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昭和47年(1972年)
 小高・福浦・金房の中学校を統合し、小高町立小高中学校となる
平成18年(2005年) 合併により南相馬市立小高中学校となる

平成23年3月11日  東日本大震災・原発事故~避難
平成23年4月     南相馬市鹿島区に仮設校舎開設
平成28年7月12日  小高区の大部分が避難指示解除となる
平成29年4月 1日  小高中学校は元の校舎にて教育活動を再開
    

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講義「スマートフォンと睡眠」

本日、市高等教育機関連携事業として新潟大学から村松名誉教授をお迎えし、1,2年生を対象として講義「スマートフォンと睡眠」を行っていただきました。

人生の1/3を占める睡眠の重要性は知られていますが、ある睡眠時間に関する調査では世界主要29カ国中、韓国に次いで2番目に短いという睡眠不足の国・日本。その一因として24時間営業の店舗やパソコン、スマートフォンの普及による生活の夜型化が睡眠時間の短縮に拍車をかけていると言われています。

そしてもう一つ、大きな要因として「日本人の睡眠に対する意識の低さ」が挙げられています。

村松先生は日本の学校教育において、幼稚園から大学までの系統的な睡眠教育が行われていないこと危惧されており、今回、生徒たちに貴重なお時間をいただきご講義をしていただきました。

本日の講義を通して睡眠不足を防ぐために、スマートフォンなどの電子器機への接し方について、誰もが言えるようなありきたりな正解を出すのではなく、自分だけの正解、実現可能な正解を導き出し、今後の家庭生活の中で生かしてほしいと思います。

学習成果発表会(保健体育)

本校では、今年度全教科の学習成果発表会を実施しています。

今日は保健体育の学習成果発表会を行いました。発表種目は「創作ダンス」です。

これまでの学年ごとの発表会と異なり、今回は全校での発表会形式となりました。発表会場となる体育館には多くの教職員も集まり、生徒たちの発表を見守りました。初めのうちはやや緊張の表情を浮かべている生徒たちでしたが、特に2年生からの大きな声援を受け、自信を持って楽しみながら表現している姿がとても印象的でした。

学力向上タイム(数学強化キャンペーン)

本校では学力向上タイムを毎週水曜日の放課後に実施しています。

これは各学級担任や学年担当教員が生徒たちの自主学習を見守ったり、国語、数学、英語のチャレンジテストを定期的に行ったりするなどして、部活動休止となる水曜日の家庭学習充実を主な目的として取り組んでいます。

この度、本校生徒の課題である数学の力を養うため、学力向上タイムを数学に焦点を絞り全職員で指導、支援にあたる『数学強化キャンペーン』を展開します。

手始めとして本日、福島県立高等学校入学者選抜試験(数学)の設問1で問われる内容を元に「数学基礎学力診断問題①」を作成し、全生徒が同一問題に取り組みました。

2,3年生にとっては既習事項の学び直しとして、またはケアレスミスなどに注意する訓練の機会として活用してほしいと思います。さらに1年生にとっては高校入試で問われる問題にできるだけ早い段階で解く力を身につけさせたいと思います。

今後活用力を問う問題など、全校を挙げて数学の学力向上に取り組んでまいります。ご家庭でのお子さんの学習時間のチェックなど、保護者の皆様からのサポートをよろしくお願いいたします。

 

小高区4校園合同避難訓練

本日、小高区4校園合同避難訓練を実施しました。

毎年この時期に小高小・中学校、おだか認定こども園、そして県立小高産業技術高等学校が合同で実施している避難訓練です。今回はさらに令和6年度南相馬市総合防災訓練の一環として位置づけ、地域の方々とともに行う広域避難訓練としました。

生徒たちは避難後、ご高齢の避難者やこども園の園児たちのサポート役として活動できるよう意識付けを図ったり、実際に簡易ベッドの作成をするなどして避難所の設営準備を手伝うことができました。

さらにタブレットを使用したバーチャル訓練を体験するなど、防災意識を一層高める機会となりました。

専門教育魅力発信応援事業

福島県教育庁高校教育課が主催する令和6年度超スマート社会を担う産業人材育成事業「専門教育魅力発信応援事業」に本校2年生が参加しました。

本事業は専門教科を学ぶ高校生による、小・中学生に対する体験学習を充実させることにより、小・中学生が専門教育の学習内容に対する理解を深めるとともに、小・中学生が高校生活に思いを描き、進学への意欲を高めること等を目的としています。

福島県立小高産業技術高等学校を会場として、生徒たちは商業系と工業系の2グループに分かれ、担当の高校生たちのサポートを受けながら、楽しく高等専門教育の一端を学ぶことができました。

