした。

 

寒さのいたずら:氷筍

 今朝、中央玄関横の水道が・・・

 つららの逆さまバージョンの氷筍(ひょうじゅん)ができていました。氷のタケノコです。休み前に凍結対策のために、水道の水をポタポタと出しておいたのですが、見事な氷の芸術となってしまいました。寒いですねえ。天気予報では、週末には温かくなるとのこと。「春よ来い、早く来い」ですね。

 

 

春の気配?

 今朝もまた雪が降りました。校舎北側は真っ白。昨日・今日は風も冷たく気温も低く、ついついため息が出てしまう毎朝です。

 校舎の南側の校庭は、太陽の光を受けているのに、北側は真冬のまま。寒いなあ。

 そんなことを思って雪はきしてたら、今日も頼もしい応援団が来て、手伝ってくれました。ありがたいことです。

 あれ、太陽の光が差してきた。7時30分頃になって太陽の明るい光が北側を照らし始めました。

 花壇にも朝の光が差し込むようになって、ビオラの花が光を吸収しようとしてがんばっているように見えました。思えば、11月頃から朝の光が届かなくなっていた校舎北側ですが、太陽が徐々に高度を上げ、東側から登るようになってきたため、日差しが戻ってきたようです。少しずつですが、春は近づいているんですね。今が寒さのピークだと思ってがんばりましょう。

 

なんて素晴らしい子ども達なんだ

 今日の2校時目、雪がどんどん降ってきて、校庭はあっという間に真っ白となりました。業間休みのときには雪がやみましたが、子ども達は大喜びで校庭で雪遊びを楽しみました。

 水分の多い雪だったので、雪だるまがどんどん大きくなります。たくさんの子ども達が雪を転がして遊んでいました。土まみれの大きな雪だるまが各所に出現しました。

 お伝えしたいのはその後のことです。業間休みが終わって、子ども達が校舎に入ってくるときのこと。中央南側出入り口から校舎内に入ってくる3~6年生のエピソードです。

 子ども達は、たいてい急いで帰ってくるので、こういうときの中央南側出入り口は泥だらけになるのですが、今日はきれいなままでした。実は、職員の一人が、出入り口に入ってくる子どもの一人に「外の泥落としで土を落としてから入ってきてね」と話したのだそうです。

 言われた子はもちろん素直に泥落としでシューズの裏をきれいにしてから入ってきました。すると、それを見ていた他の子も、その後ろに並んでみんなきれいに土を落としてから入ってきたとのこと。

「校長先生、すごいんですよ。私は最初の子にしか言ってないのに、その後ろの子ども達がしっかり見習って、きちんとやるんですよ。うちの学校の子ども達は本当に素晴らしいですよねえ」と、私のところに報告に来てくれた職員。聞いた私も本当にうれしくなりました。「良いことは進んで見習う」をみんなで普通にやってくれる子ども達。当たり前と思わずに、すばらしいと感じたい。ひばりっ子は良いとこたくさんあるなあ。

 

 

 

 

 

自分の記録更新に向けて:なわとび記録会

 今日から3日間、縄跳び記録会を行います。今日は1・2年生でした。

 1年生は種目毎に競技を行い、他の子達は応援をがんばっていました。動画にも収めました。振り返りに使えそうですね。

 2年生の記録会は選手宣誓や準備運動も行って本格的に始まりました。がんばって練習してきた成果を発揮しようと真剣に取り組む姿がたくさん見られました。1秒でも長く、1回でも多く、自分の記録を高めることができるよう、今後もがんばりましょう。

 

 

感謝申し上げます:休み中の雪かき

 朝、出勤してみると、校舎北側の日陰の雪をどなたかが片付けてくれた跡がありました。この3連休に個人的に雪かきをしてくれた方がいらっしゃったようです。お休みのところ、本当にありがとうございました。

 昼休みに、3連休中に雪かきをしてくれた子や、今日みんなが雪かきをし終わった後も一生懸命雪かきをしてくれた子を校長室に招き、そのときの思いを聞いてみました。

 

「他の人たちが歩くときに滑らないようにしたいなあ、と思って雪かきしました。」「みんながすべらないように」「みんなこまらないように」「運動にもなるし、みんなの役に立てるし、一石二鳥だと思ってやりました。」…いろいろな思いをもってがんばってくれたんですね。中にはご家族みんなで雪かきをしてくれたご家庭もあったようです。心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

