チャレンジ!!キラリと輝く 自分、友達、学校、ふるさと

上真野小の出来事

INOTO先生がやってきた

 待ちに待ったALTが決まりました。新しい先生は、ナイジェリア出身のInoto Fabian先生です。

 初日の27日は、早速2校時目から、加藤みゆき先生と共に授業に入っていただきました。3~5年生の授業を行ったのですが、どのクラスでも大歓迎で、質問攻めにあっていました。INOTO先生は日本語もある程度できるのですが、外国語の学習ということもあり、はっきりとした英語で会話をしてくれました。子どもたちも興味が高まっているのでドンドン英語で質問をしていました。まさに、生きた英語会話です。来週からの外国語の学習が、ますます楽しみになりました。

第1回研究授業(5年生)

 10月の小教研特別活動県大会に向けて、今年度第1回目の研究授業を行いました。今回は5年生の学級活動で、議題は「6年生応援大作戦!」でした。来週に行われる陸上大会壮行会に向けて、どんなことをすれば6年生に在校生の応援している気持ちが伝わるのかを話し合いました。

 まず、計画委員の4名がスムーズな進行が素晴らしかったです。友達の意見をきちんと取り上げ、きちんとまとめて黒板に張っていく活動が、話合いに流れを作っていました。また、ギャラリー側もみんな前のめりになって話合いに参加していました。たくさんの意見が出されたのですが、最後にはきちんと決めることができて、みんな満足していました。

 事後研究会では、駒ヶ嶺小学校の村上潤一校長先生を講師にお招きして授業についてのご指導や、今後の特別活動全般に活用できるiPodを使った新しい方法についての紹介をしていただきました。すぐにでも実践していきたい気持ちになりました。

 壮行会は月曜日です。残された時間は少ないですが精一杯準備をしていき、6年生にエールを送ってほしいです。

バケツ稲に挑戦(5年生)

 5年生はバケツ稲にチャレンジです。1・2年生と同じく、JAふくしま未来さんのお世話になりました。土と肥料と水を手でよくかき混ぜる作業では、腕を泥まみれにしながら楽しそうにバケツの中に田んぼを作っていました。特に女子は、「チョコレートみたい!」と喜んでいました。植えた苗はコシヒカリです、たった3本の苗が大きくなると、お茶碗一杯分のお米になるそうです。

 これからは、水の管理に気を付けなければなりません。実りの秋を目指して頑張りましょう!

 

 

野菜の苗を植えました(1・2年生)

 「JAふくしま未来」さんのお世話になって、野菜の苗を植えました。一人一鉢にミニトマトの苗を植え、大きなプランターにはナス、オクラ、ピーマンを植えました。

 JAの方からは、土の入れる量や肥料の混ぜ方、苗の持ち方などいろいろ教えていただきました。1年生も2年生も真剣に話を聞き、丁寧な作業を行いました。みんな、これからの野菜の生長に興味津々でした。

 

 

運動会の振り返り

 日曜日に行った運動会も、やりっぱなしではもったいないです。今日の業間の時間には、各チームごとに集まって、振り返りを行いました。当日の感想と、来年に伝えたいことを書いたのですが、みんなそれぞれの思いをたくさん書いていました。チームの目標に対しての感想や、協力できて良かったこと、楽しかった思い出・・・など、きちんと振り返りました。新しい絆が生まれた4色の活動でした。今後も何かで集まれたら楽しそうです。

 

運動会でもキラリ②

お助け玉入れ・・・下学年の団体種目は「お助け玉入れ」です。初めは1~3年生だけで玉入れをするのですが、ある程度時間が過ぎたら「助けて~」と叫びます。すると、高学年が円の外側まで助けに来てくれます。そのあとは、みんなで力を合わせて玉入れをしました。

 

 

 

 

 

 

行ってみたいな 世界旅行!・・・5年生は世界旅行をモチーフにしたチャンスレースです。日本の侍、エジプトのラクダ、メキシコのマラカス&ギター、そしてアメリカ(ハワイ)のフラダンスのどれかをしてからのゴールです。リアルなラクダで砂漠の旅、フラダンスには校長先生も飛び入り参加をしてとっても楽しい種目でした。

 

 

 

 

 

 

上真野オリンピック・・・3・4年生は、オリンピックをイメージしたチャンスレースを行いました。オリンピックの種目のボートやテニス、ラグビー、水泳、バスケットボールなどの動きをしながらゴールを目指しました。チャンスカードを引いてもうまくいかなかったり、苦手な種目でもうまくいってしまったりとドラマが見られました。

 

 

 

 

 

 

