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出来事

体験を通して学ぶ:ひばり算数

 ひばり学級の算数の授業を見ました。3年生の二人が真剣にはかりを見つめています。

 今日の学習ははかりを使ってものの重さを量ることのようです。二人で協力しながら、いろいろな物を量っていました。

 すると、突然「校長先生に問題です。こっちの鉄のぶんちんとこっちのティッシュボックスで、重い方はどちらでしょう?」と出題されました。

 鉄の文鎮は岩手の南部鉄器でできたもの。もってみると、小さいけれどずっしりきました。一方、ティッシュボックスの方は体積は大きいもののずっしり感がなく、断然、文鎮の方が重そうです。手に持って何度も比べてみましたが、やっぱり鉄の文鎮が重いというのが私の結論でした。

 でも、量ってみると、なんと140gと160gでティッシュボックスの方が重いではありませんか!子ども達は「こっちの方が重いんですよ~。不思議ですよね~。」と言って、私を慰めてくれました。錯覚なのでしょうが、実際に量ってみないと分からないものですね。

 ひばり学級では、少人数体制で、実際の体験活動を活かしながら学習を進めています。自分たちの興味関心を大切にし、先生に支援してもらいながら、楽しく学習に取り組んでいる姿を見ることができました。すばらしい。

 

表彰と校長のお話:リモート集会

 10月31日の給食の時間。月曜日ということで、リモート全校集会を行いました。今日は表彰と校長のお話です。

 表彰は、「野馬追の里南相馬 子ども達が描くふるさと絵画展」の賞状伝達です。市長賞や金賞・銀賞を取った子ども達に表彰状を伝達しました。

 続いての校長の話では、マラソン大会の目標についてお話ししました。子ども達が目標を立てるとき、最初に出てくるのが「1位になる」などの順位を目標にするパターンです。順位は相手があってのことなので、なかなか希望通りには行かないものです。

 そこで、子ども達には「何分何秒で走る」とか、「さいごまで走りきる」「何mを走りきる」とかの目標の方が良いよ、というお話をしました。せっかく練習するのですから目標を達成できるよう、良い目標を立ててほしいと思います。また、安全第一、健康第一で、練習に励むようお話ししました。11月15日のマラソン大会に向けて、少しずつ練習を重ね、頑張ってほしいと思います。

 

金魚草をいただきました

 高平の鈴木洋一さんから、またまたお花を頂きました。

 鈴木さんは「相双日本花の会」の代表をされている方で、これまで何度も花を頂いてきています。今日頂いたのは、金魚草のプランターやミニトマトの鉢植えです。

 ミニトマトの鉢植えはちょうど9個頂いたので、各教室に配布して育て、観察させてみようかと思っています。鈴木さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

トリック オア トリート? ハロウィン

 お昼のリモート集会で、校長がお話をしていると、怪しげな2人組が入ってきました。

 「今日のお昼休みに、6年生に合い言葉を言ったら、シールを上げま~す。」「合い言葉は、トリック オア トリートで~す。」ほうほう、6年生が楽しいハロウィン企画を考えてくれたようです。

 お昼休み、早速6年生が校舎内を仮装して回りました。魔女やかぼちゃの化け物になりきっています。

 6年生に向かっていく下級生の子ども達。一時、廊下は騒然。すごい熱気です。まるで獲物を狙うような子ども達。やはり、ハロウィン恐るべし。

 6年生に合い言葉を言った子ども達はシールをもらっていました。

 簡単な遊びでしたが、校舎内が一気に盛り上がりました。6年生の皆さん、楽しい企画をありがとう。

 

ハロウィンパーティ:2年生

 2年生の教室の前を通ると、何やら楽しそうな声が・・・

 2年生の子達が、紫や茶色の衣装にいろいろな飾りを作って付けているところでした。どうやら、図工でハロウィンの衣装作りを行っているようです。今日は10月31日。ハロウィンですものね。子ども達はノリノリで飾り付けを行い、一緒に仮装までしています。先生に聞いたら「このあと3時間目にパーティをやります。どうぞお越しください。」とのこと。3時間目もお邪魔することにしました。

 3時間目、学習室に集まった子ども達。何かになりきっている感がプンプンします。衣装だけでなく、体にシールを付けている強者達もいます。恐るべしハロウィン効果。いたずらされそうです。

 先生から「校長先生にトリック オア トリートって言ってみよう!」と声かけられ、ハロウィンのミニ体験コーナーまで始まり、一人一人英語にチャレンジ。外国文化に触れることも大切な学習ですね。

 言った後は、お菓子のプレゼント。(担任の先生が準備したものを単に校長が渡しただけです。すみません。)渡したお菓子はおうちに帰ってから食べること、というお約束です。

 自分たちの思いを自由に表現する事ができる図工の授業。子ども達は楽しみながら、様々な学びを体験しています。