朝から働きました:雪かき

 朝、連休中に降った雪が校舎北側に残っていました。用務員さんと一緒に雪かきをしていたら、今日も子ども達がたくさん手伝ってくれました。

 その輪はどんどん広がり、今日は4~6年生の子ども達がたくさん出てきて雪かきをしてくれました。「校長先生、着替えたら手伝いに来ます」と言って、急いで駆けつけてくれた子もたくさんいました。善行がどんどん広がっています。

 今回の雪は水気が多く、堅く締まった感じになっていて、雪かきもたいへんでしたが、子ども達が積極的に関わってくれたため、短時間できれいになりました。

 もちろん、最後の仕上げは用務員さんがやってくださって、ここまできれいにできました。でも、用務員さんも「子ども達に手伝ってもらったおかげです」とお話しされていました。一人一人の力は小さくても、集まると大きな仕事を成し遂げるんですね。ありがとう、みんな。

 

 

自分で決めたからこそおいしんだね:セレクト給食

 今日は1~5年生の「セレクト給食」の日でした。主菜は「鶏肉の唐揚げ」か「エビフライ」を選べます。デザートは「手作りココアプリン」か「手作りイチゴゼリー」を選べます。

 教育上、「子どもに選択権を預ける」ことは大変有意義な効果をもたらすと考えています。どちらが自分にとって良いのか、比較検討や自分の嗜好の見つめ直しを行い、自分で決定する。思考力・判断力・決断力を養うことにつながります。また、「失敗した。別な方を選べば良かった。」と思っても、そこは自己責任。次回、失敗しないように注意するということを学習できます。さあ、今日の子ども達のセレクトの結果はどうだったのでしょうか? どちらにしてもたいへん美味しく作って頂いたので、「失敗」と思った子はいなかったのでは?

 ところで、本日6年生だけはお弁当でした。24日に6年生だけの給食「卒業お楽しみ給食」を実施するためです。お弁当も美味しそうですね。6年生の保護者の皆様、ご準備ありがとうございました。

 

みんなで協力しながら製作活動:2年図画工作

 図工室で2年生の子ども達が楽しそうに活動していました。手にはローラーを持っています。

 子ども達に聞いてみると、これは版画の背景になる部分とのこと。一足早く仕上げたひばりの子達の作品がこちら。↓

 なるほど、カラフルな下絵の上にマスキングして、黒インクをさらに塗り、最後にマスキングを剥がして完成…という製作過程のようです。色鮮やかな部分と黒い部分との対比が鮮明で印象的な作品になりそうです。

 子ども達を見ていて驚いたのは、役割分担をしながら、みんなで協力して片付けなどに取り組んでいた点です。

 図工室などの特別教室は、いろいろな学年で使う場所なので、使った学年がしっかり片付け・掃除をすることが大切です。「来たときよりも美しく」の気持ちを持たせることも大事なお勉強です。2年生もこれだけしっかり片付けできるんですね。すばらしい。また良いとこ見つけたよ。

 

校庭の駐車場の整備をしてもらっています

 プールわきの駐車場については、たくさんの保護者様に利用して頂いているため、砂利の部分がやや狭く感じられていました。また、学校評価の折などに駐車場の草や土の部分の整備についてご意見も頂いておりました。そこで、学校では、砂利の部分の拡張を市教育委員会にお願いしていたところ、昨日から作業が始まりました。

 ↓昨日、作業が始まったときの様子

↓本日、午後3時の様子…だいぶ拡張して頂きました。

 もう少しで完成するようです。関係の皆様のご協力に感謝申し上げます。保護者の皆様、駐車場の出入り等に十分注意して、安全にご活用くださいますようお願いいたします。

 

ご協力ありがとうございました:新入学用品物品販売

 本日午後は、体育館にて新入学用品の物品販売を行いました。

 4月に入学するお子さんの保護者様の参加で、短時間に、間隔を開けて、換気しながら、物品を買ったら速やかにお帰り頂くなど…いろいろ工夫して開催しました。

 おかげさまで、約20分程度で終了しました。参加された皆様、そして関係業者の皆様、ご協力に感謝いたします。保護者の皆様、紙面にていろいろとお願いしていますので、熟読の上、ご対応よろしくお願いします。

 