それいけ!学校探検・・・1・2年生のチャンスレースは、生活科で学習している学校探検です。校長室や保健室を訪れて校長先生や保健の先生と一緒に走りました。みんな笑顔で楽しそうでした。

 

 

 

 

 

 

あの人はいま・・・6年生のチャンスレースは6年間の思い出をレースにしました。ランドセルと黄色い帽子で1年生になったり、梨園見学やザリガニ釣りなどをしたり、今まで体験したことをゲームにしながら走りました。

 

 

 

 

 

 

神旗争奪戦・・・高学年の団体種目は神旗争奪戦です。今年も騎馬が組めないので足軽隊で御神旗を取り合いました。突然の雨模様でしたが、みんなチームの勝利のために一生懸命な表情で合戦場を走り回っていました。

 

 

 

 

 

 

全員リレー・・・最後の種目は全員リレーです。練習でも毎回勝利チームが違っていましたが、今日も最後までどのチームが勝つのかわかりませんでした。パスミスもなく、今までで最も力を発揮できたレースになりました。

 

 

 

 

 

 

閉会式・・・閉会式も子どもたちの手作りです。結果発表ではどのチームも喜びの表情でした。感想発表でも、みんな充実した感想を述べていました。最後は全員でのエアーハイタッチと記念撮影を行って余韻を感じました。

 

 

 

 

 

 

 保護者の皆様には、朝早くからの準備や、残っていただいての後片づけまで大変お世話になりました。まちづくり委員の方にも参加賞や打ち上げ花火など、お世話になりました。保護者の皆様と地域の支えがあったからこそ、子どもたちが主体的に精一杯活動できました。これからも上真野地区の素晴らしい文化として、この運動会を続けていきたいと思います。来年こそは、お弁当を食べて、地域の皆さんと一緒に運動会ができることを願っています。

運動会でもキラリ①

 今朝も雨が残っていましたが、保護者の皆様のご協力を頂いて運動会を開催することができました。2年ぶりの運動会でしたが、上真野地区のつながりが発揮されました。それでは、プログラムに沿って運動会の様子をお知らせします。

朝の水取り作業&準備・・・多くの保護者の皆様に、予定時刻よりも早くから集まっていただき作業していただいた結果、水溜まりだらけの校庭が、すっかり綺麗になりました。

 

 

 

 

 

 

開会式・・・2年ぶりの花火の号砲とともに開会式が始まりました。各チームの掛け声も勇ましく、元気な入場になりました。1年生や2年生のあいさつ、団長のあいさつもカッコよく決まっていました。

 

 

 

 

 

 

準備運動・・・今年の準備運動はラジオ体操ではなく、ストレッチ体操と運動身体作りプログラムを行いました。体力向上委員会さんが中心となって、日頃から体育の学習で行っている動きを見ていただきました。

 

 

 

 

 

 

大玉転がし・・・1つ目の団体種目は、大玉転がしです。各チームともこの日に向けて考えてきた作戦で、精いっぱい戦いました。作戦通りうまくいったチーム、思い通りいかなかったチームがありましたが、一気にチームの団結心が強まりました。

 

 

 

 

 

 

各学年の徒競走・・・1年生から6年生まで、それぞれの距離を全力で走り抜けました。中でも6年生は陸上大会に向けて練習しているスターティングブロックを使いました。それを見ていた2年生は、「6年生、すごい格好で走ってるよ!」とかなり驚いていました。

 

運動会順延のお知らせ☂

 昨日から本日にかけての降雨により、まとまった降水が予想されています。校庭の状態も悪化し、回復にはある程度の時間が必要だと考えられます。また、少しでも良いコンディションで子どもたちに運動会で活躍してもらいたいという願いから、運動会は、23日(日)へ延期いたします。
 急な変更によりご迷惑をおかけいたしますが、児童の健康と安全を優先いたしますことをご了承くださいますようお願いいたします。

 

そうだ、雨の日は図書室へ行こう!

 昼休みになると、図書室の常連さんたちが本を借りたり、返却したりしに来ます。その賑わいが過ぎると静かな時間が流れます。今日もBOOKS上真野(図書委員会)の当番さんが、ポツンと待っていました。

 そこに「雨の日は、図書室に遊びに行こう!」という校内放送が入りました。すると、どこからともなく図書室にお客さんがやってきました。あっという間に図書室は賑わって、気になる本を手に取っていました。やはり図書室は、読書を真剣に行う表情が似合います。