親子レクリエーション

10月26日(土)、『親子レクリエーション』を開催しました。

一般的に中学生を持つご家庭では、子どもたちは部活動やスポーツ少年団・地域ボランティア等の活動、そして保護者は働き盛りとしてそれぞれ第一線でご活躍される時期と重なり、なかなか他の本校中学生やその保護者を含め、親子いっしょに何かを楽しむ時間の確保が難しい状況と言えます。そこで、PTA会長様と協議を進め、少しでも保護者と子ども、保護者同士、そして保護者と教職員がふれ合いながら、子どもたちの健全育成という共通の目標を持つチームとしての結束を固めるため、「親子レクリエーション」を開催することとしました。

今回は試験的な実施という意味合いを考慮し、できるだけご家庭の負担が少なくなるよう、午前の部「群青祭」から引き続き、午後の部としてそのまま親子レクリエーションを開催しました。また種目も特に練習時間もあまり必要なく、そしてより安全に楽しむことができるよう、ソフトバレーボール競技としました。

初戦の組合せは、それぞれお子さんたちとその学年保護者という親子対決としました。想定していた以上に実力差に大きな開きが見られず、どの試合も白熱したものとなりました。優勝チームは1年生保護者チームでした。

多くの保護者の皆様にご参加いただき、全員が満面の笑顔を見せて大いに盛り上がる、大変素晴らしいレクリエーションとすることができました。ご協力ありがとうございました。

 

 

明日開幕、令和6年度群青祭!

いよいよ、令和6年度本校文化祭『群青祭』の開幕が明日に迫りました。

本日生徒たちは、直前の準備にかけまわっています。どうぞ明日はご家族そろってご来校ください。

生徒・職員一同心からお待ちしております。

福島高専による出前授業

福島工業高等専門学校による出前授業を本校2年生を対象として実施しました。

本事業は南相馬市内中学校のプログラミング教育について、より高い知見を有する外部講師を活用した出前授業により、学習の機会を得るとともに、プログラミング教育の充実を図ることを目的として、南相馬市教育委員会が主催したものです。

当日講師として、福島工業高等専門学校ビジネスコミュニケーション学科嘱託准教授島村浩様にお越しいただきました。

生徒たちはmicro bitを用いたプログラミング授業により、高校の情報Ⅰへのきっかけとなるプログラミングの基礎を学びました。

任命式&生徒会総会

後期生徒会役員及び各委員会・学級役員の任命式を行いました。

気持ちを新たに後期の各活動に精一杯取り組んでほしいと思います。

任命式後は後期生徒会総会を開催しました。

生徒会執行部からは、後期のスローガン「彩光」が発表されました。「彩」は生徒一人一人のカラー(個性)を、そして光り輝く存在でありたいという願いから、「光」の漢字をあてた「彩光」というスローガンにしました。

生徒一人一人が自信をもって輝ける、そんなサイコーな学校を生徒とともに作り上げたいと思います。

後期から1年生の役員も加わりました。より一層本校生徒会活動が盛り上がり、勉強に運動に相乗効果となって高められるようご家庭からのご支援をよろしくお願いいたします。

お別れの会

10月15日、先月お亡くなりになった本校教職員のお別れの会をしめやかに執り行いました。

会では代表生徒から感謝の気持ちと、この悲しみを乗り越え、たくましく歩んでいく誓いのメッセージが伝えられました。

その後、職員と生徒、そしてご来校いただいた本校PTAの方々が一人一人献花を行い、全員でご冥福をお祈りしました。

~生徒代表メッセージから~

夏の暑さも少し弱まったかなと感じていた(秋学期)始業式。体育館で私たちは、 先生の訃報を聞きました。初めは実感がわきませんでしたが、日々を過ごしていくうちに、この小高中には 先生との思い出がありすぎることに気づかされました。先日まで長く降り続いた雨は、 先生がいないことを少しずつ実感し、悲しみを増していく私の心を表していたのでしょう。(中略)

授業では分からないことがあっても分かりやすく教えてくれました。期末テストの時も、問題を(教科の)ノートからそのまま出してくれたりと、サービス精神が旺盛でしたね。さらに体調が優れない生徒に優しく声をかけたり、悩んでいる生徒を励ましていたり、ユーモアたっぷりに笑わせてくれたり。私たち生徒のことを気にかけ、いつも一番に考えてくださっていたことを思い出します。

私は、今でもそんな優しい 先生が大好きです。大好きな 先生、私たちはこれからもこの小高中で運動や勉強、行事などのことを頑張るので、その姿を見守っていてください。

 

響け、この歌声

本日、令和6年度原町区・小高区合同小中学校音楽祭が、南相馬市民文化会館ゆめはっとを会場として盛大に開催されました。本校は全校生が出場し、合唱曲「群青」を発表しました。

生徒たちが心を込めて歌った調和のとれた美しいハーモニーは、はるか遠くまで響き、きっと届いたことでしょう。