全校集会で善行を表彰しました

 今日の給食の時間にテレビ放送で全校集会を行いました。テーマは、最近、校長がうれしく思ったことです。

 私がお話ししたかったのは、先週の雪の日に、進んで雪かきを手伝ってくれた子についてです。

 自分で気がつき、友達に声をかけて手伝いに来てくれたA君。今日は本人を校長室に招いて、そのときの気持ちをインタビューしてみました。

「なぜ、手伝おうと思ったのですか?」

「今まで高学年の先輩がやっていたことを、担任の先生に教えてもらったので、僕もやろうと思いました。」

「友達に声をかけて、その友達が一緒に来てくれたときの気持ちは?」

「ぼくと一緒の気持ちがあるんだ、と思ってうれしかったです。」

 私から全校の子ども達には、「一滴のしずくが水面に落ちると波紋が広がります。自分が良いと思ったことを行動に移すことは難しいことですが、A君のように、勇気を出して最初の1人になってみよう。そうすると、良いことがどんどん広がっていくよ。」というお話をしました。

 最後に、A君の善行に対して校長賞を贈りました。この表彰が自主的・主体的な行動が増えていくことにつながれば良いなあと感じています。

 

凧あげで楽しく学べ:1年生活科

 2校時、校庭から元気な声が聞こえてきました。1年生のようです。おっ、たこあげをしているようです。

 伝統的な日本の遊びを体験している1年生。歓声がたくさん響いています。

 たこあげは、あげるときに2人で協力する必要があります。友達と息を合わせて走ったり、どうすれば高く上がるか考えたり、良い勉強になりますね。

 中にはたこ糸がからまるトラブルも発生しましたが、友達と協力してほどこうとする姿がたくさん見られました。遊びの中に学ぶべきことがたくさんあるんですね。楽しく学べ、1年生。

 

 

早く使えるようがんばってもらっています:遊具設置

 12月に遊具撤去した場所(校庭東側)に、今、新しい遊具を設置していただいています。

 先週から工事を始め、今週、遊具が届いて、設置してもらっているところです。

 工事に携わっている業者さんからは、「子ども達が早く使えるよう、がんばって設置します」という温かいお言葉を頂きました。寒い中での作業、ありがとうございます。安全のための基礎をしっかりさせ、来週以降、点検を受け合格したら使えるそうです。待ち遠しいですね。

 

来週以降、下校時刻を早めます

 市内では、新型コロナ感染症で陽性になった方が本日23名でした。厳しい状況だと感じています。本校では、市内の感染状況を考慮して、来週以降下校時刻を早めます。

 午前中は今まで通りです。昼休みを30分、5校時前の休み時間を5分それぞれ短縮します。他学年との接触機会や在校時間を減らし、感染リスクを低減することが目的です。期間は2月末までと考えていますが、3月になっても感染状況が厳しい場合には継続することも視野に入れています。なお、下校時刻は各学年からのお便り等をご確認ください。

 また、図書室なども、学年で利用する時間を決めて、学年毎に利用させたいと思います。

 他に、来週2月8日に予定していた新入学児保護者に対する「入学説明会」については、説明を実施せず、学用品販売のみ短時間で実施することにしました。他の行事に関しても、今後検討を重ね、人と人との接触機会の削減に努めていきたいと思います。ご理解ご協力よろしくお願いします。

 ご家庭におかれましても、今まで通り、感染予防対策をお願いいたします。

自分の中の悪い心を退治しよう:豆まき集会

 3校時に児童会の豆まき集会を、校長室からのリモート校内放送で行いました。

 校長の話では、私たちの中に潜む悪い心についてお話ししました。

 そもそも「節分の鬼」には5種類いるそうで、赤鬼は欲望・貪欲、青鬼は悪意・怒り、黒鬼は愚痴・猜疑心、緑鬼は怠惰・不健康、黄鬼はわがまま・自分勝手を表しているそうです。私たち大人でさえ、自分の心の中に鬼がいるなあと感じてしまいますので、子ども達の心の中にいるのは当たり前。その鬼が出てこないように努力していくことが必要…という話をしました。

 その後、学年の代表児童が自分の中の鬼を紹介し、その鬼を退治したい、という話をしました。

 その後は、集会委員が工夫を凝らし、節分クイズを出しました。6年生が鬼の格好で出演し、楽しい寸劇も見られました。

 最後に、5年生が落花生が入った袋を各クラスに届けました。今日は節分。今日までが冬で、明日から暦の上では春になります。年の数だけ(?)豆を食べて、悪霊退散で春を迎えましょう。楽しい集会を準備してくれた集会委員の皆さん。ありがとう。

 おまけ。6年生の鬼さんはすごく演技が上手で、びっくりしました。まるで役者さんのようでした。雰囲気バッチリでしたよ。

 

今朝、うれしいことがありました:5年生の成長

 今朝はうれしいことがありました。学校へ出勤したところ、校舎の北側にうっすらと雪が積もっていました。わずか1cmほどでしたが、踏み固められて残ってしまうと嫌だなと思って雪かたしをしていたところ、5年生の男の子が「僕、着替えたら、雪かき手伝います!」と言ってきました。すると数分後、約束通りその男の子が友達を連れて出てきて、みんなで雪かたしを手伝ってくれました。

