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2023年2月の記事一覧

上手に小学校見学できました:さゆり幼稚園の年長さん

 今日はさゆり幼稚園の皆さんがいらっしゃって、小学校見学をしてもらいました。30名以上の来訪でしたが、皆さん行儀良く静かに見学していて、驚きました。

 1年生2年生教室では、手作りネックレスのプレゼントを頂きました。ありがとうございます。

 この中で原二小に入学する子は数名とのこと。どの学校の校長先生も皆さんの入学をお待ちしておりますよ。

 先生方も案内しながら、「小学校は楽しいことがいっぱいあるんだねえ」と話してくださっていました。子ども達もキョロキョロしながらも「うんうん」と頷きながら聞いています。お行儀良いですねえ。「小学校は楽しい、おもしろいところ」という気持ちを持たせて頂くことが一番です。さゆり幼稚園の皆様、ありがとうございました。入学まで元気にお過ごしくださいね。

 

今度の方もステキです:ALT

 新しいALTの先生がいらっしゃいました。アメリカテキサス州から来たエリカ先生です。日本に来て4年目。日本語もけっこうお上手です。

 今日の授業で、エリカ先生はアメリカと日本の写真を比較しながら自己紹介をしてくれました。子ども達の興味関心を惹きつけながら、楽しそうに話すエリカ先生。キュートな笑顔で、教室の子ども達はとても楽しそうです。

 前のロイス先生も楽しい先生でしたが、エリカ先生も負けず劣らず楽しい、ステキな先生です。子ども達もまた楽しく外国語を勉強できそうです。よろしくお願いします。

 

表彰・紹介・そして不審者対策:リモート集会

 今日のお昼のリモート集会は盛りだくさん。3つのことを行いました。1つめはスポ少テニスの表彰です。県の大会で3位になった4年生のお友達の表彰を行いました。

 ベスト8を目指していたところ3位に入れて、秋田の東北大会に行けるのだそうです。すばらしいですね。東北大会でも頑張ってください。

 次に、今日から5日間、学校ボランティアで子ども達の活動をサポートしてくれる「つぼみプロジェクト」の大学生2名を紹介しました。2人とも東京の大学生です。インタビュー形式で、大学生活や勉強・サークル活動の様子などを聞いてみました。2人とも音楽系のサークルに入っているとのこと。今週は「6年生ありがとうの会」を金曜日に計画しているので、その練習や準備に協力してもらおうと考えています。よろしくお願いします。

 今日は、早速、3年生や4年生の音楽に協力してもらいました。

 3つめの話は、昨日、市内で起きた強盗事件について、概要等を伝え、子ども達に十分注意するよう、お話ししました。

 午後には、警察署の方が見回りに来たり、市長さんの放送が流れたりしました。警察の方の話によると、1週間程度は特別警戒態勢となるとのこと。集会では「登下校はなるべく複数で」「うちにいるときも知らない人がたずねてきたときには要注意」という話をしました。もし、不審者を見かけたら、おうちの人にお知らせし、警察署に通報することが大切です。また、不審な車、不審な電話の場合も、通報した方が良さそうです。みんなで十分注意して、安心を取り戻していきたいですね。

 

PTA総会、そして、今後のマスクの取扱いについて

 授業参観後のPTA総会。今回も校長室からリモートで実施しました。

 総会はZoomを使って双方向でやりとりを行えるようにしました。各教室での状況を確認しながら、順調に協議を終えることができました。

 ところで、校長あいさつの中で、今後のマスクの取扱いについて説明させて頂きました。4~6年生の児童にアンケートを採ったところ、次のグラフのような結果となりました。

 

 このアンケートから、7割以上が4月以降も「今と同じでけっこうつける」と考えていて、学校でマスクをつけないことに75%が不安を感じていることが分かりました。

 今後、本校におけるマスクの取扱いについては、「つける・つけないはそれぞれの考え」で個々の考え方を尊重しますが、学校では「こういうときはつけた方が良い、こういうときは外した方が良い」という考え方を、子ども達に示していく必要があると考えています。不安を感じている子が多いので、時間をかけて対応していく考えです。また、「つける・つけないで、差別・偏見しない」よう適切に指導していきます。

 また、注意点として「5月8日に第5類へ移行するまでは、陽性者と適切な感染対策をしないまま長時間、近距離で接触した方は濃厚接触者扱いとなり、5日間の自宅待機となる」ことをお伝えしました。4月1日以降、自由化されて嬉しい反面、十分注意して感染拡大につながらないようにしたいと考えています。

 

子どもも先生もがんばりました:授業参観

 今日の5校時目は授業参観でした。各学級では、子ども達の成長の様子を見て頂こうと、いろいろと工夫して取り組んでいました。子ども達も、それぞれ頑張っているように見受けました。

 子ども達も頑張りましたが、先生方も頑張っていました。授業を参観して歩くと、その先生の持つ個性がすごく現れているように感じました。得意な分野を活かし、子ども達を更に伸ばして欲しいと考えています。

 本校では、先週まではコロナ不安等でお休みしているお子さんが、人数は少ないものの継続していました。今週は0になり、少し落ち着いたように感じられます。そのようなタイミングで授業参観を実施することができました。開催できて良かったと感じております。

 ただ、コロナ不安でのお休みはいませんが、発熱などで体調を崩してお休みしているお子さんは数名います。今後とも、感染予防に注意させ、健康第一でいきたいと考えています。

 

朝ご飯コンテストの表彰:リモート集会

 夏休みに挑戦した朝ご飯コンテスト。県でアイデア賞に輝いた3年生の表彰をリモートで行いました。

 作った料理名は「夏野菜たっぷり朝ごはん」です。おばあさんが作った夏野菜を使って、苦手な卵を工夫して料理したとのこと。特に工夫した点を聞いたところ、「ソーセージを使ってハートを作ったところです」なるほど。調理を楽しんだようですね。

