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新潟大学連携事業「けがや緊急時の対処法を学ぼう」

 本日、南相馬市の高等教育機関(新潟大学)連携事業の一環として、1・2年生を対象に新潟大学医学部保健学科の2名の先生に来ていただき、出前講座を実施しました。

 前半は、日常で起こりやすいけがへの対処法として、出血を伴う擦り傷や鼻血が出たときの対処法をクイズ形式でわかりやすく、楽しく学ばせて頂きました。後半は、救命処置として、倒れて意識のない人へのAEDの使い方を2~3人1組で練習させて頂きました。2年生は4月に救急救命講習を実施しているためスムーズに声かけや心臓マッサージができました。1年生は、初めての体験でしたがお互いに声を掛け合いながらしっかりとAEDの使い方を身につけることができました。講師の先生からは、元気よく大きな声を出して処置する本校生徒にお褒めの言葉を頂きました。

 いざというときに、怖がらず率先して落ち着いて行動することを我々教職員も含め、改めて学ぶよい機会となりました。

サッカー教室

本日、福島ユナイテッドFCのコーチ2名を講師としてお迎えして、サッカー教室

を行いました。

前半は1,2年生、後半は3年生の2班編制での実施となりました。

前半の様子では、鬼ごっこで体を温めたあと、ボールをつかった簡単な運動(ボー

ル・フィーリング)、そしてミニゲームでした。始めからゲームではなく、誰にで

も簡単にできることから始めたことにより、生徒たちは終始笑顔で活動することが

できました。

本校では体力向上が大きな課題の一つとなっています。外部講師等の積極的な活用

を通して、少しでも体を動かすことの楽しさを味わわせ、心身の健康づくりに自ら

取り組む生徒の育成につとめていきたいと思います。

 

 

学習塾連携事業(数学)

本日、2年生たちは市教委主催の学力向上のための学習塾連携事業として、都市部の塾講師による数学の学習講座に取り組みました。講座の冒頭、「数学が苦手だと思う人は?」の問いに、迷うことなくほぼ全員が手を挙げる生徒たち。

ですが、数学の点数がそのまま数学の実力ではない、という言葉に背中を押され、正しい解を出せなくても、数学の考え方に触れようとする前向きな気持ちになることができたようです。

様々なアプローチにより、少しでも学習に自信を持たせていきたいと思います。

小高区4校園合同避難訓練

本日午後、第2回避難訓練として小高区内に設置されている小高小・中学校、小高産業技術高等学校そしておだか認定こども園の4校園合同の避難訓練を実施しました。

想定として、午後1時に災害級の大地震が発生し、身の安全を確保して本校の生徒たちは校庭まで避難、その後1時15分に大津波警報が発令され、高校生、児童、園児たちが本校校庭まで二次避難するといった内容でした。また、本校北側の階段を上る園児たちを2、3年生の中学生が補助する役割も担いました。

園児たちの手を取る中学生たちの顔が、どれも真剣な表情だったことがとても印象に残りました。

歯っぴースマイル

市健康づくり課によります歯っぴースマイル事業(歯科指導)を本日行っています。午前に2年生、午後に1年生がそれぞれ保健体育の時間をつかって受けます。

むし歯ができる原因やメカニズムを詳しく知り、口腔内を清潔にする方法を学ぶことで歯だけでなく歯肉の健康を維持する意欲や態度を養わせることを目的としています。また予防歯科と早期治療の重要性についての理解も深めます。本校では未だ約3割の生徒がう歯未処置(むし歯を放置)の状況にあることが大きな課題となっています。

通院のための時間や交通手段確保の問題などそれぞれのご都合も理解しておりますが、できるだけ早期の治療により、生涯にわたってできるだけ多く健康な歯を保つことができるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

『校長先生からの挑戦状』

陰ながら群青祭を盛り上げてくれた今年の群青祭陰のMVPの呼び声高い(?)2年生に、『校長先生からの挑戦状』としてクイズの出題を始めました。

2年生たちはロイロノートで送られたデータを開き、クイズに挑戦していました。早速答えを送信してくれた第1号の生徒も現れましたが、まだ、正答まではいたっていません。今後2年生たちとロイロノートを使って定期的にクイズを出題していきます。2年生の保護者の皆様からもお子さんの取り組み状況などご確認いただきましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

