流れる水の量が増えるとどうなるの? 5年理科
2校時目に5年生の理科の授業を参観しました。「流れる水の働き」の単元で、水が土を「浸食」「運搬」「堆積」していく様子を実験・観察を通して学習します。
今日の実験は流れる水の量を多くしたり、少なくしたりする比較実験です。比較実験のときには、条件を同じにするものと変えるものとを明確にしなければなりません。実験の前に、抑えるべきところを押さえて、実験がスタートしました。
実験器具を上手に使い、ミニチュアの川を作り、水を流す子ども達。わきでタブレットを持って様子を撮影しながら実験を進めました。
2つの実験を行った後は、タブレットの動画を見て、流れる様子を再度確認します。動画には水が土を浸食する様子、運搬する様子、堆積する様子が映っていました。
実験のまとめでは、「流れる水の量を多くすると、浸食や運搬の力が強くなり、逆に堆積の力が弱まる」と素晴らしい考えを披露する児童もいました。
実験に主体的に取り組む姿が随所に見られた良い授業でした。5年生、がんばっていますね。