あと1日、雨よ降らないで 

 いよいよ明日は運動会です。直前練習を行おうと計画しておりましたがあいにくの雨模様で、体育館での練習になりました。開閉会式の練習だけを行いましたが、不思議な緊張感に包まれていました。セリフはカミカミ、姿勢はクネクネ・・・。雨のせいでしょうか????明日はしっかり、かっこいい姿になるはずです。

 天気予報の明日の予報は雨から曇りへ変わってきています。水溜まりを消すためのスポンジ部隊も準備完了しています。少しでも良いコンディションの中で、で上真野っ子が走って、跳んで、笑顔になって欲しいと思います。

 

あと2日です

 ギラギラの太陽が校庭の水たまりを乾かしてくれました。2校時目は掛け声の練習や、リレーの練習を行いました。掛け声は、日々まとまってきています。自信がつけば自然と声も大きくなるので迫力が増してきました。初めの頃は盛り上がっていなかったチームも、今では元気いっぱいの姿を見せています。

 リレーは、昨日1位だったチームが最下位になっていました。大きなミスがあったわけではありませんが、小さな積み重ねで順位が変わっていくようです。本番がますます楽しみになりました。

 子どもたちも先生方も、毎日変わっていく天気予報に一喜一憂しているところです。サイトによっても予報がまちまちまので、なるべく天気の良い、降水確率の低い予報を見ては土曜日の開催を願っています。ご家庭でも、てるてる坊主などで雨雲を吹き飛ばしてください。

 

あと3日です

 天候が心配されますが、運動会まであと3日となりました。練習にも熱が入ってきて、声を自由に出せない中ですが、みんなの熱い魂をメラメラと感じます。

 今日は、入場⇒準備体操⇒身体プログラムからの、大玉転がしへ続く流れを確認しました。各チームのリーダーが日々たくましくなっているので、全体での動きもスムーズになってきています。先生方からの指示がほとんどない中での、この集団の動きはかなり見ごたえがあります。6年生の急激な成長を感じます。自分たちで考えたことを責任もって実践することが、どれだけ子どもたちの自主性を伸ばし、どれだけ楽しめるのかが分かります。日に日に66名の個性が、しだいに1つになっていく感じがしています。運動会って良いものですね。

 最後に行ったリレーは大激戦でした!

 

 

 

チームごとに作戦会議だ

 第1回目の運動会全体練習がありました。開会式の入場のやり方、準備運動、運動身体作りプログラムを全体で練習した後はチームごとの練習です。大玉転がし、全員リレー、お助け玉入れの種目についてどうすれば良いタイムが出せるのか、どこを工夫すれば相手に勝てるのか、6年生を中心に話し合ったり、実際に活動してみたりしていました。まだまだ1回目なので、ベストな作戦は出てこないようですが、きっと納得のいく名案が見つかるはずです。いろいろ考えながらの運動会だからこそ、毎日が充実しています。

 

委員会ごとに準備をしたよ

 運動会まで一週間となりました。各委員会では分担して準備に励んでいます。プログラムや得点板、勝ち旗や準備体操などを自分たちの力で、工夫しながら、自分たちの手で作り上げようとしています。

 6年生が中心になるのはもちろん、4年生も5年生も協力しています。パソコンを使ったり、フリーのイラストを使ったりすれば、見栄えのするものが簡単にできてしまうのでしょうが、考えながら手作りしていくことによって、より自分たちの運動会という気持ちが盛り上がっていくのでしょう。

 

ありがとうと言える子に

 原町ロータリークラブの方々から「入学おめでとうノート」を寄贈していただきました。現在、コロナ禍ということで、ロータリークラブの方々が校長室に届けてくださいました。このノート寄贈には、「子どもたちは南相馬の宝」であるからお祝いしたいということと、「ありがとう」といえる子どもになって欲しいという願いがあります。

 早速昼休みに、校長先生から1年生に手渡しました。みんな「ありがとうございます」と言いながら受け取ることができました。

大玉を転がす

 業間には、チームごとに大玉転がしの練習をしました。初めはペアになって転がしていたただけでしたが、次第に「カラーコーンを回る時に何か工夫ができないかな?」「受け渡しの時に今のままだと小さい子が危ない!」などと、様々な気付きがあったようです。短い期間ですが、どのチームがより良い作戦を立てて、勝利をつかみ取ることができるのでしょうか?