 合わせて、校内審査で入賞した6年生と5年生の子の表彰を行いました。

 感想を聞くと、「お母さんと一緒に調理して楽しかった。選ばれて嬉しい。」「おばあちゃんが取った野菜を上手に調理できて良かった」と、しっかりお話しできました。

 子ども達はいつかは独り立ちします。そのとき大切なことは、自分で自分の食べるものを作ることができる力です。小さいうちから、調理に親しみ、腕を磨いてください。

 

プロの技を拝見しました:校庭の砂入れ

 昨日、校庭の水はけが悪い低い部分に川砂を入れていただきました。

 大きなダンプカーを軽やかに操り、砂をきれいにまいていく運転手さん。すごい。プロの技です。教頭先生も大喜び。「すごく上手にまいてくださったんですよ。後で職員総出で整地しようと思ったのに、やらなくても大丈夫なんです。」

 校舎のわきで見学していた子ども達も「おーっ、すごーい」と大喜び。小さな子どもでも一目で分かるんですね。

 その後、夕方には体育館南側のでこぼこ道に砂利もまいていただきました。送迎の皆様もお喜びかと思います。

 プロの技を見せてくださった運転手さん。ありがとうございました。

 追伸。トンボを使って丁寧に整地してくださったのは用務員さんです。また、砂利の整地は若手男子職員を中心とした有志で行ってくれました。皆様、ありがとうございました。

 

団子作りはたいへんだったんだね:1年生活科

 今日の5校時目、3階の調理室に1年生が! 今日はJAさんに米粉の団子作りを教えてもらう日でした。 JAさん、いつもありがとうございます。

 本当はもっと早くやる予定でしたが、コロナの影響で延び延びになっていたのです。今は、本校もコロナ不安等のお休みがないので、大丈夫。子ども達の願いがかないました。

 まずは米粉を大きな団子にしていきます。おや、けっこう力が必要だぞ。「たいへんだ」「協力して」みんなで助け合いながら丸くこねていきます。

 次は小さく丸めてお団子に。ゆでやすいようにけっこう小粒に丸めてみました。「手にくっついてたいへんだ」JAさんに「油を手に付けて丸めると良いよ」と教わったら、「本当だ、すごいすごい。」体験を通して学んでいますね。

 お片付けも協力してやります。きれいになっていくと気持ちいいね。

 団子には、みたらしとあんこ、そしてきなこをつけました。おいしそうです。

 最後はおいしく頂きました。「ぼく、きなこ嫌いだったけど、好きになっちゃった」「団子作りはたいへんだったけど、またつくってみたいなあ」「おうちの人が苦労していることが分かった」ほう、いろんな感想が出てきました。やって良かったですね。JAさん、ありがとうございました。

 

今こそトルコに恩返しをするときだ:6年生

 リモート集会の後半、私は2月6日に起こったトルコ・シリア大地震のお話しをしました。

 今回の地震は東日本大震災の死者を大きく上回る被害が出ており、私は、12年前に日本中や世界中の皆様から様々な支援を受けた被災者の一人として、何かしなければならないと感じていることを子ども達に伝えたくて、資料を準備していました。

 東日本大震災は私たちにとってものすごく大きな出来事でした。しかし、今の小学生で12年前に生まれていた子はほんのわずか。生まれていた子も1歳未満、記憶にはないことでしょう。私たち大人はあの大災害の中で、途方に暮れていたときに、あの数々の支援がなんとありがたかったことか。それを伝えたかったのです。

 そんな思いをもっていたら、6年生から「僕たちも支援をしたい」という声が上がったことを午前中に知りました。そこで、6年生の担任にお願いして、急遽、全校集会で代表の子からメッセージを伝えてもらいました。

「みなさん、校長先生のお話しにあったとおり、トルコで大きな地震があったことを知っていますね。その地震でトルコにいる人たちはたいへん苦しんでいます。そこで、6年生はトルコの人たちに募金をしようと考えています。トルコには東日本大震災でお世話になったという過去もあるので、今こそトルコに恩返しをするときだと、ぼくは考えています。つきましては、来週から募金を始めたいので、皆さんご協力をお願いいたします。」

 原稿を見ず、堂々と自分の考えをカメラの前で話すことができた代表児童。すばらしかったです。これから6年生が募金についていろいろ話し合って、声かけをしてくれると思います。金額の多さではありません。困っているときに助けてもらった。だから、今度は自分たちが・・という気持ちが大切なんだと思います。ご理解・ご協力よろしくお願いします。

 

県書きぞめ展の表彰とベルマーク運動:リモート集会

 今日のお昼のリモート集会では、1月に希望者が参加した「福島県書きぞめ展」の表彰を行いました。

 書きぞめ奨励賞に輝いた4年男児には感想を聞いてみました。「とめ・はね・はらいなど、大切なところを丁寧に書いて頑張りました。賞に入って嬉しいです。」聞けば、冬休みにおうちで一生懸命練習したとのこと。すばらしいですね。

 他にも8人の子が特選に輝きました。心を込めて、字を丁寧に書くことはとても大切なことです。皆さん、おめでとうございました。

 表彰に先立ち、ベルマークの点数を使って購入したものがありましたので、子ども達に紹介しました。ポータブル電源です。マラソン大会や宿泊活動など、野外での活動において大活躍しそうです。ベルマークで貯まっていたお金を使って注文したところ、先週届きました。先日集めたベルマークの仕分けは先週終わり、今はボランティアの子達が集まったベルマークを少しずつ整理してくれています。みんなの努力が形になる。嬉しいことですね。