小高中学校の紹介
 本校は,昭和47年に「小高」「金房」「福浦」三中学校を統合,三分室制として発足し,その後,昭和50年に小高中学校として歴史を歩んできました。しかし,平成23年3月の東日本大震災による大津波と原発事故により避難を余儀なくされました。その間,市内鹿島小学校の仮設校舎等で授業を行っていましたが,平成29年4月に小高の校舎で6年ぶりに授業を再開することができました。近年,全国で歌われている「群青」は,仮設校舎で過ごしていた生徒たちが,震災等で全国に離ればなれになった仲間を想ってつくられた合唱曲です。
 校歌には,相馬藩小高城を水面に浮かぶ舟に例えた「浮舟城」や日本三大磨崖仏の石仏がある「大悲山」など,古里小高の先人の努力と偉業を伝えた歴史や自然がふんだんに盛り込まれています。
 「われら世紀の朝をゆく」震災後,生徒数は激減したものの,生徒たちは百年先の幸せを創り出そうという決意を胸に,夢と誇りを持って学校生活を送っています。
 

 
学校へのアクセス

JR小高駅より徒歩20分

学校はココにあります。