『人権問題』をテーマにした全校道徳の授業を行いました。

7月14日(水)の5・6校時に、『人権問題』をテーマにした全校道徳の授業を体育館で実施しました。

この日に向けて、1週間前に各学級で『人権問題』についての事前学習を行いました。

<↑各学年の事前学習の様子>

 

その後、自分が気になる『人権問題』について調べたことをタブレットにまとめ、『人権問題』の内容ごとに7つのグループに分かれて本日の授業を行いました。

 

授業では、それぞれの人権問題を解決するためには、自分たちは何が出来るのかをグループで考え、最後にプレゼンテーションを行いました。

 

<各グループでは3年生が中心になって話合いを進めました。>

 

最初は慣れない環境であったり、新型コロナウイルス感染症予防対策のため距離をとった話合いであったりして、なかなか話合いがスムーズに進みませんでしたが、ファシリテーターの先生方のアドバイスもあり、次第に話合いが盛り上がってきました。

 

授業では、グループ内の情報共有の手段として、タブレットを効果的に活用しました。

画面を通して、互いの意見を共有したり、考えを1つにまとめたりしていました。

 

<↓3年生を中心に、自分たちが考えた解決方法を発表しました。>

 

あるグループの発表で次のような意見がでました。

「『誰かが解決してくれる』のではなく、『自分たちが解決していくためにできることをやろう』という意見を持つことが大切だと思いました。」

『人権問題』を『自分事』としてとらえようとする姿でした。

 

さぁ、全校道徳の授業を受けて、生徒の皆さんは夏休みにどのような内容の人権問題に関する作文を書いてくれるのでしょうか。今からとても楽しみです。