 

器楽部再始動

 連休も終わったので、器楽部も本格的に練習を再開しています。週に3日間という限られた練習時間しかないのですが、みんな時間を大切にしながら練習に励んでいます。

 2年生から6年生までがバイオリンやビオラ、チェロの音色を合わせて素敵なハーモニーを奏でています。初心者はメリーさんの羊、慣れているメンバーはエチュードやアニーローリーの楽譜を使って練習しています。昨日は早速、須藤先生にも来ていただいてレッスンも行いました。的確な指導の下、勘を取り戻していったようです。

 これからも練習を続けて、区の音楽祭や、発表会などで演奏を披露していく予定です。機会がありましたら、子どもたちの演奏をお聞きください。

4色顔合わせ

 上真野小の運動会は、今年も4色対抗で行います。今日のニコニコタイムは、いよいよ各チームの顔合わせが行われました。初めに一人ずつ自己紹介をしました。全校児童66名ですが、改めて氏名を言うのは新鮮でもあり、恥ずかしくもあったようです。

 

 

 

 

 

 

 次に、各チームの合言葉を考えました。きらびやかな単語が、これでもかと並んでいるスローガンではなく、全員がすぐに覚えられるものになっていました。しかし、短いからこそ思いを凝縮しなくてはならなく、たくさんの意見が飛び交っていました。それでも6年生のリーダーさんたちは自分たちの考えを押し付けるのではなく、1年生の意見にも真剣に耳を傾けていました。少々時間はかかりますが、みんなで納得することができていたようです。

 最後に、掛け声の練習をしました。各チームとも一つにまとまれるような内容になっていました。どのチームも協力して、盛り上げようとする姿だけでも運動会の素晴らしさが伝わってきました。「明日は声が出ないかも…」「やる気が湧いてくる」「これなら勝てるよ」と、みんな充実のニコニコタイムになりました。運動会まで上真野っ子の気持ちは、いつも以上にキラリです。

 

今年のスローガンはこれだ

 「やってみよう!キラリがかがやく運動会」

これが令和3年度、上真野小学校の運動会のスローガンです。本日のお昼の放送で発表されました。このスローガンには、みんなの熱い思いが込められています。

 キラリの「キ」は、協力・チーム・仲間という意味が込められています。みんなで応援する姿・チーム・仲間という意味が込められています。みんなで応援する姿・バトンをつなぐ姿・友達と協力して準備をする姿を目指します。

 キラリの「ラ」は、ランラン・楽しい・明るいという意味が込められています。運動することや友達と活動することを楽しむ姿、運動の後の給食をおいしく食べる姿、終わった時の達成感にあふれる笑顔を目指します。

  キラリの「リ」は、凛々しい・本気・元気という意味が込められています。何があってもあきらめない・転んでも泣かずに最後まで走りきる姿、給食を残さずたくさん食べる元気な姿、夜更かしをせず早寝早起きを行い活発に運動する姿を目指します。

 明日から、本格的に運動会の練習や準備が始まります。66名が、このスローガンに向かって1つになっていく姿に期待が膨らみます。

1億円の重さは…(6年生)

 相双法人会さんのお世話になって「租税教室」を行いました。税金のない世界のアニメを見て、税金の大切さや、役割について学びました。お金を通して世の中の仕組みを考えることは、現代社会の中で生きていくにはとても大切なことです。

 学習の最後は、1億円の重さを実際体験しました。重いと感じる子、思ったよりは軽いと感じる子と様々でしたが、いったい何kgだったのでしょうね。

陸上大会に向けて

 6月2日には市の陸上大会が予定されています。昨年度は開催できなかったので、今年の大会にかける気持ちはかなりのものです。18名の6年生ですが、男子は4名なので全員がリレーメンバーです。補欠はいないので、ケガ無く大会当日を迎えることも大切なことです。

 出場する種目も決まり、放課後の練習も本格的に始まっています。運動会の活動や委員会活動の仕事など忙しい日々ですが、今の自分に勝てるように、みんな頑張っています。「出場するからには勝ちたい!」という気持ちで練習に参加しています。

開・閉会式を考えてみた

 やってみよう委員会では、22日の運動会の開・閉会式について話し合いました。入場の仕方や国旗の上げ下げ、感想発表など一から見直しています。

 「並んで行進?」「走って集合??」「その場に居る???」・・・一つ一つの動きに意味を持てるように真剣に考えています。「例年通り」というのが1番簡単なのでしょうが、同じことをするにせよ意味付けられた動きには大きな学びが存在しています。

初めてのお掃除

 今日から1年生が清掃に参加することになりました。なんでも挑戦したい1年生は、お掃除の時間も楽しみです。2年生以上のみんなも楽しみに待っていました。

 各お掃除場所では6年生がきちんと用具の使い方を教えてくれたり、一緒に作業をしてくれたりしていたので、ほのぼのとした空間になっていました。全校児童66名の上真野小ですから、9名の1年生も大きな力です。

 