 最初は3人でしたが、そのうち同級生の子ども達が次から次へと出てきて手伝ってくれました。寒い中、いろいろな道具を使って活動してくれた皆さん、本当にありがとう。実は、先日の雪のときに一人で雪はきをして、次の日、腰を痛めてしまった校長としては、子ども達の助け船に本当に感謝の気持ちで一杯です。

 今年の冬は例年になく寒い日が多いので、今後、たくさん雪が降ることもあるかもしれません。でも、頼もしい協力者ができました。困っている人を見かけたら、自分から主体的に行動する姿がとてもすばらしい。また、この行動は学校のためにもなっています。下級生のために一生懸命働いた5年生。高学年として立派に成長していますね。

 

ねこみくじで開運を:図書室

 お昼休みに図書室に行ってみると、6年生を中心に今日もたくさんの子が利用していました。

 おや、本を借りた子が図書委員さんが差し出した箱に手を入れています。

 実は、昨日から図書室では「ねこみくじ2022」というミニイベントをやっています。本を借りる毎に猫の形をしたおみくじを引くことができ、運試しができるというものです。

 なぜ「ねこみくじ」?…学校司書さんによると、2月9日は肉球の日、2月22日は猫の日…と、2月は猫に関する記念日があるため、折り紙を猫の形に折ってくじにしたのだそうです。くじには「①大大吉 ②大吉 ③吉 ④中吉 ⑤小吉 ⑥末吉 ⑦凶 ⑧大凶」があり、大大吉は15個しかないレアくじなのだそうです。「レア」という言葉に早速反応したのが6年生。大大吉を引こうと本をたくさん借りているようです。

 くじを見てみると、「○○を読むと、さらに運が良くなるかも!」「好きな本を読んで開運!」とメッセージが書かれていました。学校司書さんはくじに工夫を加えて、子ども達の気持ちをくすぐりながら読書量アップをねらっています。すばらしい。

 今後、感染拡大予防で、図書室の利用時間も学年毎に決めようと、学校司書さんと話し合っています。静かに、楽しみながらミニイベントに取り組んでいきます。

 

 

ふれあい学校賞を頂きました:十七字のふれあい

 県教委が行っている「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」に、本校からもたくさんの皆様が応募してくださったため、このたび 「ふれあい学校賞」 をいただきました。表彰状が届きましたので、皆様に報告いたします。

 たくさんの応募作品の中で入賞した9組の作品をご紹介します。

1年男児とお母さん

 ・パパとママ ぼくふたりとも だーいすき

 ・どっち好き? 息子の答え パーフェクト

1年女児とお父さん

 ・あついよる パパくっついて あせをかく

 ・愛でる子の 寝顔寝汗の 熱帯夜

2年男児とおばあさん

 ・ボイスメモ ばあばにおくる 子守歌

 ・眠れない 孫の歌聞き 癒やされる

2年女児とお母さん

 ・なみの子が 赤い海そう プレゼント

 ・いやされる きれいな海と いい笑顔

3年女児とお母さん

 ・大空に とべとべアゲハ 元気でね

 ・苦手でも 娘のために がまんがまん

3年女児とお父さん

 ・ご先祖に 線香上げて 手を合わす

 ・お祈りを する背中すら 大人びて

4年男児とお父さん

 ・コロナかで コクワと一緒に ひきこもる

 ・帰り道 拾ったクワガタ そっと持ち

4年男児とお母さん

 ・じょうばん線 ひたちに乗って でかけたい

 ・景色見て 笑顔あふれる 我が故郷

6年女児とお母さん

 ・そっくりさん だれかと思い 母だった

 ・写真見て これは娘か いや私

 

 皆様、すばらしい作品をありがとうございました。こんな世の中だからこそ、互いの思いを文字に表して家族の絆を深めていくことは、意義深いことだと感じました。

 

校長室で市美展の表彰状伝達をしました

 今日の給食の時間、幻となってしまった市美展の表彰状を子ども達に伝達しました。せっかくなので校内テレビ放送を使って校長室から各学級に配信しました。

 書写の作品や図画工作の作品など、36人の子が奨励賞を頂きました。最初に、本人の顔と賞状を画面で紹介し、その後、作品を映し出しながら、子ども達にひとこと感想を話してもらいました。「うれしかった」「がんばったかいがあった」など、子ども達の素直な感想を校内放送で全校に伝えることができました。

