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2021年10月の記事一覧

流れる水の量が増えるとどうなるの? 5年理科

 2校時目に5年生の理科の授業を参観しました。「流れる水の働き」の単元で、水が土を「浸食」「運搬」「堆積」していく様子を実験・観察を通して学習します。

 今日の実験は流れる水の量を多くしたり、少なくしたりする比較実験です。比較実験のときには、条件を同じにするものと変えるものとを明確にしなければなりません。実験の前に、抑えるべきところを押さえて、実験がスタートしました。

 実験器具を上手に使い、ミニチュアの川を作り、水を流す子ども達。わきでタブレットを持って様子を撮影しながら実験を進めました。

 2つの実験を行った後は、タブレットの動画を見て、流れる様子を再度確認します。動画には水が土を浸食する様子、運搬する様子、堆積する様子が映っていました。

 実験のまとめでは、「流れる水の量を多くすると、浸食や運搬の力が強くなり、逆に堆積の力が弱まる」と素晴らしい考えを披露する児童もいました。

 実験に主体的に取り組む姿が随所に見られた良い授業でした。5年生、がんばっていますね。

 

 

大詰めです 学習発表会の練習

 土曜日の学習発表会に向けて、各学年の練習も仕上がってきました。練習の途中経過を見せて頂きましたが、大きな声でがんばって発表している姿を見て、「すごいなあ、素晴らしいなあ」と感心しきりです。

 せっかくの発表会ですから、より良いものになるよう、さらに練習をがんばらせたいと思います。ご家庭におかれましても励ましや応援のお言葉をお願いいたします。

 

 

ありがとうございます 朝のあいさつ運動

 朝、原町更生保護女性会の方が昇降口前に立ち、あいさつ運動を行って頂きました。

 毎月20日の朝に行っている恒例行事ですが、ここ1年ほど新型コロナウイルス感染症のため活動を自粛されていたそうです。このところ状況が落ち着いてきたので、今月から再開とのこと。本日は星さんと遠藤さんがいらっしゃって子ども達に声をかけて頂きました。

 日頃、子ども達は教職員や友達とのあいさつはしていますが、地域の方とあいさつする機会は減っているようです。こういう機会に良い体験ができるのでは、と感じております。

 お二人によると、子ども達は元気にあいさつすることができたと、お褒めの言葉を頂きました。明るく元気で礼儀正しいひばりっ子がたくさんいて、うれしい限りです。ありがとうございました。

 

大事に育てます:花苗の受け取り

 本日、相馬農業高等学校の生徒の皆さんがビオラの苗を運んできてくださいました。

 最初に、生産環境科草花専攻班の坂本君からあいさつがありました。これまで心を込めて育てたということだったので、本校の環境委員会委員長からも「大事に育てていきたい」というお話をしました。

 その後、高校生と小学生が協力して800個の苗をトラックから降ろしました。

 高校生に聞いたところ、ここまで育てるのに3ヶ月かかっているそうです。10月26日には全校生で花壇に植えますが、高校生が大切にしてきたという「心」を受け継いで、心を込めて育てていくよう子ども達にお話ししたいと考えています。草花専攻班の6名の高校生の皆さん、26日もお世話になります。

 

 

秋花壇に向けて

 今朝は気温が低く、秋の深まりを感じました。学校の花壇は、先日、子ども達や用務員さんの手によってマリーゴールドなどが抜き取られ、今月末に行う秋花壇づくりに向けて、下準備中です。今日は用務員さんがマメトラで花壇を耕す作業を行っていました。

 花や草を抜いた後、培養土を入れ、耕す。こうすることによって、土の中に栄養と酸素が取り込まれ、花苗の育成に適した花壇になっていくのですね。こんなにも長い花壇を耕していただき、ありがたいことです。

 本校は、花いっぱい活動を通して、子ども達に様々な体験をさせたいと考えていますが、その陰ではこうして地道な努力が必要なのです。本校では二人の用務員さんが日替わりで勤務して頂いていますが、それぞれ得意分野を活かして花壇づくりに関わって頂いています。本当に感謝です。