引き渡し訓練

 午後の時間は、引き渡し訓練を行いました。災害や悪天候時に体育館に方部ごとに集まって、保護者の方に確実に引き渡すという訓練です。午前中の避難訓練に続いて安全・安心な学校生活を送っていくためには大切な活動です。

 今回は校庭に縦列で並んで待つという方法でしたが混乱もなく、スムーズに訓練を進めることができました。細かいところで至らない部分もあったかと思いますが、保護者の皆様の協力に助けられました。さらに良い方法も模索していきますのでご意見等がございましたら学校まで連絡をしてください。お待ちしております。

真野ダムが決壊したら…

 第一回目の避難訓練を行いました。大きな地震⇒真野ダムが決壊⇒真野川が氾濫という大災害が上真野小を襲ってきたという設定でした。

 教室の中でも、移動中でも、校庭に出てからも全員無言で真剣に参加していました。今回も「お」「か」「し」「も」をきちんと心に刻んでいたので、訓練した内容がしっかりと身についていたようです。1年生は今回が初めてだったので、6年生が二次避難の時に手を引いてお世話をしてくれました。緊急地震速報の音に不安気だった表情が、みるみる安心した表情に変わっていきました。

 今回のような大災害は起こって欲しくありませんが、今後も最悪の事態を想定して、安全・安心な学校生活を目指していきます。

初めての墨汁(3年生)

 3年生は書写の学習でいよいよ墨汁を使いました。「黒いんですか?」「ふたが開きません!」「筆につけるんですか?」というように未知のものとの出会いは新鮮なようです。前回の水書きでは大胆な線を書いていた子どもたちも、恐る恐る書いたのか、細い線をみんな書いていました。すると「こんなに細い線もかけるんだ」という新たな驚きもあったようでした。

 今回は腕を動かして書くということを意識して筆を使いました。友達の作品を見る場面では、きちんと相手の良いところに気付くこともできていて素晴らしかったです。次回は漢字の「二」に挑戦します。3年生のみんなは真剣な態度で取り組んでいるので、きっとうまくいくことでしょう。

学校を探検しています(1年生)

 1年生は学校の生活にも慣れてきたので、本格的に授業が行われています。生活科では、学校探検の「人と仲良くなろう」をしています。第1回目の今日は、職員室にいる先生方や、用務員さん、ICT支援員さん、SSSさんなど学校で働く人たちに自己紹介をしたり、インタビューをしたりしていました。

 初めは緊張していたようですが、何回もインタビューをしていく間に慣れてきたようで、しっかりと話をすることができました。自分の好きな物を話したり、相手に質問したりする中で様々な成長をすることが出来ました。次回は、各学年の先生方にインタビューの予定です。1年生の探検は、まだまだ続きそうです。

ようこそ、1年生(児童会活動)

 3校時目は、児童会主催の「1年生をむかえるかい」でした。今日を目標に、各児童委員会が工夫とアイディアを凝らした企画を練ってきました。1年生を温かい気持ちで迎え、楽しませるだけではなく、感染症予防についても考えなくてはならなかったので大変でした。

 会が始まると、体育館の中は一体となって大いに盛り上がりました。6年生が先頭に立って盛り上げてくれましたが、5年生もそれに答えてくれました。上級生のこのような姿は自然と下級生にも広がっていき、とっても良い雰囲気になります。1年生も頼もしいお兄さん・お姉さんだと感じたはずです。

 

 

 

 

 

 

 ゲームのコーナーでは学校の先生方の問題や、生活のきまりの問題、行事の問題で楽しみました。iPadを活用した、見た目にも分かりやすい問題と答えでした。1年生の感想でも「楽しかった」と好評でした。

 これからもできる限り交流して、早く上真野小学校に慣れてほしいと思います。それにしても児童会の力だけで運営しているイベントは温かさにあふれています。「やってみよう委員会」さん、今日もキラリでした。

 

SSS

 本日よりSSSとして内藤さんが、上真野小学校に勤務してくださることになりました。SSSとは、「スクール」「サポート」「スタッフ」の略称です。

 現在最も危惧されている新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、朝の検温や校舎内の消毒作業のお手伝いをしてくださいます。

 早速今朝から、昇降口で子どもたちの検温と、校舎の隅々まで消毒作業を行ってくれました。新型コロナウイルス感染症は、南相馬市内でもまだまだ心配な状態が続いているので頼もしい存在です。

気付き 考え 実行する

 今日の全校集会は、JRC登録式を行いました。初めに担当の先生から、JRCについてのお話がありました。実践目標については低学年の人には少し難しいので、「命と健康を大切にしよう」「地域でボランティアをしよう」「世界の仲間と助け合おう」と説明してくれました。これを達成するためには、「気づき」「考え」「実行する」が大切なので、みんなで声に出して言いました。

