2021年7月の記事一覧

小高中の夏休み②

夏休みの間に、大型TVモニターを生徒昇降口に設置しました。

名付けて『小高中学校 インフォメーションディスプレイ』です。

この『インフォメーションディスプレイ』は、自動で日々更新される小高中学校のホームページの「学校だより」のコーナーを映し出す仕組みになっています。

本校勤務のICT支援員さんのお力を借りて、このようなシステムを導入することができました。

 

生徒の皆さんは、朝登校したときや休み時間などにぜひ見てほしいと思います。

自分の記事が掲載されているかもしれませんよ。

(夏休み中も見ることはできます。部活動等で学校に登校したときにチェックしてみましょう。)

保護者の皆様には、学校に来校されたときにぜひご覧いただきたいと思います。

 

小高中の夏休み①

台風8号の影響を受けて、7月28日の諸活動はすべて中止となりましたが、7月29日からは予定されていた諸活動が再開です。

<生徒を待ちかまえる朝の玄関>

・現在、午後から二者・三者面談が行われています。

 

まずは特設陸上部の駅伝大会に向けた練習からスタートです。

9月1日の地区大会に向けてひたすら走り込みです。

小高中学校から小高産業技術高校までの坂道は、絶好の練習コースのようです。

 

9時になると、各部の練習が始まります。

校庭では男女ソフトテニス部が、暑い中練習に打ち込んでいます。

効果的に休憩を取るなど、暑さ対策をとりながらの練習です。

室内では、卓球部が週末の大会に向けて練習に励んでいます。

プールではスポーツ総合部の生徒が、体力づくりに励んでいます。

 

このほかにも校舎内では、3年生の学習会や英語弁論大会にむけた練習が行われています。

小高中学校生徒の皆さんは、連日の猛暑にも負けず、自分のやるべきことに一生懸命に取り組んでいます!

 

 

 

1学期の終業式が行われました。

7月20日(水)多目的教室において、第1学期の終業式が行われました。

式では校長より、「33日を、楽しくまた自分を高める夏休みに、そして目標を立てて1日1日を大切に過ごして下さい」と式辞がありました。

式後の代表生徒による意見発表では、1年生の山本さんからは

「初めての部活動に不安がありましたが、コミュニケーションを取りながら一生懸命に頑張ることができました。夏休みはリズムを崩すことなく、規則正しい生活をしたいです。」と意見発表がありました。

 

2年生の井島さんからは

「夏休みの宿題を早く終わらせて、時間を有効に使うことを心がけたいと思います。失敗は飛躍のためのステップとしていろいろチャレンジしたいです。」と発表がありました。

 

3年生の齋藤くんは

「3年生にとっては勝負の夏です。自分の進路を見据えて、自己マネジメントを心がけて1日1日を大切に過ごしていきたいです。」と意気込みを発表してくれました。

 

その後各学級では、通知表の見方を丁寧に説明し、一人一人に通知表をもとに、これからの学習の進め方などのアドバイスがありました。

 

一人一人充実した33日の夏休みを過ごして下さい。 

「少年の主張」南相馬市大会

7月7日(水)に、本年度の「『少年の主張』南相馬市大会」の撮影が体育館で行われました。

昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催されなかった大会でしたが、本年度は映像による審査という形式で行われることになりました。

7月7日は本校から出場する2名(3年:木幡さん、髙野さん)の撮影のため、南相馬チャンネルのスタッフの方々が来校しました。

<本格的な撮影の準備をするスタッフの方々>

 

<体育館で撮影直前まで練習をする出場者の2人>

 

<緊張しながらも、カメラを前に堂々と発表する2人>

 

★木幡さん・・・「今、あなたの手の中にあるゴミを『ポイ捨てしない』という選択をすることが、私たちの町を,日本を、心を美しくするのです。」

 

 

★髙野さん・・・「毎日お茶碗一杯分の食料を捨てている私たち・・・、『食品ロス』をなくすために何が必要なのでしょうか?」

 

この様子は、後日南相馬チャンネルで放映されますので、ぜひご覧下さい。

『人権問題』をテーマにした全校道徳の授業を行いました。

7月14日(水)の5・6校時に、『人権問題』をテーマにした全校道徳の授業を体育館で実施しました。

この日に向けて、1週間前に各学級で『人権問題』についての事前学習を行いました。

<↑各学年の事前学習の様子>

 

その後、自分が気になる『人権問題』について調べたことをタブレットにまとめ、『人権問題』の内容ごとに7つのグループに分かれて本日の授業を行いました。

 

授業では、それぞれの人権問題を解決するためには、自分たちは何が出来るのかをグループで考え、最後にプレゼンテーションを行いました。

 

<各グループでは3年生が中心になって話合いを進めました。>

 

最初は慣れない環境であったり、新型コロナウイルス感染症予防対策のため距離をとった話合いであったりして、なかなか話合いがスムーズに進みませんでしたが、ファシリテーターの先生方のアドバイスもあり、次第に話合いが盛り上がってきました。

 

授業では、グループ内の情報共有の手段として、タブレットを効果的に活用しました。

画面を通して、互いの意見を共有したり、考えを1つにまとめたりしていました。

 

<↓3年生を中心に、自分たちが考えた解決方法を発表しました。>

 

あるグループの発表で次のような意見がでました。

「『誰かが解決してくれる』のではなく、『自分たちが解決していくためにできることをやろう』という意見を持つことが大切だと思いました。」

『人権問題』を『自分事』としてとらえようとする姿でした。

 

さぁ、全校道徳の授業を受けて、生徒の皆さんは夏休みにどのような内容の人権問題に関する作文を書いてくれるのでしょうか。今からとても楽しみです。

中学生の願い事は? ~生徒会 七夕短冊作成~

小高中学校の2階の教室のフロアに、素敵な七夕飾りが出来上がりました。

生徒会の皆さんが、色画用紙を使って素敵な竹の飾りを作成してくれました。

そこにある短冊には、小高中の生徒の皆さんの願い書かれています。

どんな願いを書いたのでしょう?

「新人戦で勝てますように」

「本をたくさんもらえますように」

「夏休み中に、みんなでおばあちゃんの家に泊まることができますように」

「みんなで『仲良く』卒業できますように」

「友達はどんな願い事をかいたのかな?」 2階廊下が賑やかになりました。

全校生で「火の玉」作成 ~小高区伝統行事『火の祭』~

7月1日(木)の午後、2年ぶりに全校生で小高の伝統行事である「相馬野馬追祭『火の祭』」で使用する「火の玉」の作成を行いました。

まず、小高観光協会の高橋様から、「火の祭」について説明をいただき、その後小高区連合婦人会の皆様による、各教室での作り方の指導を受けて、生徒の皆さんは楽しそうに「火の玉」を作成していました。

1時間で作り上げる目標個数は300個でしたが・・・なんと、出来上がった個数は600個でした!

婦人会の皆様からは、「さすが中学生!作り方が上手だし、速いです。」と感心しておられました。

ぜひお祭り当日に、自分達が作った「火の玉」を見てきてほしいですね。

この活動を通して、生徒のみなさんには小高を愛する郷土愛の気持ちを深めてほしいです。