今回の問題No.1はこちら

つわものどもが夢の跡

群青祭明け、初日。

これまでの準備や当日の疲労感、または燃え尽き症候群のような倦怠感を抱く生徒たちの様子を心配していましたが、登校する生徒たちの表情はとても晴れ晴れとしていました。行事明けの欠席者数も以前と比べて非常に少なくなり、本校生徒たちの「たくましさ」を感じるようになりました。

市内で警戒中の感染症も、今のところ本校生徒で大きな広がりも見られていません。ご家庭のご協力や労いのお声かけのお陰様と感謝申し上げます。

早速、朝の時間をつかって全校生で群青祭の後片付けを行いました。てきぱきと取り組む生徒たち、特に3年生の生徒たちの頼もしさを改めて感じることができました。群青祭で作成した作品を職員玄関に迎え入れました。Pepperくんが転校してしまい、来校される方々に寂しい思いをさせておりましたが、これでひと安心です。ご来校の際はご覧いただきたいと思います。

群青祭実行委員長の鈴木さんの群青祭の感想を紹介します。やりきった達成感が伝わります。

生徒の皆さん、本当にごくろうさまでした。

第31回群青祭、盛大に幕

本日、第31回群青祭を開催いたしました。

3年ぶりの制限なしでの公開となり、朝早い時間から多くのご来賓や保護者、そして地域の方々にお越しいただきました。

生徒たちの手作りによる本校群青祭をダイジェスト写真でご覧ください。

【前半 開祭式~学年ステージ発表】

【後半 有志発表~閉祭式】

群青祭準備スナップ③「最終リハーサル」

 群青祭前日となりました。

今日は午前中から各学年ステージ発表の最終リハーサルを行っています。どの学年も本番さながらに力のこもった発表となっていました。

また、生徒作品の展示も着々と進んでいます。生徒そして職員一同、皆様のお越しを心からお待ちしております。

群青祭準備スナップ①

今週末の群青祭に向け、着々と準備に取り組んでいます。

今日は各学年発表の準備に取り組む生徒たちの様子を紹介します。

特に2年生の女子3人組(写真中央)はカツラを被って上機嫌でした。当日は一体どんな発表になるのでしょうか。

後期生徒会総会

17日(火)、後期生徒会総会が開かれました。

会に先立ち、後期生徒会役員の生徒たちへ任命証が手渡され、生徒会活動に対する意欲と意識を

さらに高めているように目に映りました。

総会では生徒会執行部をはじめ、5つの委員会の後期活動方針と活動内容について説明があり、

その後、会員たちから各委員会への質疑等を通して、詳しい活動内容の確認などができました。

質問する側も応える側も大変立派な態度で行うことができました。

また、その他として5名の生徒から学校への要望・意見が出され、生徒会執行部が要望の公益性

や根拠等について協議し、必要に応じて学校に要望していくと回答されました。

最後に生徒会長の山本さんから、靴下の色の変更(白、紺、黒)の要望について、学校から認め

られたことについて、正式に発表がありました。さらに生徒の皆さんからの要望に応えることが

できたことに誇りを感じる、と感想を述べていた姿がとても印象的でした。

「自分たちの学校は自分たちでより良くする」という生徒たちの自主的な姿が見られた、忘れら

れない一日となりました。

ゲイジュツノアキ

このところの朝夕の冷え込みは、今夏の酷暑が幻だったかのように感じさせます。

周辺の木々の彩りもすっかり秋めいてきました。秋と言えば「芸術の秋」「読書の秋」の始まりです。

今年も本校では美術担当教師が制作した作品を展示し、生徒たちはオリジナル芸術作品を楽しんでい

ます。今回の作品のタイトルは「パスワードヲニュウリョクシテクダサイ」です。パスワード社会に

どっぷり浸った人々の滑稽さとともに、心の内に潜む恐怖心や倦怠感などが入り交じったフクザツな

印象を持つ秀作です。(タイトルまでパスワードのようです。)

群青祭会場にも展示したいと思います。ぜひ会場でご覧ください。