 次に、JRC登録署名と誓いの言葉、登録書授与を行いました。6年生の代表が立派な態度で務めてくれました。誓いの言葉は1年生も一生懸命読んでいました。校長先生からも、「気づき」「考え」「実行する」態度が「キラリ」にもつながってくるというお話をしていただきました。

 身の回りの小さなことから「気づき」「考え」「実行する」ができれば、素敵ですね。

 

がんばれ~、がんばれ~(1~3年生)

 1~3年生までの3つの学年で合同体育をやりました。普段はやんちゃな3年生もこの中ではお兄さん、お姉さんです。きちんと小さな子の面倒をみていました。

 さて、授業中に行っていたリレーでは、みんな友達のことを応援して、チームの勝利のために全力を出し切っていました。メンバーチェンジを何回かしましたが、その度ごとに新しいチームとして団結していました。少しくらい走るのが苦手でも友達のやさしさに包まれていれば、体育は楽しい教科だと思えるのですね。

 それにしてもリレーはバトンパスがあるのでドラマが生まれます。

 

ma,ma,ma,ma,ma.pa,pa,pa,pa

 今年度も外国語の学習は、外国語推進リーダーの加藤みゆき先生にお世話になっています。本日も4~6年生が楽しく英語の学習をしていました。

 5年生では初めにアルファベットの書き方の練習をしました。その時、子どもたちは、Mの時には「ま、ま、ま、ま…」Pの時には「ぱ、ぱ、ぱ、ぱ…」と声に出しながら書いていました。文字にすると「ま」「ぱ」ですが、きちんと英語の発音を意識しているのですごいなと感じました。また、歌が流れれば元気に歌い、Pで始まる単語、Oで始まる単語などを聞かれれば、積極的に答えていました。楽しい授業は、自然と積極的になるものです。こからも楽しく外国の言葉や文化を学んでいきたいですね。

はい、はい、はい(1年生)

 1年生の教室でも本格的に授業が始まっています。本日の2時間目は算数でした。「いくつかな」という学習をしていましたが、9名の1年生は、みんな積極的に取り組んでいます。真剣に数を数え、算数ブロックに置き換えていました。作業の後は発表です。みんな手を挙げて答えを言いたくて、ウズウズしていました。いつまでもこの気持ちを持ち続けて欲しいですね。

ふくしま学力調査に挑戦

 福島県では、子どもたちがどれだけ自分が伸びたかを実感し、自信を深め、意欲を高め、さらに学力を伸ばすために「ふくしま学力調査」を実施しています。小学4年生から中学2年生まで毎年調査を行い、一人ひとりの学習への意欲を高めています。

 本日は、令和3年度の「ふくしま学力調査」の日です。みんな真剣な表情で問題にチャレンジしています。校庭では元気に体育をしている声が響いていますが、まったく耳には入ってこないくらい集中していました。結果が出たら、自分を見つめなおし、これからの学習に生かしていくことになります。

草をむしる3年生

 毎朝、上真野っ子は委員会活動に励んでいます。しかし、働いているのは高学年ばかりではありません。3年生も時間を見つけては、朝の活動をしています。今朝は、その3年生にインタビューをしてみました。

「どうして草むしりをしているの?」

「校庭に草が生えていたら嫌じゃないですか」(3年男子)

「キラリに少しでも近づくようにですよ」(3年女子)

校庭には雑草が生えていないことが当たり前だという伝統、重点目標「キラリと光る~」を普通に意識して生活している姿、今日も朝から清々しい気持ちにしてもらってしまいました。

 

ひさしぶりのお弁当

 地域訪問の2日目です。本日も給食ではなく、お弁当の日でした。各学年とも同じ方向を向いて静かに食べていました。そんな中でも、「〇〇ちゃんと同じゆかりご飯なんですよ」「大好きなハンバーグが入っていました」「先生、イチゴ食べますか?」のように、小声でお話もしてくれました。

 本当は輪になってワイワイ・ガヤガヤ楽しく食べたいのに、みんなコロナ対策をしっかりしています。1年生と2年生は1度も向かい合って学校での食事をしたことがないのですから、いつか向かい合って自由に食事ができる日を楽しみにしているようです。

 それでも、マスクをしていない友達の顔を見ることのできる少ない機会ですから、やはり食事は大切です。

※今日は珍しいマスクなしの写真ですよ!

 

ロイロって何だ?