 がんばればきっと良いことがあるから、がんばろうよ。ね、みんな。

 

感染拡大防止にご協力ください

 金曜日はタブレット持ち帰りとZoomによるリモート学習にご協力頂き、ありがとうございました。市内の感染状況を見ていると、ご家庭でも様々な面で不安が出てくるものと思われます。そこで、改めて2つのことをお願いいたします。

 

(1)体調が悪い場合には登校を控えてください。

 昨日、マチコミメールでお知らせしましたように、コロナ感染拡大防止のため、引き続きお子さん・ご家族の皆様の体調管理をお願いいたします。オミクロン株の症状としては、「喉の痛み、咳、鼻水などの上気道の症状が多い」とされています。もし、お子さんや同居家族の方にそのような症状が見られる場合は、登校を控えて頂きますようお願いいたします。

 

(2)自宅待機中はタブレット活用による学習をおすすめします。

 コロナ不安等で自宅待機等が続く場合には、学校のタブレットを貸し出し、家庭から教室の学習に参加することができるようにしますので、担任に遠慮無く申し出てください。主に、教室での国算社理等の教科が中心となると思いますが、学びの継続や生活リズムの保持、友人とのふれ合い等により、お子さんの不安解消の一助になると思います。是非、積極的にご活用ください。

 

タブレット持ち帰り・リモート学習お世話になりました

 午後2時10分より行ったリモート学習に多くの子が参加し、それぞれの学年で学習活動を進めることができました。

1年生

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

 各学年の先生方は、慣れない環境の中で一生懸命指導に当たってくださいました。目の前に子ども達がいないと雰囲気が伝わらず、確認作業だけでも時間がかかります。そんな中でも、いろいろと工夫して教室と家庭でのやりとりを進めてくれました。校長として、本校の先生方の努力に拍手を送りたいと思います。

 また、ご家庭の皆様にもいろいろとご協力頂きました。今後どのような状況に進んでいくか分かりませんが、いつ本当にリモート学習になるか分かりません。本日の貴重な体験を活かし、今後に備えていきたいと思います。皆様、ご協力ありがとうございました。

 

安心安全な給食提供のために:放射性物質検査

 先日お伝えしたとおり、今週は学校給食週間です。今日も給食の時間に栄養士さんからテレビ放送を行いました。テーマは「給食の放射性物質検査」についてです。

 南相馬市では毎日、給食食材の放射性物質検査を行っています。

 具体的にいうと、例えば白菜を使う場合、その前日に白菜1kgを細かくして検査容器に入れて放射線の値を測定しています。基準値(10ベクレル/kg)を超えた場合、その食材は使いません。この給食の基準値は市場に出回る一般食材の基準値(100ベクレル/kg)の1/10で、かなり厳しい数値を採用しています。

  また、できあがった料理については、全部まとめて細かくして、これも毎日検査に出しています。これらの検査にかかる食材や検査料等の諸費用は市から支出してもらっています。

 東日本大震災と原子力発電所事故から10年以上が過ぎましたが、南相馬市では、子ども達の安全安心のために、今でもきちんと対応しています。ありがたいことです。

 最後に、今、子ども達を取り巻く脅威は放射性物質だけではありません。新型コロナウイルスも大きな脅威です。子ども達には、給食の準備から食べ終わった後まで、手洗いや消毒・黙食などをきちんと行って、安全に給食を食べるようお話ししてもらいました。

 以上、給食週間に際して、保護者の皆様にも給食に関わるお話をさせて頂きました。今後ともご理解ご協力よろしくお願いします。

 

Zoomを使ったリモート学習

 明日のタブレット一斉持ち帰りに備えて、どの学年でもZoom(ズーム)を使った学習の練習を重ねています。4年生の教室に行ってみると、半分の子ども達で勉強していました。残り半分の子ども達は隣の学習室で学習していました。タブレットに映し出された問題を解くので、離れていてもどちらも同じように学習することができます。

 3年生も同じように半々に分かれて学習していました。

 子ども達はタブレット画面を2分割して、Zoomとロイロノートを両方使えるようにして学習していました。上達してきましたね。

 いろいろとやってみると、その度にうまくいかないことが出てきて、一つ一つ解決しながら経験を積み重ねているところです。明日の持ち帰りでもうまくいかない場合があるかもしれません。試験的に実施するものなので、トラブルがあっても慌てなくて結構です。月曜日に連絡帳などでうまくいかなかった状況をお知らせ頂ければ、対処方法を探っていきたいと思っています。よろしくお願いします。