 地域訪問がひと段落ついた後、情報教育主任の荒先生の指導のもとで「ロイロノート」の体験を行いました。今年から本格的に始まったGIGAスクール構想ですが、具体的にどうすればよいのか悩んでいる先生もいるようです。

 そこで、すぐにでも授業に活用できそうな「ロイロノート」について実際に学びました。使い始めてみるとそれほど難しくなく、簡単に使えそうでした。このロイロノートは、友達の考えを短時間で比較したり、自分の考えを手軽に発表したりできる優れモノでした。6年生はすでに活用しているので先生方よりも使いこなしているそうです。今後は家庭にもタブレット端末を持ち帰ることになるので、御家族で一緒に使ってみてください。ノートと鉛筆だけの時代では確実になくなってきています。

 

待ってました、授業参観日

 今年度初めての授業参観日でした。PTA総会こそ紙面になってしまいましが、参観授業と懇談会は予定通り行われました。中でも1年生は初めての5校時目、初めての授業参観ということで大いに張り切っていました。それでは、各学年の様子もお伝えいたします。

1年生・・・国語「どうぞよろしく」

 あいさつ・名前・好きな物」などを丁寧な言葉で伝え合い、友達同士で交流しました。

 

 

 

 

 

 

2年生・・・国語「ふきのとう」

  読み方の工夫をしながら、音読発表会をしました。感想もしっかりと発表できました。

 

 

 

 

 

 

3年生・・・算数「かけ算のきまり」

  かけ算のきまりをもとに、13×4の計算のしかたを考えました。友達の考えもよく聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

4年生・・・社会「都道府県クイズをしよう」

  47都道府県の名称と位置、特徴を調べ、クイズ大会をしました。みんなで楽しくクイズをしながら都道府県に対しての興味を高めていました。

 

 

 

 

 

 

なかよし学級・・・国語「漢字の組み立て」

  漢字の部首等について目を向け、どのように漢字が組み立てられているか考えました。とっても意欲的に漢字の学習に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

5年生・・・社会「世界の国々と日本の位置」

 世界の国の場所や国旗、その国の様子、日本との位置関係などについて調べました。地図帳を使って世界の国々を調べました。 




 

 

 

 

6年生・・・社会「わたしたちのくらしと日本国憲法」

 日本国憲法にはどのような考えがあるのかを調べました。社会の仕組みに少しずつですが興味を持ち始めました。

1年生を迎えるために

 今日の昼休みも、やってみよう委員会が開かれました。議題は「1年生を迎える会」です。まずは、骨となるプログラムを考えていきました。入場、着席、退場、開式・閉式の言葉、感想を聞く・・・など思いつくままに意見が出ました。しかし、昨年度はコロナの影響で集会活動をなかなか思いっきりできなかった影響で、イメージがもちにくい部分もありました。

 それでも6年生を送る会などを思い出しながら、一生懸命考えていました。教えるのは簡単ですが、「自分たちの手で」を目標としている上真野小なので、少しのヒントだけで待ちます。この待てるかどうかが、「自分たちの手で」にはとても大切なことだと思います。話し合いでは、「握手会がやりたい」「花のアーチで迎えたい」というたくさんの意見も出されましたが、全部決めることはできませんでした。明日も急遽開催されるそうです、本校の話し合いは、子供たちの成長が感じられて面白いです。

昼休みの前に

 今日、木曜日は「スキルタイム」の日です。給食後、昼休みの前に15分間の学習する時間が設けられています。本日は、2年生教室の様子をお知らせします。

 2年生は、算数の復習に取り組んでいました。初めにドリルを用いて、計算の確認です。それぞれの速さで取り組み、できること、忘れてしまったことの確認をしていました。「=」をつけ忘れてしまった子も、きちんと反省して、「次は忘れないようにしよう。でも、数字は全部当たってて嬉しい」と言っていました。時計のプリントに取り組んでいた子は、ちょっと難しかったようでしたが、きちんと先生からアドバイスをもらって解決していました。15分間ですが、中身の濃い時間の使い方でした。

 

やってみよう

 今年度1回目の代表委員会の集まりが昼休みに行われました。各委員会の委員長、副委員長、各学年の代表で構成されています。初めに代表委員長の選出です。なかなか手が挙がらなかったのですが、一度挙げてしまえばエンジン全開、積極的な態度で話し合いは進みました。

 

 

 

 

 

 

 委員会名を「やってみよう委員会」と確認したあとは、委員会の合言葉を考えました。きれいな言葉がずらりと並んだめあてではなく、みんなが覚えられる合言葉を目指しました。委員のみんなからは、「委員会名の『やってみよう』を入れたい」「重点目標から『もっと自分たちの手で』もいいね」「『もっと』って今までのことに付け足したり、良くしていくことだよ」などというたくさんの意見が出されました。そして、「もっと自分たちでやってみよう」という案が出されました。あとは、学級に持ち帰って意見を聞いたうえで決定されますが、素晴らしい案だと感心しました。

 この合言葉を目指して、1年生を迎える会や運動会の計画を立てていきます。校庭では友達が遊んでいるのですが、やってみよう委員会のメンバーの眼差しは少し未来を見ているようでした。

頭で走ろう(5・6年生)

 4校時目の体育の時間、50m走のタイム測定の後、男女対抗リレー対決が行われました。男子12名VS女子22名の大ハンデキャップマッチです。

 普通なら、一人がたくさん走らなくてはならない男子チームの負けが予想されますが、実際は2レースとも男子チームの勝利でした。体力差やバトンパスの精度などが勝敗の要因だったのでしょうが、この2レースから子ども達はいろいろ学んでいました。

 1レース目の女子は、みんな同じ距離を走ったのですが、2レース目は、走力に応じて走る距離を変えてきました。それだけでも男子との差は大きく縮まりました。このように少しの工夫でも、目に見える結果につながると思考する楽しみが実感できるのではないでしょうか。体力・走力には個人差が出てきます。そこの部分を頭で補っていければ、運動の苦手な子でも運動を楽しく感じられることでしょう。

 自分のチームを本気で応援している子ども達の姿から、体育を楽しんでいることがよくわかりました。今日の学習は運動会の全員リレーにも生かされそうです。

キラリと、もっと、

 今年度初めての全校集会が行われました。校長先生からは、今年度の重点目標である「キラリと光る学校を もっと自分たちの手で」についてのお話がありました。

 上真野小には、一人ひとりよく頑張っている人が多いです。朝の活動だけを見ても、先輩方からの伝統がしっかりと受け継がれています。そこで今年は、「もっと」「キラリ」となれるように、一人ひとりが考えてほしいということです。学校が綺麗なキラリ、優しい友達がいるキラリ、勉強、スポーツ、器楽部の演奏・・・のキラリ。66名がどんなキラリを目指していくのか、今から楽しみです。

そこには草がある

 上真野の子たちは、朝登校すると委員会活動などを自主的に行っています。放送の準備をしたり校庭をならしたりしています。そのような中での、花壇の雑草抜きをしている子との会話です。

「委員会活動たいへんだね」

「委員会活動ではありません」

「ボランティア活動か!すごいなぁ」

「そこにがあるから、むしるのです」

と答えていました。

まるで、登山家ジョージ・マロリー氏や田部井淳子氏のような心境なんだなと感心しました。

ユーモアたっぷりな気持ちで働けば、除草作業も休み時間のような楽しさがありそうです。

安全運転をめざして

 4~6年生は交通教室で安全な自転車の乗り方を、練習しました。信号機では自転車を降りて渡ったり、まっすぐふらつかないで運転したり、前を走る友達との距離をしっかりとったりと、気を付けるかとがたくさんありましたが、みんな真剣に取り組んでいました。

 学区内には側溝の蓋がない場所や、車の量が多い場所、狭い道など気を付けなくてはならない場所も多いので、安全第一で楽しく自転車を活用してほしいです。

右、左、右

 1~3年生が交通教室として、実際に道路を歩く訓練をしました。初めに、校長先生と上真野駐在所のお巡りさんから、道路を歩く時の注意点や交通ルールについてお話をしていただきました。

 いよいよ道路を歩きました。保育園の脇の通りは車も少なく安全に歩けたのですが、県道に出るとかなりの交通量でした。今回は交通教育専門委員の方々と警察官の方がいたので安全でしたが、一人で歩く時には気を付けなくてはなりません。1年生からは「怖かったぁ」という声も聞かれました。最後に今日の訓練から、自分の目で信号や自動車を確認するかとが大切だというお話もいただきました。

 車での送迎も多くなっていますが、歩く機会も多くなる季節ですので、機会があれば、ご家庭でも歩く練習をしてみてください。

のんびり昼休み

 コロナウィルス感染症に対する注意はまだまだ気が抜けませんが、今年度と昨年度の大きな違いは授業時間が45分間に戻ったことです。短縮時程に慣れてしまっているかと思いきや、子どもたちはすぐに順応していました。

 そして何よりも時間に余裕があるので、落ち着いた生活ができます。特に昼休みがたっぷりととれるので、どの学年も余裕をもって楽しい時間を過ごすことができていました。桜舞い散る中で、缶蹴りや一輪車、ボール遊びなどで本気で遊んでいました。明日からも楽しい日常が続くことを願います。